2010/06/24 - 2010/06/25
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旅遊de美食散歩さん
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2010年北京滞在中に、南アフリカで行われたワールドカップ行きを決行!
まずはジンバブエから入り、ポートエリザベス、グラーフライネ、ダーバン、ケープタウン、ステレンボッシュと観光を楽しみつつ、ワールドカップの試合を堪能してきた記録です。
ポートエリザベスからは、高速バスにのってグラーフライネへ。グラーフライネでは、美しい街並み散策とタウンシップツアーにいきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月24日。昨日も到着が遅かったので今日はゆっくりめに起きました。それにしても静かでおまけに寒い!朝起きたら空気がひんやりしてました。夕べベッドに入るとき気づいたのですが、電気マットが敷いてあってお布団がぬくぬく!アフリカは今冬なんだな〜としみじみ感じます。
昨日通ってきたカルーという平原はラベンダーも有名らしく、このB&Bではそのラベンダーでつくられたバスソルトやハンドソープ、ハンドクリームなどがアメニティとして使われていました。歯ブラシ、シャンプー、スリッパはないのにね。笑
ちょっと洗濯なんかもして、11時くらいにお部屋を出発。朝食は時間内にいかなければ食べられないものと思っていたので特に気にしていなかったのだけれど、ダイニングにはなぜか二人分の朝食らしきシリアルがきれいに盛り付けられて用意されている・・。
これ、もしかして私達の??
と思って、キッチンのほうへ声をかけてみるとこれまたハリウッド映画にでてきそうな黒人さんの太ったメイドさんが現れて”残しておいたのよ”と教えてくれました。
申し訳なくて、とりあえず用意されていたシリアルとグレープフルーツをコーヒーとともにいただきました。グレープフルーツはちゃんと房ひとつひとつにナイフがはいっていて食べやすい。 -
ポートエリザベスでも昼間歩けたので、ここでも早速散策にでかけてみました。グラーフライネは、カルーという平原に囲まれた世界でも珍しい自然保護区の中にある街。
南アフリカで4番目に古く、街には重要文化財に指定されている建物が200以上建っているそう。なので今回の南アフリカ旅行のなかでとっても行ってみたかった場所が、ここグラーフライネなのです。
午前中はまだちょっと肌寒かったので、タンクトップに半そでブラウス、その上に冬用のカーディガンをはおってジーンズに靴下という格好で出発。
でもお昼時になってくると太陽の光もかなり強く、寒さは感じないしカーディガンだとちょっと暑いかな?と思うくらいでした。
B&Bから街のメインの通りまではほんの5分くらい。街自体もとても小さいので余裕で歩いて市内観光できます。というか、他に交通手段はないのです。笑
とにかく空は真っ青で、建物はみな低い平屋の真っ白な木造建築の建物ばかり。 -
歴史あるケープダッチ様式の家やビクトリア様式の家など、まあ美しいことこの上ない。近代的なものがあまり目にはいってこないので、なんだかどこか別の時代へタイプスリップしてしまったかのようです。
とっても2010年にいるとは思えません。よく西部劇にでてくるような木造の家と馬車が通ってる、ああいった街並みの映画セットを歩いているみたい。ま、ここは南アフリカですけどね。
どこを撮っても絵になります。泊まってるB&Bも200年の歴史あるスウェーデン系の領主の館を改築したB&Bだそうですが、そういった何百年といった歴史ある建物の入り口には歴史遺産をあらわす紋章が飾ってあり、街中には紋章のある家ばっかりですよ!すごいっ! -
B&Bのなかはこんな感じです。
『Andries Stockenström Guest House』
Address: 100 Cradock Street, Graaff Reinet
Tel: (+27) (0)49 8924575
http://www.asghouse.co.za/ -
自然保護区の中にある街だからか、周りをぐるりと山に囲まれていて高い建物が全くないので景色が本当に素晴らしい。
空気も信じられないほど澄んでいて、深呼吸すると体中の細胞が喜んでるように感じます。一口に南アフリカといっても都市によっていろんな顔があって、ほんと一言では言い表せないですね。しかもイメージするアフリカとは違って自分がアフリカ大陸にいるとは思えないし。
ランチは1805年建築の建物を改装したドロスディホテルで。みるからに古そうなあまりごてごてしてないホテル。中庭のランチがおススメとガイドブックにあったので中庭へ。 -
この中庭がとっても広くてテラス席の奥はちょっとした公園みたい。色とりどりの花が咲き乱れて気持いい〜!で、ルイボスティとチーズ&オリーブサラダとキッシュをいただきました。このキッシュが最高♪ほうれん草の甘さと香ばしさ、たまりません!
