直島・豊島・小豊島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
『一度は訪れる価値のある場所は、どこだろうか?』<br /><br />誰もが気になるこの答え。<br /><br />旅をしていると、そこで出会った旅人から、<br />リアルな回答を聞くことができます。<br />それは、ネットに載っている情報と違い、<br />その人の生の体験談なので、とても信憑性のあるものです。<br /><br />今回の目的地も、<br />かつて私が他の人から勧められたのをきっかけに選びました。<br /><br />『瀬戸内海にあるアートな島は、あまり写真が撮れないから、<br /> 良さは体験しないとわからないよ~』<br /><br />もう2年以上の話ですが、この言葉がずっと頭から離れませんでした。<br /><br />********************<br /><br />ということで、今回は欲張りにそんなアートな島3つを巡る旅。<br />ここで少し、直島・豊島・犬島についてご紹介。<br /><br />直島・豊島・犬島は、瀬戸内海にうかぶ島々で、<br />ベネッセホールディングスと直島福武美術館財団により<br />アートプロジェクトが運営されています。<br /><br />ベネッセと言えば、私含め体験した人も多いであろう<br />学習誌「チャレンジ」を発行している、あのベネッセ。<br /><br />あの会社が、アート産業もやっているというか、<br />島そのものをアートでプロデュースしちゃってるわけです。<br /><br />http://www.benesse-artsite.jp/<br /><br />頑張って詰め込めば、2泊3日でいけるコースでしたが、<br />あせらず、急がずに3泊4日で滞在しました。<br /><br /><1日目><br />直島内をぶらり<br /><br /><2日目><br />家プロジェクト<br />黄色かぼちゃ<br />公園に寝転がって星空を観賞<br /><br /><3日目><br />豊島<br />アイラブ湯<br /><br /><4日目><br />犬島<br />地中美術館<br />ベネッセアートミュージアム<br />ナイト・プログラム<br /><br />********************<br /><br />私はここで、お気に入りの美術館と出会えました。<br /><br />建築家・安藤忠雄さんの設計で知られる地中美術館はもちろんですが、<br />中でも良かったのは、豊島美術館(豊島)と精錬所(犬島)。<br /><br />壁に掛けられた絵画を見て思いを馳せる美術館と違い、<br />空間を共有し、体感できる美術館で、<br />足を踏み入れた時の驚きや感動、考えさせられたことが、<br />今まで訪れた美術館とは大きく違いました。<br /><br />※まだ行ったことのない方の感動を減らさないためにも、<br /> あまり詳細を書かない方が良いと判断しました。<br /> すごーく抽象的な感想になってしまいますが、、、<br /> あとは目で見て体験してください!笑<br /><br />また、旅を締めくくるイベントとして、<br />地中美術館のナイト・プログラムという予約制のプログラムに参加。<br /><br />ナイト・プログラムは、閉館後の美術館で、<br />「オープン・スカイ」という天井が正方形に切り取られた<br />一面白の部屋の中で、夕方から夜に移り変わる空の変化を<br />ただ静かに眺めるというものです。(予約制です!)<br /><br />音楽も何もない空間の中で、いすにもたれながら空を見上げます。<br /><br />とても不思議なことに、同じ空のはずなのに、<br />部屋をほのかに灯す人口の光の色が変化する度に、<br />補色のはたらきによって空の色までさまざまな色へと変化していきます。<br /><br />青かった空が、だんだん深みを増し、<br />ピンクやオレンジ、緑が入り混じりながら、<br />やがて夜の空へと変わっていく…<br /><br />その美しさにも大変感動ですが、何よりとても心が落ち着きました。<br />星空は眺めたことがあっても、夕暮れから夜へ変化する<br />空をこんなにゆっくり見れたのは、生まれて初めてじゃないかと。<br />この感覚は、いつまでも大切にしたいと思います。<br /><br />********************<br /><br />写真で良さを全てお伝えできないのは残念ですが、<br />むしろ写真に収めようとしても収めきれない。<br />そんな感動、気付きがこの島々にはありました。<br /><br />ぜひ一度訪れて、体感してみてください。

