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芥川龍之介の短編小説「杜子春」(唐王朝の洛陽の都のお話)を子供の頃読んで とても興味のある街でした。<br />どんな街か見てみたくて、ひょっとしたら仙人に会えそうな街かと思い、行って来ました。<br /><br />中国では 洛陽を九朝古都と言ってます。<br />だから京都のような古い街並みのある街と思っていました。<br />しかし、今はその面影がほとんど無くて、洛陽の文化遺産は みんな地下に眠っているようです。<br /><br />洛陽は牡丹が有名だそうですが、4月15日ごろの「牡丹花会」には見物人がとても多いそうですが、今回洛陽を訪れたのは7月でしたので牡丹の季節でありませんでした。<br /><br />まず一日目は、古墳博物館(芸術博物館)に行って来ました。<br /><br />この博物館の特徴は、北魏時代:紀元500年頃の宣武皇帝景の陵そのものを博物館にしており、その他 洛陽にある沢山の陵墓遺跡を多数集めた地下式博物館でした。

中国 小説「杜子春」の舞台の古都「洛陽」に行って来ました(1:古墳博物館)

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2012/07/13 - 2012/07/16

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憲

憲さん

芥川龍之介の短編小説「杜子春」(唐王朝の洛陽の都のお話)を子供の頃読んで とても興味のある街でした。
どんな街か見てみたくて、ひょっとしたら仙人に会えそうな街かと思い、行って来ました。

中国では 洛陽を九朝古都と言ってます。
だから京都のような古い街並みのある街と思っていました。
しかし、今はその面影がほとんど無くて、洛陽の文化遺産は みんな地下に眠っているようです。

洛陽は牡丹が有名だそうですが、4月15日ごろの「牡丹花会」には見物人がとても多いそうですが、今回洛陽を訪れたのは7月でしたので牡丹の季節でありませんでした。

まず一日目は、古墳博物館(芸術博物館)に行って来ました。

この博物館の特徴は、北魏時代:紀元500年頃の宣武皇帝景の陵そのものを博物館にしており、その他 洛陽にある沢山の陵墓遺跡を多数集めた地下式博物館でした。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
4.5
同行者
その他
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス 飛行機
航空会社
海南航空 中国東方航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 西安から新幹線に乗って、1時間半で【洛陽龍門駅】に着きました。<br />洛陽の南の郊外に出来た新幹線用の新しい駅です。(新幹線代金175元)<br />私が訪れた2012年には、駅周辺の再開発が進んでいて、高層アパートの建設ラッシュでした。<br /><br />洛陽龍門駅から、市内に向かって市内バス33番に乗りました。<br />洛陽の鉄道駅・バス駅のある所まで、およそ40分から50分。バス代1元<br />

    西安から新幹線に乗って、1時間半で【洛陽龍門駅】に着きました。
    洛陽の南の郊外に出来た新幹線用の新しい駅です。(新幹線代金175元)
    私が訪れた2012年には、駅周辺の再開発が進んでいて、高層アパートの建設ラッシュでした。

    洛陽龍門駅から、市内に向かって市内バス33番に乗りました。
    洛陽の鉄道駅・バス駅のある所まで、およそ40分から50分。バス代1元

  • 洛陽駅<br /><br />鉄道とバスの駅になって沢山の人がいました。<br /><br />洛陽は、中国古代の政治経済の中心地の一つで、後漢・曹魏・西晋・北魏・隋・後唐時代の都・都城があったし、また長安を都とした王朝でも、洛陽を副都とした王朝が多いそうです。<br /><br />三国志時代の曹操のころの洛陽は、白馬寺の1km東にあったそうだから、この洛陽駅から東に15km。<br />また、洛陽の市街は隣りの東駅だそうだから、洛陽と単に言っても広いので、芥川龍之介の「杜子春」の舞台は何処か 調べようも有りませんでした。

    洛陽駅

    鉄道とバスの駅になって沢山の人がいました。

    洛陽は、中国古代の政治経済の中心地の一つで、後漢・曹魏・西晋・北魏・隋・後唐時代の都・都城があったし、また長安を都とした王朝でも、洛陽を副都とした王朝が多いそうです。

    三国志時代の曹操のころの洛陽は、白馬寺の1km東にあったそうだから、この洛陽駅から東に15km。
    また、洛陽の市街は隣りの東駅だそうだから、洛陽と単に言っても広いので、芥川龍之介の「杜子春」の舞台は何処か 調べようも有りませんでした。

  • 【古墳博物館(芸術博物館)】の入り口<br /><br />洛陽駅からは洛陽飛行場の途中にあります。<br />市内バス83番に乗って行ったのですが、どこで降りたらいいかわからず 通訳が隣りの人に聞いたら、周りの人から 声がかかりました。<br />そして、バスを降りて、どっちへ行って良いか判らずにいると、また先ほどの人たちが左へ行けと教えてくれました。<br />数人の人が声をかけてくれました。嬉しかったです。<br />案内看板もないので、判りにくい所でした。<br /><br />入り口には 河南古代壁画館と書いてありました。<br />しかしこの表示を隠すように、車が止まっていました

