ラグナビーチの夕陽 ～ 真夏の西海岸（南カリフォルニア）２０１２　ドライヴ旅行Part２　　

2012/07/20 - 2012/07/29

LAからレンタカーでハンティントンビーチ連泊
そしてニューポートビーチ,ラグナビーチとやって来ました。
この時期、暑いけれど湿気が全くといっていいほどないので
カラッとしていて木陰に入れば涼しい風が吹いているし爽やかな感じさえする
「ラグナビーチ」で３連泊をして
ビーチライフを楽しみました。

エリア ラグナ・ビーチ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「ラグナビーチビーチ」に３連泊して
太平洋に沈む真っ赤な夕陽を毎日眺めていました。

時間の経過と共に
少しずつ色を変えてゆく空が

こんな風に海を眺めることが出来たなら。

この空に願いをかけようかなぁ。

「いつの日かまたここで夕陽を眺めることができるように。」

静かな夕暮れ。

こちらは、目の前に遮るものが何もなく
ブレックファストでは波音だけが響く静かな
レストラン『The Cliff』
ランチタイムは、輝く海と波音とにぎやかな談笑があふれ
日没少し前には更に沢山のお客さんが夕陽を眺めながらのディナータイム。

この時間になると

立ちながらグラス片手に夕陽を見つめる
カップルがずらりと。

今日も真っ赤な太陽が沈んでゆきます。

さて、また朝がやって来ました。

朝の海は静かです。

波音が快く響いています。

ニューポートビーチから
パシフィックコーストハイウエイを南下し
小高いこの丘の向こうがラグナビーチです。

ゆるやかな坂を下るとメインストリーの交差点に。
ここは日中信号待ち２〜３回。

メインビーチの見張り台。
芝生で遊んでいる家族づれやビーチバレーに興じている人達等楽しい広場に。

『ラグナビーチ』は、インディアン用語で「ラゴナス」と呼ばれ
ラグナビーチの名はそこから付いたらしい。
夏になると沢山の人がやって来るようになり
やがてビーチリゾートに。
町のインフォメーションセンターではこの町の歴史を知ることができる。

ポリスカーが常在。

レストラン『The Cliff』
この景観を説明するにはと
前回の旅の画像を賛助出演を依頼しました。

友人に
良く聞かれることに
「西海岸に行って何を食べているんだい？」
「毎日　肉かよ。」
「ビーチエリアにチャイナタウンが在るって聞いたことがないし」
「カリフォルニア巻って、
あのあれアボガドをのり巻きにしたやつが
あるくらいだから、寿司屋は沢山あるんだろうから寿司か？」
「毎日かよ」
いやはや、
この疑問の答えに食事の様子も写真に写すようになりました。

この写真を見た友人から
「何だい？これ」って直ぐに聞かれました。
先程話題のアボガドです。完熟でうまかったです。
白いのは、蟹肉をほぐしたものです。

３連泊した滞在中、
毎日、
時には日に２回通った
レストラン『The Cliff』
いつの時間帯も雰囲気満足。

この画像は、前回の旅のもの。

「アメリカン＆メキシカン料理」の店なので
２度目のランチはメキシカンを。
タコスが柔らかで今まで食べたタコスの食感と違っていてうまかったです。

メインストリート。

メインストリートの目立つ所に
あり、いつも込み合っている
イタリアンレストラン。
メインストリートの中間に位置し
メインストリートを走るフリーの
シャトル停止場の前でもあり
各ホテルから歩いても立地は良い所にあります。れ

口の悪い友人どもは
「何だいこりゃ、小鳥の◎◎かよ。」
それーはないぜ。
やはり料理の盛りつけ一つにしても
日本人の美的センスにはかないませんよそれは
いやいやちょつと待ってくださいな。
これは、『COBB SALAD コブサラダ』と言って
LAやこのビーチエリアの
アメリカン料理のレストランの
メニューによくある料理なのです。
後で調べてみたら
ハリゥッドにあるレストランのオーナー
Cobbさんによって考案された
有名なサラダだそうです。
レタス,アボガド,トマト,ゆで玉子＆鶏の胸肉
ベーコン＆ブルーチーズ等をドレッシングでいただきます。

やはり豪快に野菜を取ることも必要です。
なぜって？見てください。
後方にある皿を。
「シュリンプの唐揚げ」に「カラマリのフライ」
レモン汁をギュツと絞って熱々で
蝦とイカです。
これを食べるのですぞ。

