2012/06/16 - 2012/06/23
657位(同エリア1890件中)
ミサトさん
新婚旅行で念願の北欧を訪問しました。
ゆったりとした街歩きと大好きな陶器やテキスタイルなどのお買いもの満喫♪
天気も良く、夏至直前のさわやかなシーズンを楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
阪急旅行社のフリーツアーを手配したため、ルフトハンザドイツ航空にて、
成田→ミュンヘン(ドイツ)→ストックホルム(スウェーデン)
と、ちょっと遠回りな乗り継ぎ路線に…。
合計14時間ほどかかりました。キツーイ!
しかし、ルフトはなかなか快適でした。
・機内食おいしい
・ANAとの共同運航で日本人CAさんも乗務
・エアバス機きれいで窓際2列なので気を遣わない
・トイレが下階に5つあったのであまり混まなかった
・まくら付き&動かせるヘッドレストがよかった
※服装について
持っていった服は半袖、長袖、カーディガン、スプリングコートで組み合わせれば25℃〜10℃まで対応できるようにしてきました。
結局ストックホルムでは半袖+カーディガンorコート、ヘルシンキでは半袖だけor+カーディガンでいけました。雨が降ると寒かったのでこれぐらいの装備は必要です。(パーカー、タイツ、あったかインナーの出番はありませんでした)
※両替、カードについて
北欧はクレジットカードが普及しているとのことで、1国1万円分×2人を両替して行きました。結果としてお店は屋台でもカードが使えるところが多く、現金は食事で使い切った感じです。半分くらいでも大丈夫だったかな。カードはVISA、masterが最強。JCB、AMEXは使えないお店が半分以上でした。 -
ストックホルムの空港から定額タクシーでホテルへ。ストックホルム市内の指定の場所へ定額(会社によって異なるが500SEK位=5000円位)でいけるのでバスよりめんどくさくなくてよいかと。
ホテルは中心地から2駅、駅の真上に建つ ScandicHotelMalmen。着いたのが夜の11時くらい。若者で夜もにぎわう街のど真ん中のため、ホテル内のレストランも大賑わい。真下のバーが深夜3時くらいまでズンドコしていてうるさかったー
部屋は1F(日本の2F)でツインですが狭く、おしゃれめに改装してあるものの古く、予想通りシャワーのみ。あと北欧はアメニティーもつかないのが常識なようで、液体ソープとタオルとドライヤー以外全然なし。ポットも冷蔵庫もティッシュもスリッパも歯ブラシもなーんにも。
後のフィンランドのホテルの方が全体的に充実してました。 -
時差ぼけになり早めに目が覚める。
さてストックホルム観光1日目、まずはホテルの朝食から。
地階のおしゃれレストランはずーっと奥の方に入っていくとビュッフェがあったので初めは場所がわからなかった… -
北欧らしくライ麦パン、パリパリのパン、フレッシュチーズ、ヨーグルトが充実。
野菜やチーズはパンにはさめるようにスライスされています。きゅうりがやたら太い。
シナモンロールは食べやすい味でした。
シリアルやフルーツもあるので毎日飽きなかったです。
日本から胃が微妙だったので軽めに。 -
今日は9:00からの市庁舎塔登りを目標に、8:00にホテルを出発。
地下鉄の駅でまず3日間のツーリストチケットを購入。駅員さんとなんとか会話。結局ICカードの地下鉄、トラム、バス、フェリーも乗れる3日券を250SEKで購入。(なんかガイドブックより高いけどフェリーも乗れる分いっか)
※なお、駅員さんのところではクレジットカードが使えなかったので現金で支払い。
※ICカードは地下鉄の入り口でピッとかざします。出るときはスルー。バスも同様です。 -
さて目的地の市庁舎は駅から離れているので、どうせなら1駅前のガムラ・スタン駅で降りて散歩しながらゆっくり向かう計画です。
というわけでホテルのあるMedborgarplatsen駅から2駅移動し、GamlaStan駅へ。ここがいわゆる旧市街で観光の中心地。朝早いためまだ人がいません。 -
寒い雨がじゃんじゃん降っております…
駅を降りると島の対岸の景色、ガムラスタンの小道などうわぁーの連続。市庁舎に向かって歩きながら小道の向こうに現れた大聖堂に興奮! -
イチオシ
そんなこんなで市庁舎へやってきました。
市庁舎の手前は観光船の船着き場になっているようです。 -
市庁舎の傍からガムラスタンを臨む。
-
市庁舎の中庭に入り奥へ進み、右にある階段が館内ツアーの入り口で、左側にある小さな扉(写真)が塔への入り口です。塔へは9:00直前にならないと開かないのでちょっとわかりづらかったです。
扉が開いたら中の受付で予約と支払いをします。
この塔内には30人しかいられないため、時間の区切りが結構厳しいのです。
今日は雨だし9:00の回は5人でしたけどw -
エレベーターを選ぶと、途中のドームっぽいところまで上がれます。(白人のおじさん&おばさんは階段を選んだのでちょっと恥ずかしい空気に…)
ここにはストックホルムの歴史にかかわっているっぽい像やレリーフがレンガドームの中に陳列されています。レリーフなんかは結構かわいくて意外と良かったです。 -
ここから先は狭い階段をひたすらぐるぐる上ります。壁も床も赤いレンガでできていて、たまに外が見える小窓があって、中世のお城?みたいなタイムスリップ感がたまりませんでした!
