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ニューカレドニア旅行2日目(というか、もう最終日ですが・・・)、この日は朝から現地のオプショナルツアーに参加し、ヌメアから車で2時間半、ブーライユの沖に浮かぶ無人島、グリーン島を訪れます。ヌメアからの日帰りツアーとしては、他に飛行機を使ってイルデパンなどへ行くものもあるのですが、国内線飛行機は遅延や欠航が多く、帰国便に間に合う保証がないので、ということで旅行会社で申込を断られたため、車利用のツアーを選ぶしかありませんでした。2日しかない滞在期間のうちの1日を、往復5時間もかかるツアーに費やすのはいかがなものか、と思いつつの参加でしたが、そんな移動時間に見合うだけの、とても楽しい1日を過ごすことができました。

ニューカレドニア1泊4日弾丸トラベル!(2日目)

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2012/09/15 - 2012/09/18

4位(同エリア8件中)

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mick

mickさん

ニューカレドニア旅行2日目(というか、もう最終日ですが・・・)、この日は朝から現地のオプショナルツアーに参加し、ヌメアから車で2時間半、ブーライユの沖に浮かぶ無人島、グリーン島を訪れます。ヌメアからの日帰りツアーとしては、他に飛行機を使ってイルデパンなどへ行くものもあるのですが、国内線飛行機は遅延や欠航が多く、帰国便に間に合う保証がないので、ということで旅行会社で申込を断られたため、車利用のツアーを選ぶしかありませんでした。2日しかない滞在期間のうちの1日を、往復5時間もかかるツアーに費やすのはいかがなものか、と思いつつの参加でしたが、そんな移動時間に見合うだけの、とても楽しい1日を過ごすことができました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
2.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス
航空会社
エアカラン
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
エス・ティー・ワールド

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  • 当日は、朝7時頃、ガイドのエリックさんがホテルまで迎えに来てくれ、途中でもう1組の参加者を乗せた後、ブーライユへと向かいます。道はほぼすべての区間が舗装されていて、日本の高速道路でドライブしているのと変わらない感覚です。現地の近くまで来ると、トイレ休憩をエリックさんの自宅(!)で取り、そこからエリックさんは車でボートを牽引して海に向かい、私達参加者はエリックさんのお父さんの運転で後に続きます。まさに文字通りの「家族経営」です。海に着くとボートを下ろし、いよいよ出航です。

    当日は、朝7時頃、ガイドのエリックさんがホテルまで迎えに来てくれ、途中でもう1組の参加者を乗せた後、ブーライユへと向かいます。道はほぼすべての区間が舗装されていて、日本の高速道路でドライブしているのと変わらない感覚です。現地の近くまで来ると、トイレ休憩をエリックさんの自宅(!)で取り、そこからエリックさんは車でボートを牽引して海に向かい、私達参加者はエリックさんのお父さんの運転で後に続きます。まさに文字通りの「家族経営」です。海に着くとボートを下ろし、いよいよ出航です。

  • ボートは小さいのですごく揺れますが、そんなことはお構いなしにスピードを上げてグリーン島を目指し、10分程度で島に到着です。

    ボートは小さいのですごく揺れますが、そんなことはお構いなしにスピードを上げてグリーン島を目指し、10分程度で島に到着です。

  • 遠路はるばるやって来ただけのことはあって、ビーチや海の色は、見事な美しさです。砂地やサンゴ礁など、海底の状態によって海の色が異なり、何種類もの違った青色が縞模様を作っています。ちなみに砂浜の上に写っている「線」は、ボートを係留しているロープです。

    遠路はるばるやって来ただけのことはあって、ビーチや海の色は、見事な美しさです。砂地やサンゴ礁など、海底の状態によって海の色が異なり、何種類もの違った青色が縞模様を作っています。ちなみに砂浜の上に写っている「線」は、ボートを係留しているロープです。

  • この水の透明度、とても海の水とは思えないほどです。砂地がそのまま沖まで続いている様子が、はっきりと見えます。

    この水の透明度、とても海の水とは思えないほどです。砂地がそのまま沖まで続いている様子が、はっきりと見えます。

  • どういうわけか、スマホで撮った写真が一番きれいな発色だったので、ここにも載せておくことにします。

    どういうわけか、スマホで撮った写真が一番きれいな発色だったので、ここにも載せておくことにします。

  • 早速シュノーケルを着けて海に入ってみます。私は自前のシュノーケルを使いましたが、ボートに積んであるものを借りることもできます。シュノーケリングは昨日でマスターしたはずだったんですが、やっぱり水の冷たさに体が慣れるまでは上手くいきません。慣れてくると、次第に魚の姿が見えるようになってきました。

