ベネチア旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1日目<br /><br /> しょっぱなから空港行きバスに乗り遅れてしまった。<br /> 大丈夫か私(苦笑)<br /> まぁ、ちょっくら時刻表を見間違えてただけなので、充分、余裕で空港に到着。<br /> 今回は、海外初めての初心者K子さんと一緒に行くことに。<br /> 3回目のイタリアなので、個人旅行でも何とかなるだろう。きっと・・・。<br /> で、そのK子さんといえば、朝からウキウキ・ハイテンションで、少し対応に困る。<br /> やはり、ここは一緒に、きゃぴきゃぴせなあかんのやろか・・・・。<br /> とにかく、関空に到着後、すぐにチェックイン。荷物は20kgまでらしいが、スーツケースは17kg。<br /> 何入れたっけ・・・・・。<br /> これはお土産類は手荷物にするしかないな。<br /> で、チェックインが終わった後、朝食代わりに朝マック。今から、日本食とはおさらばだというのに、マクドナルドで良いのかと言われると困るが、ここのマフィンが好きなのさ。<br /> 今回のフライトは、エールフランス。国際線は初めてかも。<br /> 以前、EU圏内で乗ったときは、パンがまずかった記憶しかない。<br /> 国際線は美味しいのかなぁ。<br /> 不本意ながら、K子さんのために窓際。見えるのは、雲しかないってのに・・・・・。<br /> 初心者のK子さんは、翼と空が見えると言って大喜び。<br /> 心和むねぇとか言っている。まぁ、大自然だもんな。<br /> 座席には、各個人に小さなモニターがあったが、電気障害か何かで、私らの座っている列は全部、故障。<br /> むぅ、音楽も聴けないとは不便だ。<br /> そんなこんなで、ドリンクサービス開始。<br /> マダム?とスチュワーデスに言われたのが気に入ったらしいK子さんが、やたらとマダムマダムと連呼する。<br /> うっとおしいぞ。<br /> とにかく昼飯を食べたら、一眠り。<br /> 3時間ほどで目を覚ましたら、トイレじゃないところで人盛り。<br /> なんだろうと見に行けば、そこでカップうどんを配ってるじゃないですか。<br /> JALの「うどんですかい」という親父ギャグ的ネーミングの奴。(ちなみにJALと共同運行便)<br /> K子さん、大喜びで食べてたよ。<br /> それにしても、そこでずるずる立ち食いしている日本人の多いこと多いこと。<br /> そういう民族性なのかなぁ。<br /> 飛行機は12時間かけて乗り換え地点のパリへ。<br /> EUになって初めてのヨーロッパ。入国カードの書き方が、いまいちわかならかったが、どうにかなるだろう。<br /> 1時間遅れで到着したので、結構、焦る。でもK子さんは、「へー、遅れたんだー」と脳天気。<br /> 飛行機に乗り遅れるって、大事なんだよ、K子さん・・・。<br /> 乗り換えのために別のターミナルに行かないと駄目なので、巡回バスに乗り込む。<br /> 揺れに弱い私は、ポールを背にして、こけないようにした。<br /> 停車するときに前につんのめりそうになって、気合い入れて耐えたのに、また動かれて、今度は思いっきり後頭部をポールに打ち付けてしまった。<br /> コーンっていい落としましたよ、ホント・・・・。<br /> となりに立っていた欧米人のおっちゃんらに笑われながら、大丈夫?とか心配されたよ。<br /> くそー、痛かった(T_T)<br /> で、急いで頑張って、乗り換え飛行機のゲートまで行ったら、こっちも1時間遅れていた。<br /> うぉ、暇やん。てか、眠いのに、ここで待たせるのかよぉ。<br /> 日本では、朝4時なのに。<br /> 眠気さましにコーヒーでも飲もうかと思ってカフェテリアへ。<br /> カプチーノ3.5ユーロ(1ユーロ140円かな)って高くない?そんなもの?空港だから???<br /> でも、カード払いで飲んだよ。<br /> なんとか日付が変わる前にローマ到着。<br /> 明日に備えて寝ることにした。<br /><br /><br />2日目<br /><br /> 朝5時起床で朝風呂!!<br /> 今日は、バスツアーでフィレンツェ日帰り旅行。<br /> つうわけで、バタバタバタバタ。<br /> 朝食もコーヒー飲むだけで、急いで集合場所へ。<br /> 行ってみると、どうやら日本人は私ら2人だけで、残りは英語しゃべれる欧米人やらなにやら国籍入り乱れてのツアーらしい。<br /> でも、日本人ガイドがつくので、自動的に私ら専属ガイドさんになる。<br /> フィレンツェまではバスで3時間半。行く途中で、日本のアニメ映画「ハウルの動く城」の看板を見つけた。<br /> こっちでも、日本アニメは有名なんだねぇ。<br /> 途中でサービスエリアで20分ほど休憩。ここでは、カプチーノ1.9ユーロ。空港より安いね。<br /> 砂糖を入れないと、私には苦くて飲めないが、うまうまだった。<br /> パニーニ(フランスパンのサンドウィッチ)も美味しそうだったけど、昼飯のことを考えて我慢。<br /> 量多いからね、こっちは。<br /> で、そこからフィレンツェに到着するまで、日本人ガイドさんと日本の社会は駄目だとか日本の教育システムはなってないとかいう話で盛り上がる。<br /> ここ、イタリアなのになぁ。観光できてるのになぁ・・・・(まぁ、いいけど)<br /> フィレンツェ到着後は、ミケランジェロの丘という、街を一望できる丘の上に。<br /> あー、ドゥォーモ修復中やん。<br /> でも、まぁ、一応、記念写真。<br /> ちょうどここで、バイク好きの集まりがあるようで、ぴかぴかに磨かれた自慢げなバイクがいっぱい並んでいた。<br /> これ、傷つけたら、怒られるんだろうなぁ。<br /> で、丘を降りたら1時間ほどフリータイム。<br /> つうわけで、前にいけなかったヴェッキオ橋に行く。<br /> 道わかんないけど、適当に歩いてなんとか到着。<br /> うわー、露店のお土産屋さんがわんさかいるよ。人も多いし、観光地だねぇ。<br /> 橋を渡りきった後、川沿いに集合場所へと戻ることに。<br /> のんびり歩いていたらK子さんが「なんか川があって橋があって京都みたいだねぇ」という。<br /> なんですか、これは鴨川であれは渡月橋ですか・・・・・・。<br /> なんか、違うよ、K子さん!<br /> で、集合場所に戻ってきて、ジェラートにチャレンジしてみることに。<br /> 毎回、くそ甘くて食べれたもんじゃなかったけど、普通にバニラなら食べられるかも。<br /> ガイドさんにバニラのイタリア語(クレマというらしい)を聞いていたので、2ユーロでジェラート注文。<br /> 一口食べてみたが、普通に美味しい。つうか、普通。<br /> そんなに甘くない、甘くないよ!(感激)<br /> 今まで、くそ甘い奴を選んで食べていたって事か、私(遠い目)<br /> 集合した後、すぐ昼食。<br /> 期待してなかったけれど、やはりいまいちな味。<br /> K子さんは、バールでビール飲めて、ここでハウスワインを頼めて、大満足らしい。<br /> まぁ、いいけどね。一番美味しかったのって、フライドポテトだけじゃん、もう。<br /> デザートは、くそ甘いプリンもどき。隣のフランス人も、甘すぎる!みたいな顔をしていたから、甘過ぎなんだろう。<br /> 食べ終わったら、英語組は、市内観光。私らは専属ガイドさんと自由行動ということになった。<br /> 有名なドゥォーモの前にて、ガイドさんに説明を受ける。<br /> 中はいりますか?と聞かれて、興味無しと答える私ら。<br /> 向かいの八角堂の説明を受けて、再び、ここに入られますか?と聞かれ、入らないと答える私ら。<br /> 他にどこか見たいところはないですか?と言われ、ないと答える私ら。<br /> はっはっは。<br /> あえていきたいのは、本屋とか観光客の少ない路地とか街歩きなのですよ。<br /> というわけで、通りすがりの本屋に入ったり、適当に歩いたりして、バールに入って時間つぶし。<br /> そこでもビールを頼むK子さん。<br /> 外国のビールを味わう機会なのはわかるが、飲み過ぎでないかい、君・・・・。<br /> ここでの話題は、日本の価値観とイタリアの価値観についてだったかな。<br /> まぁ、どうでもいい雑談に花咲かせて、時間になったので、英語組と合流して、ミケランジェロの傑作といわれるダビデ像を見に行く。<br /> ガイドさん曰く、「お尻をみてください、お尻を」というので、見てみたが、ただのケツじゃん。<br /> しかも野郎のケツみてもなぁ。<br /> 手の甲とかの浮き出た血管とか、気持ち悪い。<br /> それが傑作と言われるゆえんらしいが、私にはなんの感銘もないな。<br /> そして、また3時間半かけてローマに帰る。<br /> ガイドさんの娘は翻訳の仕事をしていて、日本の漫画をイタリア語に訳しているのだそうだ。<br /> すごいな、日本の漫画文化・・・・。<br /> 1時間半後に、再びサービスエリアで休憩となったのだが、K子さん、死んでるよ(苦笑)<br /> 疲れがどっと出てきたようで、動けないらしい。<br /> しかたなく一人でサービスエリアに行って、なにか軽い食べ物を探したけれど、生ハムのパニーニとかしかない。<br /> さすがに、この胃がぐるぐるおかしくなってるときに、それは辛い。<br /> 私も、疲れているのかオリーブオイルのせいなのか、ちょっと調子悪いし。<br /> そのまま、ローマに帰ると、雷雨が待ちかまえていた。<br /> 日本で見たとき、週間天気予報は晴れだったのにぃ〜。<br /> 傘持ってきてないよ(後悔先に立たず)<br /> ま、明日も雨だったら、ホテル前で傘を売っているアフリカ系の人から買うか。<br /> 夕食を買いにテルミニ駅に行こうと思ったんだけど、K子さん、ぐったり死んでるし、私もそれほど腹が減ってるわけではないので、ホテル到着後、すぐに寝た。<br /><br /><br />3日目<br /><br /> 朝から、花王のバ●で、朝風呂。<br /> これで、昨日の疲れも取れるはず。<br /> K子さんも元気になっていた。つうか、飲み過ぎだな、あれは。あと、浮かれすぎ?<br /> 初海外だから仕方ないけど。<br /> 朝食を食べた後、昨日、いけなかったテルミニ駅のスーパーへ行ってみた。<br /> 生鮮食品やら、いろいろあって面白いし、安い。<br /> 気がつけば、30分以上も滞在してるよ。あああ、はやく行かないとバチカンが見れない。<br /> 水を買い込んで、地図を片手に、とりあえず有名なトレビの泉へ。<br /> 9時を過ぎると、さすがに観光客がまばらにいる。<br /> ここで、定番の後ろ向きでコイン投げ。また、これるといいなぁ。<br /> その後、適当に川を目指して西へ歩く。<br /> 適当に歩いていたのに、何故か噴水で有名なナボーナ広場に来てしまった。<br /> カフェも開いてない時間だから、人少ないなぁ。<br /> とりあえず、写真だけとって、バチカン目指して歩く。<br /> 前回、サンピエトロ教会の一番上(クーポラ)に登れなかったのが悔しいので、今日こそは登るのだ。<br /> K子さんが嫌がっても一人で登ってやるのだ。<br /> しかし、日差し強くて暑いなぁ。半袖でも暑い。<br /> で、到着したバチカンは、セキュリティチェックで人が並んでいた。<br /> むー、前はそんなの無かったように思うけど、やはりテロ対策なのか、日曜日でミサがあるからなのか。<br /> そういえば、教会の中に有名なピエタ像があるんだけど、最初にいった頃は手を伸ばせば触れるくらいの近さで障害物なんてなかったのに、前回いったら、ガラス張りで近寄れないようになっていた。<br /> 昨日、ガイドさんに聞いたら、日本人とポーランド人が悪さしたから、ガラス張りにしたのだそうだ。<br /> なにやったんだ、その日本人(-_-;<br /> 日本人、バチカンから閉め出されなくて良かったなぁ。<br /> とにかくセキュリティチェックを終えて、さっそく上に登るエレベータ乗り場へ。<br /> その横に、すさまじい列が出来てたけど、なんの列だったのかなぁ。前の法王様の墓なのか、システィーナ礼拝堂への入り口なのかな。<br /> とにかくエレベーターで昇り、そこから少し階段を上がったところは、教会の真ん中当たりの丸天井のところ。で、防御柵から下を覗けば、ミサをやっていた。<br /> 聖歌隊の歌声も綺麗に響いていて、いつもはついていない明かりもついていて、見れば、法王様しか使えないはずの祭壇でミサやってるし。<br /> つうことは、あの赤い帽子が、今年、任命されたドイツ人の新しい法王様なのかな。<br /> 仏教徒(らしい)の私らが、頭上から見下ろしてるのってよいものなのかしら・・・(^^;<br /> そこを過ぎると上に登る階段が。<br /> 幅1mくらいの階段をぜーはーひーこらいいながら、登る。<br /> もう、みんな無言。<br /> おしゃべりする余裕のある人は誰もいないようだ。