本栖湖キャンプ2012

2012/08/16 - 2012/08/19

キャンプとは

①自然に触れ合うこと。昆虫に出くわしたり、エアコンがある都会の生活から抜け出して、ありのままの自然の中で寝起きすることで、本来の生活スタイルを再発見する。

②普段なんの苦労もせずにこなせることが自然の中では困難であることを体感すること。

③集団で寝泊まりすることで他人に関心を持ち、自分のスタンダードが他人とかい離していることを発見したり、自分の行動を変えてみようとする意識が芽生えること。

都会の生活で疲弊した自分の五感をオーバーホールすのために2012年も再び本栖湖を訪れました。

今年は、盆明けから２泊３日、「本栖レークサイドキャンプ場」２家族でキャンプです。

昨年、知り合いになった方との再会や、夜の雷＆集中豪雨と記憶に残るキャンプとなりました。

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を出る頃は、やや曇りでこの先心配してましたが、東名高速を快走しているうちに、綺麗な富士山が見えだしました。

昨年に続きお盆の後半を狙い「本栖レークサイドキャンプ場」へアポなしで突撃です。というかお盆中のみ予約不可のため、サイトは着いてからのお楽しみ！！

足柄サービスエリアが今回初めて一緒にキャンプをする、いとこファミリーと待ち合わせの為、朝食場所を探します。

足柄サービスエリアも改装工事で様変わりしました。

愛娘のうどんは、こしがあって美味しいのですが、子供には固すぎ？
箸が進みません。

そんなこんなしているうちに、いとこファミリーが到着し出発となりました。

高速代をケチった訳ではないが、御殿場インターを下りて東回りで本栖湖を目指しましたが、国道２４６号を過ぎたあたりから渋滞に。。。

小家は通常中央高速を利用しますが、いとこが横浜だったので東名高速上待ち合わせのため、初めて御殿場から上がることとなりましたが、観光バスの団体が渋滞しているのを見て、「これは河口湖回りは何時到着するか判らん」と後続車へ電話し、急遽左折して、自衛隊の演習場の中を横切り、富士宮経由にルートを変更しました。

距離は大分伸びますが、西回りは渋滞は無いと予想し、実際その通りでした。

自宅を06：00出発して10：00に無事「本栖レークサイド」に到着。。疲れた〜

見慣れたセンターハウスには、去年同様虫かごが置いてありましたが、息子の意中の虫が１組のつがいで入っているだけです。

息子が聞いたところ、今年はカブトムシなどほとんどいないとのこと。息子がっくり。。

でもここには、最大級の水遊び場があるので子供が遊びに困ることはありません！！

やはり、本栖湖は良いところです。
湖水には、小魚が泳いでいて、湖底がはっきり見えます。

天気の心配がとり越し苦労のようで、快晴です。日差しがきつくてサングラスは必至です。

日陰に入れば、乾いた空気が心地よ〜〜い！！

気温は、都内より３〜５度低く、夜は長袖が必要な位です。

空気がうまーいいいい！！生き返ります！

小家は、昨年と同じサイトを確認すると、ちょうどキャンパーが撤収作業をしていたので、直談判して譲っていただけることに。。木陰サイト２箇所をゲット！

センターハウスのおじさんに伝えて、撤収作業を見守ります。

撤収作業のキャンパーと来ていた、ゴールデンレトリバーは木陰で小家同様、撤収作業を見守っています。。

我が家のラブラドールレトリバーの「レイ」オスは、13歳になって車での移動もままならないため、キャンプは卒業していますが、昔はここで１日中泳いでいました。

でも、彼らを見てできればもう一度「レイ」をこの綺麗な湖で泳がせたい衝動に駆られました。

ちなみにラブラドールレトリバーは、カナダラブラドル半島に由来し、氷の張った海中で、海中に流された漁網の牽引や、漁網から脱落したニシンやタラの回収する作業に従事していた犬で、当時犬に多大な税金を掛けられることになったことから、絶滅の危機にみまわれた。

その後イギリスに数頭持ち込まれ、レトリバーと交配させることで、絶滅を免れたそうです。
ハンターの狩猟犬として活躍、単語「retrieve」＝取り戻す・回収するという語源からきています。

テント設営を待っている間も子供たちは虫取りに夢中です。

ちなみに今シーズンから、トイレが水洗便所に改装されました。

便利になるのは良いけど。。。。

家内は大絶賛です。。

バンガローは古典的な雰囲気を醸し出しています。。

木漏れから見える青空〜〜

キャンプ設営後、ゴムボートを組立て早速探検開始です。

今年、娘は積極的に泳ぐようになりました。

いとこの子供たちは、上から１３歳、１０歳、４歳の３兄弟で遊び盛りです。

湖は、急に水深が深くなったり、冷たい箇所があるので注意が必要です。

ママは何処へ行っても洗濯干し作業ご苦労様です。。

本日の夕食は、
カレーライス
おいしいお肉、トウモロコシなどＢＢＱです。

子供がたくさんいるので、隣りのサイトへ御挨拶したら、昨年もお隣さんだった「さきちゃん」ファミリーでした。
キャンプは互いのペースもあるため、小家はなるべく干渉しないよう控えめなおつきあいを心がけています。。
でも撤収の時にさきちゃんパパと「また来年お会いしましょう」と再会を誓いました。。