    【古墳博物館(芸術博物館)】の入り口

    洛陽駅からは洛陽飛行場の途中にあります。
    市内バス83番に乗って行ったのですが、どこで降りたらいいかわからず 通訳が隣りの人に聞いたら、周りの人から 声がかかりました。
    そして、バスを降りて、どっちへ行って良いか判らずにいると、また先ほどの人たちが左へ行けと教えてくれました。
    数人の人が声をかけてくれました。嬉しかったです。
    案内看板もないので、判りにくい所でした。

    入り口には 河南古代壁画館と書いてありました。
    しかしこの表示を隠すように、車が止まっていました

  •  北魏宣武皇帝景陵の地に1992年オープンしたこの博物館は、洛陽の各時代の主要な墓を移築し公開している地下博物館です。<br /> ① お墓の石棺や副葬品の展示<br /> ② お墓の壁画<br /> ③ もともとの北魏宣武帝の円墳の石室をそのまま展示<br /><br />ちなみに 宣武帝(せんぶてい)は、北朝北魏の第8代皇帝:在位期間 499年 - 515年

     北魏宣武皇帝景陵の地に1992年オープンしたこの博物館は、洛陽の各時代の主要な墓を移築し公開している地下博物館です。
     ① お墓の石棺や副葬品の展示
     ② お墓の壁画
     ③ もともとの北魏宣武帝の円墳の石室をそのまま展示

    ちなみに 宣武帝(せんぶてい)は、北朝北魏の第8代皇帝:在位期間 499年 - 515年

  • 3つのコーナーが有るんですが、この展示場はすべて地下に有りました。<br />ですから、地上の建物の周りには 人がほとんどいません。<br />それに、入場料も取られませんでした。<br />(洛陽の観光ガイドでは20元だった)<br />最初は、人気がない博物館かと思っていたら、見物人は地下にいました。<br /><br />展示物も充実しており、一見の価値のある博物館でした。<br /><br />

    3つのコーナーが有るんですが、この展示場はすべて地下に有りました。
    ですから、地上の建物の周りには 人がほとんどいません。
    それに、入場料も取られませんでした。
    (洛陽の観光ガイドでは20元だった)
    最初は、人気がない博物館かと思っていたら、見物人は地下にいました。

    展示物も充実しており、一見の価値のある博物館でした。

  • ① お墓の石棺・副葬品の展示<br /><br />お墓の地下の石室をまるごと移設しています。<br />

    ① お墓の石棺・副葬品の展示

    お墓の地下の石室をまるごと移設しています。

  • 石棺・副葬品の展示場にも このような壁画が有りました。

    石棺・副葬品の展示場にも このような壁画が有りました。

  • 石室に使われていた石材でしょうか

    石室に使われていた石材でしょうか

  • ここは、石室その者の展示です。<br />部屋の中は彫刻が施されていて りっぱなお部屋です。

    イチオシ

    ここは、石室その者の展示です。
    部屋の中は彫刻が施されていて りっぱなお部屋です。

  • 石棺です

    石棺です

  • 石棺もきれいな彫刻で飾られています。

    石棺もきれいな彫刻で飾られています。

  • 石室内に乱雑に壺がありました。<br /><br />実際の陵廟では こんな状態で副葬品が有ったのでしょうか。<br />盗掘されて 金目のものはもうなくなって、こんな壺しか残ってなかったのかもしれません。

    石室内に乱雑に壺がありました。

    実際の陵廟では こんな状態で副葬品が有ったのでしょうか。
    盗掘されて 金目のものはもうなくなって、こんな壺しか残ってなかったのかもしれません。

  • もう一つ奥の 建物に行きました。<br />

    もう一つ奥の 建物に行きました。

  • ここは 壁画館と案内がありました。

    ここは 壁画館と案内がありました。

  • 宋の時代の壁画の展示<br /><br />一人1元の靴カバーを履いて地下にはいりました。<br />ここは、壁画を保存展示していますのでエアコンで調湿しています。

    宋の時代の壁画の展示

    一人1元の靴カバーを履いて地下にはいりました。
    ここは、壁画を保存展示していますのでエアコンで調湿しています。

  • 駱駝ですよね。<br /><br />西安(長安)もそうですが、ここ洛陽には シルクロードを通って隊商が来てたのでしょう。<br />でも、壁画に残るぐらいですから 珍しい動物だったに違いありません。

