2012/08/03 - 2012/08/09
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moebuchaさん
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上海を拠点に、蘇州・杭州・黄山・宏村に行ってきました。
この中でも印象に残ったのは黄山・宏村。
ただ現地の人に聞いてみると、訪問する日本人がかなり少ないとのこと。
すごくいいところなのにもったいない…。
原因として考えられるのは…
個人旅行で行くには、交通手段、宿泊等何をとっても情報が少ないこと。
私達も調べていてあまりにも情報が少ないので途中不安であきらめそうになりました。
そんな人がもしいるなら、少しでも情報提供したいという思いで旅行記を書こうと思います。
是非参考にして頂き、楽しい旅にしてください!
※ところどころ少しアバウトな情報もありますが、だいたいの相場と思ってみて頂けたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずは移動!
移動はバスが中心です。
意外にも(?)時刻表がある場合は時間通りに出発します。
杭州西ターミナル
↓
↓バス(所要時間:約3時間 料金:88元)
↓・乗車券は出発前日に杭州の総合切符売り場で購入。
↓・バスは1時間に1本位のペースで出ているようです。
↓
黄山屯渓区(バスターミナル)
↓
↓バス(所要時間:約30分 料金:約17元)
↓・時刻表のようなものはなく、お客さんが乗ったら発車する感じ。
↓・バスが到着すると、我先にという感じで皆が押し合って
↓ 乗車するのでここは強い気持ちを持って乗り込みましょう。
↓・ここからはほぼ英語さえも通じないです。
↓
黄山湯口(適当なところで下される)
※ちなみに私たちは黄山屯渓のバスターミナルで荷物を預けました。1日に付き8元。私たちは3日だったので24元払いました。ちゃんと控えをくれるし、ターミナルに常設しているので安心です。
※黄山屯渓のターミナル、最初につくところは裏口のようなところで人が少ないため、最初「こわー」と思いましたが大丈夫です。表には人が沢山、車もたくさん走ってます。 -
湯口目指してバスに乗ったわけですが、どこで降りればいいかも分からず、さらに運転手やバスのスタッフさんは英語さえもまったく通じません。
これはどうしたものか…と思っていると急にバスが止まり、「こいつら何とかしてくれ」とばかりに下ろされたのがここ、“Mr.Cheng's Restaurant”。
すぐにチェンさんが出てきてスラスラな英語+ちょっとの日本語で迎え入れてくれました。お腹が空いていたのでここでご飯を食べつつ話を聞くことに。レストランという看板ながら、観光案内やホテルの予約などもしているお店で、私たちの今後のスケジュールを話すと自家製の地図を使って、黄山の散策コースや宿(私たちは黄山山中の宿を日本で予約していました)までの道順を教えてくれました。それから、「明日下山して、宏村に行き、そこで一泊したい。宿はとってないんだけど…」と言ってみたら「僕の友達のお母さんが宏村で宿やってる。ナイスビューだしきれいだよ。200元で予約してあげるよ。どうかな。」とのこと。日本で見た時よりも断然安いし、たまたま持っていたガイドブックにその宿の外観が載っていて、立地のよさも確認できたので予約してもらうことに。宏村まではバスで行くつもりでしたが、チェンさんが「150元で乗せてくよ。」と言ってくれたのでお願いしました。(宿200元+車移動150元)バスだったらもっと安く行けたなあ…という気もしましたが、村への入場の手続きや宿まで案内などもしてもらうことができ、何しろここまで来ると、英語が全く通じないので「これは自分たちだけだったらかなり大変だったな…」という印象。結果的に最後までお世話になって」良かった〜と思います。詳しい話は村のところでまた・・・
←領収書を切るチェンさん。ちゃんとしてます。 -
いよいよ登山開始!
