乗り物ヲタクの海外出張【アメリカ東海岸】　その1　ニューヨーク経由でAcelaExpress乗車

2012/09/09 - 2012/09/14

ボストン近郊のプロビデンスに出張で行ってきました。乗り物中心の旅行記です（笑

☆9/9【成田〜ニューヨーク・JFK】JAL006便
機内インターネットを試用、AIRたいめいけん

☆9/9【ニューヨーク・ペン駅〜プロビデンス】AcelaExpress
渡米10回目にして初のAcelaExpress乗車！

☆9/13【プロビデンス〜ボストン南駅】MBTA
朝のラッシュ時に通勤電車に乗ってみました。

☆9/13【ボストン〜成田】JAL007
JALのB787に初搭乗です！

エリア プロビデンス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港第２ターミナルからの出発です。

搭乗前にサクララウンジに寄りました。

もともとANA派で、つい一年前まで関西に住んでいたので、成田空港サクララウンジのダイニングのレベルの高さに驚きます。エコノミーなので機内でお腹が空きそうなので、つい欲張ってしまいました（笑　ANAさん、頑張ってください。

搭乗するB777-300ERです。よく見ると機体中央上部に突起物があります。機内Wi-Fi用のアンテナでしょうか？

座席は45K。非常口座席なのですが、B777の場合、窓無しで離着陸の際は退屈です。そんな理由もあって機内Wi-Fiを利用してみました。各座席には利用の案内パンフレットが備え付けられています。スマホで接続しましたが、案内に従って手続きすれば簡単に接続できます。JALカード決済で20ドル弱ですが、ちょっと高いですね。動画も観れますので、思ったより通信速度は高いです。

最初の食事です。洋食を選択しました。J級グリルチキン＆オリエンタルライス、だそうです。味は...まあエコノミーですので、それなりの味です。

「日付変更線を通過なう」

到着前の三食目。“AIR たいめいけん” タンポポオムライス。

中身はこんな感じ。ケチャップは自分でかけます。卵は半熟という印象は無かったような･･･

12時間半ほどでJFKに到着です。第１ターミナルでした。ちなみにニューヨークでタクシーの運転手に“ジョン・エフ・ケネディ・エアポート” と言ってもあまり通じません。JFKとアルファベットで言うのが一般的です。

JFKには9つターミナルがあるそうです。一つ一つは日本の地方空港レベルのターミナルビルの規模ですが、各ターミナルが個性的です。写真はデルタ専用の第３ターミナルです。元・パンナム専用ターミナルです（涙）。撮影できる場所の関係で全体が写っていないのが残念ですが、デザイン的にも素晴らしいターミナルです。

こんな案内板が･･･（涙）

マンハッタンのペンシルベニア駅に向かいます。まずは、ジャマイカまでエアトレインに乗車します。各ターミナルから乗車する際には切符は不要です。各終着駅で購入します。

各ターミナルからジャマイカ駅まで15分程で到着します。ここでエアトレインとジャマイカ駅〜ペンシルベニア駅の切符を購入します。ちなみに切符は別々で２枚発行されます。ここからマンハッタンまでは、LIRRという近郊電車と地下鉄がありますが、前者は20分程度、後者は１時間程度要します。今回はLIRRに乗車します。時間帯によりますが、料金は合計で最大13ドルです。

LIRRの電車です。架線は無いので第三軌条だと思われます。

写りは悪くてすみません。LIRRの車内です。非転換式のクロスシートです。３列＋２列タイプでした。なお、アメリカでは車内や駅での撮影は、御法度なのでスマホでこっそり撮影です。とりわけ人が写らないように気をつけて撮影してます。

LIRRからマンハッタンの摩天楼が見えます。何時来てもニューヨークのマンハッタンに来るときは胸がときめきます。しかし、４度目のニューヨークですが一度も観光したことがありません。残念＞＜

ペンシルベニア駅に着きました。通称、ペンステーション。マディソン・スクエア・ガーデンの地下にあります。ニューヨークなのにペンシルベニア駅というのは変ですが、昔存在したペンシルベニア鉄道の駅だからです。

ペンシルベニア駅の行き先案内掲示板です。基本、自由席だけなので、早い者勝ちなのですが、出発ホームは、その時次第で、しかも数分前まで決まりません（笑　また、改札口は無く、ホームまでのエスカレーターの入り口で検札します。従って、出発ホームの表示が出てからが勝負です。コツはAcelaExpressは15分程停車し先に降車客がコンコースに出てくるので、遠距離客らしき人々が出てくるホームに狙いを定めることですね。

乗車したAcelaExpressです。ペンシルベニア駅は地下でしたので、後で写真を撮ったものです。日曜の昼間ですが満員御礼でしたので、車内の写真撮影は控えました。鉄道ヲタクなんで興味本位で奮発しましたが、AcelaExpressは高運賃で、むしろ飛行機より高価です。また、乗り継ぎが必要ですが各州の通勤鉄道が全く同じ線路上を走っており、1/3〜1/5の料金で同じ区間を移動できます。バスだと、さらに格安です。

AcelaExpressから見たマンハッタン。いつかは観光したいです。

ニューヨークの通勤鉄道です。一緒の線路を走っているので、最高速度240km/hの高速列車といえども、トロトロ走らざるを得ませんね。大部分の区間は成田エクスプレスのような走りっぷりです。たまーに200km/h以上になりますが、普通に地上を走っているので体感速度はかなり速く感じられます。

ニューヨーク近郊の湖畔の住宅。さぞかし裕福な方がお住まいなのでしょうね…

3時間弱でプロビデンスに着きました。