2012/08/10 - 2012/08/11
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つるまるこさん
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★岡山から列車を乗り継いで鹿児島・宮崎を一巡。祖父母と親戚、そして実家から先に現地入りした両親の待つ熊本を目指す、4泊5日の旅の記録です。
当初は青春18きっぷをフル活用すべく、東京から岐阜県の大垣まで「ムーンライトながら」を利用してひたすら在来線メインで移動する旅程を組んでみたのですが…
【先に鹿児島を目指した場合】
0:30小田原→5:53大垣→(中略)→0:45新八代 もしくは0:49八代
【先に宮崎を目指した場合】
0:30小田原→5:53大垣→(中略)→20:25/21:15小倉→≪特急利用≫22:48/23:04大分→≪在来線利用≫→0:23佐伯
いずれにしても11日に隣の県で1泊せざるを得ない行程となることが判明しました。。。
13日には熊本入りする予定でしたので、観光の行程も考えると、なるべく11日中に鹿児島か宮崎には辿り着きたいところ。
11日中に移動距離を稼げる別の方法はないかと思案していたところ…ありました!
10日夜に「高速夜行バス」で東京から移動する、という手段です。
車内が暗く静かなので深夜もよく眠れるという快適さに加え、朝一で現地入りできるので混雑を避けて観光が楽しめること、また夜遅くまでの観光が楽しめることから、私は普段の旅でも高速夜行バスを愛用しています。
よく利用するJRバスで調べたところ、東京発の高速夜行バスで一晩のうちに最も遠くへ移動できるのは「岡山・倉敷便」であることが判明。
21時20分に新宿を出発、翌朝8時10分には倉敷駅に到着するとのことなので、大垣経由よりもかなり移動距離を稼ぐことができます。
検討の結果、11日夜に宮崎で1泊、12日は朝から夜まで宮崎県内を観光して鹿児島泊、13日の午前中に鹿児島市内を観光後、午後に熊本入り−−−という旅程を組むことにしました。
しかし…私はお盆の混雑を完全に甘く見ていました。まさかこんなことになるとは。。。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月11日、早朝6時。
予定では8時10分倉敷駅到着となっておりましたが、この時間に私がいたのは、愛知県は刈谷市のサービスエリアでした。
前日の夜9時半に新宿を出発したバスでしたが、お盆序盤の凄まじい高速渋滞に巻き込まれ、その足は一向に進まず…
早朝4時に静岡県の浜松に入り、その後、2時間近くかけて県境を越えたのでありました。 -
余裕のうなぎパイ販売圏内です。
この先の行程を見直す必要が出てきました。
予定では8:40の在来線で倉敷を出発、その後山陽本線と日豊本線の在来線を大分県の佐伯まで乗り継ぎ、21:20佐伯発の特急で宮崎入りする―――はずでした。
時刻表と時計と、かわるがわるにらめっこしながら、いくつか方法を考えました。
九州に入ったら、小倉から特急に乗ろう…
とりあえず広島まで行こう。広島から新幹線で…
最悪、岡山駅でバスを途中下車して岡山から新幹線で…
いろいろな方法を考えましたが、結局バスはその後も渋滞に巻き込まれ続け、気づけば窓の外から西日が差し込む時間帯となっていました。 -
岡山駅でバスを途中下車したのは、夕方の18時。
東京を出て、なんと20時間以上もバスに乗り続けていたことになります。
ここから先は、新幹線や特急を乗り継いだとしても、今日中に宮崎にたどり着くのはもう、不可能です。
九州入りする前に、どこかで1泊せざるを得ない状況となりました。
時刻表でこの先の在来線の便を調べたところ、18時40分発の列車に乗れば、山口県の徳山駅まで行けることが判明しました。
今日中に行けるところまで行ったほうが、明日の行程は楽になります。
まずは徳山を目指すことにしました。