<br /> 階段を登れば登るほど幅は狭くなっていって、最後は50cmくらいの幅しかないんじゃ・・・みたいな狭い狭い螺旋階段で、手すりなんて付けられないから、上からロープを垂らしていた。<br /> 太った人は、神に近づくなとか言う意味なのかなぁ。<br /> ようやく到着した頂上は、眺め最高!<br /> でも、それを堪能する前に、水分補給。<br /> 水って大事だね!<br /> 苦労して登ってきたクーポラは、景色は良いけど、壁とかには落書きいっぱい。<br /> 日本人の落書き(日本語だし)もいっぱいあった。記念を残したいのはわかるけど、止めて欲しいなぁ。<br /> 風が気持ちよかったので、しばらく魂が抜けたように休憩。<br /> そして、再び、あのぐるぐる螺旋階段をひたすら下りる。<br /> エレベータ乗り場の所には、カフェもあったけど、寄らずに記念写真だけとって、下におりる。<br /> 降りたところは教会内部だったので、そのまま、世界最大のキリスト教会を見学。<br /> 下から見上げるとでかいなぁ。<br /> 例のガラス張りのピエタ像を遠目に見て、ぐるりと内部を一巡り。<br /> 一番奥の左側に、骸骨が砂時計を持ってる彫刻というか像があったんだけど、なにやら工事中で近寄れず見れなかった。<br /> 残念。<br /> その後、ローマで一番美味しいコーヒーを出すと言われるカフェに向かって歩く。<br /> ナボーナ広場とパンテノン教会の間にあるカフェで、欧米人というか地元の人たちで賑わっていた。<br /> ここで、カプチーノ(1.25ユーロ)を頼んで、カウンターで立ちのみ。<br /> うん、美味い。<br /> エスプレッソもあるんだけど、私はもともとコーヒー嫌いなので、飲めない。<br /> K子さんは飲めるんだけど、もともと薬として飲んでいた飲み物(エスプレッソ)だけあって、そう頻繁に飲みたくはないらしい。でも、日本と違って美味しいとは言っていた。<br /> そこで、コーヒーを堪能してから、パンテノン教会へ。<br /> なんか寂れた教会だけど、内部の装飾をはぎ取られて、どっかの教会に持って行かれたからなんだそうだ。<br /> 私は、個人的に、天井のど真ん中に空いた大きな明かり取りの穴から差し込む太陽に光とかが好きなので、気に入っている。<br /> この教会の前には、小さな噴水があるけど、そこにいっぱいハトが止まっていてびっくり。<br /> 人を恐れてないよ、こいつら・・・。<br /> イタリアのハトは厚かましいというか逞しいというか。<br /> とにかく、この教会から、紀元前から残っているというフォロロマーノという遺跡目指して歩くことに。<br /> 途中、似たような遺跡を展示(?)している広場があって、見てみたら、猫いっぱい。<br /> 崩れた遺跡の上や草むらの中とかで、のんびり昼寝してたり、水のんでたり、遊んでいたり。<br /> 猫天国だよ。<br /> 猫好きにはお薦めかな。<br /> そこを左に曲がって、ヴィットリオなんとか記念堂という白い建物に入ってみた。<br /> 白い大理石が綺麗だし、銅像もまぁまぁ素敵だし。<br /> でも、階段ばっかりで疲れた。<br /> 次に、この裏にあるフォロロマーノへ。<br /> 途中、白い段ボール紙を目の前に広げて通行の邪魔をするジプシーに出会い、「ええい、邪魔!」と怒って押しのける。<br /> こういうのは腹立つな、もう。<br /> 被害は無し。スリよけに鞄のチャックのところに鈴付けてるしね。<br /> ちょうど昼間なので、人の多いこと多いこと。<br /> てきとうにくるっと一周して、南にあるコロッセオに。<br /> ここで、すでに朝から6時間ほど歩き通し。足いてぇ〜。<br /> コロッセオの中に入ってみる?とK子さんに聞けば、格子の隙間から見えるから入らなくて良いという。<br /> というわけで、次はどこに行こうかとガイドブックを広げて相談。<br /> ホテルに一旦、帰っても良いけれど、帰ると出たくなくなるだろうから、このままポポロ広場に向かうことにした。<br /> 観光馬車が通り過ぎるのを見ながら、コンソ通りを北へ歩く。<br /> 途中のデパートでトイレ休憩して、脇道入ってみたりしながら、ポポロ広場へ。<br /> そこにある双子教会を写真に収めて、次は有名なスペイン広場にでも行こうと言うことになった。<br /> ここで、もう3時。さすがに腹が減ったなぁ。<br /> 途中のバールで切り売りピザとファンタを買って昼食代わり。<br /> でも、それで7ユーロ、約1000円って高くない?<br /> 6年前は半額ですんだってのに・・・。<br /> 味はまぁまぁ。出来立てだったら、さぞ美味しかろうという味。日本で食べるよりは美味しいと思った。<br /> そして、スペイン広場へ。<br /> ここに来る途中でK子さん、「日本人ていうか、アジア系の人と出会わないねー。外国来たみたいだねー」<br /> 外国です、ここ。イタリアですよ、K子さん。<br /> まぁ、わざと裏道入ったりして、観光客が行かないようなところ歩いたりしてるからねぇ。<br /> で、スペイン広場は、相変わらず観光客で賑わっていた。<br /> 買い物する気はないけど、ヴィトンの店を覗いてみたら、人の列がない。毎回、1時間待ちとかで待たされるのに・・・。<br /> 日曜日は、定休日の店が多いから開いてないと思われたのかなぁ。<br /> ちょっとブラブラして、街角でバイオリン引いてる人を見かけたりして、マクドナルドを見つける。<br /> ソフトクリーム(コノというらしい)が食べたくなって、入ってみると、ちょっとなんですか、ここ。<br /> 入り口はバールになっていて、なんだか優雅な雰囲気。奥へ向かう通路には花が飾ってあって、階段を少し上がれば、注文カウンターがお出迎え。<br /> なんで、隠れるようにハンバーガー売ってるん・・・?やっぱ、バチカン指定の悪魔の食べ物だからか(^^;<br /> 日本で、100円で売られている物は、ここでは1ユーロ均一だった。む、微妙に高いな。<br /> で、ソフトクリームを注文して、食べる。日本のマクドナルドの奴より、美味しい。<br /> それを食べつつ、疲れたので、ホテルに一旦、戻る事に。<br /> 手持ちの水も尽きたので、スーパーに寄って行こうといったけれど、K子さんが面倒だからホテル前の売店でいいじゃないかという。<br /> ので、買ってみた。<br /> 2ユーロした(スーパーでは0.4ユーロ)<br /> ぼられた、ぼられたよ、もう。<br /> でも、まじで水ないから1本買った。<br /> 休憩したら、スーパー行こう、スーパー。<br /> 多めに水を買おうねとK子さんと約束したよ、もう。<br /> で、K子さんと仲良く足湯。うう、生き返る。<br /> しばらく休憩して、6年前に見つけた、サンタマリアマジョーレ教会の近くのスーパーに行ってみた。<br /> まだ、あったよ(^^;<br /> そこで、水1リットル、0.1ユーロって、安い、安いよ。<br /> ふつうの庶民が行くようなスーパーだと安いなぁ。<br /> パスタも、0.3ユーロくらいだったよ。<br /> そこで、水とパスタと食料を買い込んで、一旦、ホテルに荷物を置いて、今度はテルミニ駅までおみやげ物探し。<br /> うーん、いいのないねぇ。<br /> K子さんが、やたら彫刻の股間を気にしてて、そこだけの柄の男物パンツとか、エプロンとかを指さしてはちん●ん!と嬉しそうに言う。<br /> 少しは、恥じらえ(-_-;<br /> 1枚5ユーロだから、欲しけりゃ買えばいいのに。<br /> で、そういう彫刻の股間ばかりのカレンダーあるよ、といえば、欲しいと叫ぶK子さん。<br /> 普通に、そのへんの露店でうってたけど、気付かなかったらしい。<br /> まぁ、6年前からずっと売ってるから、人気なんだろうけどね、そういうの。<br /> でもね、恥じらえよ(-_-;<br /> そろそろ腹の具合もこなれてきたし、時間も時間なので、ご飯を食べに行くことに。<br /> ホテルの近くにある、日本語メニューを置いてあるレストランに行く。<br /> さすがにパスタは腹の具合から言って無理なので、スープとトマトソースで煮込んだ鳥肉を頼む。<br /> うぉ、トマトソースうめぇ〜。<br /> 日本のトマトがいかに水っぽいかわかるよ、うん。<br /> 胃がもたれてなければ、もう少し堪能できたのになぁ。<br /> あいかわらず、K子さんはワインを頼んで一人で飲んでいた。<br /> こりない奴だ。介抱する気ないよ、私。<br /> 食後はカプチーノ。イタリアは、コーヒー、おいしいねぇ。<br /> ホテルに戻ったあと、私はお風呂。K子さんはスーパーで買ってきたイタリアのビール。<br /> 常温だったせいか、ビールを空けた途端、泡を吹いて絨毯を汚してしまったらしい。<br /> シミになっていた。<br /> まぁ、いいか。<br /><br /><br /><br />4日目<br /><br /> 激しい雷雨の音で目が覚める。<br /> この時期のローマの天気は不安定なので、朝はだいたい、こんな感じらしい。<br /> 日中は、くそ暑いくらい晴れて日差しが強いのに。<br /> 10年後に、イタリアでの日焼けがシミになるに違いない。<br /> 朝食を食べてから、荷重詰め。調子に乗ったK子さんが買ったビールのせいで、スーツケースが閉まりませんが・・・。<br /> しかたなく、手荷物にする。<br /> 今日は、列車でベニスまで移動。<br /> ストライキ無くて良かったよ。あったら、対処できないもん、一人じゃ。<br /> 10時半の電車なので、それまでの時間つぶしに近くのサンタマリアマジョーレ教会を見に行くことに。<br /> 途中、お土産屋さんが開いていたので、入ってみる。<br /> フィルムが心許ないので買おうかなぁと値段を見れば6ユーロって高いよ。日本じゃ、5本で1000円なのに・・・。<br /> むぅ、テルミニ駅のスーパーで買うか。<br /> そのお土産屋さんで、昨日言ってたカレンダーを発見。<br /> K子さん、大喜びで買い込む。誰にやるんだよ、それ・・・(-_-;<br /> で、サンタマリアマジョーレ教会はそれなりに大きくて格式があった。<br /> つうか、50年に1度しか開けない聖なる門がある教会だから、あたりまえだけどさ。<br /> 50年に1度しか開けない聖なる門(名前忘れた)は、バチカンとこことあと2箇所しかなくて、2004年に開いてたはずなので、次は49年後だね。<br /> まぁ、信者達の熱い運動があれば100年から50年になったように、また年数減るかもしれないけどね。<br /> ここの教会には、いろんな神父さんがいて面白かった。<br /> 茶色い服に黒いブーツの神父さんとか、真っ白の服に赤い十字架の服だとか、定番の黒いのとかいろいろ。<br /> 写真撮りたかったけど、失礼かなと思ったのでやめた。<br /> で、外に出たら、土砂降りの雨。<br /> さっきまでやんでたのに、タイミング悪いなぁ。<br /> 空が明るいので、しばらくすればやむかなぁと思ったけれど、雨の勢いはおさまらず。<br /> 仕方無しに、傘売りの親父から、傘を買うことに。<br /> 5ユーロでいいかというと、頷いたのでオッケーしたのに、いざとなったら駄目だと言われ、10ユーロとられた!<br /> 使い捨ての傘に1500円!!!<br /> K子さんを濡らすのも忍びないと思ったので買ったけど、買ったけど、買ったけど。<br /> ちくしょー、高いぞ、高すぎるぞ、ちくしょー(&gt;_&lt;)<br /> ぶちぶち文句言ってても仕方ないので、気持ちをリフレッシュさせて、テルミニ駅のスーパーに。<br /> そこで、少しだけ安いフィルムを買って、ホテルに戻る。<br /> やっぱ、あれですね、傘とフィルムはいらなくても持ってこないと駄目ですね。<br /> ホテルに戻るころには雨やんでたのがくやしいぞ。<br /> 荷物の再整理をして、チェックアウト。絨毯濡らしたことは一言も言わなかったので、何も言われずに精算終了。<br /> ま、多めにチップ置いといたしね。<br /> テルミニ駅から、ユーロスターというイタリアの新幹線に乗る。<br /> 新幹線といっても、在来線と同じ線路。なので、新幹線と言うよりは、特急の特上って感じかな。<br /> 改札はないので、黄色い刻印機でがしゃんと日付をいれて、ユーロスターへ。<br /> ホームがわかんなかったので、電光掲示板を確認後2番線へ。<br /> う〜ん、列車長いよ。しかも。10両目って、むこうの果てですか?<br /> がらがらとスーツケースを引っ張りながら、10両目に向かう。<br /> 途中のベンチでイタリア人カップルがいちゃついていた。外国だねぇ。<br /> 乗り込む車両の後方デッキにスーツケース置き場があったので、そこでチェーンをして、指定席へ。<br /> 並び番号だったけど、向かい合わせの席だった。<br /> ユーロスターは、4人掛けの席が向かい合わせになっていて、並び番号だと、向かい合わせになるようになっている。<br /> こっちの人は、仲がいい人とは隣同士より向かい合わせなのが一般的なのかなぁ。