歩いて登るコースもあるみたいですが私たちはケーブルカーを利用。
その場合はケーブルカーの駅までまたバスです。
これがバスターミナル。
チェンさんのお店から徒歩10分位です。
黄山湯口(バスターミナル)
↓
↓バス(所要時間:約30分 料金:19元)
↓
雲谷寺(ケーブルカーの駅)
・バスで到着後5分位歩くとケーブルカーの駅に到着。
・道が整備されているのでわかりやすくて安心。 -
料金一覧。
-
ケーブルカーの駅、雲谷寺駅に到着。
ここで入山料230元・乗車券80元を購入。
雲谷寺駅(ケーブルカーの駅)
↓
↓ケーブルカー(所要時間:約10分 料金:80元)
↓
白鵞嶺駅(ケーブルカーの駅) -
最初見晴らしがいいですが、途中からものすごい霧。
周りが真っ白でそれもそれで中国っぽい。
「山奥に修行にきた気分だ」
白鵞嶺駅に到着すると、ここからいよいよ歩きます! -
道はかなり整備されているので、霧で視界が悪くても落下する心配はほとんどありません。
霧のため景色はまったく見えません。
ただただ上る。 -
神秘的な写真が撮れたりもします。
「仙人がでてきそうだ」 -
予約していた宿「西海飯店」に到着。
霧のせいでお化け屋敷みたいな写りですが、至って普通の宿です。 -
トイレとシャワー。
ビジネスホテルみたいな感じ。 -
ベット。
清潔です。
夜、コオロギが出て大騒ぎ。
よく考えたら向こうの方がびっくりしたかも知れません。
「いやいやここ山ですから。」みたいな。
とにかく清潔です。 -
山の夜はかなり冷えます。
下では半袖ショーパンで歩けましたが、上ではダウン着てました。 -
翌日。下山です。
最初は霧で景色が見えず「あーあ」と思っていましたが、風が吹いた瞬間パァ〜っと霧が晴れ絶景を臨むことができました。
その後は「あーあ」とパァ〜っの繰り返し。
雲の流れが早い。
見え隠れする風景がなんとも神秘的。 -
岩山。松の木。雲。
なんとも中国っぽいではないですか。
仙人とか孫悟空とかが今にも出てきそう。
「雲に乗って移動できる気がしてきた」 -
3〜4時間位の道のり(結構キツイ)を上り下りするとケーブルカーの駅です。行きはすぐに乗れたケーブルカーでしたが帰りは激混み。30〜40分位並んでやっと乗れました。ここでも我先にという心持が大事です。でないとじゃんじゃん抜かされますので。
玉屏楼駅(ケーブルカーの駅)
↓
↓ケーブルカー(所要時間:約10分 料金:80元)
↓
慈光閣駅(ケーブルカーの駅)
↓
↓バス(所要時間:約30分 料金:19元)
↓・バスは駅からすぐのところから出ています。
↓・途中、温泉を通ります。
↓
黄山湯口(バスターミナルではないところで降ろされる) -
行きのバスターミナルで下されるかと思いきやまたよくわからない場所でおされる。チェンさんの名刺を見せて町の人に聞きながらなんとか、“Mr.Cheng's Restaurant”に到着。地元の人にも「旅行会社」として有名のよう。
ところで、チェンさんのお店のお客さんは欧米人の方がほとんどで、聞いてみたら、欧米の旅行本にはチェンさんのお店がん載っているとのこと。どうりでじゃんじゃんお客さんがくるわけだ。チェンさんは英語はほぼ完璧、フランス語もかなり話せます。日本語も練習中とのことでしたが、私的には結構話せているなぁ、という印象でした。チェンさんはもっと日本のお客さんに来てほしいとのことで、私もとてもお勧めできると思ったので名刺のせときます。(本人にも確認済み)ホームページはないそうですが、メールでのやりとりは可能とのことです。
Email:Simoncheng1978@163.com
さて、この日私たちは宏村に泊まることになっており、チェンさんの車に乗って村に向かいました。向かう道はほぼ山、畑で民家がぽつぽつ。
「秘境っぽい。」
「この感じを求めてました」
と、なんともわくわくできる道中でした。
黄山湯口
↓
↓チェンさんの車(所要時間:約40分 料金150元)
↓・チェンさん将来的に日本車を購入予定とのこと。
↓ 日本車はどこがいいのか等質問されましたが私たちはよく知らず…
↓ 訪ねた方は日本語と車情報を是非教えてあげてください。
↓
宏村(バスターミナル) -
ちなみにバスで行くことも可能。
黄山に上る時に乗ったバスが出ているターミナルから。
13元です!やすーーー!! -
宏村の入場口。
入村の手続き等はチェンさんにお任せしました。
なんせ英語まったく通じません。
お金はちゃんと規定通りの請求でしたし、ここはチェンさんの親切心と責任感(この日本人ほっておいたら迷子)によるものだったと思います。ありがたいです。
一緒に村の中に入って宿の部屋まで案内してくれました。 -
←宿の名前はこちら。
-
宿の外観。
二階の窓際の部屋に泊まりました。
宿の方もとても親切で、居心地の良い宿でした。
もちろん英語は通じませんので、辞書とジェスチャーを駆使してコミュニケーションをとりました。 -
宿の内装。
清潔です。
なんせ立地が素晴らしい。
トイレきれいです。
シャワーはトイレのとこにくっついてます。
使いにくいですが、大丈夫です。
言えばドライヤーも貸してくれます。 -
2階建ての2階部分。
テラスがあり、外に出ると・・・ -
目の前には南湖。
ほんとにナイスビューでした!