南アフリカにきてから飲み物はずっとルイボスティ。ケープ半島のセダーバーグ地方にしか生息しない植物の葉を乾燥させた、カフェインを含まない健康茶。これを飲んでいたら医者要らずといわれるほどなんだそう。
ローズヒップをマイルドにしたような紅茶といったところ?とにかく大のお気に入り。ただでてくるのはみんなティーバッグ。いろいろブランドがあるみたいだけれど、私的にはkhoisan tea というブランドがイチオシ。
その後、一般公開してる旧宅をみにいきました。観光客も割と多く普通に街を歩いているしまったく危ない雰囲気はないですね。B&Bの人も安全です!といっていたけれど、本当に何も心配しなくて歩けるというのはうれしいです♪ -
旧宅院は素敵なおうち。床はかなりミシミシいってるけれど歴史を感じさせるし、調度品とか飾りが当然ながら全てアンティークでうっとり。ベッドカバーやいろんなカバーにレースがふんだんに使われているし琺瑯グッズも多くて、欲しくなる・・・。
キッチンもとんでもなく広くてうらやましいです。お庭も広いし葡萄棚があったりワインの製造小屋もあってこんなところで子供時代を送れたら幸せだろうな〜。
建物の地下室は小さな博物館のようで、当時の医療用具とか教育の様子とかが展示されてあるんだけれど、説明はなにもないし人はいないし、地下室でひんやりしてておいてある人形がむちゃくちゃ恐かったりするので、その辺のお化け屋敷よりインパクトあるかも。笑
庭続きに隣の旧宅院も見学。こちらも相当古いお屋敷で、当時入植してきた人々の暮らしを再現してました。子供部屋がとにかくキュート!現代にも十分通じるほどのラブリーさでした。庭にはボーア戦争時代のミリタリー資料室なんてのもありました。 -
その後いったんB&Bに戻り、オーナーがサンセットをみに連れて行ってくれるというのでオーナーの車にのってサンセット見学へ出発。
山の上と聞いていたので、ジーンズの下にタイツをはいて、冬用カーディガンの下に夏用カーディガンもきて、念のためダウンももって出発。
最初、誰か別の人が連れて行ってくれると思っていたのに、なんとオーナー自ら運転してつれていってくてるそう。彼はここのコックでもあるのにこの時間に抜け出して大丈夫なのかしら??笑
元々銀行関係で働いていたらしいけれど、奥様がグラーフライネの方で料理が得意だったこともあって銀行を辞めて何年か前にここをかってB&Bを始めたのだそう。
過去に南アフリカで最高のゲストハウスに贈られる賞を何度も受賞してるそうで、レストランとしても人気なんだそうです。
この至れり尽くせりぶりからみても、何度も賞を受賞してるのが納得できますね。
街をちょっと出ると、そこはもうカルー。自然保護区の中にあるだけあって当然周りには動物がいっぱい!まーっすぐ続く一本道に両側はずーっとずーっと広く続く平原。感動的! -
オーナーは所々止まりながら、”あそこに動物が!!”とか教えてくれるんだけれど、なかなか目がなれなくてみつけられません。
こっちからはよくみえなくても、たっくさんの動物がこの平原にはいるそうです。最初にみえたのはKUDUという名前の、レイヨウとも呼ばれるシカに似た牛科の大形動物。
その他オーナーは”シマウマがみえる!”というのだけれど、私にはさっぱり・・
ダチョウもサルも普通にその辺にいてすごいわ〜。野生の動物園だわ〜。動物をみてるとなんだか童心にかえりますね。
それからネイチャーパークへ。ここでもKUDUがいっぱいいてこちらをじ〜っとみてました、人間はあまり恐くないのかしら。 -
車を降りて歩いて頂上を目指します。風が強く寒いのでダウンを着てみましたが、そこまでの寒さではなかったかも。
