2012/08/25 - 2012/08/25
141位(同エリア357件中)
jiuさん
江東区を東西に流れる小名木川(おなぎがわ)の真ん中辺りに、水位を上下させて船を通航させる、パナマ運河のミニミニ版みたいな扇橋閘門(こうもん)があります。夏休み期間中(今年は8月17日~9月1日の金土日の8日間)に一般公開されているのを知って見学してきました。
- 交通手段
- 徒歩
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新扇橋
自宅から扇橋閘門(こうもん)までは徒歩圏内。
残暑が続いています。まるで橋から湯気が吹き出してるような雲です。(^^; -
扇橋閘門
新扇橋から撮影。手前に前扉、奥に後扉が見えます。信号もついています。 -
扇橋閘門管理所の入口
今日は一般公開なので門が開いてますが、普段は閉まっています。 -
小名木川(おなぎがわ)
管理所の2階から西を向いて撮りました。一番手前の橋がさっきの新扇橋。
いい眺めだな〜。 -
管理所2階の監視室
扇橋閘門の概略説明のあと、ひととおり操作を見せてくれました。
扇橋閘門は昭和52年(1977年)に完成。木場の貯木場(現在の木場公園の辺り)があった頃は筏にした木材も通航していたそうです. -
内水位(東側)が約−1m、外水位(西側)が約+1.5m、水位差が2.5mあります。
江東区の東半分は海抜ゼロメートル地帯。そこで川の東側は水位を低く保って水害が起こりにくくしています。西側は隅田川につながり、間接的に東京湾にもつながっているので、干満の変動に伴って川の水位も変動します。扇橋閘門は、船を上下させて水位の違う東西の通航を可能にする施設です。 -
前扉(西側)からボートが入って来ました。
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水位標があります。1.5mくらいです。
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前扉を閉じます。
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次に、中の水を抜いて徐々に水位を下げていきます。写真では水位が既にマイナスになっています。
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排水がほぼ完了すると後扉(東側)を開け、信号が青になったら船は出ていきます。
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今度は逆に西側から東側へ通航する場合です。
船が中に入ったら後扉を閉めます。 -
給水して水位を上げていきます。排水時の水面は穏やかですが、給水時は泡立っています。
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給水がほぼ完了すると前扉が開きます。
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水位が元に戻りました。
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