家族と友人、3人でプロヴァンスをレンタカーで周遊＋パリ　その４ エクサンプロヴァンス

2011/06/18 - 2011/07/02

ルールマランを出てキュキュロンへ蜂蜜を買いに。リュベロン地方はこれでおしまい。エクサンプロヴァンスへ向かう途中、シルヴァカーヌ修道院へ行きたかったけれど、多数決で負けた。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

フィガロに掲載されていたキュキュロンの蜂蜜の店へ。小さな看板の案内で行った先はこんなところ。電線もあって日本の田舎みたいな風景。完全オーガニックの蜂蜜をいろいろ試食。普段、瓶物の持ち帰りに厳しい夫が率先して、いろいろ購入。壁のパンデピスの張り紙をめざとく見つけて尋ねるも、クリスマス時期しか作ってないと…。フィガロに掲載の通りの、感じのよい奥さんに対応していただきました。その掲載の時の犬は老衰で亡くなってしまったけれど、子犬が大きくなってました。帰りには目の前を野生のうさぎが横切って行きました

キュキュロンとはうってかわって大都会のエクサンプロヴァンス。地下駐車場に車を入れて昼食。何はなくともテラスとワイン。ハウスワインだったのであまり冷えていなく、氷付き。

何か予感がして、他の滞在地比でおしゃれな服にした。正解だった。都会だもんねぇ

歩いてセザンヌのアトリエへ。「こんなマンションいいねぇ」なんてのんびり話している場合ではなくなるのだ。道案内の夫が道を間違えて、炎天下を40分も歩くはめに。工事のおっちゃんにききながらやっと到着。途中、坂の上からヴィクトワール山が見えたけれど、暑いし着かないしで、どうでもよくなっていた。この後、見るチャンスがなかった。もったいない

セザンヌのアトリエの庭。獣道ですがな。建物は日本人の団体とドイツ人の団体で混雑＆熱気。早々に退出。お土産コーナーの店員さんにバス停までの道を聞いたら「歩いても街の中心まで15分」と言われ、往路に迷子になっていたことに気づいた

へろへろになり、街の中心へ。普段、水をあまり飲まないので、水を持ち歩く習慣がなく、この時はそれを後悔した。熱中症か日射病になるかと思った

カラフルというか子供の夢というか、こういう菓子屋があちこちにある。

観光も適当に夕方にはエクサンプロヴァンスから車で10分程度の山の中の民宿へ。到着予定より1時間早くなってびっくりされた。これからは時間に変更がある時は連絡しなくては。当初の予定の宿は満室で「近くに友人のやっている民宿があるから」と紹介された。とってもいい宿だった。戸建てのテラス付き。宿の主人はリタイアした年齢の男性と小さなおばあちゃんのとっても人懐っこいかわいいテリア

友人の部屋。トイレタリーやバスがスタルク製。ベッドルームにスタルクのバスタブどどーーん。友人はとても喜んでいた。私たちの部屋も大きなワンルームで、ベッドルーム、リビング、洗面、バスタブが同じフロア（バスタブについ立てがあるだけ）。トイレは扉付きの別室ですが、友人や親子だと落ち着かないかもしれない。でも広いし静かだし、掃除はすごい丁寧だし、田舎の親戚の家に来たみたいだった

宿は山道のさらに細い道を入ったところで、先には民家が一軒あるだけのところ。だだっ広い敷地に客室４室とご覧の芝生の庭と大きなプールとバーベキューエリアと母屋と宿泊者専用のキッチンと池と噴水と…とにかく広い。

宿の主人が「プールサイドでピクニックすれば」というのでエクサンプロヴァンスの街の手前にあるスーパーで焼きたてピザやアルコール、総菜を買って、食器を借りて手軽な夕食。食べ過ぎが続いてたもんね。民宿では宿内での食事厳禁の所もあるけれど、ここは何も問題なく。楽しかった〜