寝台列車でストックホルムから世界最北の鉄道駅ナルヴィークへ　その１

2007/12/26 - 2007/12/29

寝台列車『Nordpilen（ノルドピレン号）』で、ストックホルムから世界最北の鉄道駅ノルウェーのナルヴィークを目指します。

エリア ナルヴィーク(ノルウェー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストックホルム中央駅

ストックホルム中央駅のカフェで、列車の出発時間を待ちます。

ストックホルム17:13発ナルヴィーク行きの寝台列車『ノルドピーレン号』

ストックホルム発ナルヴィーク行き『ノルドピーレン号』で、約２２時間の列車の旅へ。

寝台が少し狭く感じると思ったら、だんな曰く、フィンランドの線路よりスウェーデン、ノルウェーの線路は幅が狭いらしいです。

ストックホルムを出発して１時間後くらいに、食堂車に行ってみました。

食堂車の食事にちょっと期待していたけど、レトルトでした。パッケージにフォークをぶすぶす刺して穴を開けて、チンしていました＞＜

ストックホルムを出発して３時間くらいのところ。

住宅はないのか！？教会だけが、灯っていました。

真っ暗な中、道路の電灯だけが灯っています。

出発から１６時間くらい。朝１０時くらいにようやく明るくなりました。
今回の旅のテーマは、勝手に世界の車窓からなので、明るくなってからは、車窓からの眺めをけっこう撮っていました。しばらく、いやかなりそんな車窓からの景色の写真が続きますA＾＾；

途中で降りた乗客の方、毛皮で防寒。かなり寒かったです。ホームも雪で埋もれて見えません。

スキー場が見えました。

風力発電も見えてきました。

白と黒だけで、墨絵のような景色でした。

キールナを過ぎたあたりは、湖が多く半分凍っていました。

このあたりのほとんどの駅舎は、赤い木造の建物でかわいかった♪

大きめの駅舎は、レンガ造りの建物が多かった気がします。

スウェーデン側最後の国境駅。
本当の国境は、少し先のトンネルの中。トンネルにスウェーデンとノルウェーの国旗が描かれていました。

寝台列車の廊下、とっても細かったです。

車窓からフィヨルドが見えてきました。本当はもっとすごい迫力だけど、写真では伝わらないのが残念。

世界最北端の鉄道駅ナルヴィークに到着！
13:24予定通りナルヴィーク駅に到着。13:30頃が日没なので、すでに夕暮れでした。