2012/06/29 - 2012/07/05
310位(同エリア416件中)
ちゃおさん
江南地方の浙江省、江蘇省は昔から「両江」と言われている土地で、揚子江から引いた水を利用して運河、クリークが発達し、稲作等が盛んで、広大なデルタ地帯となっている。南船北馬と言われるように運河を利用しての水運も発達していて、この地帯には昔から幾つもの水の商都が出来ていた。
烏鎮はそうした水都の一つで、上海を起点にする1日観光では、必ず組み入れられている古都の一つである。運河に沿った石畳の通路を歩くと、その思いが深まる。清の時代、まだ車も無く、陸上の通運は大八か荷駄、荷馬車に限られていた頃、水運による資材や商品の運搬と集積は、この町を富ませ、人々を豊かにし、生活に余裕ができ、お酒の一大消費地になると同時に生産地にもなった。
今でも残る醸造跡。跡と言ったら失礼になる。今でも老酒を醸造し、ここから全国へ出荷しているのだから、単に観光名所として保存されているのでなく、実利の営業として運営されている。お酒は日本でも冬場の作業。夏の今は醸造工場もガランとしていて、空の土壺が幾つも並んでいるだけの光景だが、仕込み時期にやってきたら、その賑わいは如何ばかりか・・。土間から立ち上るほのかな酒の香りに、最盛期の賑わいを想像した。
- 旅行の満足度
- 4.5
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