<br /> その向かい合わせの席の間に仕切があって、引っぱり出せるテーブルがついていた。<br /> しばらく乗っていたら、何の前置きもなく列車は発車。<br /> ぴーという笛の音も無しですか・・・・(^^;<br /> となりの席はイタリア人のおばちゃん二人。<br /> イタリアのおばちゃんは、やたらシェーシェーと中国語っぽいことを言ってるなぁと思っていたが、そうやらyesのsiを重ねて言っているらしく、シーシー言っているのが、そう聞こえるようだ。<br /> 日本風で言うなら、「そうそう、そうなのよー」ってとこか。<br /> 万国、どこでも、おばちゃんのしゃべり方って似てるもんなのだろうか。<br /> 田園風景をしばらく見ていると、切符拝見の車掌さんが回ってきた。<br /> しかも、車内販売もやってきた。<br /> 日本の新幹線というか、特急とかと同じですねぇ。<br /> そういえば、駅の自動販売機で、コーラのペットボトルが2.1ユーロ(約300円)だった。<br /> もしかして、ユーロになって、ものすごく物価高くなった???(今更気付く)<br /> むぅ、また両替しないと駄目かなぁ。<br /> あんまり金使いたくないのに・・・。<br /> 電車は1時間半ほどでフィレンツェへ。そこで、隣に乗っていたおばちゃん達が降りていって、代わりにフランス人夫婦っぽいのが乗り込んできた。<br /> 座席を見て、神妙な顔をして、K子さんになにやら話しかけている。<br /> K子さんは何を言われているかわからないようで、きょとんとしているが、恐らく席を変わってと言うところだろう。<br /> そう思って、チェンジシート?と身振りを交えて聞くと、うんうん頷かれた。<br /> やっぱ、仲良しさんは横並びが良いのか。<br /> 別にどうでもいいので、替わってあげた。<br /> しばらくして、お昼の時間になったので、食堂車に行くことに。<br /> 日本にない食堂車!<br /> ルンルン気分で言ったが、満席だったので、しかたなくとなりのバールに。<br /> K子さんはパニーニとコーラとプリングルスがセットになったものを頼んでいた。<br /> なんで、プリングルスなん・・・?<br /> 私は、パニーニとカプチーノ。<br /> と言ったのに、出てきたのは、パニーニと紅茶だった。<br /> 発音、悪かったのか・・・・・(-_-;<br /> まぁ、生ハムのパニーニが美味しいから許すけど。<br /> 食べ終わって、座席に戻り時間を見れば、あと2時間ほどでベニスに到着。<br /> 外国の乗り物は車内アナウンスはなく、発車のベルもない。<br /> 不便とか思わないんだろうか、イタリア人・・・・。<br /> 何ヶ所か、よくわからない駅にとまり、私らのとまるホテルのあるメストレには3時半の到着。<br /> ベニスの一つ手前の駅である。そこから、丸見えのホテルがベニスでの滞在ホテル。<br /> エレベーターもエスカレーターもない階段を重いスーツケースを持って移動。<br /> 無事にチェックインして、部屋の設備を確認。<br /> うわー、バスタブ付きはいいけど、シャワーが壁固定だよ。<br /> 不便だがしかたがない。<br /> 荷物を大急ぎで整理して、いざベニスへGO!<br /> 目の前の駅で、なんとか片言英語で切符を買い、電車でベニスに乗り込む。<br /> 待ちかまえていた2階建て電車に、感動するK子さん。<br /> 2等席とかないの?とかいわれ、日本で言えば普通電車だよ、これ、と答えつつ、当然2階に乗り込んだ。<br /> さすがに見晴らしいいなぁ。<br /> 橋を渡って、見えてくるベニスの街が素敵。<br /> 10分ほどの電車の旅を終えて、ベニスの水上バスへと72時間券を買い込んで乗り込む。<br /> いぇい、ベニスだぜ。<br /> 大運河をのんびりと眺めながら、まずはサンマルコ広場へ。<br /> ここにいるハトは人間様を舐めきっているので、平気で低空飛行して向かってくる。<br /> すぐ顔の横を飛びすさっていくのは恐怖だ。<br /> ハトの餌を1ユーロで売っていたけど、それを買ってあげてる人がハトに囲まれて、つうか襲われてた。<br /> 頭の上やら腕やらいろんなところに乗られてハト人間になってるよ。こわいねー。<br /> おそらく、そういう理由で広場に食べ物持ち込み禁止になったのだろうと思うよ、私は。<br /> で、お土産屋さんをみつつ、適当な小道を入ってみる。<br /> 気になった道を歩いて、曲がって、橋を渡っていたら、ここはどこ?状態。<br /> 地図みないで歩いてきたから、現在地不明。<br /> 道に迷っても大丈夫。あちこちに道しるべがあるから・・・とガイドブックには書いていたが、ないじゃんよう。<br /> で、彷徨っていたら、お菓子屋さん発見。<br /> そこで、メレンゲをふわっとさせて焼いたようなものを見つけて、K子さん、買う。<br /> 一口貰ったけれど、なんだろう、砂糖の塊?<br /> 私はいまいちだったが、K子さんは気に入ったようだ。<br /> で、またふらふら歩いたが、道わからず。<br /> 適当に歩いていたら、なにやら観光名所っぽい小さな塔がならんだ場所に来た。<br /> さっそく地図を開いて確認したところ、サンマルコ広場から、かなり東の観光名所からはなれた地元民の住む場所だった。<br /> だから、食料品やら日用品やら、スーパーやらあったわけだねぇ。<br /> 現在地がわかったので、海沿いにサンマルコ広場まで戻る。<br /> 夕日に照らされた教会とかベニスの街が綺麗だった。<br /> で、K子さん、さきほどのお菓子屋さんにもう一度行くといいだした。<br /> あのお菓子が食べたい、食べる、明日も買いに行くというのだ。<br /> しかたなく、今度は地図片手に、こっちの道だったなどといいながら、どうにか同じ店に到着。<br /> すかざす地図にマークを入れて、今日は、もう夕食を食べて帰ることにする。<br /> 以前にネットで調べた美味しいピザの店に行くことにする。<br /> 地図を片手に歩いて行くのだけれど、もう日が暮れてきていて、道は薄暗い。<br /> 悪い人はいないけど、石造りの家とか昔の面影が濃いので、変な物が出てきそうな雰囲気だ。<br /> 家の下をくぐる道に辿り着く。で、地図で確認すると、この道を真っ直ぐなのだが、街灯もなく、本当に真っ暗というより、真っ黒。<br /> 行き止まりじゃないのかなぁと、ドキドキしながら、入っていくと、右に折れ曲がる細い路地があった。<br /> 道続いててよかったよ・・・(&gt;_&lt;)<br /> てか、まじで怖いよ、夜のベニス(危険ではないんだけど)<br /> で、お目当てのピザ専門店は、従業員がアジア系だったけど、美味しかった。<br /> パスタもピザも7〜10ユーロくらいで、ベニスにしてはお手ごろ価格。<br /> ベーコンとマッシュルームだけのピザだったけど、トマトソースが美味いのか生地がうまいのか、とにかく美味しかった。<br /> やっぱ、口コミの店は美味しいよなぁ。<br /> 食べ終わると、すっかり夜になっていたベニス。<br /> サンマルコ広場まで出て、水上バスに乗り込んで大運河を地上のバス停まで行くことに。<br /> 夜の大運河は、交通量も少なく、薄暗い中に、オレンジ色の明かりがついた建物やカフェテリアの光が綺麗。<br /> 通り過ぎる細い運河にかかる橋が幻想的だし、細い路地にあるお洒落な街灯もいい感じ。<br /> なにせ、観光客も少ないから、感度の良いカメラなら、すごく綺麗な夜景が取れるに違いない。<br /> でも、夜の水上バスは寒い。外でずっと風に当たるから。<br /> 中に入れば温かいんだろうけど、景色が見えないからねぇ。<br /> 寒さに耐えながら、大運河を堪能し、バスにのって、ホテルに戻った。<br /><br /><br /><br />5日目<br /><br /> 6時起床。8時までにはベニスに行きたかったのだけれど、疲れが出ているようでK子さんは起きられず、1時間ほど予定をずらすことに。<br /> で、朝食を食べに行く。<br /> クリームチーズが美味しいなぁ。<br /> 食べ終わってホテルを出発したのは8時。<br /> ホテル前から出ているローカルバスに乗り、ベニスの陸地からの玄関口ローマ広場到着。<br /> そこで、太陽が眩しいというK子さんは、8ユーロほどでサングラス購入。ついでなので、そこで水も1本購入し、大運河を行く水上バスに乗り込む。<br /> 朝早いせいで、観光客はいなかったので、いちばん前の椅子を陣取って、カメラを構える。<br /> うぉ〜、風が冷たい。でも、景色、すげーよー。<br /> 野菜をのせた船やら、ゴミ収集している船やらを眺めつつ、朝日に輝くベニスを堪能。<br /> ああ、来て良かった。<br /> サンマルコ到着後、そこにあるドゥカーレ宮殿へ。<br /> チケットを買って、矢印通りに、とりあえず進む。<br /> 黄金階段といわれる、そんなに黄金を使っていない階段を上って、立ち止まっている欧米人観光客を横目に見学して回る。<br /> 順路とかよくわからない上に、説明も見どころもわからないまま、見て回る。<br /> 天井画とか綺麗だとか、会議室が広いだとか、窓からの眺めがいいとか。<br /> で、人の流れに沿って歩いていたら、ため息橋に到着。そこから先は薄暗い牢獄で、ぐるっと一周回ったら、横道があったので入ってみた。<br /> 誰もいないけど、展示物はあった。囚人の書いたらしい落書き。イタリア語でわからんつうの。<br /> あと、牢獄のちっさな中庭をみて、宮殿に戻る。<br /> もと来た場所に戻ってきて、休憩していたら、欧米系やら、日本人やらの団体客がどやどや入ってきた。<br /> たちまちトイレに大行列だよ。<br /> 先にいっといてよかった。<br /> 次に隣のサンマルコ寺院に行こうと外に出てみたら、アクアアルタ(浸水)の時期に使う台が並べられていた。<br /> 浸水時用簡易通路なのだが、なんで、こんな時期に?あれは冬ではなかったか???<br /> と思って広場に行ってみたら、排水口から水がごぼごぼ沸いていた。<br /> うひょ!?<br /> 沈むの、沈むのか、サンマルコ!?<br /> まだ秋ですよ?<br /> アクアアルタ、最大時は1m水位が上がって、店閉まるんだよねー。<br /> とりあえず、寺院は人がいっぱい並んでいたので、明日にすることにした。<br /> K子さんは、ごぼごぼ言う排水口を見て目を輝かせていたよ。<br /> とりあえず、次は私が行きたかった螺旋階段の塔へ。<br /> 入り組んだ小道を案内板を目印に歩いたそこは、民家街の中にあるようで、観光客がいない。<br /> 誰もいない中、にゃーと灰色猫がお出迎え。<br /> うぉ、可愛いぞ。<br /> 猫をなでなでしてから、入場料(?)を払って、塔を登る。<br /> 上まで登ると、建物の赤茶色の屋根の向こうに鐘塔や寺院の屋根やら見えて、すごく見晴らしが良い。<br /> しかも誰もいない貸し切りだ。<br /> そこで、記念写真を1枚。<br /> 次は運河の向こうにある八角形の丸い教会デッラサルーテへ。<br /> 運河の向こう側にあるので、渡し船に乗ることに。<br /> ゴンドラと同じ船で、漕ぎ手は二人。基本は立ち乗りなので、立っていたら、揺れる揺れる。<br /> 一生懸命、足を踏ん張ってバランスをとっていたら、漕ぎ手の人に笑われたよ。<br /> で、そのデッラサルーテ教会は、赤いシェードランプが綺麗な白い教会だった。<br /> そこで、蝋燭をともして、次はどこを見に行こうかと考えていたら、K子さんが昨日のお菓子を食べたい、買いに行くという。<br /> 後でもいいんじゃないの?といえば、沈んだら買いに行けないと言うので、先に行くことに。<br /> サンマルコ広場まで戻って、昨日行った道を行こうとしたら、沈んでたよ。<br /> 靴が濡れてもいいならわたれなくはないんだろうけど、一本、向こうの道は沈んでなかったので、そっちから回り道をして、なんとか昨日のお菓子屋さんに到着。<br /> その白いふわふわした物(メリンガ)を買い、ご満悦なK子さん。<br /> 運河とメリンガで写真撮りましたよ(笑)<br /> で、適当に歩いていたら、新しいお菓子屋さんを発見。そこでも色の違うメリンガを発見したので、買い込むK子さん。<br /> 食べ比べた結果、白いのはエレガント、黄色いのはゴージャスな味なんだそうだ。<br /> 私にはわからんがな。<br /> で、昼飯は、通りすがりのバールで。<br /> 値段が書いてなかったので、やばい気はしたのだが、やはりぼられた。<br /> パニーニとファンタで8ユーロって・・・・。席代が入ってるのかなぁ。<br /> 値段を書いていない店はぼられるので、注文する前に、よく値段を確かめましょうってガイドブックとかで書いてたよなぁ。<br /> で、なんだか釈然としないまま、ザッカーリの水上バス乗り場へ。<br /> ここから、対岸に見える教会の島、ジョバンニ教会へ行く。<br /> 水位が上がって、岸辺がざぷざぷ浸かってますよ・・・。