2012/07/16 - 2012/07/24
647位(同エリア1197件中)
hanakoさん
- hanakoさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 6,396アクセス
- フォロワー1人
フランスと言えば、ファッション、芸術、フランス料理にスィーツ、そしてモンサンミッシェル!!
本を読めば読むほど行ってみたい所が増えていきます。
メトロの乗り方も難しそう〜、スリもとっても多そ〜、そして私の
トラベル英語は通じるんでしょうか??
期待と不安の中でプランの作成。
スリ未遂もありました、迷子にもなりました、でも皆さんとっても
親切でした。
気がついてみれば、60代の私たちにとってはちょっと強行スケジュールでした。それでも歩いた分だけ沢山の風景や光景が心に刻まれた旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
1日目
ドゴール空港での乗換を無事通過、ニースの空港に着いたのは深夜。
日本語の上手なフランス人の方がお迎えに来てくれて、ホテルのチェックインまで済ませてくれました。(有料!!)
2日目
現地日本人の方のガイドで、マントンの港町、グレースケリーの名声から観光地になり、F1グランプリでも有名なモナコ、エズ村を案内してもらいました。 -
マントンの港町らしいマルシェ、写真はズッキーニの花でこれに詰め物をして揚げると美味しいとのことでした。
-
世界のお金持ちが集まるというモナコの港の風景です。
豪華客船のようなクルーザーがモナコの港町にはふさわしく、F1レースが走るロードをドライブしました。
ガイドさんの話では、F1のファイナルを少しでも見ることのできる場所は当日は全て有料になり、ちょこっとでも見える小さな穴はふさがれてしまうとのことでした!! -
グレースケリーのお墓です。
飾られているのはグレースケリーというバラでしょうか? -
待ちにまったエズ村です。
中世の面影を残し、曲がりくねった石の小道が続きます。
ところどころから見える真っ青な地中海が素晴らしかったです。 -
曲がりくねった細い路地には一瞬の美しい景観が現れます。
小さなお土産屋さんが軒を連ね、ちょっと恥ずかしいけどボンジュールと
声をかけながらお店を覗いてきました。 -
-
午後からはサンポールというやはり南仏の丘の上に立つ要塞の村。
エズ村と同じようにときどき顔をのぞかせるエメラルドグリーンの海岸はあ〜あ地中海!!
風の通るホテルのテラスでお茶をしました。
私たちには旅の大切な時間です。
バスでニースの街に帰宅したのは6時ころ。
ホテルで一休みしてからガイドさんに予約をお願いしたレストランへ。
フランスではディナーは7時半から、ガイドさんの息子さんが友人と
始めたレストラン、お味はとても美味しかったです。
ただね、サービスをしてくれたお兄さんがちょっとかっこつけすぎかな〜
サンポールはニースからバスで1時間ちょっとのリゾート地。
なんとバス代は1ユーロ。
私たちはちょっと奮発してガイドの方にお願いして60ユーロで送ってもらいました。
帰りは勿論1ユーロのバスで帰ってきました。 -
3日目
3日目の朝はニース付近の海岸コート・ダジュール(紺碧の海岸)、綺麗な海と海岸が続くプロムナード・デザングレ を散策しました。
驚きです!!