発車まで残り時間があまりありませんが、ここで急いでやらなくてはいけないことが2つ。
1つは今晩の宿の確保とキャンセル、もう1つが予約していた特急切符の払い戻しです。
岡山駅構内の「みどりの窓口」へ向かうと、お盆初日の夕方ということもあり、長蛇の列が…
列に並びながら、宿への電話連絡を進めることにしました。
「じゃらん」の携帯サイトから急いで徳山のホテルの空室探し。
なんとか駅前のビジネスホテルを確保できました。
まずは寝場所ができて一安心。
と、ここで新たな問題が…
まず、今晩泊まるはずだった宮崎のホテルには、キャンセルの連絡を入れなくてはなりません。
明日(12日)はといえば、鹿児島のホテルを既に予約済み。
そして、明後日(13日)までに熊本入りするには、鹿児島か宮崎、どちらかの観光を諦める必要が出てきました。
宮崎の宿と鹿児島の宿、両方ともキャンセルしてしまうと、かなりのキャンセル料がかさんでしまいます。
もし、熊本入りをあと1日遅らせることができれば、なんとか鹿児島も宮崎も訪問することができそうですが、親族の集まりに差し障りがないかどうかが心配なところ。
そこで、私よりひとあし先に、神戸の実家から熊本の祖父母宅へ向かっていた両親に電話したところ、親族が集まるのは14日であることがわかりました。
予定より1日遅れで熊本入りしてもお盆のイベントには支障がないことがわかり、ひと安心。
検討の結果、観光の順番を宮崎→鹿児島から鹿児島→宮崎に変更することにしました。
明日の鹿児島の宿泊予定がそのままなら、キャンセル料を支払わずに済みます。
あとは、宮崎の宿泊日を今晩から明後日の晩に変更…ということで、キャンセル料を支払わずに済むことができれば最高なのですが。
恐る恐る宮崎のホテルの方に相談してみると、
「宿泊日変更でしたら、キャンセル料はいただきませんよ」
とのこと!
なんと、これは不幸中の幸い!
助かりました。
そうこうしているうちに、窓口のカウンターにようやく空きがでました。
係員さん「宮崎行のこちらの切符、乗車日の変更もございませんか?」
私「ええ、行き方を変更することになったので、もうこちらの特急に乗る予定がないんです…」
係員さん「そうなると、手数料をお支払いいただくことになりますが…、JRの他の切符に変更することもできますが、予定はございませんか?」
私「えーと、明日、新八代から鹿児島中央まで新幹線に乗る予定なんですが、それでも大丈夫ですか?」
係員さん「差額をお支払いいただければ、こちらで変更いたしますので問題ありませんよ」
なんと!
乗車区間変更扱いで、精算の必要なく切符を手配していただくことができました。
私、旅に関してはいつも事前に行程をきっちり組んで動くので、いきあたりばったりで現地で行動したり、行先で予定が大幅に狂うという経験もほとんどなかったので、こうした「急な手配方法」の知識がなく…
お恥ずかしい限りでしたが、たいへん勉強になりました。(笑)
朝、刈谷のサービスエリアでサンドイッチを食べて以来、夕方まで何も食べていなかったので、かなりの空腹状態でもありました。
駅のコンビニでおにぎりとお茶、缶コーヒーを購入し、なんとか18時40分発の在来線に乗り込むことができました。 -
山吹色のかわいらしい在来線。
2人掛けのシートの窓際に座り、ようやくほっと一息つけました。
思えばここまで、時間ばかりが過ぎてゆく焦りの中で、まったく旅の風景を楽しむことができていませんでしたが、ようやく頭の中の「夏旅」スイッチが入った気がします。 -
在来線の旅における楽しみのひとつが、車内の中吊り広告を眺めることです。地元色豊かな、様々な広告があります。
山陽本線でみかけたこちらの広告は、広島カーブの応援ツアーのご案内。
「ああ、瀬戸内エリアに来たな〜」という実感が湧きます。
ちなみに私が今まで見た中で一番忘れられないローカル中吊り広告は、青森県内の車内で見た「カラス注意」の広告。
鳥のカラスにあらず。青森のねぶたまつりで暴れる若者たちのことです。 -
