2012/09/28 - 2012/09/29
32位(同エリア71件中)
ぱっしょんKさん
- ぱっしょんKさんTOP
- 旅行記506冊
- クチコミ332件
- Q&A回答70件
- 548,196アクセス
- フォロワー141人
今年の国慶節の休みは中原の地。河南省に向かいました。
旅行の予定は以下のようにしました。
9/28 仕事終了後飛行機で鄭州に。同時に彼女は大連から上海経由で鄭州に。←
9/29 鄭州見学(メインは商代遺跡と黄河) ←ここまでの旅行記です。
9/30 安陽(メインは殷墟←今回1つ目の世界遺産)
10/1 安陽林州(メインは太行山大峡谷)
10/2 安陽林州&安陽(メインは&紅旗渠と文字博物館)
10/3 洛陽(メインは龍門石窟←今回2つ目の世界遺産)
10/4 洛陽&鄭州登封(メインは白馬寺と夜の演劇嵩山禅宗少林音楽大典)
10/5 鄭州登封(メインは少林寺←今回3つ目の世界遺産)
10/6 開封 (メインは開封府、相国寺)
10/7 開封 (メインは鉄塔公園、龍亭公園)
僕は飛行機で東莞に戻る。
彼女は許昌の親戚の家に行く
このような予定。毎回予定通りにはいかないので、どうなることでしょうか。
とにかく今回の旅で中国8大古都(北京、西安、南京、杭州、洛陽、安陽、開封、鄭州)を制覇できる予定です。
宋の時代までの中国の本当の中心地で当時の文化と、中国の自然を感じ取るのが今回の旅の大きな目的です。
では中国中原への旅ゲートシティー鄭州編スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/28
この日は通常に仕事。終わり次第深セン空港に走ります。バスを乗り継いで1時間半。19時には到着。
僕の飛行機は中国南方航空CZ3974 21:30テイクオフ。
2時間半の時間があります。今回ファーストクラスですのでラウンジで時間をつぶすことができます。 -
深セン空港の中に入ります。
僕の方は問題なかったのですが、大連から上海経由で鄭州に入る予定の彼女の飛行機の方に問題が起こっていました。
18:00離陸予定ですが、まだ飛行機が大連空港に到着していなかったのです。
彼女が南方航空の係員に聞いたところ8時に離陸になりそうとのこと。
2時間遅れなら、30分しかないけど乗り継ぎゲートを使えればなんとかなりそう。
ひとまず安心して安全検査を通ります。 -
深セン空港のラウンジは広州空港のラウンジよりは小さいですが、モニターが多く感じました。
-
ソファーに腰掛け、無料のお食事!
肉まん、あんまん、コーンとインゲンの炒め物を選びました。
食べ終わったときに彼女から電話が。。
「飛行機8時40分離陸って今また変更の放送が入った!」
「げ!それじゃぁ上海で泊まらなくちゃ行けなくなるじゃん。すぐ連絡するから、ちょっと待ってて。」
携帯を使用して翌日の切符を調べたところ、上海鄭州の切符は完売。大連鄭州の深セン航空12時発便のファーストの切符がある。 -
安全検査を抜け、深セン航空のチケット販売カウンターに走ります。
調べた通り深セン航空便のファーストクラスがありました。
すぐにEチケットで購入。
そして彼女に電話。
空港の人にキャンセルを伝えて家に帰って翌日の飛行機で鄭州においで!
