夏のアラスカ国立公園ドライブの旅　その２　～　キーナイ・フィヨルド国立公園編②　～

2011/07/15 - 2011/07/15

憧れのラストフロンティア、アラスカに上陸。アンカレジ～スワード～フェアバンクスへと駆け抜けます。
海を目指してスワードへ。氷河クルーズでたくさんの動物と巨大な氷河に遭遇。～　キーナイ・フィヨルド国立公園編②　～

訪問先：スワード、キーナイ・フィヨルド国立公園

エリア スワード(アメリカ)

キーナイ・フィヨルド国立公園付近のスワードです。

朝７時になりツアーオフィスが開いて８時出航の６時間ツアーを申し込む。

今回のツアーで使用した船です。
適度な大きさで、海が穏やかなことのありあまり揺れも気にならない。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船が出港して３０分が経過。
スワードの街ははるか後方です。
ここは氷河が作ったフィヨルドなので、海の両端には切り立った山並みがあります。

天気は快晴で絶好のクルーズ日和！

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

レズレクション湾を南下していきます。

対岸を見ると子供が船を見送っています。
奥に家が見えるのでここの住人でしょう。

海岸の浜がきれい。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

いきなり、カモメが船に寄ってきます。

ここのカモメは、かっぱえびせんとは無縁のようです。
すぐにどこかへ行ってしまいました。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船がスピードを緩めます。
船のアナウンスされた方角を見ると…

何かが泳いでいます。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

水煙が上がっています。もしかして…

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

ついには尾ひれが…。

そう、クジラです。

いきなり大物の登場です。
ここから大自然の動物ショーが始まります。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

黄色い大きなくちばしが特徴の鳥がいます。
パフィン（ツノメドリ）です。

街でも禁煙マークに描かれているのですぐに分かります。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

海岸近くの岩場を見ると…

カラスの１種がいます。
ワタリガラスかな？

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船の反対側を見ると、一隻の小型船が見える。

釣り船？

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

釣り船の先には、遠くにベア氷河が見えてくる。
氷河の末端がそのまま海に滑り出している。

山の高いところにある氷河は何度か見たが、
海に流れている氷河は初めて。

いかにこの地方が寒いかが分かる。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

外洋のアラスカ湾に目を向けてみると、まぶしいくらいの太陽が注いでいる。

本当に今日は暖かで過ごしやすい。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

再びクジラが登場。
今度は近い。

その雄大な姿に酔いしれていると…

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

ワシカモメが優雅に太陽のスポットライトを引き連れて、
目の前を通り過ぎてゆきます。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

その先を見ると、岩場の隙間にワシカモメと黒と白の鳥が仲良くたたずんでいます。

アラスカのペンギンは空を飛ぶのか？
と思いましたが、これはウミガラスです。
おなかがぷっくりとしていたので、見間違え。

さすがにそんな奇跡は起きません…

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

海にはたくさんのウミガラスがいます。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船長が決めたポイントでじっと船を停泊して待っていると…

再びクジラが現れました。今度はもっと近いです。
大きい。泳ぎが優雅です。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

クルーズ船は島々の間をすり抜けるようにして進んでいく。

人工物が視界にない、この景色は最高です。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船は島々の間でいったん止まる。
何かと思ったら、岩の隙間から…

氷河が見える！

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

ランチタイムになり、みんなにランチが配られる。
チキンをトルティーヤで包んだラップと生の人参とピーナッツバー。
フリードリンクのコーヒーとともにいただく。

これから毎日のお昼になるであろうトルティーヤは久しぶり、おいしい。

生人参は自然の風味をそのまま味わえるのだけど、形がそのまんまなので
どうも馬とかウサギの気分!?

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

船はエアリク湾を奥へ進み、今回のメインイベント、エアリク氷河に到達。
できるだけ船は氷河に近づきます。

氷河から吹き付ける風は冷たいっ。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

近くで見ると氷河は巨大な氷の塊であることが分かる。
いや、氷の壁と言うべきなのか。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

それにしてもでかすぎる。
何階建てのビルに相当する？、という質問は不要である。
ただその大きさに圧倒されるのがいい。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

氷の塊が浮かんでいる。

今日は天気もいいし。

もしかして期待してもいいのかも…

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

しばらく待っていると、バリバリっとものすごい音がしてくる。
音の方向に目をやると、氷河が少しだけ崩れて海に落ちている。

これが期待していた出来事の正体。

何度か崩落が起こり、最大の崩落では大きな水柱とともに
うねりまでおきて、船が揺れる。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

エアリク氷河でたっぷり３０〜４０分堪能した後、帰りは一路スワードを目指す。
途中で、船内で焼いた焼きたてクッキーのサービスがある。

焼きたての香ばしい香りはたまらない。

キーナイ・フィヨルド国立公園の氷河クルーズツアーです。

と、急に船は止まる。
何かと思うと、遠くに海に漂う生き物が…
頭と足が海面から出ていて毛むくじゃら。

もしかして…

そう、ラッコです。
ぷかぷか浮いている姿は愛嬌たっぷり。

貝を割っていなくても、姿を見られただけで大満足。