<br /> で、島に着いたはいいが、教会は2時までお休み。ということで、カモメなんかを追いかけつつ時間を潰していると、日本人の二人組に「エックスキュズミー・・・」と英語で写真撮って貰えますかと言われる。<br /> いや、私ら、日本人ですが・・・。<br /> でも、快く写真を撮ってあげた。<br /> 日本人は真面目に英語で写真撮ってっていうんだなぁ。以前に出会った外国人さんは、一生懸命、自国語で写真撮ってって言ってきてたよ。<br /> 2時になったので中の見学。<br /> 光の具合がちょうど良くて、綺麗に見えた。置くには鐘楼があったけど、登る気になれなかったので、やめた。<br /> 対岸のサンマルコ広場とかが綺麗に見えるらしいけどね。<br /> その後、スーパーがあるというザッテレという場所に向かう。<br /> 日差しが燦々と降り注いで、対岸の島を望む気持ちのいい岸辺があって、一般的なベニスのイメージとは違った場所でいい感じ。<br /> 海辺のリゾート地って感じかな。ここで、カフェするのもいいかもしれないと思いつつ、スーパーを探したが見あたらず。<br /> やはり地球の歩●方は駄目だなぁ。<br /> そこから、アカデミア橋という木造の橋の所まで歩いていった。そこに公衆トイレを発見したので、1ユーロ払って入る。<br /> 普通は半額なのに、観光地はトイレも高いな。<br /> そこから、また水上バスに乗って、よく旅行の写真とかに出ているリアルト橋へ。<br /> あまり興味はないので、通り過ぎるだけ通って、周辺のお土産屋さんを見て回る。<br /> うぉ、パニーニとか切り売りピザとか3ユーロですか・・・。カットフルーツの盛り合わせ、1.5ユーロって・・・。<br /> やはり、昼間のあの店はぼられた・・・(&gt;_&lt;)<br /> 適当に土産屋を見て回った後、宝石箱のように美しいというミラコーリ教会へ。<br /> 有料なのだけど、宝石箱という言葉につられて入ってみることに。ちょうど出てくる欧米系の団体観光客にかちあって、やめときなさいというジェスチャーを見せられた。<br /> む?はいちゃ駄目な時間帯か?とか思いつつ見てみたら、普通に入れた。<br /> まぁ、うん、金払ってまで見る価値はないわね。<br /> ピンクや白の大理石を使っているだけで、特に装飾品はなく特徴のない教会だった。<br /> まだ無料のところのほうが豪華で見応えあったぞ。<br /> そこを出た後、特に見るところもないので、K子さんとぶらぶら歩く。<br /> いいバールがあったら、お茶でもしようねといいながら、うちらの習性なのか、寂れた方に行ってしまう。<br /> うわ、また地元民街だよ。<br /> ここ、どこ・・・・・。<br /> ずんずん歩いていくとでっかい教会があったので、地図で調べてみたが、載ってない。<br /> 子供がサッカーして壁にばんばんボール当ててるよ。<br /> いいけど、ここ、街全体が世界文化遺産ですよ、お子さま達。<br /> まぁ、ついでだから、その教会にはいってみる。<br /> 無料だったけど、すごく綺麗な彫刻とかあって格式がありそうだった。<br /> でも、ガイドブックに載ってないってなぁ・・・。<br /> 教会を出た後、海が見えたので、そちらへ向かって歩く。<br /> うーん、どうやら大運河と正反対のムラーノ島とかある内海のほうですなぁ、こりゃ。<br /> 水上バス乗り場があったので、それにのってサンマルコ広場に向かう。<br /> ちょうど日が沈む頃だったので、すごく景色が綺麗だった。<br /> 観光客は居なくて、人も少なくて、よく景色が見えるところを陣取れた。<br /> こうやって、水上バスで波に揺られながら行くのもいいもんだ。<br /> 今日は、ガイドブックに載っている店に行こうとしたけれど、時間が早いのか店内にだれも居ない様子。<br /> さすがに入りづらいので、もうすこし時間を潰してから来ようということで土産を見て回る。<br /> 仮面とかが多いねぇ、やっぱり。<br /> お土産を見ていると、ちょっと良さげなレストランを見つけたので、そっちに入ってみることにする。<br /> そこで、念願のトマトソースパスタ。具はないけど、美味いよ、トマトソース!!<br /> メインで頼んだ豚肉の焼いた奴もうまかった。<br /> パスタ一皿、メイン一皿をK子さんと二人で分けたので、割合、安く済んだ。<br /> まぁ、パン代・席代で800円ほどとられたが、そんなものだろう。<br /> イタリアで一番、物価の高いベニスなのだから。<br /> 蚊にも噛まれたけどな。<br /> 秋なのに・・・・。<br /> 食べ終わった後は、大運河を各駅停船する水上バスに乗ってローマ広場へ。<br /> ここには、スーパーがあって、覗いてみたら、ローマのスーパーと変わらぬ普通のお値段。<br /> うお〜、水買うよ、色々買うよ。安いよ(観光地に比べたら)<br /> で、買い物袋ひっさげて、仕事帰りの地元民に混じってバスに乗り込んでホテルに帰った。<br /><br /><br /><br />6日目〜帰国<br /><br /> 今日も6時起床。<br /> 荷物整理とかして、バスに乗ってベニスに着いたのは8時半。<br /> 今日も今日とて、バスに乗っていた観光客は私らだけ。<br /> ローマ広場について、大運河とは逆向きの水上バスに乗り込んでみる。<br /> 出勤する人たちでいっぱいの船だったけど、なんとか端っこに辿り着き、景色を堪能。<br /> やっぱ、船は良いねぇ。<br /> で、いつもどおりサンマルコ広場へ。<br /> 昨日行けなかった寺院に行こうとしたけれど、すでに大行列。<br /> ・・・・・・・入るの止めるか。<br /> 特に見たい物があるわけでもないので、他の所に行くことにする。<br /> といっても、昨日でだいたい回ったので、行くところないんだよね。<br /> なんとはなしにぶらぶらとリアルト橋方向に歩き始める。<br /> 途中でワイン買ったり、アイス食べたりいろいろ。<br /> ベニスのアイスは1ユーロで、これだけは他の場所より安いんじゃないかと思うよ。<br /> ちゃんとバニラで通じるしね。<br /> 途中で公衆トイレに入る。ここベニスって、観光客がよく通る道にしかトイレないのよねぇ。<br /> で、お土産見ていたら、どうも水路の水位が上がっているような気がする。<br /> また、水没?<br /> 妙にK子さんが舞い上がって、昼にはサンマルコ広場に行くんだと言い出す。<br /> いや、別に予定ないから、いいけど。<br /> じゃぁ、それまでにK子さんお気に入りのおかしを買いに行きますかね。<br /> で、適当に歩いていったら、スーパー発見。<br /> 実は、意外と多いですか、ここベニスは???<br /> そして、やはり適当に歩いたせいで道に迷った(学習しろよ、自分ら)<br /> まぁ、海に出てしまえば水上バスがあるので大丈夫。<br /> 再び、サンマルコ広場に戻って、大急ぎでいつものお菓子屋さんに行く。<br /> あ・・・休みだ。<br /> 仕方がないので、近くのお菓子屋さんでメリンガ購入。そこで私もエッグタルトっぽい物を買ってみた。<br /> うーん、いまいち。日本人の口には合わないのかな。ちょっと味がぼやけてる感じ。<br /> そこから、またリアルト橋までいってお土産を物色しながら、小道を歩いていたら、観光名所の魚市場へ到着。<br /> さ・か・な・くせ〜〜〜〜。<br /> 生臭いよ、臭いよ、なんで観光名所になるんだよ。<br /> とりあえず、サンマルコ広場に向かうために、そこから渡し船に乗って、対岸に渡る。<br /> 今回は揺れまくるので座ったが、座った方が転覆の危機感を味わえて怖かったぞ。<br /> そこから陸路でサンマルコ広場に向かう。<br /> トイレに行きたくなったので、アカデミア橋(リアルト橋近くのトイレは大行列だった)にむかう。<br /> 途中で、ホテルからくすねてきたパン(朝食のね)を通りすがりの広場でばらまいたら、ハトがうわっと寄ってきて、面白いくらいにパンの取り合いをする。<br /> ハトって平和の象徴だったよなぁ。<br /> アカデミア橋でトイレ休憩の後、水上バスにてサンマルコ広場へ。<br /> あー、ゴンドラ乗り場が水没してる。<br /> と思ったら、サンマルコ広場の半分が水没してるよ。<br /> K子さん、大喜び。<br /> 靴脱いでばしゃばしゃ歩く!という。<br /> スカートめくって歩きたい〜!!!というが、あんた、今、ズボンじゃないか。<br /> まぁ、とにかく歩きたいらしいので、広場の向こう側で集合ということにした。<br /> 思う存分、遊んでこい。<br /> K子さん、ニコニコしながら靴脱いで靴下脱いでじゃばじゃばしにいったよ。<br /> 他の外国人もじゃばじゃばしてるからいいけど。<br /> そうじゃなかったら、恥ずかしいだけだよ(^^;<br /> 20分ほどすると、水が引きはじめた。<br /> ようやく帰ってきたK子さんは、大満足の様子。<br /> 冬じゃなくて良かったなぁ。冬だったら、絶対、風邪引いてるよ。<br /> この時期に、こういう目に遭うとは思わなかったわ。<br /> すでに時刻は2時半。昼御飯をどうしようかといいながら、リアルト橋まで歩いて、そこのたもとにあるセルフサービスの店へ。<br /> 値段はレストランより、やや安いくらいだが、味はいまいち。まぁ、こういうもんでしょう。<br /> これから、特に予定はないので、一旦、ホテルに戻ることにした。<br /> で、スーパーによってお土産のお菓子を買い込んで、ホテルの戻ってK子さんは昼寝。私は足湯。<br /> 荷物を整理し直して、6時過ぎの再び、ベニスへ。<br /> 最後の夜は美味しい物を食べたいものである。<br /> というわけで、昨日行き損ねた店に入ってみる。<br /> わんさか人がいましたとも。<br /> そこで、クリーム系のパスタとオムレツとミラノ風カツレツを頼む。<br /> 外国のクリーム系は味が濃いのでいまいちなのだけど、ここの店のは、すんげ美味かった。<br /> ミラノ風カツレツは豚肉で、けっこうあっさり味で美味しかった。<br /> オムレツはプレーンで味はなかったけどね。<br /> 最後の夜に相応しい美味しい夕食ですよ、もう。<br /> 食後はカプチーノ。サービスでクッキーがつくのは良いんだけど、15枚ほど皿に載ってるのは何故ですか・・・・。<br /> 美味しかったので、ちょっとばかし多めにチップをはずんで店をでる。<br /> 美味しい物は幸せになるなぁ。<br /> 帰りはK子さん希望で電車に乗ることに。<br /> 自動券売機で、あれやこれやと戸惑いつつも切符購入。<br /> 電車に乗り込んでベニスの夜景を見つつ、電車に揺られる。<br /> ちょうど13夜くらいの月が出ていて綺麗だった。<br /> 10分ほどで目的の駅に到着。自動でドアが開かないので困っていたら、地元の人が、レバーを引っ張って開け方を教えてくれた。<br /> 良い人だ。<br /> ホテルに到着後まずは、荷物整理。やっぱパスタは手荷物よね・・・。5kgだもんね・・・・<br /> バタバタしながら、早めに就寝。<br /> そして起床は朝の4時。<br /> 眠い、眠いよ〜。<br /> でも、帰らないと駄目なんだよぉ〜。<br /> 早朝の空港にて、イタリア最後のコーヒーを飲もうと思って、カフェのレジに注文に行く。<br /> イタリアは、レジで注文の品を言ってお金を払い、そのレシートを持って作ってくれる人の所に持っていくのだ。<br /> で、カプチーノ2つと言ったはずなのに、出てきたのは紙コップに入った紅茶・・・・。<br /> 私の発音、悪いですか?<br /> カプチーノで、なんで、カップティーなの・・・・・(T_T)<br /> しかたがないので、それを飲んでイタリアとおさらば・・・。<br /> あうあう。<br /> 乗り換えはパリ。<br /> なんだか、セキュリティがきつくなっていたフランス。<br /> ボディチェックされた上に、鞄の中もチェックされたよ。<br /> どうも、付けていた鈴が変な反応を返したようだ。<br /> で、ようやく開放されて、ゲートの前に。<br /> まだまだ時間があるので、コーヒーを飲むことに。<br /> 余ったお金をK子さんに握らせて、カプチーノを買いに行かせると、ちゃんとカプチーノを持って帰って来た。<br /> なんで、紅茶じゃないんだよぉ、私の発音悪いのかよぉ(T_T)<br /> ちくしょー、今度来たときは、カフェ・カプチーノって言ってやる・・・・。<br /> コーヒーを買い終わった後、買い忘れたお土産を買う。<br /> さすがフランス、フォアグラの缶詰売ってるよ・・・。<br /> 飛行機は定刻通りのフライトで無事に離陸。<br /> 機内ではあんまり寝れなかったので、ちょっと辛かったが、ベニスは良かった。<br /> また数年後にいけたらいいなと思う。<br /> 今度は、景色の良いカフェテリアでのんびり過ごせたらいいなぁ。<br /><br /><br /><br />