南方航空のチケットのキャンセル手続きの電話を済ませたら再び、安全検査を通ります。
が、ファーストクラスラウンジには戻らず、直接搭乗口前で座って待つことに。 -
中国南方航空CZ3974
ボーイング737−800での運行でした。
今、マイルがシルバーになれるか微妙なところなので、今回はファーストクラスにしたのです。 -
30分遅れの離陸になりました。
食事の前にドリンク。
コーヒーをお願いしました。
飲み物に関係なくナッツは来ます。 -
夜も遅いので軽食のサービスです。
麺と点心が選べます。
僕は今回も点心を選択。
サンドウィッチ、蒸し餃子3つ、ナタデココのデザートとフルーツでした。
30分遅れで離陸しましたが、到着はほぼ定刻0:00到着。 -
空港から民航酒店までは最終の飛行機の到着まで空港バスが出ています。値段は15元。
駅まではそこからタクシー。20元で行けます。
今回の鄭州の宿は紅珊瑚酒店。 -
部屋の広さ、質感は十分。
ツインルームをとりました。
価格は368元。 -
中国のホテルには必ずあるポット。ティーパック。ここのはすべて緑茶。
冷蔵庫が完備。 -
トイレとシャワーはカーテンで仕切るようになっています。
シャワーは固定式。
ただし、勢いと温度はOK -
洗面所、奇麗でした。
-
アミュニティーは結構高級感があります。
写真を取り終わると時間は2時。睡眠を取ります。
おやすみなさい。 -
9/29
朝9時起床。
もっと早く起きて黄河風景区に行って午後彼女を迎えに空港に行こうと思っていたのですが、夜遅かったのでやっぱり無理でした。
9時半に朝食を取りに一階のレストランに向かいます。 -
この日の朝食はマントウ2個。もやし炒め、きゅうりの炒め物。フキとベーコンの炒め物。目玉焼きとコーヒー。
-
ちょっと物足りなかったので、おかゆとザーサイ。
さぁ部屋に帰ってどこに行くか決めましょう!
彼女が到着するのは15時30分。
14時には空港バスに乗らなくてはならないので。。。。
どう考えても、鄭州一番の見所、黄河風景区には行っている時間はありません。
商代遺址を見に行くことに、決定! -
部屋からは鄭州駅が見えました。
国慶節の休みですからものすごい人。。。。 -
駅前の繁華街。銘功路。
駅前の人ごみと同様道にもすごい車が。 -
銘功路から菜市街に入ります。
食堂や名前の通り、野菜や果物を売っている露店が並んでいました。
帰りにここでご飯食べよ! -
商代遺跡の城壁沿いの城南路に出てくると、目の前に城壁らしき跡と工事の看板を発見。
櫓の跡がすごくきれいにありました。
今回の工事で手が入ったんでしょうね。 -
城南路は最近あんまり中国では見ない片道1車線で車の通りの多い道でした。
国慶節休みが原因かも知れませんが、交通量はかなりのもの。 -
城壁はず〜と繋がっていますが、えらいきれいなんですよね。
最近この辺は積み上げたんだな。という感じがありますが。。。 -
紫荊山路と城南路の交差点にやって来ました。
交差点から先の城壁は雑草ボーボー!
交差点を渡るとちょうど城壁の裏に公園が。
ん?商代遺址公園か?
行ってみることに。 -
書院なんとか。消えてて分かりませんが、憩いの場になっていました。
が、商代遺址とは関係ないようです。
引き続き、城南路を歩きます。 -
城東路の交差点まで来ると。
工事の仕切りに囲まれていますが、明らかにガイドブックで見た写真と同じ石造りの階段の跡が見えます。
ん?ここが商代遺址公園か? -
交差点の方に向かってみると。
石碑を発見。
ここが商代遺址です。
遺跡整備がかなり大掛かりです。
こりゃ世界遺産登録ねらっているかも。 -
鄭州商代遺址の政府の建てた記念碑もありましたが、工事のせいでしょうか汚れていました。
裏には説明書きが。
商王朝(日本では殷王朝と呼んでますね)の最初の首都。3600年前の城壁です。
やっぱり中国は歴史がとんでもなく長いですね。
翌日はこの後に遷都された安陽に行きます。 -
残念ながら、城壁の上に登れませんでしたが、城壁沿いの公園は入れましたので、ちょっと進んでみます。
-
商代遺址公園は地元の人たちの憩いの場になっていました。
将棋を打つご老人達やおもちゃを持ったお孫さんを連れたおばぁちゃんがいました。 -
公園の中の城壁は手がまだ入っていないのでぱっと見ただの土手。
