ニャチャン攻略マニュアル（アナマンダラ編）

2012/08/14 - 2012/08/20

今回ニャチャンで泊まったアナマンダラについて紹介します。
嫁と8歳の息子の3人で泊まりました。
これからこのホテルに泊まる方の参考になればと思います。

エリア ニャチャン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

まずホテルに着くとチャックインの時にウェルカムジュースとデザートが出てきます。　デザートはパッションフルーツのシャーベットで、シャーベットの酸味と種の食感が記憶に残る味でした。
この時はとても愛想のいい日本語を話せるベトナム人スタッフに応対してもらいました。

思っていたより結構狭いです。旅費を安く抑えるため子供のベットは要らないと最初に言っていたので二人用のお部屋です。
スーツケースを一つ開けるスペースが精一杯です。まずホテルに着いたらスーツケースの荷物をクローゼットに片付けることをお勧めします。
最初の夜はクーラーのスイッチが分らず、普通海外のホテルでは壁にコントローラーらしきものがあるのですが、全くありません。あまりにも寒かったので次の日ロビーに連絡したらベットサイドの木の箱の中にリモコンがあることが分りました。日本製のエアコンでしたが、設定温度は22℃でした。そりゃ寒いわ。
部屋の奥にクローゼットがあるのですが、夜は暗くて何があるか見えません。小さくてもLEDライトがあると重宝すると思います。

大理石のジェットバスです。お湯を溜めるのにかなりの時間が掛かりますが、とても気持ちよかったです。
アナマンダラでは環境問題に積極的に取り組んでいてソープやシャンプーは全てボトルに入っています。それらはとてもさわやかなシトラス系のいいにおいがします。アメニティで持って帰れるようなボトルに入っていればなーと思いました。

朝食を食べるテラスの横には池があり、息子が朝食のパンを魚に餌付けしていました。
ロビーの前にも池があり大きな鯉が沢山泳いでいます。ここには鯉の餌が置いているので餌付けもできるようです。

こちらは小さいほうのプールでロビーの前にあります。
このプールの横には小さなジャグジープールがあります。

こちらは大きいほうのプールでインフィニティプールになっています。
ロビーから結構遠いです。一旦海岸に下りて石畳沿いに歩いていくとあります。水曜限定のホテル主催のカクテルパーティもこの前で催しています。

ホテル主催のカクテルパーティーにて
飲み物もビール、シャンパン、カクテル(子供用にジュースもあります)が飲み放題です。
このホテルの良いところはなんといっても日本人スタッフがいるところです。この頃はお盆休み中で宿泊客の半分は日本人でした。女性の日本人スタッフの方もこの時も日本人客を接待をしていました。日本語でニャチャンの情報が聞けるのでとても重宝します。
写真はカクテルパーティーの時に日本の獅子舞のようなショーをしていました。この傍らにいたコミカルな動きをする猿のダンサーに追い掛け回されて息子は必至で逃げ回っていました。それを見ていた欧米のお客さんに大うけしていました。

写真とは関係ないですが、このホテルでは客室に灰皿がありません。よってタバコを吸う場合、前のテラスで吸うことになります。その時備品にある蚊取り線香を常につけておくことをお勧めします。予備が無いので予めロビーでもらっておきましょう。ここの蚊は羽音がしないので知らぬ間に咬まれてしまいます。注：嫁の指摘で分かったのですが、ベトナムの蚊は羽音がしないのではなく、私が加齢により蚊の羽音が聞こえなくなっているようです。
帰る時に気付いたのですが、部屋にボトルに入った虫除けローションらしきものがあったようです。カクテルパーティに参加する場合必ず塗っておきましょう。

これも写真とは関係ないですが、お酒を部屋飲みする場合、ベトナムのビールでは酔えないとお悩みの貴兄にウォッカを購入することをお勧めします。観光客にロシア人が多いせいかジンは種類が少なく高いのに対してウォッカは格安で買えます。トニックウォーターもどこのコンビニにも置いていたので朝食のフォーの付け合せのライムを拝借し、ウォッカトニックを作ってはいかがでしょうか？フロントに頼めばでかい円柱形の氷を持ってきてくれます。私はタッパーを持っていっていたのでそれに入れて冷蔵庫で冷やせば1日くらい持ちました。

最後に、なんだかんだ書きましたが、ホテルでゆっくり過ごすならとてもいいホテルだと思います。


−−−−　〔Bien Ngoc編に続く〕