2012/09/08 - 2012/09/08
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エフタロウさん
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(日程)
8月30日 札幌→羽田(8/31、0:15)→ロサンゼルス(8/30、18:15)(ロサンゼルス泊)
8月31日 ロサンゼルス→サンタモニカ海岸→ラフリン→ラスベガス (ラスベガス泊)
9月1日 ラスベガス→デスバレー→マンザナー収容所跡 (ラスベガス泊)
9月2日 ラスベガス→フラッグスタッフ→セドナ (フラッグスタッフ泊)
9月3日 フラッグスタッフ→グランドキャニオン→モニュメントバレー (フラッグスタッフ泊)
9月4日 フラッグスタッフ→バーストウ→マンモスレイク (マンモスレイク泊)
9月5日 マンモスレイク→モノ湖→タイオガロード→ヨセミテ公園 (ソノラ泊)
9月6日 ソノラ→サクラメント→レイクタホ→シエラ温泉→リノ (シエラ温泉泊)
9月7日 シエラ温泉→レイクタホ→ヨセミテ公園→マーゼット→サリナス (サリナス泊)
9月8日 サリナス→モンテレー→カリフォルニア西海岸→ロサンゼルス
9月9日 ロサンゼルス(1:15)→羽田(9/10 5:00)
9月10日 羽田→札幌帰宅
(航空券)全日空スーパーエコ割(新千歳⇔羽田含めて12万4千円)
**アメリカ西部ドライブ旅行(その10)より続く**
9月8日、朝8時半に起床。モーテルで朝食を取った。やはり、パン類と飲み物だけの「コンチネンタルブレックファースト」だが・・バターは良いものを置いていた! エフタロウにとって、これが最後のアメリカでの朝食だ。思いっきり、バターをトーストに「載せて」(塗ってではないww)食べた。こんな食べ方、再度アメリカに来ない限り、もう出来ないのだろうなあ・・(帰国後はマーガリンに逆戻りだ・・orz) 食後は、まだ昨日の疲れが残っていたので・・朝11時のチェックアウトまで部屋で休んだ。
朝11時に出発、サリナスから15マイルほどの距離にある海辺の街、モンテレーに向かう。まず給油をしようと、値段の安いGSに寄ったのだが、現金のみしか受け付けない・・もう15ドルほどしか残してなかったから出来なかった。資金配分?を間違えてしまったなあ・・
結局、割高のGSでクレカで最後の給油をした。そこで必要量を読み間違えて、ロスでのレンタカー返却時にかなり余剰を出してしまった・・これはレンタカー会社の「丸儲け」になるから何か悔しい・・(ロサンゼルス空港では、どのレンタカー会社でも、借りる時に満タン相当分の燃料費を先に支払う。返却時は満タンにする必要は無い)
モンテレーの街に着いたが、車がやたら多い・・今日は土曜日だ!それに楽隊が出て、何かイベントをやっているぞ・・やばい!渋滞に巻き込まれてしまった!
何とか街を抜け出して・・州道1号線を走りだした。すると「17マイルドライブ」の案内標識が・・ここは、モンテレー海岸の景勝地を巡るアメリカでは珍しい「有料道路」だ。でも金まで払って走る気など全く起こらなかったのでスルーした。
午後1時、モンテレーの南にあるカーメルの町にショッピングセンターがあったので、トイレに立ち寄った。ここを出るとすぐに海が見えてくる・・カーメル湾だ。車を止めて少し散策した。旅行初日以来の太平洋だなあ・・10日ほどしか経ってないのに・・なんか久しぶりのような感じがする・・
ここから130マイル(約200KM)に渡って、ずっと海岸線沿いを走ることになる。憧れのカリフォルニア・ウエストコーストのドライブだ!