ベネチア

2いいね!

2005/09/14 - 2005/09/21

3495位(同エリア4222件中)

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31

ひさこ

ひさこさん

1日目

 しょっぱなから空港行きバスに乗り遅れてしまった。
 大丈夫か私(苦笑)
 まぁ、ちょっくら時刻表を見間違えてただけなので、充分、余裕で空港に到着。
 今回は、海外初めての初心者K子さんと一緒に行くことに。
 3回目のイタリアなので、個人旅行でも何とかなるだろう。きっと・・・。
 で、そのK子さんといえば、朝からウキウキ・ハイテンションで、少し対応に困る。
 やはり、ここは一緒に、きゃぴきゃぴせなあかんのやろか・・・・。
 とにかく、関空に到着後、すぐにチェックイン。荷物は20kgまでらしいが、スーツケースは17kg。
 何入れたっけ・・・・・。
 これはお土産類は手荷物にするしかないな。
 で、チェックインが終わった後、朝食代わりに朝マック。今から、日本食とはおさらばだというのに、マクドナルドで良いのかと言われると困るが、ここのマフィンが好きなのさ。
 今回のフライトは、エールフランス。国際線は初めてかも。
 以前、EU圏内で乗ったときは、パンがまずかった記憶しかない。
 国際線は美味しいのかなぁ。
 不本意ながら、K子さんのために窓際。見えるのは、雲しかないってのに・・・・・。
 初心者のK子さんは、翼と空が見えると言って大喜び。
 心和むねぇとか言っている。まぁ、大自然だもんな。
 座席には、各個人に小さなモニターがあったが、電気障害か何かで、私らの座っている列は全部、故障。
 むぅ、音楽も聴けないとは不便だ。
 そんなこんなで、ドリンクサービス開始。
 マダム?とスチュワーデスに言われたのが気に入ったらしいK子さんが、やたらとマダムマダムと連呼する。
 うっとおしいぞ。
 とにかく昼飯を食べたら、一眠り。
 3時間ほどで目を覚ましたら、トイレじゃないところで人盛り。
 なんだろうと見に行けば、そこでカップうどんを配ってるじゃないですか。
 JALの「うどんですかい」という親父ギャグ的ネーミングの奴。(ちなみにJALと共同運行便)
 K子さん、大喜びで食べてたよ。
 それにしても、そこでずるずる立ち食いしている日本人の多いこと多いこと。
 そういう民族性なのかなぁ。
 飛行機は12時間かけて乗り換え地点のパリへ。
 EUになって初めてのヨーロッパ。入国カードの書き方が、いまいちわかならかったが、どうにかなるだろう。
 1時間遅れで到着したので、結構、焦る。でもK子さんは、「へー、遅れたんだー」と脳天気。
 飛行機に乗り遅れるって、大事なんだよ、K子さん・・・。
 乗り換えのために別のターミナルに行かないと駄目なので、巡回バスに乗り込む。
 揺れに弱い私は、ポールを背にして、こけないようにした。
 停車するときに前につんのめりそうになって、気合い入れて耐えたのに、また動かれて、今度は思いっきり後頭部をポールに打ち付けてしまった。
 コーンっていい落としましたよ、ホント・・・・。
 となりに立っていた欧米人のおっちゃんらに笑われながら、大丈夫?とか心配されたよ。
 くそー、痛かった(T_T)
 で、急いで頑張って、乗り換え飛行機のゲートまで行ったら、こっちも1時間遅れていた。
 うぉ、暇やん。てか、眠いのに、ここで待たせるのかよぉ。
 日本では、朝4時なのに。
 眠気さましにコーヒーでも飲もうかと思ってカフェテリアへ。
 カプチーノ3.5ユーロ(1ユーロ140円かな)って高くない?そんなもの?空港だから???
 でも、カード払いで飲んだよ。
 なんとか日付が変わる前にローマ到着。
 明日に備えて寝ることにした。


2日目

 朝5時起床で朝風呂!!
 今日は、バスツアーでフィレンツェ日帰り旅行。
 つうわけで、バタバタバタバタ。
 朝食もコーヒー飲むだけで、急いで集合場所へ。
 行ってみると、どうやら日本人は私ら2人だけで、残りは英語しゃべれる欧米人やらなにやら国籍入り乱れてのツアーらしい。
 でも、日本人ガイドがつくので、自動的に私ら専属ガイドさんになる。
 フィレンツェまではバスで3時間半。行く途中で、日本のアニメ映画「ハウルの動く城」の看板を見つけた。
 こっちでも、日本アニメは有名なんだねぇ。
 途中でサービスエリアで20分ほど休憩。ここでは、カプチーノ1.9ユーロ。空港より安いね。
 砂糖を入れないと、私には苦くて飲めないが、うまうまだった。
 パニーニ(フランスパンのサンドウィッチ)も美味しそうだったけど、昼飯のことを考えて我慢。
 量多いからね、こっちは。
 で、そこからフィレンツェに到着するまで、日本人ガイドさんと日本の社会は駄目だとか日本の教育システムはなってないとかいう話で盛り上がる。
 ここ、イタリアなのになぁ。観光できてるのになぁ・・・・(まぁ、いいけど)
 フィレンツェ到着後は、ミケランジェロの丘という、街を一望できる丘の上に。
 あー、ドゥォーモ修復中やん。
 でも、まぁ、一応、記念写真。
 ちょうどここで、バイク好きの集まりがあるようで、ぴかぴかに磨かれた自慢げなバイクがいっぱい並んでいた。
 これ、傷つけたら、怒られるんだろうなぁ。
 で、丘を降りたら1時間ほどフリータイム。
 つうわけで、前にいけなかったヴェッキオ橋に行く。
 道わかんないけど、適当に歩いてなんとか到着。
 うわー、露店のお土産屋さんがわんさかいるよ。人も多いし、観光地だねぇ。
 橋を渡りきった後、川沿いに集合場所へと戻ることに。
 のんびり歩いていたらK子さんが「なんか川があって橋があって京都みたいだねぇ」という。
 なんですか、これは鴨川であれは渡月橋ですか・・・・・・。
 なんか、違うよ、K子さん!
 で、集合場所に戻ってきて、ジェラートにチャレンジしてみることに。
 毎回、くそ甘くて食べれたもんじゃなかったけど、普通にバニラなら食べられるかも。
 ガイドさんにバニラのイタリア語(クレマというらしい)を聞いていたので、2ユーロでジェラート注文。
 一口食べてみたが、普通に美味しい。つうか、普通。
 そんなに甘くない、甘くないよ!(感激)
 今まで、くそ甘い奴を選んで食べていたって事か、私(遠い目)
 集合した後、すぐ昼食。
 期待してなかったけれど、やはりいまいちな味。
 K子さんは、バールでビール飲めて、ここでハウスワインを頼めて、大満足らしい。
 まぁ、いいけどね。一番美味しかったのって、フライドポテトだけじゃん、もう。
 デザートは、くそ甘いプリンもどき。隣のフランス人も、甘すぎる!みたいな顔をしていたから、甘過ぎなんだろう。
 食べ終わったら、英語組は、市内観光。私らは専属ガイドさんと自由行動ということになった。
 有名なドゥォーモの前にて、ガイドさんに説明を受ける。
 中はいりますか?と聞かれて、興味無しと答える私ら。
 向かいの八角堂の説明を受けて、再び、ここに入られますか?と聞かれ、入らないと答える私ら。
 他にどこか見たいところはないですか?と言われ、ないと答える私ら。
 はっはっは。
 あえていきたいのは、本屋とか観光客の少ない路地とか街歩きなのですよ。
 というわけで、通りすがりの本屋に入ったり、適当に歩いたりして、バールに入って時間つぶし。
 そこでもビールを頼むK子さん。
 外国のビールを味わう機会なのはわかるが、飲み過ぎでないかい、君・・・・。
 ここでの話題は、日本の価値観とイタリアの価値観についてだったかな。
 まぁ、どうでもいい雑談に花咲かせて、時間になったので、英語組と合流して、ミケランジェロの傑作といわれるダビデ像を見に行く。
 ガイドさん曰く、「お尻をみてください、お尻を」というので、見てみたが、ただのケツじゃん。
 しかも野郎のケツみてもなぁ。
 手の甲とかの浮き出た血管とか、気持ち悪い。
 それが傑作と言われるゆえんらしいが、私にはなんの感銘もないな。
 そして、また3時間半かけてローマに帰る。
 ガイドさんの娘は翻訳の仕事をしていて、日本の漫画をイタリア語に訳しているのだそうだ。
 すごいな、日本の漫画文化・・・・。
 1時間半後に、再びサービスエリアで休憩となったのだが、K子さん、死んでるよ(苦笑)
 疲れがどっと出てきたようで、動けないらしい。
 しかたなく一人でサービスエリアに行って、なにか軽い食べ物を探したけれど、生ハムのパニーニとかしかない。
 さすがに、この胃がぐるぐるおかしくなってるときに、それは辛い。
 私も、疲れているのかオリーブオイルのせいなのか、ちょっと調子悪いし。
 そのまま、ローマに帰ると、雷雨が待ちかまえていた。
 日本で見たとき、週間天気予報は晴れだったのにぃ〜。
 傘持ってきてないよ(後悔先に立たず)
 ま、明日も雨だったら、ホテル前で傘を売っているアフリカ系の人から買うか。
 夕食を買いにテルミニ駅に行こうと思ったんだけど、K子さん、ぐったり死んでるし、私もそれほど腹が減ってるわけではないので、ホテル到着後、すぐに寝た。