ビーチにはトップレスの高齢の婦人、ヨーロッパの短い夏を満喫しているようでした。
そうだ、海には水着。海外旅行に水着を持っていくという概念は全くなかったのですが、一瞬持ってくれば良かったな〜!! -
ニースのマルシェで美味しい桃とチェリーを買いました。
かわいらしくアレンジされた花と豊富な果物と野菜がおしゃれに並んでいました。
毎日のお買いものが楽しそうです。
近くのカフェでお茶をして、今日は午後からTGVでエクサンプロバンスへ
移動です。
フランスでの初めての鉄道、ちょっと緊張です。 -
エクサンプロバンスのホテルです。
エクサンプロヴァンスのホテルに着いたのはもう6時を過ぎていました。
私たちの歩いてみたいミラボー通りはホテルの近く。
ミラボー通りには平日なのに連なるカフェは人でいっぱい、ちょっと大人風のカフェをみつけて私たちもビールとパスタで今日一日の緊張から解放されました。
帰宅はすでに9時を過ぎていたと思いますが、夕方の明るさアイスを食べながら帰宅しました。 -
4日目
今日はエクサンプロバンスからアビニョンまで日本語観光での移動です。
荷物も持ち歩かず、ホテルからホテルへ、とってもらくちんな気持ちです。
朝9時に日本人の若くて、優しくて静かな女性が迎えに来てくれました。
ドライバーがモロッコ人の優しそうなご主人、今日一日が穏やかな楽しい一日になりそうでほっとしました。 -
今日はフランスで最も美しい村リュベロン地方に立ち寄ってアビニョンまでの観光。
今日も暑いほどの快晴、移動の途中にはラベンダーが満開となっていました。
私の今回の旅の目的の一つ、セナンク修道院とラベンダーの景色に出会えるかもしれません。 -
天空の城と言われるゴルドです。
お洒落なカフェ、お土産屋さんが石造りの小道に並んでいます。
そして何よりも天空から見渡すリュベロンの景色は絶景です。 -
ガイドさんご夫婦と私たちと4人で天空からの景色を楽しみながらお昼を
いただきました。
さらっとした心地よい風と、楽しいおしゃべり、素晴らしい景色、きっと忘れられない時間になると思います。 -
待ちに待ったセナンク修道院です。
車を降りるとラベンダーの香りに包まれます。
簡素な造りの修道院の周りはラベンダー畑に囲まれ、美しい景色の中で、
今でも昔と同じように、お祈り、労働、奉仕と厳しい生活を続けている
修道士がいるとのことです。 -
ラベンダー畑の中でポーズ!!
かわいい〜 -
フランスの美しい村協会から選ばれた村へのマークです。
-
とうとうアビニョンの街に着きました。
7月は1年に1回のアビニョンの演劇祭でした。
街の通りはパントマイム、人形劇、ダンス、大道芸が開催され沢山の人だかりがあちらこちらにあり、街全体が大変なにぎわいです。 -
法王庁宮殿
とにかく大きい -
アビニョン橋から見たローヌ川です。
橋の上で踊ろよ、踊ろよ この歌で有名なアビニョン橋。
ローヌ川はとうとうと流れ、街の歓声は嘘のように静かな心地よい時間でした。 -
間違えました。道路一つ隔てたお店を予約すべきところを、隣のお店を予約してしまったのです。
でも嘘をつけるような英語力はないし、間違えて予約したことを正直にお話
しました。
なんとお兄さんは快くまたね〜と言ってくれました。う〜ん いい人!! -
5日目
今日は午前中のTGVでパリのリヨンへ。
ホテルで気合いを入れて、パリの地下鉄でオペラ駅へ。
オペラには心強いJCBパリプラザがあります。
ここで、カルネとミュージアムチケットを購入して、これからのパリ滞在での不安点に関して色々と教えていただくことができます。
ルーブルでは映画でみたピラミッドが目の前に、ただ人、人、人ーーー
サモトラケのニケ、モナリザ、ミロノビーナス、民衆を導く自由の女神等
ルーブルでの代表的な作品を2時間ほどで人をかき分けながらの作品鑑賞でした。
そのあとはカフェマルリーのテラスでお茶をしながら、これからのメトロの
乗り方の確認です。パリ第一日目の私たちにはまだまだメトロは難問でした。 -
ルーブルからメトロを乗り換えて凱旋門へ。
遠くに見える凱旋門は美しく聳え立っているようでした。
さあ、どうやって螺旋階段の乗り口はと思っていたら、中国人らしき親切そうな女性が声をかけてくれました。
怪しげな英語が心配だったのでしょう。凱旋門の螺旋階段の入り口まで案内してくれました。
ベトナムの方でもう14年パリに住んでいるとのことでした。
凱旋門の螺旋階段は思っていた以上にきつく、息は苦しく、両足はガクガク。
展望台へ出てみると、そこには見てみたかった放射線状に広がるパリの街並み。足がガクガクなのも忘れてしまい、もう一段高いところへ足を運ぼうとしたら、はでに転んでしまいました。
パリに来てまで転ぶとは!!