ここはValley of Desolation荒廃の谷間という所で、何万年の地形の変化で切り崩された岩山が聳え立つ、グランドキャニオンのような光景が眼下に広がる所。 -
もうこれは絶景以外のなにものでもないですね。
見渡す限り岩山とカルーしかありません。そこへ夕日が沈み辺り一面がふわ〜っとピンク色に染まるんです。同時に月も輝いてきていや〜幻想的!!! -
そんな雰囲気最高のところに、オーナーがバスケットの中からワインを取り出して”乾杯しましょう!”とかいうじゃないですか。
もうこの映画のようなシュチュエーションにそれだけで酔ってしまいそう。笑 素晴らしいサービスですわ。
南アフリカのおいしい白ワインと共に夕日に乾杯。ロマンチック♪ -
そしてB&Bに戻りました。
お部屋でしばらく休んでから7時半に暖炉のある居間に宿泊客が全員集合。アジア人は私たち以外いませんね。
居間の暖炉は本当に使われているところがすごい。炎の前にいるととーっても暖かいのです〜。どうりで昼間道端で薪が売られていたわけですね。 -
オーナーがメニューを読み上げて、前菜、メイン、デザートをそれぞれ二つの選択肢から選びます。
前菜はスープにクレープに包んだ蝦にしましたが、どちらも優しい味わいでおいしい。食材はすべてこの辺りで採れた物を使うのだとか。
メインはラムとKUDUに。ラムはちょっと北京には負けるかも?笑 でも昼間みたKUDU、こんなにもおいしいお肉だったとはちょっと意外!
鹿みたいであまりおいしそうには思えなかったのだけれど、臭みもないし柔らかいし大感動!のおいしさでした。付け合せのベイクドポテトが最高!じゃがいもの甘さが感動的♪
オーナーはハンターでよく狩りにいってるそうですが、KUDUは新鮮なものでないと臭くて食べられないそう。 -
スローフードを謳ってるレストランだからか、量はかなり控えめ。パンも手作りで甘さがあって素朴な味でした。
お客は私達とスイス人のサッカー仲間とケープタウンに住んでるご夫婦。スイス人の人達は明日ブルームフォンテーンへいくとかで、いかにもサッカー好き!といった感じの男性客グループ。
ケープタウンに住んでいらっしゃるというご夫婦は、プードルのワンちゃんを連れて食事してましたが、このワンちゃんと奥様のもつ気品がとっても似てる。
この奥様、美しいのだけれど正直現代とはかけ離れた何世紀か前の貴族のお姫様みたいな雰囲気と服装の方で。他の大都市にいったら相当浮いてしまいそうだけれど、このグラーフライネだとこれがまた見事にマッチするんですよね。
7時半すぎにやっと始まった食事でしたが、10人分の食事を一斉にだすので少々時間がかかります。本日は日本戦。そうこうしてるうちに日本戦が始まってしまい・・。このB&Bにはバーにテレビが一台あるのみ、なんですね。
手の込んだお料理を作ってくれてるのに席をはずして試合をみにいくわけにもいかず、合間を見て試合をみたりしてましたがなんと勝ってるではないですか!
デザートの前に、貴族のお姫様みたいな奥様がちょっと席をはずしたのだけれど、戻ってきた時にわざわざ私達のテーブルまでよってきてくださって
”もう一点はいったわよ”
とささやくように耳打ちしていってくださいました。なんとお優しい!笑
デザートはそれはそれはおいしいヌガーのはいったクリームを焼き固めたようなお菓子とアイスクリーム。ヌガーのお菓子は表面パリッパリ、でもなかはしっとりとろ〜りとしていて、甘すぎずしつこすぎずで美味! -
コーヒーだけテレビのあるバーにもってきてもらう事にして、私達はいそいそと退席。
そうこうするうちに、スイス人のグループもバーにやってきてみんなで日本戦を観戦!最後のあの本田からのパスの岡崎のシュートはかっこよかったですね!!その場にいたみんなで大喜びでしたわ。
みんなから
”Honda,great!!”
