イグアスの滝　一人滝三昧の旅　その１　

2012/04/28 - 2012/05/06

2012年のゴールデンウィーク。念願のイグアスの滝へ一人旅。毎日滝観光してきました。
4/28　成田→NEWARK(USA)
　　　NEWARK→SAO PAULO(BRAZIL)
4/29 SAO PAULO→IGUASSU FALLS (Foz do Iguaçu泊)
4/30　イグアス（ブラジル側）観光 (Foz do Iguaçu泊)
5/1　 イタイプーダム、イグアス（アルゼンチン側）観光（Puerto Iguazu泊）
5/2　 イグアス（アルゼンチン側）観光（Puerto Iguazu泊）
5/3　 イグアス（アルゼンチン側）観光（Puerto Iguazu泊）
5/4　 IGUASSU FALLS→SAO PAULO
　　　SAO PAULO→NEWARK(USA)
5/5　 NEWARK(USA)→成田
5/6 　帰国

エリア イグアスの滝周辺(ブラジル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ラタム航空 ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月某日。ビザ申請のため、ブラジル総領事館へ。五反田駅東口からでて直ぐ。AOYAMAの2Fにある。丁度Mの文字の上に、ブラジルの国旗が見える。

取得に必要な書類は、以下の通り。申請後、約1週間で作成される。
① パスポート
② インターネットで作成した申請書
③ 写真
④ Ｅ-チケット
⑤ 預金残高証明書

ここで、預金残高証明書が厄介だった。郵便局は当日発行してくれるが、銀行の場合、1週間位時間がかかる。郵便局の口座には、目安となる25万円が入っておらず、前日までの証明のため、当日入金しても意味がない。どうしようかと思ったが、当日窓口へ行ったら、通帳のコピーでOKだった。急いでATMへ行き、お金を入れて今日の日付の記録を作り、コンビニでコピーした。

今回のフライトスケジュール。１月末に、イグアス行きを決意。今回は、イグアスの滝がメインなので、脇目をふらない、フライトスケジュール、旅行計画を立てた。

4/28　成田を出発。ゴールデンウェーク初日だが、それほど空港は混んでいなかった。

16:35　成田→NEWARK、USA

今回はコンチネンタル航空にて手配。ただし、ユナイテッド航空と合併したので、実質ユナイテッド航空。

ニューアーカー空港にて、乗継。入国審査は若干混んでいた。そのため、審査待ちの列で、インド人家族が荷物を置いたまま列を離れていたら、セキュリティーのお姉さんがこれを発見して、これは誰のか、とても怒っていた。不審荷物にはかなり敏感になっていました。
乗継は、一度預け荷物をピックアップして、乗換口にて再度荷物を預ける。

16：30　NEWARK着
21:55 NEWARK→SAO PAULO, BRAZIL

4/28　9時過ぎ　サンパウロ着　
１時間程出発が遅れたが、無事にサンパウロ空港に到着。ここで再度乗り換え。初ブラジルで、びびって空港内でブラブラせず、直ぐに国内線の搭乗口へ入った。しかし、入るとほとんど何もなく、ちょっと後悔した。

待合室はガランとしていた。小さな売店しかないので、搭乗の時間になったら、人がくるという感じでした。

搭乗口は１F。

実は、何度か搭乗口が変わりました。特にアナウンスが流れたように思わないが…01Aという、お隣のゲートから、搭乗する。

歩いて、飛行機へ乗り込む。

13：30　SAO PAULO→14：40　IGUASSU FALLS

今日は雲が多い。

14：40頃　フォス・ド・イグアスの空港に到着。

また、歩いて移動。

空港から、市内へバスで移動。バス乗り場は、空港から出て直ぐの左側にある。（地球の歩き方にも写真がある）ポツポツ待っている人がいた。ただ、このバスは、バスターミナルとイグアスの滝を結ぶ路線のため、乗る時には、既に満員！無理やり乗る。

今回のホテルは、バスターミナル（T.T.U.)のそばにある、Mirante Hotel。一泊R$70で、2泊する。朝食も込みで、ビュッフェ式。宿泊客は、現地の人が多く、シウダー・デル・エステで買い物したような、大量の毛布などを持った人がチェックインしていた。

ホテルは、４月初に手配した。航空券は１月末に手配したのに、なぜいつもホテルを決めるのが、ギリギリになるのだろう。。。
WiFiもなく、テレビもこんな感じ。正直あまりキレイとは言えないが、２泊だけだし、問題はなかった。フロントは英語も通じるし、何よりバス停に近いのが良いポイント。

チェックイン後に、日常品を買い出しへ。ホテルから、1kmちょいのCataratas JL Shopping Mall<http://www.cataratasjlshopping.com.br/> へ。映画館もあり、そこそこ大きい。本日の夕食はここのフードコート。

