2011/01/20 - 2011/02/01
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divejunkyさん
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オーロラが見たくて。しかも普通に観光客にもみくちゃにされての団体行動がイヤで。
ソロでアラスカまで行って犬ぞりをオーロラの旅をしてきました。
カナダから国境を抜ける際に
日本人の女性が一人でオーロラを見にふらっと立ち寄ったというのにアメリカ人たちはかなり度肝を抜かれたようで
イミグレで私の前の人たちはかなり捕まっていたところを
(インド人だからか?)
イミグレ「何しにアメリカへ来たんだ どこへいくんだ」
D‘オーロラを見に。アラスカのツンドラまで行ってくるよ’
イミグレ「どこのツアーグループだ?」
D‘ツアーじゃなくてソロなんですけど。。。’
イミグレ「you, reeeeeaaaaaaalllllyyyyyyy arrrrree!!!?
・・・よし、行って来い!」
あっさりと通してくれて面白かった。
フェアバンクスからセスナで北へ小1時間。
コールドフートという昔の金鉱のキャンプまで飛んだ。
昔は一攫千金目当ての人間でごった返していたらしいが
今では石油を運ぶトラック野郎くらいしか立ち寄らない小さなカフェのあるコミュニティとなっている。
住んでいるのは6家族くらい。
しかも、去年まではお互いの家までそれこそ犬ぞりやスノーモービルで言っていたくらい辺鄙な場所。
(今年から地域内で道路が開通し大分楽になったそうだ)
そこを拠点にオーロラを追いかける旅をした。
犬ぞりのオーナーとも大分仲良くなった。
なによりも
私が犬たちと一発で仲良くなったのが彼は驚きだったらしい。
すごく気難しいbethが私に腹を見せるのをみて
「オマエ、薬でももったのか??!!」と本気で聞かれた。
体重100キロくらいあるシベリアンハスキーとチャウチャウのあいのこ、BigBoy(名前のまんま・・・)は
1歳半でやんちゃ盛りの体力がありあまっており
人間をみると
「ニンゲンキターー!!!!!!」と大喜びで飛びついてくるのだが、
体重100キロに勢いがついた物体が飛びついてきたらたまったもんじゃない、
大概の人間は倒れる。
そこで私は距離をとって彼とボクシングのジャブを入れる動きのダンスをする技を編み出した。
二本足立ちをした彼の前足と手を軽く打ち合わせながら微妙によけるのだ。
なかなか楽しかった
さて。
人間の明かりから遠く離れたこの地。
オーロラを見るには最高だった。
地元の世捨て人でウルフと呼ばれているインテリ(某米有名大学出身)の家の庭でオーロラ待ちをした夜があったのだが
(外は-50度近く)
彼も「今日のはすごい!」と言って家から出てきたくらいいいオーロラにあたった。
一般的に出回っているオーロラの写真はPhotoshopなんかでかなり加工が施されたやつだ。
よく観測されているオーロラは緑っぽい色が多く、
ラッキーだったらピンクやオレンジの筋が入り、
超ラッキーな人は赤の筋が入ったオーロラにあえる。
私のは緑の下の方にうっすらピンクがかかったやつで
ウルフがかなり興奮していた。
想像していたのと違って
オーロラはじわじわと広がりを見せるものだった。
カーテンのようにゆらゆら、というのは相当上空で風の強い日の減少だそうだ。
どちらかというと、紙にインクが染みていくような感じ。
北と南からじわじわ〜っと伸びてきた明かりが一つになり、降ってくる感じだった。
頭上でそれを見れたのはかなりのラッキー。
本当に不思議な光だ。
くさい犬たちの吐息に囲まれ銃の重さをポッケに感じながら(クマなんかが出るんだよ本当に)
見たオーロラは格別だった。
アラスカの雪はとても、とてもやわらかいパウダースノーだ。
犬ぞりをするのにまずスノーシューで地を固めて道を作ってあげないと
前足が埋もれてしまって犬が前に進めない。
なので
犬ぞりの基本はまずスノーシューで雪を踏み固めながら30メートルほど歩き、固めながら戻ってきて犬ぞりではしり、
またスノーシューで前方の雪を踏み固め、
という地道な作業の繰り返しだ。
もう少し人間がいて開けたような地であれば
まともな道があって、
この前段階の犬のために雪を踏み固める作業が要らないのだが。。
犬たちは速く走りたくて後ろから文句を言ってくるし。
まぁまぁ、待ちなさいって。
そして
アラスカの風景は禅画のようだった。
真っ白の世界が続く。
時折黒い岩地を見せる山とのコントラストが美しい。
犬たちと走っているとソリのすべる音と犬たちの吐息しか聞こえない。
走っていて
風が吹いてパウダースノーが舞いあがると
全てが真っ白で
天と地の差別が見えなくなる
自分が禅画の世界に迷い込んでしまったような
不思議な感覚だった。
しかしあいつら、元気かな。まだ私の事覚えてくれているかな。
またそのうち戻りたい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セスナから見たユーコーン川。凍っているのがわかる
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どこまでいっても真っ白
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アラスカの夕方
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北アメリカ大陸最後の木。ここから先は寒すぎて木が成長しない。
ツンドラの入り口に来た。 -
どこまでいっても真っ白。。
-
犬ぞり一発目
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怯え屋のシャドー。過去のオーナーに虐待された経験があり、男性はまず触らせてもらえないそうだ。
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本物のハスキー。-50度でも彼らには丁度良いくらい
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ビッグボーイ。しゃんとしてればかわいい顔なのに。。
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待機中の軍隊
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じわじわと広がりを見せるオーロラ(カメラの性能が良くなく、実際にはもっと美しい)
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はっきりとしてきたオーロラ。
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ピンクがうっすらと下にかかっているのがわかる?
こちらもカメラの性能のせいであまり美しく見えず。残念。 -
かなりはっきりと光ったオーロラ
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早くいこうよ! と文句を言う犬たち
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笑う犬
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川が”生きている”というのがよく分る。上の方は凍っているのだが、下から水がふつふつと湧きだし、上部の厚い氷で押さえつけられて模様が広がっているのがわかる。
そして、水って本当に青いんだ。とわからせてくれた。 -
ツンドラは寒いよ。。
-
これは虹ではなく、太陽の光が雪に反射したもの?らしい
-
ヤギの一種(もののけ姫にでてくるヤックルみたいなもの)の足跡と私の手形。ズボッと手がのめり込んでいるのがわかるだろうか
スノーシュー必須 -
ヤギの後ろにオオカミの足跡が森の中からついてきていた。
この足跡の大きさだと体重200キロ近くあるんじゃないだろうか
私の足と同じくらいでかいサイズだ。 -
日が落ちるのが早い。まだ3時くらいなのに。。
-
おまけ。他の犬のウンチを食べようと一生懸命に手を伸ばすビッグボーイ。・・むりだって。。
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