岡山を出て約3時間が経過。
広島駅で乗り換えのため途中下車。ちょっとだけ駅構内をお散歩します。
山口県柳井市の名物、金魚ちょうちんがコンコース内にずらっと吊り下げられ、夏休みムード満点でした。
再び在来線に乗ること2時間半。
途中、宮島口の駅からは浴衣姿のカップルや女の子たち、家族連れがたくさん乗り込んできました。
この日の晩は宮島で水中花火の大会があったようです。 -
深夜0時01分。ようやく山口県は徳山駅に到着しました。
長い1日でした。
明日は5時47分の始発列車で一路、九州を目指します。
長時間のバス旅で疲れているけれど、ちゃんと早起きできるかな… -
翌朝はなんとか予定通りの列車に乗り込むことができました。
曇り空ではありますが、穏やかな瀬戸内の海辺を眺めながらの移動です。 -
8時前。下関駅に到着しました。
かわいらしい金子みすずの看板と詩標。 -
向かいのホームにはちょっとレトロな車両が。山陰方面への列車でしょうか。
かつて、ムーンライト山陽・九州・八重垣といった深夜の快速便があった頃は、青春18きっぷで朝から晩まで山陽山陰方面の旅を楽しめ、下関の駅にはその頃にずいぶんお世話になったものでした。
特に本数の少ない山陰本線の旅にはすごく便利だっただけに残念です。
ここからは関門海峡を越えていよいよ九州入りです。
小倉行きの列車は朝から超満員でした。
小倉で鹿児島本線に乗り換え。まずは大牟田駅を目指します。
色とりどりの列車がホームに並んでいます。
JR九州管内の列車はフォトジェニックなフォルムのものが多く、別の地域からやってきた人間にとっては、いつもすごく新鮮です。
プラレール好きのちびっこを連れてきたらすごく喜ばれそうですね。
特急のみならず、普通列車も華やか。
人が多かったので撮影は自粛しましたが、私が座っていた列車のシートは赤のレオパード柄でした。(父曰く、福岡県内ではおなじみの光景だそうです^^) -
大牟田駅で乗り換え。
ホームには大きな炭鉱石が。
ここから熊本行きの列車に乗り込みます。 -
11時25分、熊本駅に到着しました。
立っているだけで汗が噴き出す蒸し暑さです。
いつ来ても熊本の夏は暑か〜!!
改札を出てすぐ、お土産屋さんの前にはすっかり熊本の観光大使として全国区の人気となった「くまモン」が。
熊本の親戚からのいただきものにも、いまやパッケージには必ずくまモンのイラストが入っているほどです^^ -
30分そこそこの乗り換え時間を活かし、急いでお昼ご飯を食べることにします。
駅ビル内の中華料理屋さんで熊本ラーメンを注文。
白濁色のこってり、まろやかなとんこつスープが特徴です。
ごちそうさまでした!
12:00熊本発の在来線で、次に目指すは新八代駅。
新八代から先は、お隣の八代駅から第3セクターの電車に乗る方法や、人吉を経由してJRに乗る方法もありますが、今日は時間を最優先して九州新幹線で一路、鹿児島を目指します。
午後から夕方まで、鹿児島市内の観光を楽しんできます。
実は、熊本駅から南への鉄道の旅は今回が初めて。
そして、鹿児島県・宮崎県へ足を運ぶのも、実は今回の旅が人生初なのです!
未踏の県に足を運ぶのは、おそらくもう10数年ぶりのこと。
胸が高鳴ります。 -
新八代駅に到着しました。
ピカピカの駅舎。ここから九州新幹線に乗り換えです。
こちらの駅の「みどりの窓口」で、鹿児島中央駅のレンタサイクル「楽チャリ」をあらかじめ予約しておきます。
JR九州が管内の主要駅に設置している電動レンタサイクルのサービスで、JRの切符を持っていると割引料金で利用できるようになっています。 -
13時40分。
新八代を出てわずか45分で、鹿児島中央駅に到着。
改札口は帰省客や旅行客で大混雑の大賑わいでした!
広くて立派な駅にびっくり。買い物スポットも充実しています。
この後の旅の記録は「2012年夏・西日本横断列車の旅(2)」でお伝えします^^
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