オーシャンビューがGoodな
「Ocean View Bar&Grill」
でのランチ。
２人で
「クラブサンド」「野菜のパスタ」
「ほうれんの草サラダ」「コロナビール２本」
珈琲で　たしか＄62（チップ込み）でした。
オーシャンビューの雰囲気料ということで
ストリートビューのカフエ＆レストランより
高めに設定してあります。

ホテルのペントハウスがグリル＆バーになっていて
海を見下ろすアウトサイドのテーブル席が
やはり人気です。

今回最初に訪れた時に
トマト味のシーフードスパゲッテを頼んだら
やや伸びたスパゲッティだ出てきたのだけれど
アウトサイドシートからの海の眺め素晴しく
滞在中何度か訪れました。
上画像の「クラブサンド」はうまかったです。

翌日も、オーシャンビューに魅かれて
また、やって来ました。
ブランチというのに「ワインを」
周りのテーブルでも、「マルガリータ」「ビール」
等と声が飛び交っています。

さて、メインストリーには、目につく所だけでも
１０数件の「ギャラリー」や沢山のお土産やさんが
並んでいます。
この店『 Crazy Shirts』新作と書かれていた
「Tシャツ」を買いました。

「前回の旅の際のもこの店でTシャツ」を買いましたが
何度か洗濯してもよれがこない優れものでした。
店のパンフを見ますと
「ハワイ」（未だ行ったことのない地）や
この後向かったサンデエィゴにも店があるそうです。

この後向かったラホーヤにもギャラリーが数多くありましたが
リゾート地ってそうなんでしようか？
それにしても、この街には数々あります。
ストリーに面して掲げてあった
１枚の油絵
歴代のアメリカの大統領数人が
同じテーブルで談笑している。
といういかにも、アメリカ的発想の
絵だなぁ〜。と　しばし眺めてきました。
（画像はショーウインドウのガラス越し）

夜のメインストリートの一角。

ここも昼は前の駐車場の奥にひっそりとあって
目立ないが、夜『勝』の１文字が浮かびあがり
ベンツ等高級車からカクテルドレスで着飾った
人が大勢詰めかけていました。
２階の広い１フロアーで
大人数のパーティーのようでした。
バレーパーキング整理には
ダークスーツに身を固めた３〜４人程が
高級寿司店らしい。
大きなフィクスのガラス窓から臨めましたが。
何か別世界のオーラが。

LA〜サンディエゴ１０日間の日程で
途中１回、ここのコインランドリー
で洗濯をしました。

大型スーパー「Ralphs』
何度か食料を買い出しにきました。
リゾート地の小さな街のスーパーでも
アメリカの物の豊富さに今更ながら驚きました。

ビデオのSDカードの予備を
（ドライブ中の長回しの為撮影時間が
オーバー気味になり）買っておこうと
レジのお兄さんに
「SDカードは何処に置いてありますか？」
と聞いたらいきなり
「シーヴイエス　シーヴイエス」と連呼され
何のことか？と首を傾げていました。
その様子を見た彼が
メモを書いて「ここから３グロック程
南に行ったところさ。大きな店だからすぐ分かるよ。
そこに行けば置いているよ。」と丁寧に教えてくれました。
「シーヴイエス」とは店の名前であるとやっと理解しました。
１度覚えてしまうと、なるほど何処の街にも
見かけた「別系列の大きなスーパー？？」のよう。
何でもそろっていました。

この先、サンディエゴエリアのFmは
スペイン語の放送ステーションが多く
しかし、レンタカーにIpodの接続ジャックが
無かったので
今度はCDを聴きながら走ろうと
CD屋さんを探しましたが
なかなか見つからずにいたら
最後の晩コインランドリーの帰りに
偶然見つけました。

６０〜８０年代の
紙ジャケのアルバムコーナーもあり
豊富な品揃えでした。

一見、映画『イージーライダー』のデニスホッパーを
思い浮かべてしまったバンダナを巻いた店長と
雑談をしたら
「俺のバンドのプライベイトアルバムだ。
１枚記念にどうだい？」
ときた。

「サーファーミュージックのクラッシックの名曲を
カバーしたのさ。いいだろう。」と
言われりゃこれも何かの縁。即買いました（笑）。
それが、この画像・自費出版ならぬ自費録音盤のCD。

画像下のメモ紙は
大型スーパー「Ralphs」の
レジのお兄ちゃんが書いてくれた
ビデオのSDカードを販売している店を
聞いた時店の名と住所を書いて渡してくれたもの。
旅先でこんな優しさはこころに残ります。
ありがとう。