昼間は観光客でいっぱいでなんだか情緒がないなあ〜という気がしましたが、夜朝は人のいない静かな湖畔です。
この宿に泊まったからこその体験ができて大満足でした。 -
夕食、朝食は宿で。
夕食は10ページ位あるメニューの中から頑張って選びました。
鶏肉を炒めた感じのものかなあ、と思って頼んだもの、出されてぎょっとしました。手や爪の形そのままに、なんとも生々しい。中国では普通に街中で鳥の手が売っていて、若い子もしゃぶりついて食べているのを見かけましたが、全く覚悟ができていなかった私達はわなわな。ただ、残すわけいはいかないと、必死で食べました。ので、味は覚えていません。他のものは美味しかったです。チャーハンとか茄子の炒めものとか。
朝食は「お腹が空いた。なんか食べたい。」(日本語)と言ったら、「どうぞここ座って食べちゃって」(中国語)と、同じ宿に泊まっていた家族と7人で円卓を囲むことに。
メニューは定番のお粥と揚げパン。おかずはザーサイ、お豆、辛い豆腐。
お母さんらしき人が私達のお粥までせっせとよそってくれました。
「おいしい?」(中国語)と聞かれたような気がしたので、
「メイヨー」(中国語)と頑張って中国語で答えてみる。
中国語で会話しているのを見ると私は、早口でなんだかいつも怒ってるみたいだ、と思っていて旅行中もビビるばかりでしたが、こっちがほんの少しでも中国語を使ってみると、皆ニコッと笑っていろいろと話かけてくれます。
彼が豆ばかり食べている様子を見れば、「あんまり食べないのね。おいしくないのかしら。」(中国語)と心配してくれるし、子供が習いたての英語で「Where are you from?」と聞き「We are from japan.」と答えると「日本人だって珍しいね。」(中国語)と得意げに話したりしていました。
もちろん中国語なので意味はわからないのですが、なんとなーくわかるから不思議。中国語と日本語でもなんとなく会話になっていたりするというか。
旅のこういう時間ていいですね。 -
南湖。
山に囲まれた絶景です。 -
旅本の言葉を借りると「昔ながらの中国」が味わえる宏村。
-
お気に入りは月湖周りの家。
この“錆び”具合がたまらない。 -
朝食、散歩後、村を後に。
旅が最後に差し掛かったところでのんびりする時間ができ良かったです。
宏村…本当にお勧めです!!! -
帰りもバス。
宏村(バスターミナル)
↓
↓バス(所要時間:約1時間半 料金:約20元)
↓・お金はバスの中で払いました。
↓・かなり道なき道を行く感じです。
↓
黄山屯渓(バスターミナル)
※杭州から来た時についたバスターミナルに到着します。
黄山屯渓(バスターミナル)
↓
↓バス(所要時間:約3時間 料金:88元)
↓
↓・バスは一時間に一本ほど。
↓・時刻表があるので行きに確認しておくと便利です。
↓
杭州西バスターミナル
ちなみに私達は帰りのバスが台風のため運休。
運休と決まったからには1日中まったく動かないと頑なな従業員。
その時、よくわからないお兄さんに「杭州まで乗せてくよ」(中国語)と声をかけられた私達。
「どっか連れてかれたらどうしよう。」
「生きて杭州に帰れればそれでいい。」
などと呟きながらもついていくことに。
次の日に上海に戻り、日本へたつ予定だったため後がなかったためです。
乗用車におばさんと共に乗せられ移動し、バスの中へ。
もはやこっちとしては勝手に運命共同体のような気持ち。
この運命共同体の人々と共に3〜4時間バスで待機し、満員になったところでやっと出発しました。
結果的に私達は生きています。
というか、台風のため杭州に帰れなくなっている人を集めてバスに乗せ、ひと稼ぎしようという普通の業者さんだったようです。
私達に声を掛けてきたお兄さんはとてもいい人で、不安そうにしている私達をいろいろと気遣ってくれました。
今回、おっかなびっくりで旅をしていた私ですが振り返ると出会った人はいい人ばかり。困っている人を助けてあげたい、という気持ちになるのは人種が違っても同じなんだなあ。確かに人種によってイメージはあるけれど、結局は一人一人の個性や性格だよなあ。と、思った私でした。 -
さて、帰ってきて少し経ちますが、たまにお世話になったチェンさんや宿のおばさん、宿で朝食を共にした家族、バスのお兄さんのことをおもいます。
今もあの場所で普通に生活が続いているんだなあ、と考えると当り前のことなのに不思議な気持になります。きっと一生会うことはないけど、あの人達もあの場所で普通に年をとっていくんだなあと。
旅で行った場所や出会った人について、訪れた一時のことを思い出しがちだけど、今あの場所はどうなっているんだろう、あの人はどうしてるんだろうと想いをはせる時間は特別だ、と考える私なのでした。
〜終わり〜
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この旅行記へのコメント (1)
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- pingさん 2013/02/01 11:02:04
- 勉強になりました
- 黄山に興味があり、いきたいと思っています。情報を探してたら、こちらに出会えました。とても勉強になりました、そして、げらげら笑えました(失礼ながらも)すごく楽しかったです!黄山に行きたい気持ちがますます確実になってきました。山の上には、必ず2泊以上を!仙人の気持ちにわずかでも味わいたいと思って。ありがとうございました。
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