2012/08/12 - 2012/08/14
64位(同エリア194件中)
Q海さん
Vol.1からの続きです。
中国赴任中の友人と北京で待ち合わせして、憧れの九寨溝・黄龍へ行きました。
すばらしい自然とすごい人ごみに圧倒された3日間でした。
手配会社 JTB CHINA
ツアー代 4,420元
Air代 4,380元 (往復・TAX等含む)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
爆走タクシーでホテルに帰って、お風呂、ブッフェの夕食を済ませました。
かなり疲れていましたが、昨日申込みしたチベット民族舞踊ショーに出かけます。
こちらのショーはシェラトンホテルのとなりにある専用会場で催行されています。
お値段はひとり200元。150元の席もあります。 -
19:30から21:00までの1時間半、歌や踊りのいわば歌謡ショーが繰り広げられました。
カメラもビデオも持ち込み可能です。
私たちの座っていた列(前から5列目くらいでしょうか)は外国人ばかり。
それ以外はほぼ中国人で、大盛り上がりのショーでした。
ショーが終わったら速攻で部屋に帰り、爆睡でした。 -
翌朝は7:00集合。
シェラトンのレストランは5:30から営業しており、早朝出発でも食いっぱぐれはありません。
シェラトンの朝のロビー。まだ人が少ないです。
今日は、チェックアウトして黄龍に出かけるので朝から忙しいです。 -
ホテル内には素敵なパティオがありましたが、座ってお茶をする暇はありませんでした。
-
黄龍まで134キロのドライブ。
車窓風景1 ホリデーイン付近です。
昔風の建物がおもしろい。 -
わかりにくい写真ですみません。
途中、トイレ休憩に立ち寄った薬屋さん
おじさんが座っている後ろがトイレ、その左隣は売店、その左隣が薬屋さんです。
トイレは1元。おじさんに払います。 -
売店ではワイルドな蜂蜜を売っていました。
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薬屋さんで缶入りの酸素を買いました。「オキシジェン ボンベ」といったら通じました。1缶50元。
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そしてここで、伝説の中国のトイレを体験!
半個室の下には30cmほどの溝が一本掘られていて、
奥の蛇口から出ている水が溝を通って手前に流れています。
この溝の中にいたします・・
つまり便器が共用ってことです(汗)
男性用はこの半個室以外に小用の壁?があるそうです。
形状は驚きますが、清潔なトイレでした。 -
再び車に乗り、最も標高の高い峠に向かいます。
車窓風景2 馬に乗ったおじさん -
車窓風景3 ヤク、他にも羊もいました。
ヤク結構かわいいです。 -
峠のビューポイント。標高4007m。
ここで高山病になる人が多いそうですが、車から降りてちょっと歩く程度なら大丈夫でした。 -
チベット族の人々が営業にいそしんでいます。
-
車窓風景4 とがった山
あちこちで、がけが崩れていて不安になりました。 -
まだ10時過ぎですが、黄龍入り口付近でランチタイム。
こちらのホテルのレストランで食事をしました。 -
きのこの煮物、奥の緑のは巨大なさやえんどうのようでした。
かぼちゃはほとんど味付けしていないようでしたが、かぼちゃそのものに甘みがありました。
かなりおいしかった。シェラトンよりうまい! -
ヤクの肉と大根です。肉がちょっと硬いですね。
あと、ごはんが半端なくパサパサでした。
そのままでは食べにくいのでスープをかけて、持参した塩で味を調整して食べました。
このレストランでは日本語を勉強中の女の子がいて、料理の説明をしてくれました。
後から、ツアー客と思われる日本人が何人もやってきました。
「おいしいですか?」と尋ねてくる人もいました。
パクパク食べすぎだったでしょうか。 -
食事後、歩いてすぐの所からロープウエイに乗ります。
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ロープウエイと言っても、スキー場にあるようなゴンドラでした。
8人乗りです。 -
5分程度ですぐに頂上につきました。
ここから歩いて下っていきます。 -
黄龍も歩道がしっかり整備されており、歩きやすいです。
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途中、高山病対策で酸素を供給する休憩所があります。
ここは一番下にあったので、利用している人はいませんが、次の休憩所は満員でした。
1元かかります。 -
黄龍は九寨溝に比べて、観光地としては開発途上のようです。
今、レストランを建設中だそうで、その建材は人の手によって運ばれています。 -
空気が薄いので、休憩しながら運んでいます。
本当にお疲れ様です! -
歩道の傍らには色々な花も咲いていて、楽しめます。
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五彩池が見えてきました。(九寨溝と同じ名前で紛らわしいです)
あそこまでまだ遠い。ひたすら歩きます。 -
ここから400mは上りです。
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上りになるととたんに、空気の薄さを感じます。
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五彩池につきました。とてもきれい。
相変わらず人はいっぱいいますけど・・ -
イチオシ
場所を変えれば、人の少ないところで写真も撮れます。
でも、何年も前にNHKで見たときからずっと行きたいと思っていた場所なのに、それほど感慨深くないのはなぜでしょう。
晴れていたらまた違ったのでしょうか。 -
なんだかちょっと頭が痛くなってきたような気がします。
このあたりのベンチでちょっと休憩して、水とチョコレートと酸素を補給しました。
気圧が低いので、お菓子の袋がパンパンに膨れています。 -
五彩池の近くにある黄龍寺。
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このお寺にもマニ車がありました。
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ぽつぽつと降ってきた雨がだんだん強くなってきて、雷鳴も聞こえます。
雨宿りできるところはあまりなく、あってもすでにギューギュー詰めに人がいます。 -
傘をさしていても、スニーカーが濡れて、足からだんだん身体が冷えてきました。
雨が激しくなるとともに、頭痛もひどくなってきました。 -
それでもなんとか歩いて、写真も時々撮りました。
盆景池 -
金沙鋪地
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洗身洞
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イチオシ
飛瀑流輝
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迎賓彩池
頭が痛くて下ばっかり見て歩いていたら、リスが走っていくのが見えました。 -
下まで降りたら雨はやんでいました。下りだけでも4時間以上のハイキングでした。
昨日の疲れも残っていたので、結構しんどかった・・ -
また車に乗って1時間。川主寺というところにつきました。
かわいらしい町です。
古い町らしいのですが、四川大地震の後、改築したそうです。
「では地震の被害がひどかったのですか?」と聞いたら、そうでもないとのこと・・ -
まだ5時前ですが、今日中に北京に帰るためここで晩ごはんです。
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でも、頭痛が収まらないので、わたしはほとんど味見だけ。
フィッシュボールのスープ。 -
麻婆豆腐、豆腐がおいしくない・・
連れが飲んだビールは30元でした。 -
ここから30分もかからず、九寨溝空港へ送ってもらいました。
お世話になったガイドの劉さんともここでお別れです。 -
帰りは四川航空で重慶経由で北京へ。
九寨溝空港からは、ほぼ定刻で出発しました。 -
お菓子と水が出て、頭痛の治った私はお菓子を一気食い。
-
重慶から北京へは遅れがありました。
搭乗後いっこうに離陸せず、2時間近く飛行機の中で待たされました。
なんと離陸する前に機内食が出てきましたが、中国では珍しいことではないらしいです。
北京空港に到着したのは午前1時を回っていました。
フライトの遅れはともかく、
みやげ物屋に連れ込まれることもなくて、全般的にトラブルの少ない楽しい旅でした。
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