冬でも比較的暖かそうだから　年末年始アドリア海沿岸13日間【１３】リュブリャナ

2012/01/04 - 2012/01/05

リュブリャナは今回全く行く気は無かったのですがフライトの関係で寄るハメになりました。

航空会社に不満爆発でしたがこうなったら前回行った際に食べたあの美味しいお寿司でも食べて帰るか、と思うようにしてました。


この時期のリュブリャナはすごく寒そうでこんな事でもなかったら行かなかったですが

しかししかし行って良かったです！
夢の世界でした。

今、年末年始の旅行を計画している人にオススメします。冬のリュブリャナも良いですよ！詳しくは以下をご覧ください。



年末年始でもヨーロッパの中で比較的暖かそうだからと選んだアドリア海沿岸旅行。
ヴェネチア→トリエステ→ピラン→リエカ→ザダル→シベニク→スプリット、トロギール→ドゥヴロヴニク→ザグレブ→リュブリャナの、最終地リュブリャナ部分です。

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

出国・入国手続きで時間がかかったせいか
予定の20:39より少し遅れて到着したように思います。

リュブリャナも昨年訪れたことがあるので
場所、方向はばっちり。
すぐに予約していた宿にチェックイン、
荷物を部屋に置きすぐに晩ご飯を食べに行きました。

プレシェーレノフ広場に向かうとなんだか良い感じにライトアップしている様子が見えてきました。

広場はとても幻想的にライトアップされてました。

すごいな〜と思いつつも、寿司ママに向かいました。

お腹空いてましたし、そろそろラストオーダーが気になる時間だったので。

昨年リュブリャナに来た際に食べてすごく美味しかった「寿司ママ」

お正月だし開いてるかなあという不安はありましたが
でも1/4ならヨーロッパじゃもう開いてるかな、
と期待していって見ましたが撃沈。

板さん日本に帰ってるのかな。仕方ない、

他に探す気力がなかったので宿の人がオススメしてた
sokolに行きました。こちらは開いていました。

ここはガイドブックにも出てるし
多分、パックツアーの人なんかも使うんじゃないかな・・・。

店員さんが民族衣装を着て

店内の雰囲気もこんな感じです。

この辺のビール、Unionとお肉をオーダーしました。

チェコで食べた豚膝肉の丸焼きのような
軟らかくてジューシーなお肉が食べたかったのですが、
そんなに軟らかく無かった・・・。

ああ、お寿司食べたかったなあ。

と不完全燃焼で店を出ました。


しかしこの街中のライトアップのおかげで

テンション上がりまくりでした。すごく綺麗です。

市庁舎のライトアップです。ライトアップの仕方が独特。

建物の形を直線でライトアップしていて

なんだかテーマパークに来たような・・・

三本橋に向かいました。

UFOとか、浮いているように見えませんか？

またプレシェーレフ広場に戻り

しばし取り憑かれたように写真をとり

この幻想的な夜の街に浸りました。

リュブリャナ城は星の上に浮いているような演出？

ズヴェズダ公園まで行って引き返し

これ見られただけでもリュブリャナに来て良かったとしみじみ。

ちょっとおセンチな言い方ですが

ほんとにまるで夢の中にいるんじゃないかと思えるほどでした。

翌日帰国だったので、
「本当にこれ夢なら良いのに」と思いました。

食事が合わなくても、多少嫌なことがあっても
早く日本に帰りたいと思うことはまず無く
帰国の時は現実に引き戻される感じで
いつもとても後ろ髪引かれます。

星が降ってきているみたい

毎年やっているのかは定かではありませんが、

冬のリュブリャナ、ライトアップが豪勢で良かったです。

必見だと思います。

この日はユースホステルのダブルルームのシングルユースをしました。
ユースホステルと言っても駅から近く
部屋の写真も綺麗だったので
一人で使えれば良いかなと思いまして・・・。