２日目早朝

夜明け前、鳥が囀り、しばらくするとヒグラシが鳴き出すと小生も目覚めました。

昨晩夜半はテントの通気チャックを閉めるほど気温が下がりました。

誰も泳いでいない湖水は透き通っていて、時たま魚が飛び跳ねます。

センターハウスの職員が道路を掃いています。
昨夜は小家より、センターハウスの方々の宴会の方が盛り上がっていました。

７月中旬〜８月末までのわずかな営業期間なので、学生の夏休みバイト風の方もいて、楽しいのでしょう。。小生も昔に戻ってひと夏バイトしたい。。
若いっていいな〜と思う小生でした。。

若干冷えるので、たき火をしながら暖をとって、朝食です。

朝食メニューは、
焼きそばパン
コーンシチュー
ソーセージ
ヤキソバインディアン（カレーをかけただけ）
おいしいコーヒー
キャンプ場牛乳など

０９：００までは遊泳禁止（小家のルール）のため、後片付けやフリータイムとなります。
本日も天気はよさそうです。。

湖水遊びの道具として、
プラモデルっぽいおもちゃで、「双胴船」を買ってきました。
ペットボトルを利用した船でプロペラを使って湖水を進みます。

簡単な工具で組立るものなので、説明書を読みいながら子供でも組立できます。

進水式をして無事湖水に浮いています。

今年の飛び込み台の位置は同じでしたが、湖水の水位が低く大人が飛び込むと下の岩に足がぶつかります。
昨年より２０〜３０センチ以上水位が低いでしょうか？

いとこの一番上の子は中学生になりましたが、一番楽しんでいます。。
わが娘も、この年までキャンプについてくるか。。。

バレイをしているのでなぜかポーズが美しい。。

息子も負けじとジャンプ！！

娘もお姉ちゃんと一緒にジャンプ！！

みな思い思いに飛び込みます。。

本栖湖サイコー！！

と言っています。

午後になると、積乱雲が出てきました。

遠くからゴロゴロと雷鳴が轟き始めました。。まずい雨になるかも。。

案の定、３時過ぎから雨が降り出しました。だんだん雨脚が強くなり、雷も鳴っています。

ここは電波が入らないのでインターネットで天気概況が不明です。誰かが富士五湖に、警報が出ているといっています。結局集中豪雨でサイト内に水が浸入しない様サイトの周囲を掘って水路を造って難を逃れました。

翌朝、昨夜の豪雨の話でご近所とも盛り上がります。

３日目朝食は、

チーズとトマトのホットサンド
トウモロコシ
ソーセージ

など

いとこは、歯の生え具合が似ているような。。。気のせい。

天気が怪しいので、食事の後は撤収作業を開始です。。

今日は、１０時ごろから雷鳴がとどろき始めました。

撤収作業は、２時間を要します。

雨が降りそうなので、片付けたいのですが、昨日の豪雨でテント・タープを乾かさなければ収納できません。

時間がかかりそうです。

子供たちは、構わず遊んでいます。。

若干晴れ間が出てきました。

最後の遊泳を楽しんでいます。。

チェックアウト寸前にとうとう降り出しました。

雷鳴が轟く中、集合写真を。。。キャンプ場を後にしてすぐに本降りになりました。

小家は、今晩は静岡にて１泊のため、富士宮から富士市に南下しました。。

富士宮市内は集中豪雨でした。。

本栖レークサイドは、水はけは良いので溜まることはありませんが、道具が濡れるのはキャンパー泣かせです。。

一足先にチェックアウトされた、さきちゃんパパは帰京したらテントを干すのが大変とボヤいていましたが、しないと次回の時にかび臭い思いをします。。

今夜の宿は、清水市にある「クア＆ホテル・駿河健康ランド」です。

ここは、健康ランドですが、上階はホテルになっていて、太平洋が一望できます。

小生は、静岡出張時は常宿としています。

食事処が数店舗、温泉の湯船も広く、子供が好きなプールもあります。。

４日目朝

固いテントではなく、ベットで目を覚ましました。。

朝食は、バイキングの為、朝から食べすぎです。。

でも久しぶりの味噌汁が美味い！！

帰京の渋滞が心配なので、早めの帰京です。。

富士山の頭が雲から出ています。

帰り際に、富士市の「望月しらす店」でしらすを買って帰ります。。

ここのしらすはとても美味しいですが、近年の漁獲量の減少と燃料費の高騰で価格が上がっています。

木箱に入っているため、贈答用にも喜ばれますが、１５年位前は１箱￥１，５００−位でしたが、今日は￥２，５００−でした。。。

３泊４日の今夏最後の旅行は無事終了です。。

東京は暑い！！