    早速シュノーケルを着けて海に入ってみます。私は自前のシュノーケルを使いましたが、ボートに積んであるものを借りることもできます。シュノーケリングは昨日でマスターしたはずだったんですが、やっぱり水の冷たさに体が慣れるまでは上手くいきません。慣れてくると、次第に魚の姿が見えるようになってきました。

  • 昨日カナール島で多く見かけたこの魚は、こちらでもやっぱり多かったです。水がきれいなので、白い魚でもきれいに見えます。

    昨日カナール島で多く見かけたこの魚は、こちらでもやっぱり多かったです。水がきれいなので、白い魚でもきれいに見えます。

  • 海底は、砂地にサンゴのかけらなどが点々と転がっているような状態で、その合間に色々な魚がごちゃ混ぜになって無造作に寝転がっている、といった感じです。

    海底は、砂地にサンゴのかけらなどが点々と転がっているような状態で、その合間に色々な魚がごちゃ混ぜになって無造作に寝転がっている、といった感じです。

  • ビーチに戻って休憩です。海の色は本当にきれいで、それは分かっているはずなのに、シュノーケルで海底を見ていてふと水面に顔を上げると、目の前の光景のあまりの鮮やかさに思わず息をのんでしまう、といったこともありました。

    ビーチに戻って休憩です。海の色は本当にきれいで、それは分かっているはずなのに、シュノーケルで海底を見ていてふと水面に顔を上げると、目の前の光景のあまりの鮮やかさに思わず息をのんでしまう、といったこともありました。

  • 陸に上がっても、特に何もない島なので、昼寝ぐらいしかすることはありません。ビーチに寝転がって空を眺めると、特に何の変哲もない空なのかもしれませんが、リゾート気分のせいからか、特別な空のように見えて、とても清々しい気分になります。

    陸に上がっても、特に何もない島なので、昼寝ぐらいしかすることはありません。ビーチに寝転がって空を眺めると、特に何の変哲もない空なのかもしれませんが、リゾート気分のせいからか、特別な空のように見えて、とても清々しい気分になります。

  • 再び海へ。真っ青な海と、太陽に照らされた波のきらめきを背景に、小魚の群れが水面近くを泳ぎ、美しい光景を作り出しています。

    再び海へ。真っ青な海と、太陽に照らされた波のきらめきを背景に、小魚の群れが水面近くを泳ぎ、美しい光景を作り出しています。

  • 底が砂地なので、魚は地味なものが多いですが、時にはこんな派手な魚も見かけます。この魚は一体何のためにこんな模様をしているのか、不思議です。

    底が砂地なので、魚は地味なものが多いですが、時にはこんな派手な魚も見かけます。この魚は一体何のためにこんな模様をしているのか、不思議です。

  • もう少し沖に出れば、サンゴ礁が広がっているんだと思いますが、この辺りは潮の流れが速く、普通に泳いで行っても岸と並行に流されるばかりで、無理をして泳いで行って帰って来れなくなっても大変なので、シュノーケリング歴2日目の私としては、諦めざるを得ませんでした。それでも、きれいな海の様子は充分にたのしむことができました。

    もう少し沖に出れば、サンゴ礁が広がっているんだと思いますが、この辺りは潮の流れが速く、普通に泳いで行っても岸と並行に流されるばかりで、無理をして泳いで行って帰って来れなくなっても大変なので、シュノーケリング歴2日目の私としては、諦めざるを得ませんでした。それでも、きれいな海の様子は充分にたのしむことができました。

