【ハイキング】コマクサ咲く本白根山

2012/07/18 - 2012/07/18

「コマクサを見に行かない」というありがた〜いお誘いがあり、仕事を休んで行ってきました。

エリア 草津温泉(群馬)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

太陽の周りに円形の虹。こんなの見たことあります？
偶然見つけたのですが「暈」というもののようですよ。

暈（かさ）とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことで、ハローまたはハロ（halo 英：ヘイロウ）ともいうそうです。特に太陽の周りに現れたものは日暈（ひがさ、にちうん）、月の周りに現れたものは月暈（つきがさ、げつうん）というそうです。虹のようにも見えることから白虹（はっこう、しろにじ）ともいうそうです。

出足から好調みたいです(^O^)

駐車場に車を止め、歩き出したら見えてきた景色。緑が目にしみる〜

リフトは使わず登山道を登ります。この先高山植物が咲いていたので、リフトに乗らずに正解でした(^O^)

これは「ツマトリソウ」

ほとんど終わっていた「イワカガミ」
見つけたのはこの一輪だけ。

たぶん「アカモノ（赤物）」
ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。別名はイワハゼ（岩黄櫨）。
名前は赤い実を付けることから「アカモモ（赤桃）」と呼ばれていたのが、訛って付けられたといわれるそうです。

「コケモモ」今年はたくさん見ました(^_^)v

これが高山植物の女王「コマクサ（駒草）」
初めて見ることができました(~o~)満開をちょっと過ぎた頃だったと思います。

美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれているんだそうです。確かにそういう場所にしか咲いていませんでした。

花の形が馬（駒）の顔に似ていることからこの名前がついたのだそう。

綿毛をつけた「ミネヤナギ」

ピンク色のコマクサ。ここではま真っ白な花は咲いていませんでした。

涸釡（2,076m）

写真下側や中央左側の茶色の斜面にコマクサが咲いてるんです。

「ゴゼンタチバナ」

「ハクサンシャクナゲ」

「ギンレイソウ」別名ユウレイタケ。

イチャクソウ科の菌根植物。落ち葉や腐った木につく腐生植物で葉緑素を持たないので菌類を介して腐った落ち葉などから栄養を吸収しているんだそうです。

茎は円柱形で鱗片状の葉を持っていて、頭部は筒状鐘形の花を下向きに咲かせます。

名の由来は、銀白色で鱗片葉に包まれたその姿を竜に見立てたことによるんだそうです。

これはたぶん「イワオトギリ（岩弟切）」

オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草の高山植物。東北地方〜中部地方以北の主に日本海側の亜高山帯から高山帯に分布していてオトギリソウの高山型なのだそう。

本白根山展望台から鏡池を通ってロープウェイ山頂駅へ。
昨日まで４日連続クマが目撃されたんだそう。人がたくさん歩いていそうだったので、行ってみたのに予想に反して人気無し(・・;)

後から来たクマよけ鈴を２つも付けていた女性とご一緒させてもらいました。クマさんはお出ましにならずホッ(-_-;)

写真を撮る心の余裕なしでした。

ちゃっかり無料送迎バスに乗って弓池へ

「モウセンゴケ (毛氈苔 )」

被子植物門のモウセンゴケ科に属する植物。食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲するんですって。

確かに触ってみたら指がネバネバしました。指は溶けませんでしたけど(^_^)v

「ワタスゲ（綿菅）」の群生する弓池。

とても美しい景色でしばし見とれてしまいました。

これはなんでしょう。どなたかご存知の方、教えてください。

展望台から見た「湯釜」。

少し白っぽいエメラルドグリーンの湖水は、世界で最も賛成の強う火口湖だといわれているのだそうですよ。

無事トレッキング終了し、クマザサソフトを食べながら休憩タイム。
変わったソフトクリームがあるとついたべちゃいます(^_^メ)
さっぱりした味わいでなかなかイケました！

「賽の河原露天風呂」に入って来ました。お風呂は広くて良かったのですが、せっけんやシャンプーが使えないのが玉にきず。それでも汗だくの体は相当すっきり(~o~)

せっかくなので湯畑を見て帰る事に。

途中温泉まんじゅうの試食をさせてもらいました。これはちょっと甘すぎました。結局違うお店のをお買い上げ(^_^メ)ごめんなさ〜い。

久しぶりに見る湯畑。お湯はこんこんと流れていました。
涸れることはなさそうで安心です(^O^)
いや〜たのしい一日でした。