2012年夏の旅 アートな島三昧~直島・豊島・犬島~

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2012/08/14 - 2012/08/17

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えみり

えみりさん

『一度は訪れる価値のある場所は、どこだろうか?』

誰もが気になるこの答え。

旅をしていると、そこで出会った旅人から、
リアルな回答を聞くことができます。
それは、ネットに載っている情報と違い、
その人の生の体験談なので、とても信憑性のあるものです。

今回の目的地も、
かつて私が他の人から勧められたのをきっかけに選びました。

『瀬戸内海にあるアートな島は、あまり写真が撮れないから、
 良さは体験しないとわからないよ~』

もう2年以上の話ですが、この言葉がずっと頭から離れませんでした。

********************

ということで、今回は欲張りにそんなアートな島3つを巡る旅。
ここで少し、直島・豊島・犬島についてご紹介。

直島・豊島・犬島は、瀬戸内海にうかぶ島々で、
ベネッセホールディングスと直島福武美術館財団により
アートプロジェクトが運営されています。

ベネッセと言えば、私含め体験した人も多いであろう
学習誌「チャレンジ」を発行している、あのベネッセ。

あの会社が、アート産業もやっているというか、
島そのものをアートでプロデュースしちゃってるわけです。

http://www.benesse-artsite.jp/

頑張って詰め込めば、2泊3日でいけるコースでしたが、
あせらず、急がずに3泊4日で滞在しました。

<1日目>
直島内をぶらり

<2日目>
家プロジェクト
黄色かぼちゃ
公園に寝転がって星空を観賞

<3日目>
豊島
アイラブ湯

<4日目>
犬島
地中美術館
ベネッセアートミュージアム
ナイト・プログラム

********************

私はここで、お気に入りの美術館と出会えました。

建築家・安藤忠雄さんの設計で知られる地中美術館はもちろんですが、
中でも良かったのは、豊島美術館(豊島)と精錬所(犬島)。

壁に掛けられた絵画を見て思いを馳せる美術館と違い、
空間を共有し、体感できる美術館で、
足を踏み入れた時の驚きや感動、考えさせられたことが、
今まで訪れた美術館とは大きく違いました。

※まだ行ったことのない方の感動を減らさないためにも、
 あまり詳細を書かない方が良いと判断しました。
 すごーく抽象的な感想になってしまいますが、、、
 あとは目で見て体験してください!笑

また、旅を締めくくるイベントとして、
地中美術館のナイト・プログラムという予約制のプログラムに参加。

ナイト・プログラムは、閉館後の美術館で、
「オープン・スカイ」という天井が正方形に切り取られた
一面白の部屋の中で、夕方から夜に移り変わる空の変化を
ただ静かに眺めるというものです。(予約制です!)

音楽も何もない空間の中で、いすにもたれながら空を見上げます。

とても不思議なことに、同じ空のはずなのに、
部屋をほのかに灯す人口の光の色が変化する度に、
補色のはたらきによって空の色までさまざまな色へと変化していきます。

青かった空が、だんだん深みを増し、
ピンクやオレンジ、緑が入り混じりながら、
やがて夜の空へと変わっていく…

その美しさにも大変感動ですが、何よりとても心が落ち着きました。
星空は眺めたことがあっても、夕暮れから夜へ変化する
空をこんなにゆっくり見れたのは、生まれて初めてじゃないかと。
この感覚は、いつまでも大切にしたいと思います。

********************

写真で良さを全てお伝えできないのは残念ですが、
むしろ写真に収めようとしても収めきれない。
そんな感動、気付きがこの島々にはありました。

ぜひ一度訪れて、体感してみてください。

一人あたり費用
3万円 - 5万円
旅行の手配内容
個別手配

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