青春18切符で、乗り鉄12時間　後編

2012/09/05 - 2012/09/05

　愛知県から、静岡県へと、進みます。
　豊橋を過ぎると、快速とかがなくなって、まじにローカル線で、進んでいくんですね。
　豊橋〜浜松、浜松〜静岡、とひと区間で、30分から40分ぐらいかかります。

　このエリアは、人口も多いので、たとえ一本乗り遅れても、15分ぐらいで次の列車がきますが、以前、仙台から岩手まで、ローカル線で移動したことがありますが、乗り継ぎ時間が10分もないのに、驚きました。しかも、万が一乗り遅れたら、次の電車は、２時間後だったりするんですよね。

　しかも、ローカル線は、ある一定区間で折り返すことが多いため、同じ方向へと進んでいく次の電車は、ひとつ向こうのホームから出ることが多くなります。そして、今回も痛感しましたが、乗り継ぎ時間が短いんですよね。
　乗客はというと、青春18切符というより、78切符じゃないの、とつっこみたくなるほど、中高年の方の利用が多いです。昨日は、私も、ちょっと若返ったような気分に浸れてしまうぐらい、多くの中高年の方がおられました。

　その方々が、乗り継ぎの時は、ドアで殺気だって、ダッシュして、階段を駆け上り、次の列車へと急がれるんですよね。
しかし、トイレの近い私は苦労します。乗り継ぎが10分前後だと、駅のトイレに行く時間がギリギリです。ローカル線は、車内にトイレがあることもありますが、ないこともあり、また、トイレの位置が、後ろにあるのか前にあるのか、わからないんですよね。
　車内がすいておれば、楽に移動ができますが、混んでいたりすると、なかなかトイレに行けたもんではありません。

　というわけで、ローカル線ののんびりした旅をイメージするなら、もう少し、乗り継ぎ時間にゆとりを持たせてほしいと思うのですが、日本人のDNAでは、10分前後の乗り継ぎが、指示されるのでしょうか。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

京都と名古屋の間、さらにその向こうと、田畑の続くところは、多いですね。
その稲の色が、西から東に進むにつれて、ほんの少し、黄色っぽくなりました。

掛川駅です。静岡県に入りました。
ここからは、さらに情緒のあるローカル線が分かれているようです。そして、温泉もあるそうです。

本当は、沼津まで行きたかったけど、そうすると、ほんとうに、トイレに行く時間さえなく、乗りに乗り続けて、帰宅が夜の11時頃になりそうでした。
沼津をプラスすると、２時間半ぐらいよけいに時間がかかるかんじでした。
なので、静岡で、Uターンしました。
駅の改札を通り、レストランをちょっと物食しましたが、駅近に、いい店はなく、結局、駅の外のトイレを利用しただけで、また、電車に戻ります。

豊橋。

岡崎。