4/29　いざ、イグアスの滝へ。今日はブラジル側へ行く。まずは、T.T.U.(Terminal de Transporte Urbano)に向かう。

National Park行きに乗る。R$2.4。ターミナルには入場ゲートがあり、そこでお金払うため、ここで、例えば別のバスに乗る場合は、別途お金は発生しない。

ちなみに、バスの中はこんな感じ。降りたいときは、バス停付近で、バスの上部にはしっている、ヒモを引張る。

ちなみに、運転手とは別に、人が真中に乗っていて、バスは前から乗り、お金を中に座っている人へ払い、回転ゲートを通り後方へ移動する。

約40分後に、イグアスの滝国立公園に到着（※翌日撮った写真。旅行記を書いていると、意外と初日はテンションが上がり、基本的な写真を撮っていないことに気付く。バスの写真も、翌日撮ったもの。）

入場料R$41.10を払い、バスに乗り、Hotel das Cataratasへ。ここで下車。

ここから、約1.2kmの遊歩道を歩いて、展望橋へ向かう。

現在10時過ぎだが、団体客も結構いた。

San Martin Islandを左手に、Circuit Trailで行ける滝を目前にする。左から、Salto Bossetti、Salto Eva、Salto Adan、・・・とそれぞれに名前が付いている。これらの滝を直下と下から見れるのは、アルゼンチン側の楽しみだ。ちなみに、ポルトガル語で滝は、Salto サルト。

雲が多いが、合間から光が射し、虹が見える！時期的には水量が少なくなる時期だが、問題なかった。

ここから、遊歩道。川に沿って歩いて行く。

そして、Salto Tres Mosqueterosへ。

遊歩道には、ビューポイントもある。

こんな感じで、滝を横目に楽しいウォーキングのひと時。

アーチ状の虹。

もうすぐ、滝直下。

崖崩れ注意。

ようやく、展望橋。只今11時半位。

展望橋を歩く。

水しぶきがスゴイ。

滝から川へ。

滝の中腹にいる景色はこんな感じ。

水量はそこそこ。次はもっと多い時期に行きたいな〜

エレベータで、上へあがる。

奥には、アルゼンチン側の遊歩道が見える。

上からみた、展望橋。

水のサイクルを感じる一コマ。雲から雨で地上へ。そして、滝から水蒸気として、再び空へ。なんてね。

1時間程、展望橋付近で、滝見。かなり濡れて冷えたので、ここで、コーヒーを飲み、温まる。ちなみに、ここはバスの終点でもあるので、遊歩道を歩かなくても、直接展望橋に向かうことが出来る。

13時頃。お昼にする。

アライグマがかなりウロウロといた。

構内のバスに乗り、Macucu Safariの乗り場へ移動。終点から2駅、ホテルの次の停留場である。

所要時間2時間のアドベンチャーツアー。R$140。ちなみに、チケットを買う際、ガイドは？と聞かれた。そういえば、入口の個人ガイドの勧誘をしていたような・・・しかし、はっきり言うと、そんなのは不要である。

まずは、電動車にのってトレイル。

所々停まって、木の説明をしてくれる。英語とポルトガル語の2カ国語。

そして、歩いてボート乗り場へ。

川は穏やか。ボートに乗る前に、ロッカー（有料）に貴重品や靴などを預ける。そして、Tシャツ一枚や水着になる。もちろん、しっかりとした更衣室はないので、事前に着ていて、脱ぐほうがベターである。

初めに正面からみた、San Martin Islandとその奥にある滝の目の前を通る。

ボートからはこんな感じの景色。

そして、いよいよ、

どんどん、滝へ近づき、

つっこむ。

そして、ズブ濡れ。これを何回か繰り返す。

防水カメラで、撮影していたが、濡れて写真も動画も微妙・・・ちなみに、ボートツアー中は写真や動画をスタッフが撮っており、後から購入できる。私も写真を購入。なお、写真はCDに焼くため、ここでは代金とホテル名と部屋番号を書いて、夜にホテルまで（フロント預かり）届けてもらえる。

そして、ボート乗り場へ戻る。レインコートを着ていたが、役目を果たしていない。首から、水が服の中に入り、全身ずぶ濡れになった。

16時過ぎにアドベンチャーツアーを終え、ラストはヘリに乗ろうと思ったが、服が思ったより乾かず、体が冷えてしまい、これ以上の観光は無理。本日の観光は終了。そして、代えの服を持っていないため、入口の売店でTシャツを購入。アルゼンチン側の観光して思ったが、お土産を買うならブラジル側の方が豊富だと思った。さて、明日はヘリコプター遊覧するぞ！

明日は晴天だと良いな〜と思った、本日の空模様。