2012/07/13 - 2012/07/16
22位(同エリア160件中)
憲さん
芥川龍之介の短編小説「杜子春」(唐王朝の洛陽の都のお話)を子供の頃読んで とても興味のある街でした。
どんな街か見てみたくて、ひょっとしたら仙人に会えそうな街かと思い、行って来ました。
中国では 洛陽を九朝古都と言ってます。
だから京都のような古い街並みのある街と思っていました。
しかし、今はその面影がほとんど無くて、洛陽の文化遺産は みんな地下に眠っているようです。
洛陽は牡丹が有名だそうですが、4月15日ごろの「牡丹花会」には見物人がとても多いそうですが、今回洛陽を訪れたのは7月でしたので牡丹の季節でありませんでした。
まず一日目は、古墳博物館(芸術博物館)に行って来ました。
この博物館の特徴は、北魏時代:紀元500年頃の宣武皇帝景の陵そのものを博物館にしており、その他 洛陽にある沢山の陵墓遺跡を多数集めた地下式博物館でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 飛行機
- 航空会社
- 海南航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
西安から新幹線に乗って、1時間半で【洛陽龍門駅】に着きました。
洛陽の南の郊外に出来た新幹線用の新しい駅です。(新幹線代金175元)
私が訪れた2012年には、駅周辺の再開発が進んでいて、高層アパートの建設ラッシュでした。
洛陽龍門駅から、市内に向かって市内バス33番に乗りました。
洛陽の鉄道駅・バス駅のある所まで、およそ40分から50分。バス代1元 -
洛陽駅
鉄道とバスの駅になって沢山の人がいました。
洛陽は、中国古代の政治経済の中心地の一つで、後漢・曹魏・西晋・北魏・隋・後唐時代の都・都城があったし、また長安を都とした王朝でも、洛陽を副都とした王朝が多いそうです。
三国志時代の曹操のころの洛陽は、白馬寺の1km東にあったそうだから、この洛陽駅から東に15km。
また、洛陽の市街は隣りの東駅だそうだから、洛陽と単に言っても広いので、芥川龍之介の「杜子春」の舞台は何処か 調べようも有りませんでした。 -
【古墳博物館(芸術博物館)】の入り口
洛陽駅からは洛陽飛行場の途中にあります。
市内バス83番に乗って行ったのですが、どこで降りたらいいかわからず 通訳が隣りの人に聞いたら、周りの人から 声がかかりました。
そして、バスを降りて、どっちへ行って良いか判らずにいると、また先ほどの人たちが左へ行けと教えてくれました。
数人の人が声をかけてくれました。嬉しかったです。
案内看板もないので、判りにくい所でした。
入り口には 河南古代壁画館と書いてありました。
しかしこの表示を隠すように、車が止まっていました -
北魏宣武皇帝景陵の地に1992年オープンしたこの博物館は、洛陽の各時代の主要な墓を移築し公開している地下博物館です。
① お墓の石棺や副葬品の展示
② お墓の壁画
③ もともとの北魏宣武帝の円墳の石室をそのまま展示
ちなみに 宣武帝(せんぶてい)は、北朝北魏の第8代皇帝:在位期間 499年 - 515年 -
3つのコーナーが有るんですが、この展示場はすべて地下に有りました。
ですから、地上の建物の周りには 人がほとんどいません。
それに、入場料も取られませんでした。
(洛陽の観光ガイドでは20元だった)
最初は、人気がない博物館かと思っていたら、見物人は地下にいました。
展示物も充実しており、一見の価値のある博物館でした。 -
① お墓の石棺・副葬品の展示
お墓の地下の石室をまるごと移設しています。 -
石棺・副葬品の展示場にも このような壁画が有りました。
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石室に使われていた石材でしょうか
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イチオシ
ここは、石室その者の展示です。
部屋の中は彫刻が施されていて りっぱなお部屋です。 -
石棺です
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石棺もきれいな彫刻で飾られています。
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石室内に乱雑に壺がありました。
実際の陵廟では こんな状態で副葬品が有ったのでしょうか。
盗掘されて 金目のものはもうなくなって、こんな壺しか残ってなかったのかもしれません。 -
もう一つ奥の 建物に行きました。
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ここは 壁画館と案内がありました。
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宋の時代の壁画の展示
一人1元の靴カバーを履いて地下にはいりました。
ここは、壁画を保存展示していますのでエアコンで調湿しています。 -
駱駝ですよね。
西安(長安)もそうですが、ここ洛陽には シルクロードを通って隊商が来てたのでしょう。
でも、壁画に残るぐらいですから 珍しい動物だったに違いありません。 -
この写真と 次の写真は同じ所からの出土品です。
お墓に会った時の写真も展示されていましたが、実物はやや退色しています。 -
でもきれいな 壁画です。
宋の時代(960年 - 1279年)ですから、日本で行ったら鎌倉時代ですよね。 -
石室の入り口の石に書かれた絵でしょうか。
お母さんの墓の出土品と書いてあるから、親にもこんな立派な墓を作るのですから 皇帝はすごい権力だったのですね。 -
鳥も、いろいろ題材になってるけど、こんな普段見る鳥も壁画の題材になっています
暮らしていた楽園をの状況を絵にしているのでしょうか。 -
宮廷内の状況
王妃、王女でしょうか -
生前の状況
遣唐使でもやってきたのでしょうか -
これは、異国のお客があいさつに来た絵のようです。
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石室の実際の外観の写真
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その実物の石の門扉の展示
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石室の周りの調度
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同じく
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イチオシ
鍾馗様?
鍾馗様は中国でもよく 掛け軸などの題材になっています。 -
赤色がきれいでした
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北魏宣武帝の円墳の入り口
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入り口の前に有る 大きな石像
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北魏宣武帝景陵の表示
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北魏宣武帝の円墳を違う角度から。
結構大きな円墳です。 -
入り口からはいて、陵墓にむかう地下道
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地下道を降りた 陵墓石室の入り口です。
大きな地下道・石室です。
人が移っていると判るかと思って載せてみました。 -
陵墓の石室内の石棺
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イチオシ
満天の星空という感じです。
石棺の上の石組が、プラネタリュームのドームのようになっていて、青い照明で夜空のような感じです。 -
石室に入る 地下道に入る途中に こんなになった所が有りました。
盗掘の跡だそうです。 -
副葬品
小さなものです -
秦始皇帝の兵馬俑のような大きなものは 入っていません。
みんな小さい瀬戸物です。
金目のものは、盗まれてないのでしょう。 -
北魏宣武帝の円墳に入る門
洛陽は九朝古都ですから、このような陵墓が沢山あるのでしょう。
発掘調査したものを、展示している博物館でした。
ですから、展示物も豊富でしたので、ゆっくり見ると2・3時間はかかります。
金目のものは 盗掘されたのでしょうか展示物にはなかったです。
閉館が4時半と言われ、地下道の扉を閉め、電気を消されてたので しぶしぶ出て来ました。
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