3日目

 朝から、花王のバ●で、朝風呂。
 これで、昨日の疲れも取れるはず。
 K子さんも元気になっていた。つうか、飲み過ぎだな、あれは。あと、浮かれすぎ?
 初海外だから仕方ないけど。
 朝食を食べた後、昨日、いけなかったテルミニ駅のスーパーへ行ってみた。
 生鮮食品やら、いろいろあって面白いし、安い。
 気がつけば、30分以上も滞在してるよ。あああ、はやく行かないとバチカンが見れない。
 水を買い込んで、地図を片手に、とりあえず有名なトレビの泉へ。
 9時を過ぎると、さすがに観光客がまばらにいる。
 ここで、定番の後ろ向きでコイン投げ。また、これるといいなぁ。
 その後、適当に川を目指して西へ歩く。
 適当に歩いていたのに、何故か噴水で有名なナボーナ広場に来てしまった。
 カフェも開いてない時間だから、人少ないなぁ。
 とりあえず、写真だけとって、バチカン目指して歩く。
 前回、サンピエトロ教会の一番上(クーポラ)に登れなかったのが悔しいので、今日こそは登るのだ。
 K子さんが嫌がっても一人で登ってやるのだ。
 しかし、日差し強くて暑いなぁ。半袖でも暑い。
 で、到着したバチカンは、セキュリティチェックで人が並んでいた。
 むー、前はそんなの無かったように思うけど、やはりテロ対策なのか、日曜日でミサがあるからなのか。
 そういえば、教会の中に有名なピエタ像があるんだけど、最初にいった頃は手を伸ばせば触れるくらいの近さで障害物なんてなかったのに、前回いったら、ガラス張りで近寄れないようになっていた。
 昨日、ガイドさんに聞いたら、日本人とポーランド人が悪さしたから、ガラス張りにしたのだそうだ。
 なにやったんだ、その日本人(-_-;
 日本人、バチカンから閉め出されなくて良かったなぁ。
 とにかくセキュリティチェックを終えて、さっそく上に登るエレベータ乗り場へ。
 その横に、すさまじい列が出来てたけど、なんの列だったのかなぁ。前の法王様の墓なのか、システィーナ礼拝堂への入り口なのかな。
 とにかくエレベーターで昇り、そこから少し階段を上がったところは、教会の真ん中当たりの丸天井のところ。で、防御柵から下を覗けば、ミサをやっていた。
 聖歌隊の歌声も綺麗に響いていて、いつもはついていない明かりもついていて、見れば、法王様しか使えないはずの祭壇でミサやってるし。
 つうことは、あの赤い帽子が、今年、任命されたドイツ人の新しい法王様なのかな。
 仏教徒(らしい)の私らが、頭上から見下ろしてるのってよいものなのかしら・・・(^^;
 そこを過ぎると上に登る階段が。
 幅1mくらいの階段をぜーはーひーこらいいながら、登る。
 もう、みんな無言。
 おしゃべりする余裕のある人は誰もいないようだ。
 階段を登れば登るほど幅は狭くなっていって、最後は50cmくらいの幅しかないんじゃ・・・みたいな狭い狭い螺旋階段で、手すりなんて付けられないから、上からロープを垂らしていた。
 太った人は、神に近づくなとか言う意味なのかなぁ。
 ようやく到着した頂上は、眺め最高!
 でも、それを堪能する前に、水分補給。
 水って大事だね!
 苦労して登ってきたクーポラは、景色は良いけど、壁とかには落書きいっぱい。
 日本人の落書き(日本語だし)もいっぱいあった。記念を残したいのはわかるけど、止めて欲しいなぁ。
 風が気持ちよかったので、しばらく魂が抜けたように休憩。
 そして、再び、あのぐるぐる螺旋階段をひたすら下りる。
 エレベータ乗り場の所には、カフェもあったけど、寄らずに記念写真だけとって、下におりる。
 降りたところは教会内部だったので、そのまま、世界最大のキリスト教会を見学。
 下から見上げるとでかいなぁ。
 例のガラス張りのピエタ像を遠目に見て、ぐるりと内部を一巡り。
 一番奥の左側に、骸骨が砂時計を持ってる彫刻というか像があったんだけど、なにやら工事中で近寄れず見れなかった。
 残念。
 その後、ローマで一番美味しいコーヒーを出すと言われるカフェに向かって歩く。
 ナボーナ広場とパンテノン教会の間にあるカフェで、欧米人というか地元の人たちで賑わっていた。
 ここで、カプチーノ(1.25ユーロ)を頼んで、カウンターで立ちのみ。
 うん、美味い。
 エスプレッソもあるんだけど、私はもともとコーヒー嫌いなので、飲めない。
 K子さんは飲めるんだけど、もともと薬として飲んでいた飲み物(エスプレッソ)だけあって、そう頻繁に飲みたくはないらしい。でも、日本と違って美味しいとは言っていた。
 そこで、コーヒーを堪能してから、パンテノン教会へ。
 なんか寂れた教会だけど、内部の装飾をはぎ取られて、どっかの教会に持って行かれたからなんだそうだ。
 私は、個人的に、天井のど真ん中に空いた大きな明かり取りの穴から差し込む太陽に光とかが好きなので、気に入っている。
 この教会の前には、小さな噴水があるけど、そこにいっぱいハトが止まっていてびっくり。
 人を恐れてないよ、こいつら・・・。
 イタリアのハトは厚かましいというか逞しいというか。
 とにかく、この教会から、紀元前から残っているというフォロロマーノという遺跡目指して歩くことに。
 途中、似たような遺跡を展示(?)している広場があって、見てみたら、猫いっぱい。
 崩れた遺跡の上や草むらの中とかで、のんびり昼寝してたり、水のんでたり、遊んでいたり。
 猫天国だよ。
 猫好きにはお薦めかな。
 そこを左に曲がって、ヴィットリオなんとか記念堂という白い建物に入ってみた。
 白い大理石が綺麗だし、銅像もまぁまぁ素敵だし。
 でも、階段ばっかりで疲れた。
 次に、この裏にあるフォロロマーノへ。
 途中、白い段ボール紙を目の前に広げて通行の邪魔をするジプシーに出会い、「ええい、邪魔!」と怒って押しのける。
 こういうのは腹立つな、もう。
 被害は無し。スリよけに鞄のチャックのところに鈴付けてるしね。
 ちょうど昼間なので、人の多いこと多いこと。
 てきとうにくるっと一周して、南にあるコロッセオに。
 ここで、すでに朝から6時間ほど歩き通し。足いてぇ〜。
 コロッセオの中に入ってみる?とK子さんに聞けば、格子の隙間から見えるから入らなくて良いという。
 というわけで、次はどこに行こうかとガイドブックを広げて相談。
 ホテルに一旦、帰っても良いけれど、帰ると出たくなくなるだろうから、このままポポロ広場に向かうことにした。
 観光馬車が通り過ぎるのを見ながら、コンソ通りを北へ歩く。
 途中のデパートでトイレ休憩して、脇道入ってみたりしながら、ポポロ広場へ。
 そこにある双子教会を写真に収めて、次は有名なスペイン広場にでも行こうと言うことになった。
 ここで、もう3時。さすがに腹が減ったなぁ。
 途中のバールで切り売りピザとファンタを買って昼食代わり。
 でも、それで7ユーロ、約1000円って高くない?
 6年前は半額ですんだってのに・・・。
 味はまぁまぁ。出来立てだったら、さぞ美味しかろうという味。日本で食べるよりは美味しいと思った。
 そして、スペイン広場へ。
 ここに来る途中でK子さん、「日本人ていうか、アジア系の人と出会わないねー。外国来たみたいだねー」
 外国です、ここ。イタリアですよ、K子さん。
 まぁ、わざと裏道入ったりして、観光客が行かないようなところ歩いたりしてるからねぇ。
 で、スペイン広場は、相変わらず観光客で賑わっていた。
 買い物する気はないけど、ヴィトンの店を覗いてみたら、人の列がない。毎回、1時間待ちとかで待たされるのに・・・。
 日曜日は、定休日の店が多いから開いてないと思われたのかなぁ。
 ちょっとブラブラして、街角でバイオリン引いてる人を見かけたりして、マクドナルドを見つける。
 ソフトクリーム(コノというらしい)が食べたくなって、入ってみると、ちょっとなんですか、ここ。
 入り口はバールになっていて、なんだか優雅な雰囲気。奥へ向かう通路には花が飾ってあって、階段を少し上がれば、注文カウンターがお出迎え。
 なんで、隠れるようにハンバーガー売ってるん・・・?やっぱ、バチカン指定の悪魔の食べ物だからか(^^;
 日本で、100円で売られている物は、ここでは1ユーロ均一だった。む、微妙に高いな。
 で、ソフトクリームを注文して、食べる。日本のマクドナルドの奴より、美味しい。
 それを食べつつ、疲れたので、ホテルに一旦、戻る事に。
 手持ちの水も尽きたので、スーパーに寄って行こうといったけれど、K子さんが面倒だからホテル前の売店でいいじゃないかという。
 ので、買ってみた。
 2ユーロした(スーパーでは0.4ユーロ)
 ぼられた、ぼられたよ、もう。
 でも、まじで水ないから1本買った。
 休憩したら、スーパー行こう、スーパー。
 多めに水を買おうねとK子さんと約束したよ、もう。
 で、K子さんと仲良く足湯。うう、生き返る。
 しばらく休憩して、6年前に見つけた、サンタマリアマジョーレ教会の近くのスーパーに行ってみた。
 まだ、あったよ(^^;
 そこで、水1リットル、0.1ユーロって、安い、安いよ。
 ふつうの庶民が行くようなスーパーだと安いなぁ。
 パスタも、0.3ユーロくらいだったよ。
 そこで、水とパスタと食料を買い込んで、一旦、ホテルに荷物を置いて、今度はテルミニ駅までおみやげ物探し。
 うーん、いいのないねぇ。
 K子さんが、やたら彫刻の股間を気にしてて、そこだけの柄の男物パンツとか、エプロンとかを指さしてはちん●ん!と嬉しそうに言う。
 少しは、恥じらえ(-_-;
 1枚5ユーロだから、欲しけりゃ買えばいいのに。
 で、そういう彫刻の股間ばかりのカレンダーあるよ、といえば、欲しいと叫ぶK子さん。
 普通に、そのへんの露店でうってたけど、気付かなかったらしい。
 まぁ、6年前からずっと売ってるから、人気なんだろうけどね、そういうの。
 でもね、恥じらえよ(-_-;
 そろそろ腹の具合もこなれてきたし、時間も時間なので、ご飯を食べに行くことに。
 ホテルの近くにある、日本語メニューを置いてあるレストランに行く。
 さすがにパスタは腹の具合から言って無理なので、スープとトマトソースで煮込んだ鳥肉を頼む。
 うぉ、トマトソースうめぇ〜。
 日本のトマトがいかに水っぽいかわかるよ、うん。
 胃がもたれてなければ、もう少し堪能できたのになぁ。
 あいかわらず、K子さんはワインを頼んで一人で飲んでいた。
 こりない奴だ。介抱する気ないよ、私。
 食後はカプチーノ。イタリアは、コーヒー、おいしいねぇ。
 ホテルに戻ったあと、私はお風呂。K子さんはスーパーで買ってきたイタリアのビール。
 常温だったせいか、ビールを空けた途端、泡を吹いて絨毯を汚してしまったらしい。
 シミになっていた。
 まぁ、いいか。