右側に海を眺めながら、断崖に沿って道が続く・・素晴らしい! BGMは、海での男の一人旅とあれば、勿論、加山雄三の「海・その愛」だ! 「海よ〜俺の海よぉ〜♪」と絶唱?しながら、自分の世界に入り陶酔?した・・
でも、3回繰り返したところで・・疲れてきた!まだ、先が長いのに・・ この歌、気持ちが入り過ぎてる・・
他にもっと、楽に聴ける良いBGMはないかと・・変更したら、ピッタシのものがあった! (この後、断続的に聴き続けることになる)それは、「太平洋フェリーの歌」だったww 苫小牧と仙台と名古屋を結ぶ、フェリー会社のコマーシャルソングだ。
この海は、まさしく太平洋である! 遥か彼方(8千キロ!)を航行する、太平洋フェリーの「白い雄姿(歌詞にある)」を思い描きながら、太平洋の「対岸!」でこの歌を聴くのは、何ともいえない「気持ちのよさ」だww こんな気分は、ここでしか味わえないぞ!(完全に歌を覚えてしまったなあ・・「ソラ」で唄える・・)
断崖に沿って、絶景ポイントが何度も出現する! その度に、車を止めて景色に酔った。今日は土曜日で、多くの観光客が居たが・・みんな、そんな感じだな・・(のんびり車を走らせて、各々気に入ったポイントで車を止めて景色を楽しんでいた)
ビッグサーという景勝地の手前にある、断崖にかかる橋が見えてきた。これが旅行書などに載っているシンボル的な橋だな!エフタロウも写真に収めた。
この後、道は、しばらく海から離れる。そこに、ビッグサーの公園があった(キャンプ場もある)。立ち寄ろうとしたが有料だったのでやめた・・(相変わらずエフタロウはせこい!) その先に休憩所があったので、暫しトイレ休憩を取った。
ビッグサーは、絶景らしいのだが、州道1号線から、直接見ることができない・・(その手前と行過ぎたところからは見えるが側面となる)次回がもしあるのなら、ゆっくりと時間を取って観光してみたい・・
その後、海岸線に戻り、更に絶景が「延々と!」続く。所々で止まっては、景色を眺め写真を撮ってを何回も繰り返していった。風がやたら強かったなあ・・
そのうち、道はヘアピンカーブが続くようになる・・こういうのは、日本でよくある道なので、かったるい・・それを抜けると、周りが開けてきた。カリフォルニア西海岸の迫力ある景色もこれで見納めだな・・それからは海辺の平坦な道になっていった。
いよいよ終盤、カンブリアの町が近づいてくる。路肩に無線塔を建てた車が止まっている。やはりパトカーだ!ここからは平坦でスピードが出やすいから・・取締りに来ているのだ・・(しかも土曜日で観光客も多いし・・) でも、今日のエフタロウは(昨日と違い!)海辺の景色を楽しみながらのんびり(制限速度より10マイルも遅く!)走っているから問題なしだww
カンブリアの手前、サンシメオンで、「ハーストキャッスル」という観光地に寄ってみた。駐車場は車でいっぱいだ。山の上に「お城のようなもの」が建っているのが見える!ここは、かつてメディア界に君臨した「新聞王」ハースト氏の大邸宅があったところで、今は公園としてカリフォルニア州が管理している。
観光名所らしく、ビジターセンターには沢山のアメリカ人観光客がいた。入場料を払って中を見学出来るようだが、エフタロウは全く興味がない・・トイレだけ借りて直ぐに退散した。
午後5時半に、ようやくカンブリアに到着した。これでカリフォルニア西海岸ドライブも終了である。(のんびり走ったなあ・・)その後は、サンルイスオビスポの町まで1号線で出て、そこからフリーウエイ101号でロサンゼルスに向かう。
夕食は、当然、大のお気に入りになった「INNOUTバーガー」である。サリナス出発前に調べて、この「サンルイスオビスポ」と隣町の「サンタマリア」に店があることは確認している。ちょうどお腹も減ってきたので・・走りながら店を探した。しかしオビスポでは見つけられず・・諦めてフリーウエイ101号に乗った。
次のサンタマリアで店を発見。しかしインターを過ぎた後なので、次のインターで下りて平行する一般道を戻って入店した。時刻は、午後6時半。店内は大混雑である。これが最後なので、ダブルチーズバーガーを注文した。(値段は税込み6ドルちょっと。シングルより1ドルほど高いだけだ・・)混んでて10分ほど待たされた。店内は満席なので、テラス席で食べていると、他の客が「特等席だね!」って声をかけてくる。「とっても良いよww」って返答しておいた・・
店を出る時に、掃除をしている女性店員に声を掛けた。「ここのハンバーガーは大変美味しい!もう他のバーガーなんて食べれない」と。英語で「NOT ANY MORE」と表現したので、「二度と他のバーガーは食べれない」という意味になるから、大そう喜んでくれた・・(ちょっと大げさに表現しすぎたか・・) 「明日、日本に帰るから、ここのハンバーガーはもう食べることが出来ない・・」と言ったら「無事に日本に着けます様、祈ってます」と気を遣ってくれた・・
サンタマルタを後にして、暫く走ると、再び太平洋が見えてきた。もう夜7時を過ぎている。夕日は落ちてしまったかなあ・・でも、黄昏時の太平洋も綺麗だ・・再び「太平洋フェリーの歌」を何度も聴きながら、気持ちよく走った。