ぐるぐるに飽きたころに頂上へ到着。 -
あいにくの雨でしたが、やっぱり景色は最高です!!
晴れも雨も夜景も全部似合う街ですね。
真ん中に見える島が旧市街ガムラスタン。
魔女宅の舞台はここらしいですよ〜確かにキキがほうきに乗ってやってきたときこんな景色だった! -
さて続いて館内ツアーへ。ツアーじゃないと見学できないのでとりあえず英語のツアーに参加。受付は各国の観光客でごった返しています。中国語ツアーはあるのに日本語はないのね…。
サクッと10分後に始まるツアーを申し込みできました。
おちゃめな感じのおねえさんに連れられてツアースタート。
まずはいきなり「青の間」!!
ノーベル賞受賞者の晩餐会会場です!
レンガも床のマーブル石も柱もすべてスウェーデンで採れたもの!
設計者は初めレンガを青いペンキで塗る予定でしたが、レンガの赤色もきれいやんって思ってそのままに。だけど建設している間に市民には「青の間」という名前が浸透してしまったため、名前が青のまま残ってしまったと。
高い天井から降り注ぐ光と、床の青緑がまるで海の底にいる気分になるよう設計されていたそうです。
北欧の人たちは本当に太陽の光を大切にしてるんだなーって思いますね。 -
受賞者は2階から階段を下りて、1Fのところでぎゅうっぎゅうになって食事をするそう。一人当たり60cmって言ってたかな?
-
次が市議会議場。
赤をメインに、天井の絵柄がなんとも荘厳な雰囲気。
天井の梁は船を逆さにしたようだと例えられています。
鮮やかな空の絵柄をみて気分をリフレッシュするんでしょうかね…7 -
ここは今でも現役で使われています!
ガイドさんは女性の市議の多さを解説していました。 -
「鏡の間」窓が湖に面していてとても明るい!
毎週ここでは市民の結婚式が行われるそうです。
写真の向かって右側に壁画があるのですが、それは食事をする際に湖が見えない側の人のために、王子が描いたものだそうです。 -
「黄金の広間」興味があまりなかったのですが、実際に行ってみると天井も高く、装飾も凝っていて本当に見あきない場所です。(他の部屋もすべてそう言えます)
正面は湖の女王様がでーんといらっしゃいます。あえて美人ではなく、ぎょろしとした目つき、蛇のような髪、大きな足で賢い女王を表現しています。また設計当時世界大戦のころだったため、右側と左側に西側諸国・東側諸国を象徴するモチーフが描かれていて時代を感じます。 -
金色にみえる壁はモザイクタイルで本物の金を使っています。
脇の壁には昔の偉人達がタイルで描かれています。
反対側の玉座の話や、建設期間の話や、設計者の首がはねられた話などがあったようですが、この部屋に関しては話がたくさんありすぎて私の英語力では追いつけませんでした。とほほ
市庁舎はノーベル賞で有名な場所だし、せっかくだからと行ったツアーでしたが本当に見ごたえがあっていいところでした。過度に豪華というわけではなく、なんとなく平和な空気を感じる場所でした。 -
市庁舎を出て、どしゃ降り止まず。
まだ11時なので中央駅の見学がてらコーヒーをしばきに行きます。
駅っていいですよね。内装見るの大好き。
ホームにはたどり着けませんでしたがコンコースも十分きれい。
心そそられるカフェや寿司屋がたくさん♪(寿司屋…マジです) -
とりあえずコーヒーとマフィンで温まります。
そういえば北欧のコーヒー事情について一言。
物価はそれほど高くは感じませんでしたが「アイスコーヒー」がありません。基本ドリップコーヒーかエスプレッソマシーンなのでアイスをオーダーすると「アイスカフェラテ」が出てきます。たぶん「アイスティー」もないと思う。ペットボトルの飲み物はカフェで売っているのでそちらでがまんしてください。
あとスィーツほんとに甘い爆弾なんで。
シナモンロールもシナモンの刺激が日本とは違うんで。
気を付けてください。 -
新市街を散歩しながら、再び旧市街ガムラスタンを目指します。
これはライオンの車止め。
ライオンモチーフが多いのは王国の象徴? -
王宮へ続く橋を渡ります!
狛犬的なライオンちゃんがいました。 -
王宮へ裏側を回って登っていきます。
この…丸い石の…石畳が…相当足腰に…きました。 -
登ってきたところ
-
イチオシ
13時(日曜のため)からの衛兵交替式に間に合いました!