4日目

 激しい雷雨の音で目が覚める。
 この時期のローマの天気は不安定なので、朝はだいたい、こんな感じらしい。
 日中は、くそ暑いくらい晴れて日差しが強いのに。
 10年後に、イタリアでの日焼けがシミになるに違いない。
 朝食を食べてから、荷重詰め。調子に乗ったK子さんが買ったビールのせいで、スーツケースが閉まりませんが・・・。
 しかたなく、手荷物にする。
 今日は、列車でベニスまで移動。
 ストライキ無くて良かったよ。あったら、対処できないもん、一人じゃ。
 10時半の電車なので、それまでの時間つぶしに近くのサンタマリアマジョーレ教会を見に行くことに。
 途中、お土産屋さんが開いていたので、入ってみる。
 フィルムが心許ないので買おうかなぁと値段を見れば6ユーロって高いよ。日本じゃ、5本で1000円なのに・・・。
 むぅ、テルミニ駅のスーパーで買うか。
 そのお土産屋さんで、昨日言ってたカレンダーを発見。
 K子さん、大喜びで買い込む。誰にやるんだよ、それ・・・(-_-;
 で、サンタマリアマジョーレ教会はそれなりに大きくて格式があった。
 つうか、50年に1度しか開けない聖なる門がある教会だから、あたりまえだけどさ。
 50年に1度しか開けない聖なる門(名前忘れた)は、バチカンとこことあと2箇所しかなくて、2004年に開いてたはずなので、次は49年後だね。
 まぁ、信者達の熱い運動があれば100年から50年になったように、また年数減るかもしれないけどね。
 ここの教会には、いろんな神父さんがいて面白かった。
 茶色い服に黒いブーツの神父さんとか、真っ白の服に赤い十字架の服だとか、定番の黒いのとかいろいろ。
 写真撮りたかったけど、失礼かなと思ったのでやめた。
 で、外に出たら、土砂降りの雨。
 さっきまでやんでたのに、タイミング悪いなぁ。
 空が明るいので、しばらくすればやむかなぁと思ったけれど、雨の勢いはおさまらず。
 仕方無しに、傘売りの親父から、傘を買うことに。
 5ユーロでいいかというと、頷いたのでオッケーしたのに、いざとなったら駄目だと言われ、10ユーロとられた!
 使い捨ての傘に1500円!!!
 K子さんを濡らすのも忍びないと思ったので買ったけど、買ったけど、買ったけど。
 ちくしょー、高いぞ、高すぎるぞ、ちくしょー(>_<)
 ぶちぶち文句言ってても仕方ないので、気持ちをリフレッシュさせて、テルミニ駅のスーパーに。
 そこで、少しだけ安いフィルムを買って、ホテルに戻る。
 やっぱ、あれですね、傘とフィルムはいらなくても持ってこないと駄目ですね。
 ホテルに戻るころには雨やんでたのがくやしいぞ。
 荷物の再整理をして、チェックアウト。絨毯濡らしたことは一言も言わなかったので、何も言われずに精算終了。
 ま、多めにチップ置いといたしね。
 テルミニ駅から、ユーロスターというイタリアの新幹線に乗る。
 新幹線といっても、在来線と同じ線路。なので、新幹線と言うよりは、特急の特上って感じかな。
 改札はないので、黄色い刻印機でがしゃんと日付をいれて、ユーロスターへ。
 ホームがわかんなかったので、電光掲示板を確認後2番線へ。
 う〜ん、列車長いよ。しかも。10両目って、むこうの果てですか?
 がらがらとスーツケースを引っ張りながら、10両目に向かう。
 途中のベンチでイタリア人カップルがいちゃついていた。外国だねぇ。
 乗り込む車両の後方デッキにスーツケース置き場があったので、そこでチェーンをして、指定席へ。
 並び番号だったけど、向かい合わせの席だった。
 ユーロスターは、4人掛けの席が向かい合わせになっていて、並び番号だと、向かい合わせになるようになっている。
 こっちの人は、仲がいい人とは隣同士より向かい合わせなのが一般的なのかなぁ。
 その向かい合わせの席の間に仕切があって、引っぱり出せるテーブルがついていた。
 しばらく乗っていたら、何の前置きもなく列車は発車。
 ぴーという笛の音も無しですか・・・・(^^;
 となりの席はイタリア人のおばちゃん二人。
 イタリアのおばちゃんは、やたらシェーシェーと中国語っぽいことを言ってるなぁと思っていたが、そうやらyesのsiを重ねて言っているらしく、シーシー言っているのが、そう聞こえるようだ。
 日本風で言うなら、「そうそう、そうなのよー」ってとこか。
 万国、どこでも、おばちゃんのしゃべり方って似てるもんなのだろうか。
 田園風景をしばらく見ていると、切符拝見の車掌さんが回ってきた。
 しかも、車内販売もやってきた。
 日本の新幹線というか、特急とかと同じですねぇ。
 そういえば、駅の自動販売機で、コーラのペットボトルが2.1ユーロ(約300円)だった。
 もしかして、ユーロになって、ものすごく物価高くなった???(今更気付く)
 むぅ、また両替しないと駄目かなぁ。
 あんまり金使いたくないのに・・・。
 電車は1時間半ほどでフィレンツェへ。そこで、隣に乗っていたおばちゃん達が降りていって、代わりにフランス人夫婦っぽいのが乗り込んできた。
 座席を見て、神妙な顔をして、K子さんになにやら話しかけている。
 K子さんは何を言われているかわからないようで、きょとんとしているが、恐らく席を変わってと言うところだろう。
 そう思って、チェンジシート?と身振りを交えて聞くと、うんうん頷かれた。
 やっぱ、仲良しさんは横並びが良いのか。
 別にどうでもいいので、替わってあげた。
 しばらくして、お昼の時間になったので、食堂車に行くことに。
 日本にない食堂車!
 ルンルン気分で言ったが、満席だったので、しかたなくとなりのバールに。
 K子さんはパニーニとコーラとプリングルスがセットになったものを頼んでいた。
 なんで、プリングルスなん・・・?
 私は、パニーニとカプチーノ。
 と言ったのに、出てきたのは、パニーニと紅茶だった。
 発音、悪かったのか・・・・・(-_-;
 まぁ、生ハムのパニーニが美味しいから許すけど。
 食べ終わって、座席に戻り時間を見れば、あと2時間ほどでベニスに到着。
 外国の乗り物は車内アナウンスはなく、発車のベルもない。
 不便とか思わないんだろうか、イタリア人・・・・。
 何ヶ所か、よくわからない駅にとまり、私らのとまるホテルのあるメストレには3時半の到着。
 ベニスの一つ手前の駅である。そこから、丸見えのホテルがベニスでの滞在ホテル。
 エレベーターもエスカレーターもない階段を重いスーツケースを持って移動。
 無事にチェックインして、部屋の設備を確認。
 うわー、バスタブ付きはいいけど、シャワーが壁固定だよ。
 不便だがしかたがない。
 荷物を大急ぎで整理して、いざベニスへGO!
 目の前の駅で、なんとか片言英語で切符を買い、電車でベニスに乗り込む。
 待ちかまえていた2階建て電車に、感動するK子さん。
 2等席とかないの?とかいわれ、日本で言えば普通電車だよ、これ、と答えつつ、当然2階に乗り込んだ。
 さすがに見晴らしいいなぁ。
 橋を渡って、見えてくるベニスの街が素敵。
 10分ほどの電車の旅を終えて、ベニスの水上バスへと72時間券を買い込んで乗り込む。
 いぇい、ベニスだぜ。
 大運河をのんびりと眺めながら、まずはサンマルコ広場へ。
 ここにいるハトは人間様を舐めきっているので、平気で低空飛行して向かってくる。
 すぐ顔の横を飛びすさっていくのは恐怖だ。
 ハトの餌を1ユーロで売っていたけど、それを買ってあげてる人がハトに囲まれて、つうか襲われてた。
 頭の上やら腕やらいろんなところに乗られてハト人間になってるよ。こわいねー。
 おそらく、そういう理由で広場に食べ物持ち込み禁止になったのだろうと思うよ、私は。
 で、お土産屋さんをみつつ、適当な小道を入ってみる。
 気になった道を歩いて、曲がって、橋を渡っていたら、ここはどこ?状態。
 地図みないで歩いてきたから、現在地不明。
 道に迷っても大丈夫。あちこちに道しるべがあるから・・・とガイドブックには書いていたが、ないじゃんよう。
 で、彷徨っていたら、お菓子屋さん発見。
 そこで、メレンゲをふわっとさせて焼いたようなものを見つけて、K子さん、買う。
 一口貰ったけれど、なんだろう、砂糖の塊?
 私はいまいちだったが、K子さんは気に入ったようだ。
 で、またふらふら歩いたが、道わからず。
 適当に歩いていたら、なにやら観光名所っぽい小さな塔がならんだ場所に来た。
 さっそく地図を開いて確認したところ、サンマルコ広場から、かなり東の観光名所からはなれた地元民の住む場所だった。
 だから、食料品やら日用品やら、スーパーやらあったわけだねぇ。
 現在地がわかったので、海沿いにサンマルコ広場まで戻る。
 夕日に照らされた教会とかベニスの街が綺麗だった。
 で、K子さん、さきほどのお菓子屋さんにもう一度行くといいだした。
 あのお菓子が食べたい、食べる、明日も買いに行くというのだ。
 しかたなく、今度は地図片手に、こっちの道だったなどといいながら、どうにか同じ店に到着。
 すかざす地図にマークを入れて、今日は、もう夕食を食べて帰ることにする。
 以前にネットで調べた美味しいピザの店に行くことにする。
 地図を片手に歩いて行くのだけれど、もう日が暮れてきていて、道は薄暗い。
 悪い人はいないけど、石造りの家とか昔の面影が濃いので、変な物が出てきそうな雰囲気だ。
 家の下をくぐる道に辿り着く。で、地図で確認すると、この道を真っ直ぐなのだが、街灯もなく、本当に真っ暗というより、真っ黒。
 行き止まりじゃないのかなぁと、ドキドキしながら、入っていくと、右に折れ曲がる細い路地があった。
 道続いててよかったよ・・・(>_<)
 てか、まじで怖いよ、夜のベニス(危険ではないんだけど)
 で、お目当てのピザ専門店は、従業員がアジア系だったけど、美味しかった。
 パスタもピザも7〜10ユーロくらいで、ベニスにしてはお手ごろ価格。
 ベーコンとマッシュルームだけのピザだったけど、トマトソースが美味いのか生地がうまいのか、とにかく美味しかった。
 やっぱ、口コミの店は美味しいよなぁ。
 食べ終わると、すっかり夜になっていたベニス。
 サンマルコ広場まで出て、水上バスに乗り込んで大運河を地上のバス停まで行くことに。
 夜の大運河は、交通量も少なく、薄暗い中に、オレンジ色の明かりがついた建物やカフェテリアの光が綺麗。
 通り過ぎる細い運河にかかる橋が幻想的だし、細い路地にあるお洒落な街灯もいい感じ。
 なにせ、観光客も少ないから、感度の良いカメラなら、すごく綺麗な夜景が取れるに違いない。
 でも、夜の水上バスは寒い。外でずっと風に当たるから。
 中に入れば温かいんだろうけど、景色が見えないからねぇ。
 寒さに耐えながら、大運河を堪能し、バスにのって、ホテルに戻った。



5日目

 6時起床。8時までにはベニスに行きたかったのだけれど、疲れが出ているようでK子さんは起きられず、1時間ほど予定をずらすことに。
 で、朝食を食べに行く。
 クリームチーズが美味しいなぁ。
 食べ終わってホテルを出発したのは8時。
 ホテル前から出ているローカルバスに乗り、ベニスの陸地からの玄関口ローマ広場到着。
 そこで、太陽が眩しいというK子さんは、8ユーロほどでサングラス購入。ついでなので、そこで水も1本購入し、大運河を行く水上バスに乗り込む。
 朝早いせいで、観光客はいなかったので、いちばん前の椅子を陣取って、カメラを構える。
 うぉ〜、風が冷たい。でも、景色、すげーよー。
 野菜をのせた船やら、ゴミ収集している船やらを眺めつつ、朝日に輝くベニスを堪能。
 ああ、来て良かった。
 サンマルコ到着後、そこにあるドゥカーレ宮殿へ。
 チケットを買って、矢印通りに、とりあえず進む。
 黄金階段といわれる、そんなに黄金を使っていない階段を上って、立ち止まっている欧米人観光客を横目に見学して回る。
 順路とかよくわからない上に、説明も見どころもわからないまま、見て回る。
 天井画とか綺麗だとか、会議室が広いだとか、窓からの眺めがいいとか。
 で、人の流れに沿って歩いていたら、ため息橋に到着。そこから先は薄暗い牢獄で、ぐるっと一周回ったら、横道があったので入ってみた。
 誰もいないけど、展示物はあった。囚人の書いたらしい落書き。イタリア語でわからんつうの。
 あと、牢獄のちっさな中庭をみて、宮殿に戻る。
 もと来た場所に戻ってきて、休憩していたら、欧米系やら、日本人やらの団体客がどやどや入ってきた。
 たちまちトイレに大行列だよ。
 先にいっといてよかった。
 次に隣のサンマルコ寺院に行こうと外に出てみたら、アクアアルタ(浸水)の時期に使う台が並べられていた。
 浸水時用簡易通路なのだが、なんで、こんな時期に?あれは冬ではなかったか???
 と思って広場に行ってみたら、排水口から水がごぼごぼ沸いていた。
 うひょ!?
 沈むの、沈むのか、サンマルコ!?
 まだ秋ですよ?
 アクアアルタ、最大時は1m水位が上がって、店閉まるんだよねー。
 とりあえず、寺院は人がいっぱい並んでいたので、明日にすることにした。
 K子さんは、ごぼごぼ言う排水口を見て目を輝かせていたよ。
 とりあえず、次は私が行きたかった螺旋階段の塔へ。
 入り組んだ小道を案内板を目印に歩いたそこは、民家街の中にあるようで、観光客がいない。
 誰もいない中、にゃーと灰色猫がお出迎え。
 うぉ、可愛いぞ。
 猫をなでなでしてから、入場料(?)を払って、塔を登る。
 上まで登ると、建物の赤茶色の屋根の向こうに鐘塔や寺院の屋根やら見えて、すごく見晴らしが良い。
 しかも誰もいない貸し切りだ。
 そこで、記念写真を1枚。
 次は運河の向こうにある八角形の丸い教会デッラサルーテへ。
 運河の向こう側にあるので、渡し船に乗ることに。
 ゴンドラと同じ船で、漕ぎ手は二人。基本は立ち乗りなので、立っていたら、揺れる揺れる。
 一生懸命、足を踏ん張ってバランスをとっていたら、漕ぎ手の人に笑われたよ。
 で、そのデッラサルーテ教会は、赤いシェードランプが綺麗な白い教会だった。
 そこで、蝋燭をともして、次はどこを見に行こうかと考えていたら、K子さんが昨日のお菓子を食べたい、買いに行くという。
 後でもいいんじゃないの?といえば、沈んだら買いに行けないと言うので、先に行くことに。
 サンマルコ広場まで戻って、昨日行った道を行こうとしたら、沈んでたよ。
 靴が濡れてもいいならわたれなくはないんだろうけど、一本、向こうの道は沈んでなかったので、そっちから回り道をして、なんとか昨日のお菓子屋さんに到着。
 その白いふわふわした物(メリンガ)を買い、ご満悦なK子さん。
 運河とメリンガで写真撮りましたよ(笑)
 で、適当に歩いていたら、新しいお菓子屋さんを発見。そこでも色の違うメリンガを発見したので、買い込むK子さん。
 食べ比べた結果、白いのはエレガント、黄色いのはゴージャスな味なんだそうだ。
 私にはわからんがな。
 で、昼飯は、通りすがりのバールで。
 値段が書いてなかったので、やばい気はしたのだが、やはりぼられた。
 パニーニとファンタで8ユーロって・・・・。席代が入ってるのかなぁ。
 値段を書いていない店はぼられるので、注文する前に、よく値段を確かめましょうってガイドブックとかで書いてたよなぁ。
 で、なんだか釈然としないまま、ザッカーリの水上バス乗り場へ。
 ここから、対岸に見える教会の島、ジョバンニ教会へ行く。
 水位が上がって、岸辺がざぷざぷ浸かってますよ・・・。
 で、島に着いたはいいが、教会は2時までお休み。ということで、カモメなんかを追いかけつつ時間を潰していると、日本人の二人組に「エックスキュズミー・・・」と英語で写真撮って貰えますかと言われる。
 いや、私ら、日本人ですが・・・。
 でも、快く写真を撮ってあげた。
 日本人は真面目に英語で写真撮ってっていうんだなぁ。以前に出会った外国人さんは、一生懸命、自国語で写真撮ってって言ってきてたよ。
 2時になったので中の見学。
 光の具合がちょうど良くて、綺麗に見えた。置くには鐘楼があったけど、登る気になれなかったので、やめた。
 対岸のサンマルコ広場とかが綺麗に見えるらしいけどね。
 その後、スーパーがあるというザッテレという場所に向かう。
 日差しが燦々と降り注いで、対岸の島を望む気持ちのいい岸辺があって、一般的なベニスのイメージとは違った場所でいい感じ。
 海辺のリゾート地って感じかな。ここで、カフェするのもいいかもしれないと思いつつ、スーパーを探したが見あたらず。
 やはり地球の歩●方は駄目だなぁ。
 そこから、アカデミア橋という木造の橋の所まで歩いていった。そこに公衆トイレを発見したので、1ユーロ払って入る。
 普通は半額なのに、観光地はトイレも高いな。
 そこから、また水上バスに乗って、よく旅行の写真とかに出ているリアルト橋へ。
 あまり興味はないので、通り過ぎるだけ通って、周辺のお土産屋さんを見て回る。
 うぉ、パニーニとか切り売りピザとか3ユーロですか・・・。カットフルーツの盛り合わせ、1.5ユーロって・・・。
 やはり、昼間のあの店はぼられた・・・(>_<)
 適当に土産屋を見て回った後、宝石箱のように美しいというミラコーリ教会へ。
 有料なのだけど、宝石箱という言葉につられて入ってみることに。ちょうど出てくる欧米系の団体観光客にかちあって、やめときなさいというジェスチャーを見せられた。
 む?はいちゃ駄目な時間帯か?とか思いつつ見てみたら、普通に入れた。
 まぁ、うん、金払ってまで見る価値はないわね。
 ピンクや白の大理石を使っているだけで、特に装飾品はなく特徴のない教会だった。
 まだ無料のところのほうが豪華で見応えあったぞ。
 そこを出た後、特に見るところもないので、K子さんとぶらぶら歩く。
 いいバールがあったら、お茶でもしようねといいながら、うちらの習性なのか、寂れた方に行ってしまう。
 うわ、また地元民街だよ。
 ここ、どこ・・・・・。
 ずんずん歩いていくとでっかい教会があったので、地図で調べてみたが、載ってない。
 子供がサッカーして壁にばんばんボール当ててるよ。
 いいけど、ここ、街全体が世界文化遺産ですよ、お子さま達。
 まぁ、ついでだから、その教会にはいってみる。
 無料だったけど、すごく綺麗な彫刻とかあって格式がありそうだった。
 でも、ガイドブックに載ってないってなぁ・・・。
 教会を出た後、海が見えたので、そちらへ向かって歩く。
 うーん、どうやら大運河と正反対のムラーノ島とかある内海のほうですなぁ、こりゃ。
 水上バス乗り場があったので、それにのってサンマルコ広場に向かう。
 ちょうど日が沈む頃だったので、すごく景色が綺麗だった。
 観光客は居なくて、人も少なくて、よく景色が見えるところを陣取れた。
 こうやって、水上バスで波に揺られながら行くのもいいもんだ。
 今日は、ガイドブックに載っている店に行こうとしたけれど、時間が早いのか店内にだれも居ない様子。
 さすがに入りづらいので、もうすこし時間を潰してから来ようということで土産を見て回る。
 仮面とかが多いねぇ、やっぱり。
 お土産を見ていると、ちょっと良さげなレストランを見つけたので、そっちに入ってみることにする。
 そこで、念願のトマトソースパスタ。具はないけど、美味いよ、トマトソース!!
 メインで頼んだ豚肉の焼いた奴もうまかった。
 パスタ一皿、メイン一皿をK子さんと二人で分けたので、割合、安く済んだ。
 まぁ、パン代・席代で800円ほどとられたが、そんなものだろう。
 イタリアで一番、物価の高いベニスなのだから。
 蚊にも噛まれたけどな。
 秋なのに・・・・。
 食べ終わった後は、大運河を各駅停船する水上バスに乗ってローマ広場へ。
 ここには、スーパーがあって、覗いてみたら、ローマのスーパーと変わらぬ普通のお値段。
 うお〜、水買うよ、色々買うよ。安いよ(観光地に比べたら)
 で、買い物袋ひっさげて、仕事帰りの地元民に混じってバスに乗り込んでホテルに帰った。