とかいわれると、なんか身内でもないのにうれしくなってしまいます。単純。笑
貴族のお姫様みたいな奥様のだんなさんは、超リッチマンだそうですが、最後試合に勝った!となったら、お祝いだといってなんとその場にいた全員にワインを一杯おごってくれましたよ。素敵だわ〜太っ腹だわ〜。幸せ気分で酔っ払いましたー。 -
6月25日。今日も快晴!真っ青な空と新鮮な空気。
適度な湿度もあるからかお肌の状態はかなりよし。うれしい!髪の毛もしっとりしてるし。
今日はタンクトップに薄手のカーディガン、その上に冬用のカーディガンをはおって秋用パンツに靴下で出発。
部屋の中やダイニングにいる分はこれで十分。朝方はまだまだひんやりしてますからね。部屋の「暖気」が本当に大活躍。
洗濯物もこれで一気に乾くし。
朝食は昨日と同じヨーグルトにグレープフルーツ、そしてシリアル、トースト。スクランブルエッグとトマト、マッシュルームもつけてもらったけれどトマトがすっごい甘い!焼きトマトってこんなにおいしいんだ・・。
トーストもマフィンも手作りみたいで、マフィンは一見ごついのだけれどたべるとレーズンとかドライフルーツがたっぷりで自然な甘さでおいしい! -
食後はまた街並み散策。まず教会まで歩いていってみました。街全体も小さいのでほんと歩いてどこでもいけてしまいます。
教会エリアにはショッピングンセンターがあって地元の人や観光客で賑わってました。ここも危ない感じはまったくなし。
ただ、ショッピングセンターをもう少し東にいってぐるっと周ってこようとしたら東サイドは雰囲気ががらっと変わって一気に外人客が減りました。
ほとんど観光客はみず、黒人さんばかり。さっきまでのいかにも外資系っていうスーパーではなくて地元の人御用達の何でも屋みたいなお店が広がって一気に庶民的。
危ない感じはしないけれど、一気に観光客がいなくなったのでちょっと気持ち的に引き締まります。
でもとっても賑やか!ソーセージを焼いてる屋台があったり、道端にじゃがいもやらオレンジを積み上げてうってるお店があったりして、どれもおいしそう!みんなフレンドリーで目があうとハローとか挨拶してくれるし。 -
それからまた中心部へもどって、地元料理の看板をだしてるカフェに入りました。
昼間は又陽射しが強くなってきてカーディガンを重ね着してるとさすがに暑い! -
ここでは豆スープとkuduのハンバーガーを。
豆スープはしょっぱかったけれど手作りって感じでした。夕べの料理ですっかりkuduにはまってしまったので、ここでも頼んでしまいました。笑
見た目も味も普通のハンバーグでジューシーなお味。いわれないと
牛肉のハンバーグって感じでクセがなくておいしい! -
食後は、散策しながらB&Bに戻りました。
青い空と白い壁と緑の装飾の家々は、ほんとどこを撮っても絵になりますね。 -
B&Bで30分くらい待って、タウンシップのガイドさんが到着。午後はタウンシップの観光ツアーへ。
タウンシップとはアパルトヘイト時代の有色人種の居住区のこと。
アパルトヘイト撤廃後の今でも、職につけない人々や苦しい生活の人々が暮らしている場所。
ツアーなので何人かでいくのかと思ったら私達だけでした。車でいくと7分くらいで歩くと20分くらいといわれたので、
”じゃ、車でお願いします。”
といったら、”車はどこ?”といわれ・・。笑
ようは私達が車を持っていれば車でいく、ということでしたわ。
そんなわけで当然歩き。
昼間通ったショッピングセンターの東側サイドからさらに街から離れた方向へ歩いていくと、その先にタウンシップが。
道理で昼間東サイドに黒人さんや、庶民的なよろずやさんのようなお店が多かったわけです。 -
ガイドさんはタウンシップに実際住んでいる方。私達をつれて歩きながらも街中がしりあいみたいで、あちこちで声をかけられたりして挨拶してました。
しかし午後は暑い!!太陽の陽射しが直接てりつけてくるし、タウンシップの辺りは道も舗装されてないところが多くて、当然街路樹なんてないから太陽をさえぎる物がなくてまぶしいし痛いし。
タウンシップの街並みがみえてきたところでガイドさんが立ち止まって注意事項を話してくれました。
