2012/08/16 - 2012/08/26
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ちゃおさん
九州・五島を後にして、機は凡そ1時間東シナ海の青海原の洋上を飛行するが、眼下に目を凝らしていると、海の色が少しずつ変わってきているのが分かる。最初は眼下に薄雲がベールのように掛っているようにも見えたが、雲にある特有の動きが感じられない。よくよくみるとそれは雲ではなく、洋上の水面を覆っている薄い皮膜のようにも見える。
ああ、海の色だ。海が青ではなく、黄色〜茶色に変色しているのだ。それでこれ程広範に広がっているのだ。先々月、譜陀山へ船で渡った時、海が一面に赤茶色に染まっていたが、空の上から眺める中国大陸沿岸の海はこんな風に、夕日を浴びた薄雲のように一面に広がっているのか・・・。今年に入って既に4回上海浦東空港に着陸するが、今日のようにこの様な、広範囲な広がりを見せている茶色の海を見るのは初めてだった。
そうこうする内、揚子江の巨大な河口の上空を飛翔し、上海浦東空港へ着陸となる。揚子江。中国人はこの大河を長江と呼ぶが、この長江が3000キロも先の天山山脈の麓から発し、三門峡を通り、赤壁で濁流となり、黄土地帯の泥を混ぜ込み、水を赤茶色に染めて、東シナ海に注ぎ込む。海岸線から数十キロ先の沖合まで、又海岸線に沿って数百キロにも及ぶ茶色の海を作っている。こんな海でも魚は住んでいるのだろう。黄色い海の上を漁船らしき船影が往来していた。
- 旅行の満足度
- 4.5
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