6日目〜帰国

 今日も6時起床。
 荷物整理とかして、バスに乗ってベニスに着いたのは8時半。
 今日も今日とて、バスに乗っていた観光客は私らだけ。
 ローマ広場について、大運河とは逆向きの水上バスに乗り込んでみる。
 出勤する人たちでいっぱいの船だったけど、なんとか端っこに辿り着き、景色を堪能。
 やっぱ、船は良いねぇ。
 で、いつもどおりサンマルコ広場へ。
 昨日行けなかった寺院に行こうとしたけれど、すでに大行列。
 ・・・・・・・入るの止めるか。
 特に見たい物があるわけでもないので、他の所に行くことにする。
 といっても、昨日でだいたい回ったので、行くところないんだよね。
 なんとはなしにぶらぶらとリアルト橋方向に歩き始める。
 途中でワイン買ったり、アイス食べたりいろいろ。
 ベニスのアイスは1ユーロで、これだけは他の場所より安いんじゃないかと思うよ。
 ちゃんとバニラで通じるしね。
 途中で公衆トイレに入る。ここベニスって、観光客がよく通る道にしかトイレないのよねぇ。
 で、お土産見ていたら、どうも水路の水位が上がっているような気がする。
 また、水没?
 妙にK子さんが舞い上がって、昼にはサンマルコ広場に行くんだと言い出す。
 いや、別に予定ないから、いいけど。
 じゃぁ、それまでにK子さんお気に入りのおかしを買いに行きますかね。
 で、適当に歩いていったら、スーパー発見。
 実は、意外と多いですか、ここベニスは???
 そして、やはり適当に歩いたせいで道に迷った(学習しろよ、自分ら)
 まぁ、海に出てしまえば水上バスがあるので大丈夫。
 再び、サンマルコ広場に戻って、大急ぎでいつものお菓子屋さんに行く。
 あ・・・休みだ。
 仕方がないので、近くのお菓子屋さんでメリンガ購入。そこで私もエッグタルトっぽい物を買ってみた。
 うーん、いまいち。日本人の口には合わないのかな。ちょっと味がぼやけてる感じ。
 そこから、またリアルト橋までいってお土産を物色しながら、小道を歩いていたら、観光名所の魚市場へ到着。
 さ・か・な・くせ〜〜〜〜。
 生臭いよ、臭いよ、なんで観光名所になるんだよ。
 とりあえず、サンマルコ広場に向かうために、そこから渡し船に乗って、対岸に渡る。
 今回は揺れまくるので座ったが、座った方が転覆の危機感を味わえて怖かったぞ。
 そこから陸路でサンマルコ広場に向かう。
 トイレに行きたくなったので、アカデミア橋(リアルト橋近くのトイレは大行列だった)にむかう。
 途中で、ホテルからくすねてきたパン(朝食のね)を通りすがりの広場でばらまいたら、ハトがうわっと寄ってきて、面白いくらいにパンの取り合いをする。
 ハトって平和の象徴だったよなぁ。
 アカデミア橋でトイレ休憩の後、水上バスにてサンマルコ広場へ。
 あー、ゴンドラ乗り場が水没してる。
 と思ったら、サンマルコ広場の半分が水没してるよ。
 K子さん、大喜び。
 靴脱いでばしゃばしゃ歩く!という。
 スカートめくって歩きたい〜!!!というが、あんた、今、ズボンじゃないか。
 まぁ、とにかく歩きたいらしいので、広場の向こう側で集合ということにした。
 思う存分、遊んでこい。
 K子さん、ニコニコしながら靴脱いで靴下脱いでじゃばじゃばしにいったよ。
 他の外国人もじゃばじゃばしてるからいいけど。
 そうじゃなかったら、恥ずかしいだけだよ(^^;
 20分ほどすると、水が引きはじめた。
 ようやく帰ってきたK子さんは、大満足の様子。
 冬じゃなくて良かったなぁ。冬だったら、絶対、風邪引いてるよ。
 この時期に、こういう目に遭うとは思わなかったわ。
 すでに時刻は2時半。昼御飯をどうしようかといいながら、リアルト橋まで歩いて、そこのたもとにあるセルフサービスの店へ。
 値段はレストランより、やや安いくらいだが、味はいまいち。まぁ、こういうもんでしょう。
 これから、特に予定はないので、一旦、ホテルに戻ることにした。
 で、スーパーによってお土産のお菓子を買い込んで、ホテルの戻ってK子さんは昼寝。私は足湯。
 荷物を整理し直して、6時過ぎの再び、ベニスへ。
 最後の夜は美味しい物を食べたいものである。
 というわけで、昨日行き損ねた店に入ってみる。
 わんさか人がいましたとも。
 そこで、クリーム系のパスタとオムレツとミラノ風カツレツを頼む。
 外国のクリーム系は味が濃いのでいまいちなのだけど、ここの店のは、すんげ美味かった。
 ミラノ風カツレツは豚肉で、けっこうあっさり味で美味しかった。
 オムレツはプレーンで味はなかったけどね。
 最後の夜に相応しい美味しい夕食ですよ、もう。
 食後はカプチーノ。サービスでクッキーがつくのは良いんだけど、15枚ほど皿に載ってるのは何故ですか・・・・。
 美味しかったので、ちょっとばかし多めにチップをはずんで店をでる。
 美味しい物は幸せになるなぁ。
 帰りはK子さん希望で電車に乗ることに。
 自動券売機で、あれやこれやと戸惑いつつも切符購入。
 電車に乗り込んでベニスの夜景を見つつ、電車に揺られる。
 ちょうど13夜くらいの月が出ていて綺麗だった。
 10分ほどで目的の駅に到着。自動でドアが開かないので困っていたら、地元の人が、レバーを引っ張って開け方を教えてくれた。
 良い人だ。
 ホテルに到着後まずは、荷物整理。やっぱパスタは手荷物よね・・・。5kgだもんね・・・・
 バタバタしながら、早めに就寝。
 そして起床は朝の4時。
 眠い、眠いよ〜。
 でも、帰らないと駄目なんだよぉ〜。
 早朝の空港にて、イタリア最後のコーヒーを飲もうと思って、カフェのレジに注文に行く。
 イタリアは、レジで注文の品を言ってお金を払い、そのレシートを持って作ってくれる人の所に持っていくのだ。
 で、カプチーノ2つと言ったはずなのに、出てきたのは紙コップに入った紅茶・・・・。
 私の発音、悪いですか?
 カプチーノで、なんで、カップティーなの・・・・・(T_T)
 しかたがないので、それを飲んでイタリアとおさらば・・・。
 あうあう。
 乗り換えはパリ。
 なんだか、セキュリティがきつくなっていたフランス。
 ボディチェックされた上に、鞄の中もチェックされたよ。
 どうも、付けていた鈴が変な反応を返したようだ。
 で、ようやく開放されて、ゲートの前に。
 まだまだ時間があるので、コーヒーを飲むことに。
 余ったお金をK子さんに握らせて、カプチーノを買いに行かせると、ちゃんとカプチーノを持って帰って来た。
 なんで、紅茶じゃないんだよぉ、私の発音悪いのかよぉ(T_T)
 ちくしょー、今度来たときは、カフェ・カプチーノって言ってやる・・・・。
 コーヒーを買い終わった後、買い忘れたお土産を買う。
 さすがフランス、フォアグラの缶詰売ってるよ・・・。
 飛行機は定刻通りのフライトで無事に離陸。
 機内ではあんまり寝れなかったので、ちょっと辛かったが、ベニスは良かった。
 また数年後にいけたらいいなと思う。
 今度は、景色の良いカフェテリアでのんびり過ごせたらいいなぁ。



  • バチカンの天井

    バチカンの天井

  • 広場から見える聖人の裏

    広場から見える聖人の裏

  • クーポラからの眺め

    クーポラからの眺め

  • パンテノンの前の広場の噴水

    パンテノンの前の広場の噴水

  • フレンツェのベッキオ橋

    フレンツェのベッキオ橋

  • 日帰りで行ったフィレンツェ.<br /><br />ウフィッツィ美術館の前から。

    日帰りで行ったフィレンツェ.

    ウフィッツィ美術館の前から。

  • フレンツェの教会

    フレンツェの教会

  • ドゥカーレ宮殿外側。<br /><br />ちょうど光がさして、中の壁に花模様が映っています。

    ドゥカーレ宮殿外側。

    ちょうど光がさして、中の壁に花模様が映っています。

  • ゴンドラ

    ゴンドラ

  • ベニスの運河

    ベニスの運河

  • 名前、何か忘れたけど、八角形の教会。<br /><br />中のランプシェードが綺麗だった。

    名前、何か忘れたけど、八角形の教会。

    中のランプシェードが綺麗だった。

  • さんざん迷ってたどり着いた海軍の建物。<br /><br />赤いレンガで、なかなか素敵な建物ですね。

    さんざん迷ってたどり着いた海軍の建物。

    赤いレンガで、なかなか素敵な建物ですね。

  • ベニスの街角

    ベニスの街角

  • ベニスの屋根

    ベニスの屋根

  • 大運河とは西の反対側にあるザッテレ。<br /><br />バカンスするにはいい感じ。

    大運河とは西の反対側にあるザッテレ。

    バカンスするにはいい感じ。

  • 見晴らしのいい、螺旋階段の塔みたいなところに登る。<br /><br />下は小さなカンポで素敵です。

    見晴らしのいい、螺旋階段の塔みたいなところに登る。

    下は小さなカンポで素敵です。

  • アクアアルタで沈んでたよ、サンマルコ広場。<br /><br />1時間ほどで水は引いていったけどね

    アクアアルタで沈んでたよ、サンマルコ広場。

    1時間ほどで水は引いていったけどね

  • これで1人前。二人でわけたけど。<br /><br />すんごく美味かった。<br /><br />本当においしいものは、具なんていらない。

    これで1人前。二人でわけたけど。

    すんごく美味かった。

    本当においしいものは、具なんていらない。

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