”写真はとってもいいけれど、子供達には絶対お金をあたえないように。お菓子とかも与えないようにしてほしい。子供達は写真を撮られるのが好きなので、ぜひ撮って送ってやってほしい”
とかいわれました。
で、タウンシップの中へ。ガイドさんは道すがら、ここでの暮らしや歴史などいろんなことを話してくれます。バラックの並んでいるような家々の前には子供も大人もいて、向こうからハローと声をかけてきてくれました。 -
タウンシップは坂道が多い・・というか、山へ山へとタウンシップが広がっていってる感じ。上にいくほど景色は当然いいのですが、グラーフライネが一望できる素晴らしい眺望ではあっても、街並みは粗末な家ばかり。
さっきまで、白人達が入植した当時に残していった古く美しい建物を”素晴らしい!”とただ感激するだけで写真をとっていた自分がちょっと恥ずかしくなってしまいます。
あの建物は素晴らしいけれど、でもその影に犠牲になった人々の想像しきれない悲惨さがあるわけで、これが現実なんだ!歴史なんだ!とういうことを実感させられる感じです。 -
でもタウンシップにもいろいろあるのだとは思いますが、ここは想像していたよりもずっとしっかりした家が多くあるのでそれにも驚きました。
衛星放送のアンテナがたってる家があったり、装飾にすごくこったカラフルで立派な家々も所々にあったりして車をもってる家もありました。
きいたら、水道と電気はすべて通っているそう。学校もあるし授業料も安いのだとか。しかしみてるだけでもわかりますが、ここのコミュニティの結びつきは相当強そう。お互いに守り守られて共存してるので、結びつきは普通のご近所さん以上なんでしょうね。
こんなに立派な家に住めるくらいお金があるのになぜこのタウンシップに住み続けるのか?ときいてみたら、やはり街中にはこういう結びつきがないので、お金に余裕ができてもここをでていかない人が多いのだとか。 -
それにしても子供達の笑顔は本当に輝くばかりですね。
カメラをむけるとぱーっと走ってきて一生懸命ポーズをとったりしてかわいい。
写真が届いたら、街のクリニックに張り出すんだそう。でみんなで見るんだって。これは送ってあげないと!ですね。
一人だけの写真を撮って欲しいといってきた年頃の女の子は、他の子供がはいってこようとしたら、おもいっきりどかして一人でポーズをとっていました。 -
できたら雑貨屋みたいなお店をのぞいてみたかったのだけれど、そういうのはなくて。
しかし驚いたのは、いまでも割礼の儀式は残っているということ。何週間もある場所にこもって儀式が行われているのだとか・・。ちょっとこの現代に信じられない感じです。
それからガイドさんのおうちにつれていってもらいました。手作りのパンとルイボスティをだしてくれたんですが、そのコップがあんまりきれいでなくて・・。一瞬ひいたけれど、せっかくだしてくれたので目をつぶって飲みました。パンは素朴だったけれどふかふかでおいしかったな〜。
奥さんがコーサ族でここのタウンシップ出身。今も家族でここに住んでいるそうだけれど、もうすぐ政府の援助で新しい家を建ててもらえるんだとか。確かに家族5人で住むのにはせまいおうちだったけれど、順番で政府の援助がもらえるらしい。
コーサ族の結婚についていろいろ説明があったあと、くるかなくるかな?と思っていたら、それまでカバーがかけられていた机のカバーがさっとはずされ、
”よかったらおみやげをみていってくれ”
と。この状況でいりませんとはいえないので、とりあえず何か買える物はないかとみてみましたが、何かのカバーにでも使えというのかただの布を四角にきって周囲を処理しただけの簡単なものが並べてあるだけ。しかもこれがまたおもいっきり曲がっていて正方形とか長方形とかではないんですよね。
どうせおみやげとして売るなら、もうちょっとまともなものをつくったらいいのになあ。
20ランドも払って、何につかえるのかさっぱりわからない布を一枚買いました。うーむ・・。
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