２０１２年　オーロラ観賞inイエローナイフ

2012/09/20 - 2012/09/25

いつか見に行きたいと思っていたオーロラ。
ちょうど友人も興味が会ったことがわかり話が進みました。
冬は長期の休みが取れるか分からないので遅めの夏休みをとり
９月でもオーロラが見られるカナダに決めました。
４泊６日のオーロラ観賞だけの旅。
移動時間は長くとても疲れましたが行って良かったです。

準備段階で1番困ったのが服装です。
冬は鑑賞中の防寒着がセットになっていたのですが9月のツアーではセットになっていません。
滞在中の日中は11〜16度、オーロラ鑑賞中は7度程度でした。
日中はズボンに長袖＋パーカーで、日向では時々暑いくらいでしたが日陰や風が吹くと少し寒かったです。
夜はニットにショート丈のダウン、ズボンの下にタイツ、足元はaggのブーツでした。
湖畔で観賞してたのですが風が吹くと耳と指先がかじかんでしまったので手袋とあとひざ掛けと帽子があったらよかったと思います。
使い捨てカイロを持ってきてる人が多かったですがヒートテック＋ニット＋ダウンで上半身の体幹は寒さを感じませんでした。
これから行く方の参考になればうれしいです。

エリア イエローナイフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エアカナダ ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

関西からは直行便がないのでまずは成田へ。
伊丹→成田→カルガリー→イエローナイフの道のり。
カルガリーからイエローナイフへは５０人乗りの小型機でした。

ターンテーブルにはしろくまとアザラシ。
すごい小さい空港でした。

ホテルはエクスプローラ。
エリザベス女王も泊まったことのあるホテルらしいです。
ちょっと高いところにあるホテルでした。

部屋が広い！
スーツケースを広げても余裕で通れます。

窓からの景色もよかったです。

この部屋でよかったと２日目に実感しました。

街中へ出ると気温は13度。
夕食は北極イワナ(アークティックチャー)のおすし。
普通においしかったです。

オーロラはダウンタウンから車で30分ほどはなれた
オーロラビレッジで観賞します。
22時にホテルまで迎えに来てくれバスで移動します。
湖周囲にある布製の三角錐の建物ティーピーで暖を取りながら
オーロラの出現を待ちます。
初日はうっすら。雲のような白っぽいものが夜空に浮かんでいました。
はじめてみたオーロラに感動。

ダイニングルームでは日替わりのスープとバノックというパンが食べられます。
この日はホワイトフィッシュのスープ。

ダウンにAGGのブーツを履いてましたが風が吹くと寒く
温かいスープは体があったまりました。

2時に終了でバスでホテルまで送ってもらえるのですが
途中エンストし変えのバスが来るまで車内待機。
でもおかげでバスの中でもオーロラが見られました。

翌日は11時に起床、アップタウンに行くためにバス停へ。
気温は11度。
長袖Ｔシャツにパーカーで日向は暖かかったですが日陰や風が強くなると寒かったです。

アップタウンでの目的はWALMART。
店内は広いですが食料品より日用品のほうが多かったです。

多分最北端であろうマクドナルドもありました。
記念に食べようかと思いましたが特別変わったメニューもなく
朝食（昼食？）後のためおなかもすいてなかったのでやめました。

この州のナンバープレートはかわいい。
ほかの州に行くと盗られてしまうこともあるそうな。
おみやげ物屋さんでも売ってました。

ダウンタウンにもあるエクストラフーズにも行きました。
こちらはダウンタウン店に比べるとかなり大きく品揃えも豊富でした。
外国のスーパー、特に生鮮食品売り場はテンションが上がります。

ほかにナッツやパスタ、コンソメスープの素の量り売りや

パンプキンカラーのクリームのカップケーキなど。
見ててぜんぜん飽きません。
一人だったら２時間は見て回ってたな、きっと。

またもやバスでダウンタウンに戻ってきました。
実はバスの時間をきちんと調べず、前日30分台にバスが止まってたから、と
12：17ごろにバス停付近に行きましたが何と12時台は1時間に1本だったようで1時間待ちました。（時刻表が貼ってなかった）
車内で時刻表をもらい帰りは時間を見計らって待っていたのに30分遅れでバス到着。
合計90分も冷たい風が吹く中待ってました。いやー本当に寒かった。

というわけで寒さによる疲れと寝不足でぐったり。
さっさと夕食を食べ夜に備えて仮眠をとることにしました。
2日目の夕食はフローリックへ。

店内はこんなかんじ。
18時くらいでしたが店内は私たちだけ。

バッファローバーガーと北極イワナのチャウダーを頼みました。
このパンはチャウダーについてるものらしい。
あれ？でも
メニューにはバノック（オーロラビレッジで食べたパン）とかいてあったのにな？

そしてやってきたバッファローバーガー。
すごいボリュームです。
ポテト多すぎ。

重ねるとこんな感じ。
かじれるわけないです、あごが外れます。
バッファローのパテとトマト・レタス・チーズ・ベーコンが挟まってました。

最後にやってきたチャウダー。
ほらやっぱりバノックついてる。
パンだらけの炭水化物攻撃。
最初のかごのパンはもちろんチャウダーについてたバノック、ポテトも残してしまいました。もったいない…。