サンタバーバラを過ぎて、フリーウエイ101号は、内陸に入っていく。もう陽は完全に落ちてしまった。 土曜日の夜ということで道は混雑している。別に慌てる必要はないので、のんびり走った。ロサンゼルス空港到着は、丁度よい時間になりそうだ・・(時間が余れば、初日に訪れたサンタモニカを再訪しようかとも考えていたが・・その時間は無さそうだ・・)
ロサンゼルス市内に入り、フリーウエイ405号に乗り換える。あと20マイルほどでロサンゼルス空港到着だ。最後の気力を振り絞って?事故らないように(ここで事故れば大変だ!帰国できなくなる)・・懸命に「ゆっくりと」走った。
夜9時40分、ロサンゼルス空港のダラーレンタカー営業所に無事?(ではないなあ・・パンクして車変更しているから・・予定日時通り、追加費用負担なく、という表現が正しいか・・)到着した。いよいよ日本へ帰国だ。
アメリカ西部ドライブ旅行(その12+まとめ)に続く
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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モンテレー市街地のホテル、渋滞中に撮った。
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カーメルの町(モンテレーの南)のショッピングセンター内の店。(モンテレーと書いてあるものを撮りたかった)
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モンテレーの南、カーメルの町を抜けてすぐのカーメル湾の景色
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カーメル→ビッグサー間の海辺の景色(その1)
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カーメル→ビッグサー間の海辺の景色(その2)
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カーメル→ビッグサー間の海辺の断崖に掛かる橋(その1)
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カーメル→ビッグサー間の海辺の断崖に掛かる橋(その2)
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州道1号線のビッグサー休憩所
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南側からビッグサーの海岸線を望む
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州道1号線とカリフォルニア太平洋沿岸の景色(その1)
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州道1号線とカリフォルニア太平洋沿岸の景色(その2)
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その1)
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その2)
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その3)
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その4)
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ビッグサー→カンブリア間のロスパドレスの標識とカモメ
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その5)ロスパドレスにて
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ビッグサー→カンブリア間の海岸線の景色(その6)
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カンブリアの近くのサンシメオンにある「ハーストキャッスル」のビジターセンター。ハーストキャッスルは、かつてメディア界に君臨した「新聞王」ハースト氏の大邸宅跡で、今はカリフォルニア州管理の公園となっている。山の上には「お城」のような建物が建っている。
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カンブリア周辺の海岸の景色、ここまで来ると平坦になる
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