木島平・田舎体験

2012/08/03 - 2012/08/06

田舎を持たない我が家は、わざわざ田舎体験をしに、地方へ旅行に出かけます。去年は戸隠高原へ行きましたが、今年は木島平に出かけてきました。
竹箸つくり、トレッキング、野菜収穫、流しそうめんと盛りだくさん。

エリア 木島平(長野)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

まずは腹ごしらえ。豊田飯山ICを降りてすぐの「道のえき　ふるさと豊田」で「やたら丼」なるものを食べる。５００円なり。

「ぼたんこしょう」という名前のピーマンを使い、ナスや大根の漬物をみじん切りにし、みょうがを加えて和えて、ご飯に乗せたもの。山形の「だし」にも似ているが、ねばりはない。

とっても素朴で良い味でした。夏にはこういうサッパリ丼が一番ですね。

豊田の観光センターのようなところで「MYはし作り」に挑戦。
竹を小刀で削り、自分に合った箸を作ります。

あまり削りすぎると、細〜いはしになってしまうので、要注意。

なかなかいい感じに出来ました。

本日の宿に到着。「ペンション・ジャンクハウス」

その日の夕食はペンションのウッドデッキでBBQでした。お肉・野菜・ウインナー・おにぎりと残さず食べてお腹いっぱい。

翌朝、朝食はあまりゴテゴテせず、ちょうど良い感じ。パンは全て北海道の小麦粉を使い、８時の朝食にちょうどよく焼き上がるように、５時前に起き出して仕込んで焼くそうです。
そのために、素朴ながらふわっとした食感は、他では味わえないですね〜。
今まで、「手作りパン」のお宿には行った事はあったけど、朝食の時間に合わせて焼き上げるような所は初めてです。

本日のメインイベントは木島平・カヤの平高原のトレッキング。往復３キロくらいを４時間かけてゆっくりと歩きます。
アップダウンもほとんどなく、普通のスニーカーで大丈夫。
日本の国土には６０％の森林があるけど、原生林は２％だそうです。カヤの平高原にはブナの原生林があります。

約１，５ｷﾛ地点に湿地帯があり、多くの高山植物が見られます。
・ニッコウキスゲ・コオニユリ・ワタスゲ・ヤナギラン・コバギボシ・アゾアジサイなど・・・・・。

今年は雪が多く、寒さが長引いたのでいつもの時期に見る花とは少し違っているそうです。
一面の白いものは「ワタスゲ」いつもならもう終わっているらしいのですが、今年はまだ見られます。

これは「黒文字」の葉っぱ。枝を手折ると良いにおいがします。昔はこれを爪楊枝にしたのですね。

ブナの原生林。自然は強し。

トレッキングの後は、ブルーベリー狩りに。
採りながら食べて、後は９００ｇほどお土産にしました。

良く歩いた後のご飯はおいしい〜。
２日目はペンションの食堂で夕食をとります。地元の野菜をふんだんに使った郷土料理と炊き込みご飯。

花火〜〜。

朝食〜〜。写真に取る前に食べられてしまったが、パンドミーが半斤あった。食べ応え十分。シナモンロールもおいしい。

野菜収穫。きゅうり、ナス、モロッコインゲン、トマト、ジャガイモ、などなど。子供達はすごく喜んでいる。

そして、子供が一番楽しみにしていた「流しそうめん」。

何がおもしろいのか、普段の倍は食べる食べる。

でも、これも家ではできないからね〜。

さて、今回の旅行はこれでおしまい。
また、来年・・・。