  • 島は、全体が砂浜に覆われているわけではなく、岩場などの合間に砂浜がある、という感じです。少し歩いてみると、砂浜とはまた違った風景を見ることができます。

    島は、全体が砂浜に覆われているわけではなく、岩場などの合間に砂浜がある、という感じです。少し歩いてみると、砂浜とはまた違った風景を見ることができます。

  • エリックさんが用意してくれた昼食を食べ、午後からも自由時間の予定でしたが、だいぶ曇ってきて寒くなってきたので、少し予定を早めに切り上げて、島を離れることになりました。途中、沖合のポイントでボートを停め、シュノーケリングをさせてくれました。ボートからロープが垂らされ、それにつかまっているとボートでゆっくり引っ張ってくれるので、さっきまでのように潮の流れなどを気にしなくてもよく、泳ぐ必要すらありません。手がふさがっているので写真は撮れませんでしたが、最後に存分にシュノーケリングを楽しませてもらえました。真っ青なサンゴが一面に群生している様子が印象的でした。

    エリックさんが用意してくれた昼食を食べ、午後からも自由時間の予定でしたが、だいぶ曇ってきて寒くなってきたので、少し予定を早めに切り上げて、島を離れることになりました。途中、沖合のポイントでボートを停め、シュノーケリングをさせてくれました。ボートからロープが垂らされ、それにつかまっているとボートでゆっくり引っ張ってくれるので、さっきまでのように潮の流れなどを気にしなくてもよく、泳ぐ必要すらありません。手がふさがっているので写真は撮れませんでしたが、最後に存分にシュノーケリングを楽しませてもらえました。真っ青なサンゴが一面に群生している様子が印象的でした。

  • エリックさんの自宅に戻ると、シャワーを使わせてもらえますが、もちろんシャワーなんて1つしかないため、全員が使い終わるまで休憩時間となります。エリックさんがお茶やお菓子を用意してくれて、まったりと時間を過ごします。そんな暇潰しの相手をしてくれたのが、たくさんの動物達です。小さな仔犬は4匹いて、元気に動き回っていました。

    エリックさんの自宅に戻ると、シャワーを使わせてもらえますが、もちろんシャワーなんて1つしかないため、全員が使い終わるまで休憩時間となります。エリックさんがお茶やお菓子を用意してくれて、まったりと時間を過ごします。そんな暇潰しの相手をしてくれたのが、たくさんの動物達です。小さな仔犬は4匹いて、元気に動き回っていました。

  • 猫もいました。仔犬にじゃれつかれて、迷惑そうに逃げ回っていました。

    猫もいました。仔犬にじゃれつかれて、迷惑そうに逃げ回っていました。

  • ニワトリは雛も含めて沢山いました。全員のシャワーが終わったところで、動物園のようなエリックさん宅を後にして、再びヌメアまで2時間半のドライブです。今回のグリーン島ツアーは、一応は旅行会社からスケジュール表のようなものを渡されていましたが、実際にはスケジュールなんてあってないようなもので、その時の状況や天候によって、エリックさんが臨機応変に対応している感じでした。エリックさんは本当に気の利くガイドさんで、おかげでとても楽しい1日が過ごせました。ホテルには午後5時過ぎに到着し、ツアーは終了となりました。

    ニワトリは雛も含めて沢山いました。全員のシャワーが終わったところで、動物園のようなエリックさん宅を後にして、再びヌメアまで2時間半のドライブです。今回のグリーン島ツアーは、一応は旅行会社からスケジュール表のようなものを渡されていましたが、実際にはスケジュールなんてあってないようなもので、その時の状況や天候によって、エリックさんが臨機応変に対応している感じでした。エリックさんは本当に気の利くガイドさんで、おかげでとても楽しい1日が過ごせました。ホテルには午後5時過ぎに到着し、ツアーは終了となりました。

  • 今回の旅行では、お土産代や前日の夕食代をカードで支払ったため、両替した現地通貨がかなり余ってしまったので、どうせ再両替の手数料でごっそり持って行かれるぐらいなら、己の血肉となる用途に使おう!という勝手な理屈で、最後の夕食に張り込んでみることにしました。10時前には迎えのバスが来るため遠出はできないので、ホテル内のフレンチレストラン"La Terrasse"に乗り込みます。レストランはプールのすぐ横にあり、外のテラス席までつながっていますが、まだ寒いせいか、テラス席との間は透明のビニールシートで仕切られていました。