    駱駝ですよね。

    西安(長安)もそうですが、ここ洛陽には シルクロードを通って隊商が来てたのでしょう。
    でも、壁画に残るぐらいですから 珍しい動物だったに違いありません。

  • この写真と 次の写真は同じ所からの出土品です。<br />お墓に会った時の写真も展示されていましたが、実物はやや退色しています。

    この写真と 次の写真は同じ所からの出土品です。
    お墓に会った時の写真も展示されていましたが、実物はやや退色しています。

  • でもきれいな 壁画です。<br /><br />宋の時代(960年 - 1279年)ですから、日本で行ったら鎌倉時代ですよね。<br />

    でもきれいな 壁画です。

    宋の時代(960年 - 1279年)ですから、日本で行ったら鎌倉時代ですよね。

  • 石室の入り口の石に書かれた絵でしょうか。<br /><br />お母さんの墓の出土品と書いてあるから、親にもこんな立派な墓を作るのですから 皇帝はすごい権力だったのですね。<br />

    石室の入り口の石に書かれた絵でしょうか。

    お母さんの墓の出土品と書いてあるから、親にもこんな立派な墓を作るのですから 皇帝はすごい権力だったのですね。

  • 鳥も、いろいろ題材になってるけど、こんな普段見る鳥も壁画の題材になっています<br />暮らしていた楽園をの状況を絵にしているのでしょうか。<br />

    鳥も、いろいろ題材になってるけど、こんな普段見る鳥も壁画の題材になっています
    暮らしていた楽園をの状況を絵にしているのでしょうか。

  • 宮廷内の状況<br /><br />王妃、王女でしょうか

    宮廷内の状況

    王妃、王女でしょうか

  • 生前の状況<br /><br />遣唐使でもやってきたのでしょうか

    生前の状況

    遣唐使でもやってきたのでしょうか

  • これは、異国のお客があいさつに来た絵のようです。

    これは、異国のお客があいさつに来た絵のようです。

  • 石室の実際の外観の写真

    石室の実際の外観の写真

  • その実物の石の門扉の展示

    その実物の石の門扉の展示

  • 石室の周りの調度

    石室の周りの調度

  • 同じく

    同じく

  • 鍾馗様?<br /><br />鍾馗様は中国でもよく 掛け軸などの題材になっています。

    イチオシ

    鍾馗様?

    鍾馗様は中国でもよく 掛け軸などの題材になっています。

  • 赤色がきれいでした

    赤色がきれいでした

  • 北魏宣武帝の円墳の入り口

    北魏宣武帝の円墳の入り口

  • 入り口の前に有る 大きな石像

    入り口の前に有る 大きな石像

  • 北魏宣武帝景陵の表示

    北魏宣武帝景陵の表示

  • 北魏宣武帝の円墳を違う角度から。<br /><br />結構大きな円墳です。

    北魏宣武帝の円墳を違う角度から。

    結構大きな円墳です。

  • 入り口からはいて、陵墓にむかう地下道

    入り口からはいて、陵墓にむかう地下道

  • 地下道を降りた 陵墓石室の入り口です。<br /><br />大きな地下道・石室です。<br />人が移っていると判るかと思って載せてみました。<br />

    地下道を降りた 陵墓石室の入り口です。

    大きな地下道・石室です。
    人が移っていると判るかと思って載せてみました。

  • 陵墓の石室内の石棺

    陵墓の石室内の石棺

  • 満天の星空という感じです。<br /><br />石棺の上の石組が、プラネタリュームのドームのようになっていて、青い照明で夜空のような感じです。

    イチオシ

    満天の星空という感じです。

    石棺の上の石組が、プラネタリュームのドームのようになっていて、青い照明で夜空のような感じです。

  • 石室に入る 地下道に入る途中に こんなになった所が有りました。<br />盗掘の跡だそうです。

    石室に入る 地下道に入る途中に こんなになった所が有りました。
    盗掘の跡だそうです。

  • 副葬品<br /><br />小さなものです

    副葬品

    小さなものです

  • 秦始皇帝の兵馬俑のような大きなものは 入っていません。<br />みんな小さい瀬戸物です。<br />金目のものは、盗まれてないのでしょう。

    秦始皇帝の兵馬俑のような大きなものは 入っていません。
    みんな小さい瀬戸物です。
    金目のものは、盗まれてないのでしょう。

  • 北魏宣武帝の円墳に入る門<br /><br />洛陽は九朝古都ですから、このような陵墓が沢山あるのでしょう。<br />発掘調査したものを、展示している博物館でした。<br />ですから、展示物も豊富でしたので、ゆっくり見ると2・3時間はかかります。<br />金目のものは 盗掘されたのでしょうか展示物にはなかったです。<br /><br />閉館が4時半と言われ、地下道の扉を閉め、電気を消されてたので しぶしぶ出て来ました。

    北魏宣武帝の円墳に入る門

    洛陽は九朝古都ですから、このような陵墓が沢山あるのでしょう。
    発掘調査したものを、展示している博物館でした。
    ですから、展示物も豊富でしたので、ゆっくり見ると2・3時間はかかります。
    金目のものは 盗掘されたのでしょうか展示物にはなかったです。

    閉館が4時半と言われ、地下道の扉を閉め、電気を消されてたので しぶしぶ出て来ました。

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