サーファーミュージックの大御所と言えば
ビーチボーイズですが
ご存知の通り
村上春樹の小説のタイトルにもなった
『ダンス　ダンス　ダンス』
は彼等のオリジナルヒット曲です。

カーラジオから何度も流れていました。
カリフォルニアの大地で聴く曲としては最高です。

この旅が終って帰えってきて
まもなくの８月の幕張の球場でLiveがあり
あの日を思い浮かべながら聴いてきました。
来日の記者会見の様子をTVで少し見ましたが
ブライアンウイルソンが
「ガッチリ練習を積んできたので楽しんで欲しい」
と話していた通り。ナッメロバンドの音ではなく
さすが、
名曲「Good Vibrations」の最後のトラックダウンだけで
スタジオに何日も籠り
凝りに凝った音作りに賭けるその人の
３０数年振りのLiveに臨んだ最高のサウンド。
ギンギンのアメリカンPOPSの
圧巻のコンサートでした。
今月（９月）にWOWOWで放映されるとかで
楽しみにしています。

あれっ、ごめんなさい。つい寄り道を
話を「ラグナビーチ」に戻します。

ラグナビーチのメインストリーにあるこのホテル
私たちが宿泊した
「ホリディーイン　ラグナビーチ」から徒歩５〜６分
に在ります。
このホテルのルーフトップにある
グリル＆バーからの見晴らしがまた良いのです。

ラグナビーチのメインストリーは
すぐ裏側が太平洋。

このビューはやはり日常とは異空間。
旅の空の下。
満喫感１００％です。

この「ルーフトップグリル＆バー」もシービューは
いつの時間帯でもほんとにリゾートに来ていると
実感させてくれます。
ただし、
グリルの方は、ワイン,カクテル,ビール等
アルコールのつまみ程度で、
食事というよりシービューを楽しみながら
おしゃべりにやって来ている。
そんな感じです。ですから、テーブルに座ったお客さんの
回転がゆるいのです。
特に日没の時間は立ち席の人が多いくらいです。

立ち席でも「今日はここで夕陽を」と決めてやって来た
私たちに「よかったら、一緒にどうぞ」と
同席を勧めてくれるご夫妻に声をかけられた。
１度は断りましたが
まだ、日没まで時間もあるしと　ありがたく同席を
させていただくことに。
　いやぁ〜席に着くなり
「どこから来たの」「何日間？」
「ビジネスOR観光」「職業は？」
等々矢継ぎ早の質問攻めには最初テンポの速さに
面食らいましたが飲み物までごちそうになりながら
これから向かう「デル コロナド」や「ラホーヤ」の
情報を頂いたり、それからいろいろの話をしました。
大きな船の船長さんで、「横浜に何度も行ったよ。
鎌倉も良い街だね。京都には彼女（奥さん）も呼んで
一緒に歩いたよ。美しい街だ。」
「TSUNAMIは、どうだったんだい。
我々もTVのニュースを見て心配していたんだ。」との質問には
語彙が少ないうえにブローンの私には答えられず
変わって話してくれた友人が
後で曰く「あぁあんな時には、日本語で考えて更に、英語に置き換えて話そうとするとうまく行かないんだぜ。」とのことですが
そんなことは、寝言を英語で言うぐらいにならないと無理無理。
メアドも交換していたようなので、
TSUNAMIの説明少しは解ってもらえたのかな？

目の前が水平線。
この眺めこの雰囲気。
潮騒の音がBGM.

アルコールも入っているし
そりゃ〜誰も席立ちはせんでしょう。

こころ穏やか。

潮騒を聞きながら地平線に
沈む真っ赤な太陽。

陽が落ちて灯りが灯ったところ。
左のルーフトップが
グリル＆バーです。

西海岸ドライブは、９３年以来数えてこの夏で５回になってしまった。
そろそろ...と思いつつ、夏をいくつか見送ると
又あの街のことを考えてしまう
そこが私にとっての西海岸だ。
　しかし、街角の書店をのぞいてみると
「旅」のコーナーから西海岸のガイドブックが姿を
消しつつある。
いえ、丸善とか紀伊國屋とか三省堂等大型書店では
そんなことはないのですがね。

今手元に残っている
「地球の歩き方〜アメリカ西海岸」
２００１年〜２００２年版
０４年〜０５年版,１２年〜１３年と
「アメリカドライブ」１９９３年版,
０８年〜０９年版を開いてみる。
まず、「アメリカ西海岸」編では
その大部分がLAやサンフランシスコ、ラスベガス
シアトル等で占められていて
ハンティントンビーチ,コロナド,ラグナビーチが
各１ページの記載で、ラホーヤが３ページ
サンデェゴでやっと１７ページである。