バーガーはとくに臭みも感じずおいしかったです。
ただパンにガーリックバターがたっぷり塗られていたのでこってりが辛かった。
日本人は一皿を半分こするのが良いと思います。
バーガーを半分だったらスープは1人1皿でもいけるかも。

7時から9時まで仮眠し2日目のオーロラ観賞へ。
この日はオーロラビレッジに行く前からオーロラが見えてて
ビレッジに着いたら真上にオーロラを見ることができました。
頭上を高速道路が通ってるみたいな感じ。（この例えはどうかと思うけど）
濃い色のはっきりとしたオーロラを見て小休憩。
23時半くらいからダイニングで軽食。
今日のメニューはビーフと大麦のトマト味。

真ん中の黄色いのはインディアンクリームといってマーガリンとメイプルシロップを混ぜたもの。
甘くておいしいけどカロリーが気になる。

休憩後のオーロラがすごかった。
白い帯だったものがカーテンのようになびいてどんどん形を変えていって
頭上で円錐のような形になってまるでカーテンに包まれているようでした。
一瞬で形を変えていって少しも目を離せなくて、真上だから首が痛くなったけどずっとずっと見ていたかったです。
どうやらオーロラ爆発に遭遇できたみたいです。すごいラッキー。

見られるか分かりませんがスマホで撮ったオーロラ。
色々条件を変えてシャッターを押していたら1枚だけうっすらと緑の光が映っていました。

この日はホテルに戻ってきてもまだ見えていて、部屋からも見えました。
部屋の向きが街と反対側でよく見えました。

3日目は16度。
ゆっくり寝て12：30ごろホテル出発。
野菜不足の食事にちょっと飽きてきたので中華なら野菜があるんじゃない？ということで、

ヒーズガーデンに行きました。
中華はどこで食べても大体同じ味で和食の次に落ち着くかも。
外国でよくある（と勝手に思っている）ブロッコリーやニンジン、マッシュルームなどの炒め物が特においしく感じました。
普段はそんなに野菜野菜言わないんですけど海外旅行では
無性に野菜が食べたくなります。

食事後はまたもやスーパーへ。
特に買うものがなくても行きたいんです。
スーパーの雰囲気がすきなんで。
私の好きなＶ８が大容量パックで置いてありました。

これは食べるのでしょうか？それともハロウィンのランタン用？

バナナ専用袋？

こんな細かい面倒くさいことをするくらいなら
お米を食べたらいいと思うのー。

ちょっと休憩して観光案内所と博物館にも行きました。
観光案内所では熊の敷物がありました。
毛はちょっと固めなのですね。

ビレッジまでの送迎バスはスクールバスでした。
色や形がかわいらしい。
市バスも車体に犬ぞりの絵が描いてあってかわいいのですが
なかなか見かけず写真は取れませんでした。

ティーピー内は暖炉・コーヒー・ココア・紅茶・緑茶があり言えた体を温められます。
この日は風がぜんぜんなくて暖炉の煙が観測地周囲に漂っていて匂いが辛かったです。

まったく出現しないまま休憩。
今日のメニューはターキーとお米のスープ。

今日も具沢山。

この日は12度。
日陰で風邪が吹くと寒かった。

土日は開いている店が限られていて選択肢が少なくなります。
前日前を通って気になったのでここにしました。

BBQポークのサンドだったかな？
想像とちがいましたがおいしかったです。

設定を変えて色々撮っていたらうっすら写ったオーロラ。
スマホでは光の強いオーロラしか写りませんでした。（それでもこのレベル）
いいカメラが欲しい。

最終日は牛肉とマカロニのスープ。

インディアンクリームにはまりました。
完全な高カロリー食だけどそれがおいしい。

いつものように2：30ごろホテルに帰ってきてシャワーを浴びて荷造りです。
イエローナイフ6：00発の飛行機なのでホテルピックアップは4：45。
ホテルのエントランスでは軽食を用意してくれていました。

まだ日の昇っていない暗い中。来た時と同じようにタラップを上りました。

4日中3日見られるというラッキーな旅でした。
去年ここに来た職場の同僚もすごいオーロラを見れたそうで、活発なのを見ようと思ったらイエローナイフなのかなと思いました。
機会があれば又来たいし、北欧でもオーロラ見てみたいな。

オーロラビレッジはワーホリの日本人スタッフが多く、外国に来ている感じがしませんでしたが、言葉がわからなかったら十分に楽しめなかったと思うのでそれはよかったです。

イエローナイフは乾燥がすごく、寝る前に枕元にぬれタオルを置いたりバスタブにお湯を張ったりしましたがぜんぜんだめでした。
のどが痛くなったり、鼻が荒れたり。
汚い話ですが後半鼻をかむと血が混じってました。
日本に帰ってきて湿気を実感し、翌日には鼻の荒れは治っていて、
湿度って大切なんだなと改めて実感しました。