一人じゃもてあますぐらいの広い部屋でした。
窓からは通りのライトアップの照明がちょうど見えていて
綺麗だったので寝るときカーテン開けて寝ました。

この小さく思えるヒーターですが

すごく威力を発揮しました。

翌朝、共同キッチンがあるので持参したカプチーノをいれ

前日ザグレブのスーパーで買ったドーナツで朝食。


このキッチン、自由に使えるＰＣが2台ありました。

スロベニアの企業は始業が早いのでしょうか？

ホステルの部屋から向いの企業が丸見えでしたが

8時にはもうみんなバリバリ働いてました。

ああ、私も帰ったら仕事だあ。

11時のバスまで散策。

ぶらぶら歩いているとtally weijlがあって、

さらにはorsayが。

Orsayでかなり時間を消費してしまいました。

買い物をしてちゃっかり免税書類も作ってもらいました。

この通り、たしかＨ＆Ｍもあったような気がします。

プレシェーレフ広場に出ました。

この時間（10時前）でもまだ屋台は開いてませんでした。

ホットワインとかの屋台なのかな。

リュブリャナ大聖堂前の屋台も全滅。

残念。

でも

何か撮影してました。

ヴォドニコフ広場はたくさんの店が出てました。

なかなかお土産に良さそうなものを売っている店もありました。

私はここで友人の土産にナッツ入りの蜂蜜を買いました。

スロベニアは養蜂で有名です。

花屋がずらずら並ぶ通りもありました。

前回来た際にリュブリャナ城には行ったのに、
3本橋を上から撮った写真を撮ってなかったので
ちょっとお城の方へ登ってみることにしました。

前回はケーブルカーで行ったので
今回はクレコフ広場のそばの坂道を登って見ることにしました。

お城のすぐ手前まで行ったのですが
なかなか木が邪魔で綺麗な写真が撮れませんでした。

やっぱりお城の塔の上から撮らないとダメですね。
そんなに時間がないのでもうここで引き返しました。

リュブリャナ大聖堂前のクリスマスツリーは意外と地味でした。

リュブリャナ川沿いのみやげ物屋もちょっと見た後

ホステルにスーツケースを取りに行きました。

荷物置き場のスーツケースを取りに行くと、ものすごい量の荷物が私のスーツケースの上に乗っていました。私がチェックアウトした後、これだけの人が同じように荷物預けてチェックアウトしたんだなあと思うと少しおかしかったです。

そしてリュブリャナ駅前から空港バスに乗ったのですが、

このバス1時間に1本しかなく（！）

11時発のバスじゃかなり早いかなと思いましたが

12時発のバスだと不安なので結局11時発のバスに乗りました。

空港まで4.1ユーロ。

途中、小さなかわいい町を通り抜けました。

50分ほどでリュブリャナ空港到着。

一国の首都の空港と思えないほど小さい、
と聞いていましたがほんとに小さな空港でした。

やはり到着は早すぎたようで着いた時には
まだ私のフライトのチェックインカウンターが
開いてませんでした。

空港内をの小さな売店を見て時間をつぶしましたが
まだまだ時間がありベンチに座ってました。

空港内には飛行機の模型がぶらさがっていました。

そうそう、免税手続きをしなければ・・・。と
customをさがしましたがそれらしい窓口がありません。

インフォメーションで聞き指さされた方、この写真の右奥に行くと確かに「customｓ」と書かれていますがこんなドアの向こうにあるとは思いもしませんでした。

半信半疑でドアを開け係員に書類を見せると
スタンプを押してくれました。

しかし、今度はこの書類を入れるポストがありません。

またまた苦笑いをしながらインフォメーションに聞きに行くと
今度は反対側の売店（写真右下緑の看板の奥）を指さされました。

「え？通じなかったのかな？免税書類を入れるポストを探してるんだけど･･･」と思いながらその売店に行くと売店のレジで免税の還付も兼ねているようで私のさっきスッタンプを押してもらった書類を見て現金で返してくれました。

小さな空港で驚きの連続でした。

リュブリャナのフライトは３０分ぐらい遅れました。

しかし、イスタンブールで乗り継ぎ時間６時間強あったので、３０分遅れようが、１時間遅れようが、２時間遅れようが平気です。

この乗り継ぎ、最初はかなり参りましたがこの日は
その便しか飛んでないから仕方がなかったですし、
冬のヨーロッパ、雪で遅延なんて事も充分ありえるからまあいいかと思ってました。

機内は２席ずつの小さな機体でした。

そんな小さな飛行機に４割弱しか乗っていなかったような気がします。

軽食が出ました。

窓から夕陽が見えたかと思うと

イスタンブール着陸直前には綺麗な夜景が見えました。

スタジアムも見えました。

円高、しかもセール！何か買おうと思って空港の免税店に行きましたが欲しい物が全く無かったです。「しけてるわ〜、ここの免税店しけてるわ」とぶつぶつ文句を言ってみたり、思い出して日記を書いてみたり、寝たり。

そうそう、トルコアイス食べました。私のイスタンブールの思い出はこのトルコアイスだけです。トルコアイス、すごい人気でした。

イスタンブール-関空間もなんとイスタンブールがすごい霧で１時間以上（2時間ぐらい経っていたかも）遅れました。そうでなくても長い待ち時間、しかもイスタンブール発23:55の予定が1時間以上遅れ、皆さん機内に乗り込むやいなや寝てしまってる人が多かったです。