１冊が４５０ページ程であるからしてなんという記事の少なさよ。
それに、記事の内容も写真を差し替えただけの様な
ほとんど代わり映えがないのです。
まぁ新しい建物等が出来ている訳ではないからね。

しかし、西海岸ファンの１人として非常に淋し〜い
状況となっているのです。
とは言え「アメリカドライブ」編は、
アメリカ大陸でドライブする旅人には必需品です。
交通規則,レンタカーの利用法,等
基礎知識が一通りは記載されていますから。

「南カリフォルニア」の「旅行記」が
どんどんUPされ、良い情報を持った旅人が
それぞれが確保した日程をフル活用して楽しい旅が出来ますように。
願いを込めて。

また　いつの日か　カーラジオからアメリカンPOPSをガンガン流しながら
太陽がさんさん降りそそぐあの道を走れたら。

「ラグナビーチ編」は
前回「FUN FUN FUN」
https://4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10704486/も
合わせて是非覧ください。
西海岸Part3は「コロナド＆ラホーヤ」
https://4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10716388/
へと続きます。

今夜は長々とありがとう。　
こころ弾む楽しい旅を。

この旅行記へのコメント （3）

• レモングラスさん 2012/12/13 22:16:51

  かっこよすぎですよ〜

  こんばんは。
  
  いつもご訪問ありがとうございます。
  
  カルフォルニアの旅、かっこいい〜(*_*)凄いですね！
  
  私には真似できない素敵な旅ができる、あの街からさまは憧れを超えて雲の上の人ですよ！
  
  それにしても、皆さん、陽気な方ばかりですね。気さくに話しかけてくれるんですね。
  
  夕日がとても綺麗・・キレイって一言で言うけど、実際は怖いくらいに自然を肌で感じられる時間なんでしょうね・・。
  
  海があって、空があって、そこに人がいて・・。素敵な風景でした
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモングラス　　　　　　　　

  あの街からさん からの返信 2012/12/15 13:11:06

  RE: かっこよすぎですよ〜

  　こんにちは、土曜日　いかがお過ごしですか。
  　いつもありがとうございます。
  　レモングラスさんからのカキコへのお返事が
  　順番が逆になってしまい　ごめんなさい。
  　
  　「サンパウロ編」へのカキコが出問形式だったので　朝一のクリアーな時に
  　書くことにしました。　
  
  > 私には真似できない素敵な旅ができる、
  
  　それはお互いさまです。レモングラスさんの素敵なホテルライフやグルメ
  　私はどちらも大好き人間ですが、
  　知らない世界（まだ行ったことのないホテルだったりお店だったり）
  　を教えてもらっています。
  　そこで、レモングラスさんの「旅行記」を観て楽しんで、
  　あぁここなら行けそうだ。とか言いながら拝見しています。
  
  > あの街からさまは憧れを超えて雲の上の人ですよ！
  　
  　たとえ３２５.８９９％差し引いても
  　言い過ぎ（書き過ぎ）です。（笑星が舞っています）
  　「サンパウロ編」のカキコの返信に書いた通りたいしたことをしている
  　旅ではないということをご理解いただけたことと思います。（汗)
  
  　> それにしても、皆さん、
  　陽気な方ばかりですね。気さくに話しかけてくれるんですね。
  >
  　人間が大好き人間なのですが
  （普段はあまり話さない方だと思います。　ん）
  　旅先だと　いろいろな人と話がしたくなります。
  　きっと、旅先の高揚感と好奇心のなせる技　ではないかと？
  　ほんと　旅先には　もう一人の　あの街から　がいるようです（笑）
  　
  > 夕日がとても綺麗・・キレイって一言で言うけど、実際は怖いくらいに
  　自然を肌で感じられる時間なんでしょうね・・。
  >
  　画像では伝えきれないものが「旅」にはあるのでしょうね。
  　Liveは　いいですよね。
  
  　これからも　お互いに　心弾む旅を　いっぱいしたいですね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの街角から
  
  　　

  あの街からさん からの返信 2012/12/15 13:16:20

  RE: RE: かっこ悪いです　削除訂正をお願いします。

  > 　「サンパウロ編」へのカキコが出問形式だったので　朝一のクリアーな時に
  > 　書くことにしました。　
  >
  　　　上の文中　出問形式　を　質問形式が　に訂正願います。（汗）