でもありました。放射線線状に広がるパリの街並み、近くにはエッフェル塔、遠くにはモンマルトルの丘のサクレール寺院が。
転びながらも上って良かった。 -
この通りが世界一有名なシャンゼリゼ通りです。
マロニエの並木道がまっすぐに伸びています。
夏休みということもあり、すっごい人ごみです。
人の少ない秋のシャンゼリゼ通りもいつかゆったりと歩いてみたいと思いました。 -
6日目
今日はオプショナルツアーでモネが愛したジヴェルニーへ。
モネの愛した庭として有名なノルマンディーのジヴェルニーの庭園。
フランス訪問での大きな楽しみでした。
まだスイレンは蕾でしたがアーチから見える池はモネの世界そのもでした。
午後からのオランジェリー美術館でスイレンの絵画を見るのが楽しみです。 -
-
恒例、私たちのカフェの時間です。
僅かの自由時間ながら素敵なお花で囲まれたカフェでお茶をしました。 -
ジヴェルニー観光を終わり、早速オランジェリーのモネのスイレンの大作を見ました。
今見てきたばかりのあの池の景色は思いもよらない色合いで表現されていました。どのような季節のどんな時間にどのような気持ちで描かれているのか
、そんな背景を知るのもちょっと楽しそう。帰国してからの楽しみが一つ増えました。
今日の予定も盛りだくさん!!
オランジェリーの後はシテ島のノートルダム寺院へ。フランスのゴシック建築の傑作と言われているとのことです。
あつ〜い日差しの中とてつもない列が続いています。係の人にミュージアムチケットを見せても優遇される気配なし!!同じ列に並べとのこと、納得です。ノートルダム寺院は入場は無料です。塔に上るのが有料のようでした。 -
同じシテ島のサントシャペル。
やはり沢山の人がチケットを購入するための長い列ができていました。
ここではミュージアムチケットは大成功。
5分ほどならんですぐに入場できました。
暗い世界に光が差し込み天井まであるステンドグラスが輝くさまは、体の中にまで光が差し込むような感動でした。
シーズンによって異なるようですが、光の差し込み具合でサント・シャペルは午後、14:00頃に訪れるのがいいと言われています。 -
-
陽の落ちるちょっと前のセーヌ川の風景を楽しみにしていたのですが、
今はまだ5時過ぎ、その時間までにはまだ5時間ほど待たなくてはなりません。この時の私たちには動き過ぎて疲労困憊!!
シテ島から40分ほどセーヌ川の遊覧を楽しみました。
それでもセーヌ川から見る、ルーブル美術館、エッフェル塔、オルセー美術館を十分楽しむことができました。
とは言え、セーヌ川のディナークルーズ、予約しておけば良かったな〜 -
7日目
今日はモンサンミッシェルへの一日ツアー。
6時40分集合なのに目が覚めたのは5時40分。
急いで身支度を整えて、ひとけのないメトロの駅へ。
そろそろメトロにも慣れてきて無事集合時間に到着。
2時間ほどでノルマンディーの小さな村、ラブイユ村に。
セーヌ川沿いにある可愛い小さな村でした。
そこで紅茶とクレープの簡単な朝食。
そこから3時間ほどにバスに乗ると、見えてきました、モンサンミッシェル。 -
写真では見ていても、近づいて行くにつれ海の上に現れた凛とした姿は異次元空間のように迫ってきます。
一泊すれば、夕焼けに染まるモンサンミッシェル、潮が満ちてくるモンサンミッシェルが見られますよ〜
プランをたてる時に迷いましたが、私たちは日帰りでした!! -
モンサンミッシェルの門をくぐった途端、そこはまるで江の島の参道のように階段の両側にはお土産屋さんが並び、もう人でいっぱいです。
そしてそこにはあの有名なラ・メールプラールのオムレツ屋さん。
卵を撹拌するリズミカルな音が聞こえてきました。
あとでいただくのが楽しみです。 -
-
モンサンミッシェルといえばオムレツ。
ちょっとアワが多かったけど、焦げ目がついたところは美味しかったですよ。でもキャラメルパンケーキはもっと美味しかったです。
参考にオムレツは二人で一つでいいかなって感じです。 -
8日目
今日は最終日。
予定はオペラに出てお土産を買います。
今回の旅で、私たちはフランスの人たちの足元がとってもステキに見えました。皆さん素敵なサンダルをはいていたのです。
午後からはギャラリーラファイエットで私たちも疲れるくらいサンダルを探したのですが、なかなかしっくりするものがみつかりません。
そうです、気がついたのです。
フランスの若い方と私たちの足が違うのだということに!! -
買い物の前にオペラ座(オペラ ガルニエ)の見学です。
様式は、16世紀の古典様式とバロック様式が取り入れられて内部はまるで
宮殿のように豪華でした。 -
シャガールの天井画、オペラ座の怪人の時のシャンデリア??
