2012/08/27 - 2012/08/29
3685位(同エリア9839件中)
ごん太2さん
テーマに迷った。世界遺産としたが、能登半島は世界農業遺産なのだ。そして何より美しかったし、心を打たれたのが「白米の千枚田」だったのだ。
JRで七尾へ。そこから能登半島一周に挑む。といってもレンタカーだから、そんなにしんどくないし、歳相応といったところか。能登島は二つの橋がきれいだ。それより一日目よかったのは、九十九湾クルーズの遊覧船だ。これが湾の見学にとどまらず、タイの養殖場へ寄ってエサやり体験や、タコをさわったりさせてくれるのだ。アジに餌をまいて「さあ運動会のはじまりだよ!」という船頭のサービスはとても楽しめた。
一日目は見附島の国民宿舎に泊まる。これがまたよかった。(クチコミに書いてみます。)
次の日は、能登最北端の禄剛崎へ。道の駅から歩いてそう遠くないのに、まだまだ能登は夏の真っ盛り。おまけに岬遊歩道へ行ったものだから、Tシャツもびしゃびしゃ。「こうして汗をかかんとあかんのや」とややメタボ気味の体をいじめる。この禄剛崎は能登最北端でもあるし、日本列島の中心でもあるそうだ。
さていよいよ能登へ行こうと思ったメインの「白米の千枚田」に。なんという美しさだろう。なんという日本人の知恵だろう。本当は1004枚の田があるのだという。ところが空き地もあって、オーナー募集の看板もある。ほとんどは輪島の方がされているのだが、オーナーの一画には、輪島出身の永井豪氏やちばてつや氏の名前も拝見できる。千枚田でもぐるりと囲むように一周をする。また汗だらけ。稲の穂がたたわに実っているから、まもなく稲刈りなんだろう。
この日はホテル高州園。部屋に露天風呂こそないが、和洋室の立派な部屋だ。夜は御陣乗太鼓あり。券はついていたが、ほんとうだと1500円だという。演奏は見事なれど15分でこの値段はたかいのではと思ってしまう。
最後の日は、恒例の輪島朝市のあと、巌門から千里浜なぎさドライブウエーへ。しかし残念なことに強風のため通行止め。だんだん砂が浸食されてきて、昔のように海岸の巾が広くないのだそうだ。40年ほど前、ここでカーレースのようなことをやったのがウソのようだ。
とにかく能登は暑かった。よく汗をかいた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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