2012/06/24 - 2012/06/24
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SPIRANさん
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忙しくてどこにも行けず欲求不満が溜まる溜まる、どこか行きたいよ〜と叫んでいたら神様が救いの手を・・・
名古屋出張が予定より早く終わって明日は朝から帰るだけに、しかも日曜日、これはどこかへ行くしかない。
とりあえずホテルのロビーで観光案内のパンフをチェック。
名古屋港案内のパンフレットの片隅に「南極観測船ふじ」発見!
えーっ!名古屋港にそんなのあったんだっけ?行き先決定!
正直それほど期待してなかったけど、船内での生活が妙にリアルに再現されていたり音の演出もあったりで、なかなか楽しめました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
地下鉄名古屋港駅から名古屋港ガーデンふ頭へ向かいます。
歩いて5分くらいで到着。
何だか巨大ロボットっぽいのが名古屋港ポートビル。
手前には「ふじ」のスクリューがあります。 -
タロとジロもいました。
もっともタロとジロのお話は「ふじ」じゃなくて先代の観測船「宗谷」の時の話ですけどね。 -
りりしいと言うか、むしろ怖い。
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9時に着いたら、まだ入場時間前だった。
営業時間は9時30分から17時。
張り切って早く着きすぎたね。
入場料は300円、名古屋港ポートビル展望室、名古屋海洋博物館とのセットだと900円、さらに名古屋港水族館もセットだと2400円です。(2012年6月現在) -
時間まで周りをうろうろとしましょう。
船首から見た「ふじ」。 -
今度は船尾から。
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後ろ側にこんな橋ができてしまっているんで「ふじ」はもう海に出られません。
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9時半になったんで入場しましょう。
もちろん本日一番乗り。 -
入った所は食堂です。
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誰か料理してますね。
いや、人形か。 -
すごく良くできてる、生きてるみたいだ。
予備知識なしで行ったんだけど、後から他のトラベラーさんの旅行記を見たら、この人?の写真がよく載ってますね。 -
廊下は狭い。
壁に立てかけてあるのは物資運搬用のコロコロの付いたコンベア。 -
第2電信室。
機械がレトロ。 -
ここは第13士官寝室、2人部屋です。
こんにちわ〜、お仕事中ですか?
この人形も生きているようだ。
士官という名称でわかるように「ふじ」以降の南極観測船は海上自衛隊所属の自衛艦なのです。 -
医務室で診察中。
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第2甲板へ下りて行きます。
理髪室もありました。
散発屋さんの腕の筋肉とか細かく作られてます。 -
先任海曹寝室で何かゲームをしてる人たち。
ここは10人部屋だそうです。
先任海曹とは下士官のうちでも偉い人たちのことですが、それでも大部屋なんですね。 -
と思ったら、これが一般乗組員の居住区。
部屋ですらない。
長い航海の間こんな所で暮らしてたんですね。
自衛艦ってこんな感じなんでしょうか? -
エンジンルーム。
ゴゴゴと低い音がしてます。
スピーカーから「ふじ」のエンジン音を流すという演出がされてます。 -
第12観測隊員寝室。
観測隊員は自衛官ではなくて一般人、「ふじ」の乗客にあたる存在なのだそうです。
だからなのか部屋は2人部屋とか4人部屋と士官なみですね。 -
ここも観測隊員寝室。
この部屋も生活感あふれすぎです。 -
上甲板へ上がる階段の途中に展示されているパネル。
氷海を進む「ふじ」の勇姿です。 -
階段を上りきった所が南極の博物館。
元のヘリコプター格納庫の場所です。
南極の自然や南極探検の歴史、昭和基地での活動の様子などが展示されています。 -
小さい順に「開南丸」「宗谷」「ふじ」「しらせ(初代)」
「ふじ」もそんなに大きいとは思いませんが「宗谷」は小さ!
「開南丸」なんて帆船だし。
人間の冒険心恐るべし。 -
雪上車。
ぼこぼこです。
過酷な環境で頑張ってたんですね。 -
物資運搬用の2トン積み木製そり。
こんなでかいのをタロやジロが引いていたのか、犬すごいな!
と思ったけど、これは雪上車で引いてたそうです。 -
明日の天候を占う水晶球。
ではなくて日照計。
虫メガネでするように、この球で太陽光を集めて紙に焼き付けて記録するんだそうです。 -
後甲板へ出るとヘリコプターが間近で見られます。
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「ふじ」には3機のヘリコプターが搭載されていて、輸送や氷の状態の偵察に活躍しました。
機種についての解説は書いて無かったですが、シコルスキーS−61Aですね。 -
格納庫とレーダードーム。
格納庫というかガレージみたいです。 -
特徴的な艦橋の出っ張り。
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出っ張りから見た名古屋港ポートビル。
後でぜひ昇ろう。 -
もちろんブリッジにも入れます。
と言うか触りまくれます、いいのかな。
ここでは「ふじ」の航海時(出港の時か?)の音声がながされています。 -
「ふじ」から降りたところには観測車が展示されてます。
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中はシンプル過ぎるほどにシンプル。
ずっと乗ってたら尻が痛そうだな。 -
すぐそばの総ガラス張りの建物はポートハウス。
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中で休憩しながら「ふじ」が見られます。
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それでは共通券も買ったことだし、名古屋港ポートビルに行きましょう。
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名古屋海洋博物館、名古屋港ポートビルの3階と4階にあります。
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船の模型や名古屋港の情報などが展示してあります。
リアル人形は無いのか・・・。 -
ガントリークレーンの体感映像ブースなんてのがありました!
港にあるでっかいクレーンのことです。 -
でもこんな映像(クレーンの運転席から下を見た映像)が少し見られるだけでした。
もっと画面が大きくて画質がいいと迫力あると思うんだけど。 -
展望室は7階部分で地上53mです、名古屋港が一望のもとに。
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展望室からの「ふじ」。
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「ふじ」に入場すると、こんな乗船証明書を貰えます。
でも日付を入れといて欲しかったな。
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