-
商城路の付近の城壁は工事が進んでいる様で、城南路沿いのように奇麗な城壁がありました。
-
工事で使う麻袋とゴミの中に岩に刻まれた鄭州商代遺址の説明書きがありました。が、薄れてしまってはっきりとは見えなくなっていました。
-
商城路に面する城壁は奇麗に再建されていました。
写真は取らなかったんですが、商城路を渡ったところにも奇麗な城壁が続いていました。 -
公園と反対側は重機が入って本格的に再建工事が行われている模様です。
-
では、城南路に戻ります。
-
商代遺址公園は中国っぽくない落ち着いた雰囲気がとてもよかったですね。
人ごみさけてゆっくりと参観できました。
では、ホテルに戻ります。 -
ここまで歩いてくる時も同じ建物が城南路に並んでいたので気になっていたのですが、商代文化街という名前で整備されたお土産街になっているようです。
-
城南路は紫荊山路までの間は個性的な建物が並んでいます。
-
書や水墨画なんかを販売しています。
あんまり商王朝とは関係ないですね。 -
商代文化街のちょうど真ん中あたりに甲骨文字をモチーフした銅像がありました。
やっぱり、世界遺産ねらいか? -
今回は歩きましたが、けっこうな頻度で206路のバスが走っていました。
駅からはこのバスを利用するとよいかもしれません。
商代遺址のバス停がありました。
値段は1元です。 -
ずーっと続く城壁越しに鄭州駅前のビル群が見えます。
-
菜市街に戻って来ました。
時間は12時ちょっと前。
フイ(火ヘンに会)面の文字を見つけてそこで食事をすることに。
残念ながらフイ(火ヘンに会)面はまだないとのこと。
まだない?季節的なものなのか?と思たのですが、後に他の店で食べましたので、きっと夜ならあるということでしょう。
玉子湯面をおねがいすることに。
食べるのは野外のテーブル。 -
スープはトマトベース。
そうだ、トマトスープの面も鄭州名物だった!
それに両面焼いた目玉焼きと野菜がたっぷり!とても口に合いました。
価格は7元。格安ですが、日本から来た観光客がいきなり食べるにはちょっとハードルが高いかも -
時間は12時ちょっと前。まだ空港に向かうには時間が早いので、ホテルに戻る前に繁華街に向かうことに。
衣装の露店が並んでいたので、銭塘商業街を歩くことにしました。
いろいろな服や携帯ケースなどが売られていました。
若いカップルがかなり歩いていました。 -
そのまま歩行者天国徳化街を歩き、二七塔に出ました。
1923年の2月7日に起こった対軍閥へのストを記念して建てた1971年に建てられた塔。お!同級生ですな!。
上にあがれる様ですが。。。
正直、繁華街の真ん中に立っていますから、周りは間違いなく、ビル、ビル、ビル。
登るのはやめました。
駅前のホテルに帰ることに。 -
1時間ほど部屋で休憩。
バスで空港に向かいます。
駅のすぐそばの鄭州大酒店からバスが出ています。
が、この日駅前は本当に大渋滞。2時出発のバスが2時5分に到着。
1時間くらい遅れるのではとの噂が乗客で広まっていたので、思ったよりは早く到着してくれましたが、空港までの道も大渋滞。
空港には彼女の方が先に到着するはめに。 -
彼女が来たら、河南博物館くらいは行けるかと思っていたのですが、彼女と鄭州市内に戻って来た時間は一番鄭州市内の渋滞がひどい時間。
バスが到着するのにも時間が掛かれば、民航大酒店のバスで戻って来ましたが、そこから、タクシーは駅に行くのは拒否。
バイク2台でなんとか7時すぎに戻って来ました。
1時間ほど休憩して、
とりあえずご飯食べにいこうか!
二七塔のそばの美食広場に行くことに。
杭州包子とやきそば。
やきそばはちょっとしょっぱかったかな。 -
四川の水煮魚。唐辛子と山椒たっぷりの油で煮た川魚。
けっこう頻繁に食べます。
見た目よりはあっさりしています。 -
鄭州の金星新一代ビール。
合計は100元ちょっと。 -
二七塔を見てみると、ライトアップをされていました。
結構きれいですぞ! -
時間は9時ちょっと過ぎなのに徳化街はほとんどのお店が開いています。
というわけで、ちょっと彼女とショッピングを。
服と靴を購入。11時にホテルに。
翌日は朝7時25分の列車で安陽に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53