    今回の旅行では、お土産代や前日の夕食代をカードで支払ったため、両替した現地通貨がかなり余ってしまったので、どうせ再両替の手数料でごっそり持って行かれるぐらいなら、己の血肉となる用途に使おう!という勝手な理屈で、最後の夕食に張り込んでみることにしました。10時前には迎えのバスが来るため遠出はできないので、ホテル内のフレンチレストラン"La Terrasse"に乗り込みます。レストランはプールのすぐ横にあり、外のテラス席までつながっていますが、まだ寒いせいか、テラス席との間は透明のビニールシートで仕切られていました。

  • エビと帆立貝を使った前菜をおいしくいただいた後、出てきたメイン「本日の魚料理」は、なんと、前日に引き続いてのスパゲティ!まあ、確認もせずに注文するほうが悪いんですが・・・。ですが、「ニューカレドニアでパスタは絶対食べるな」という情報を聞いていたわりには、前日といい今回といい、普通においしく食べられました。各店の味が向上しているのか、それとも私の味覚がおかしいのか・・・?そんなことを考えながら食べているうちに、またしても写真を撮り忘れてしまったので、今回も写真はデザートのみです。まさか「クレームブリュレ」がこんな大皿で出てくるとは・・・!盛りつけられているのは皿の中央部だけとはいえ、それでも結構な量で、完全に満腹になりました。会計は約9800円になりましたが、無駄に1杯2千円もするシャンパンを注文した影響もあるので、まあフランス料理店で前菜からデザートまでしっかり食べた値段としては、それなりの値段かな、という感じでしょうか。

    エビと帆立貝を使った前菜をおいしくいただいた後、出てきたメイン「本日の魚料理」は、なんと、前日に引き続いてのスパゲティ!まあ、確認もせずに注文するほうが悪いんですが・・・。ですが、「ニューカレドニアでパスタは絶対食べるな」という情報を聞いていたわりには、前日といい今回といい、普通においしく食べられました。各店の味が向上しているのか、それとも私の味覚がおかしいのか・・・?そんなことを考えながら食べているうちに、またしても写真を撮り忘れてしまったので、今回も写真はデザートのみです。まさか「クレームブリュレ」がこんな大皿で出てくるとは・・・!盛りつけられているのは皿の中央部だけとはいえ、それでも結構な量で、完全に満腹になりました。会計は約9800円になりましたが、無駄に1杯2千円もするシャンパンを注文した影響もあるので、まあフランス料理店で前菜からデザートまでしっかり食べた値段としては、それなりの値段かな、という感じでしょうか。

  • 日程的に当たり前のことですが、あっという間に旅の終わりが近づいてきました。迎えのバスに乗り込み、各ホテルで客を乗せ(私のホテルは最初の方だったので、アンスバタのホテルを一通りチェックすることができました)、空港に向かいます。空港は深夜にもかかわらず賑やかで、チェックインカウンターは長蛇の列ができていました。そのため、ゆっくりお土産屋を見て回るほどの時間もなく、すぐに搭乗時間がやって来て、慌しくニューカレドニアを後にすることになりました・・・。今回の旅行は、超短期間でしたが、色々な体験ができて、本当に思い出深いものになりました。でもやっぱり、全然時間が足りなかった、という気持ちがあるのも事実で、また来たい、というのは旅行の度に思うことですが、今回は特にその思いが強いです。まあ、こんな短期間でも十分に楽しめるということが分かったので、これからも暇を見つけてちょくちょく通えたらいいな、なんて思ったりしています。あとは財布との相談なんですが・・・。

    日程的に当たり前のことですが、あっという間に旅の終わりが近づいてきました。迎えのバスに乗り込み、各ホテルで客を乗せ(私のホテルは最初の方だったので、アンスバタのホテルを一通りチェックすることができました)、空港に向かいます。空港は深夜にもかかわらず賑やかで、チェックインカウンターは長蛇の列ができていました。そのため、ゆっくりお土産屋を見て回るほどの時間もなく、すぐに搭乗時間がやって来て、慌しくニューカレドニアを後にすることになりました・・・。今回の旅行は、超短期間でしたが、色々な体験ができて、本当に思い出深いものになりました。でもやっぱり、全然時間が足りなかった、という気持ちがあるのも事実で、また来たい、というのは旅行の度に思うことですが、今回は特にその思いが強いです。まあ、こんな短期間でも十分に楽しめるということが分かったので、これからも暇を見つけてちょくちょく通えたらいいな、なんて思ったりしています。あとは財布との相談なんですが・・・。

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