夏の間は騎馬音楽隊のパレード付きでとても豪華でした。これも期待以上に良かった!(ビデオに撮ったので写真なくてすみません)
真正面ではなかったので全部は見えませんでしたが、正面向かって右の通路を衛兵さんたちが通っていくので、結構間近に見ることができました。少し空いているのでおすすめです。
雨でも傘を閉じてって言われます。ちょうど小降りになってよかった〜
てゆうか雨ルックの衛兵さんの背中の白いの何?何守ってるの?? -
ガムラスタンを後にし(日曜だったので本格観光は後日に回しました)晴れていればこのままトラムでユールゴーデン島のローゼンタールガーデンでランチ、スカンセン見学の予定でしたが、再び新市街エステルマルムへ。
王立公園もとてもきれいな場所でした。向こうには赤い教会が。晴れてればなー。
ところで道路に馬糞らしきものを発見…
まさかねと話していたら、カッポカッポと騎馬おまわりさんが!
いるんですねーすごいな外国はw
近くまで来なかったので写真とれなかったのが残念。 -
ランチ休憩〜!
ベルツェリー公園内にあるビストロで。
食事をしているうちに雨があがりました。 -
メニューから英語を読み取り注文。
がっつりシーフード☆この量は飽きる☆
ディル(ハーブ)がおいしかったな。 -
そちらは肉のミンチステーキのような…これも飽きますね。
そしておまけのサラダ&フライドポテトが常人の量じゃありません。
もう生もの系ムーリーフラグが立ちました。 -
公園のそばからトラムにのって5分ほどのユールゴーデン島へ向かいます。
写真はトラムを待っている時のもの。
新市街ですが十分建物古いです。迫力です。 -
ユールゴーデン島は島全体が公園で、遊園地や博物館などが点在しています。
まずはお目当てのスカンセン(古い建物を移築した野外博物館で伝統的な暮らしを実演している)のお土産やさん。
かなり充実しているとのことでしたので期待も大!
ちなみにスカンセンの中も観光したかったのですが、時間がかかりそうだったのと、入場料が高いのでパスしました。
お土産屋さんは確かに幅広い品ぞろえでお土産を探すのはぴったりでした。伝統的なものから、日本で見かけるデザインもの、使途不明のもの…など。店員さんもやさしいです。 -
スカンセン園内の地図。入っていませんが参考までに。
下が入り口、トラムの駅、スカンセンブティーケンがある方です。
かなり広いなぁ。 -
帰りはトラムから見た景色が素敵だったので歩いて戻ることに。
子供の歓声が聞こえる遊園地の方に歩いて行くと対岸はガムラスタン。ヨットハーバーぞいをてくてくお散歩。 -
カフェや船の博物館もこの辺にありました。
-
なんかいつのまにか快晴
木々の種類も日本と違うわ― -
イチオシ
デッキに座って休んでいたら、かもめさんがテクテク…
ゆっくりしていかれました。 -
中が見られるのかな?観光フェリーの乗り場も近く、人がわりといました。
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15時をすぎ芝生エリアを通りかかると、水鳥さんがめっさ和んでました。めっさいた。
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そんでとてつもなく大きくてきれいな建物が見えてきて、ちょっと気になっていた北方民族博物館だった。あと1時間だけど入ってみることに。
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中もめちゃくちゃ広ーい!!
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3階までびっしりと展示があるので見ごたえがあります。アンティークっぽいものが好きな方は楽しめると思います。昔の生活を再現した展示や、家具の展示、このときの企画展では織物を展示していました。かわいいものがたくさんあったのでもっと時間をかければよかった。
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受付エリア
そういえばここと中央駅の有料トイレがそうだったんだけど、男女共用なんすね… -
いったんホテルへ戻って夕食へ。
ここはホテルのすぐ横にあるなんてことはない公園なのですが、「世界ふれあい街歩き」でイクメンが紹介されていた公園!!ひとり興奮w -
夕食はほんとにホテルの角曲がってすぐのところに、ガイドブックに大衆食堂と紹介されていたクヴァルネンKvarnenへ。
とりあえずお通しのパン
ライ麦パンはすっぱい。あとカッサカサのクレープみたいのと穀物クラッカーみたいのも定番。カッサカサのやつ好きだったけどでかいよね。盛り方が。 -
イチオシ
「おすすめは?」と聞いたところ、「うちではミートボールとトナカイ肉のプレートがおすすめよ」とやさしく教えてくれた。スウェーデンの人はまったくアジア人に近づいてこない人と、やさしくゆっくり対応してくれる人と半々くらいいた。やさしい人遭遇率は高かったな。
そんでせっかくだし、伝統料理のミートボールとトナカイプレートを頼みます。
←ミートボール
ベリーの添えソースがいい感じに肉と調和しておいしい! -
←トナカイ
ミートボールおいしい!となったが、トナカイのパンチ力半端ねぇ。
塩漬けの肉なのか、全体が塩辛い。そして肉臭さもあり。こっちを食べるとミートボールも進まなくなる。
どちらもメインがドーンとくるので普段は食べられる量でも途中で飽きちゃうんだよね。あぁ日本食よ。すでに恋しいぞ。
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