今、時空を超えて目の前の本物と同じ所に居るというだけで感動でした。
このシャガールの天井画とシャンデリアの下でバレーを鑑賞したいと思っていたのですが、上演日ではないため内部の豪奢な雰囲気を心ゆくまで楽しんできました。 -
最後の僅かな時間を、ギャラリーラファイエットの屋上のcafeで一休みです。
思わぬ穴場で、遠くにはモンマルトルの丘やエッフェル塔までも見渡すことができます。
最後の時間をオープンテラスの席でゆっくりと過ごすことができました。
ちょっときついスケジュールながらも無事夜間のフライトに乗るために
まだ明るい19時に、荷物と共に空港へ向かいました。 -
初めてのフランス
今回の旅ではとっても嬉しいことと、ほんの少し怖いことがありました。
一つはパリの観光初日、メトロのことで頭がいっぱいになり、なんとホテルの情報を全く持たずにパリの街へ出てしまいました。
緊張しながらも観光を終えてホテルのあるリシュールドゥルオーの駅に着いたのはいいのですが、2分のホテルまで道のりを全く覚えていません!!
道行く人に聞いても小さなホテルなので分かりません。
タクシーに乗ろうにも地図や住所がなければ分かりません。
夜の9時近く、明るいとはいえ少し暗くなりかけています。
少しパニック状態、全く良い案が出てきません。
そんな時に、先ほどから心配そうにこちらに目を向ける中年のご夫婦と目が
あいました。
ホテルの情報が全くないこと、ホテルの名前、駅から2分くらいということを伝えると、本当に気持ち良くお二人でスマホをだして調べてくれました。
私のホテル名の発音が悪かったせいか、10分ほど探して調べてくれました。
本当に、本当にうれしかったです。
友人と、私たちも日本で困っていそうな方に出会ったら、そこで今日の
気持ちを返していこうねと話して無事ホテルに着きました。
2つ目はスリ未遂です。
すいているメトロに乗るときに、今まで視界になかった15〜6歳の少年が2人、私と友人の間に入ってきました。
後ろにいた私は何気に前にいる友人に近づこうとすると、その少年が力ずくでどこうとしません。
ブログで読みました。完全にスリです。私たち2人は力ずくで彼らを突き飛ばしメトロの中に駆け込みました。
彼らはメトロに乗らずに逃げていきました。
確かにスリはあちらこちらに居るようです。
でも情報をしっかり把握して、バッグから目を離さなければそんなに怖がる
ことはないと思いました。
★今回のすぐれもの
パリのミュージアムパスです。
連続2日間からあります。確か2日間で約4000円くらいですが
チケットを購入するために並ばなくていいので時間を有効に使うことが
できます。多くの施設でパスを利用することができます。
私たちは凱旋門、ルーブル美術館、オランジェリー美術館、サントシャペ ルと十分に元をとることができました!!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ニース(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42