2012/06/21 - 2012/06/22
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ぱっしょんKさん
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今回の旅行はいよいよ20個目の中国世界遺産訪問になります。
選んだ場所は敦煌莫高窟。
僕にとっては20年前のウルムチの大学に留学して以来のタクラマカン砂漠。一緒に行く彼女は砂漠初体験。
いろいろ楽しみの多い旅行になりそうです。
では今回の予定
6/21
僕 中国南方航空 CZ3279 深セン→西安
彼女 深セン航空 ZH9279大連→西安
西安で落ち合い、西安空港の敷地内の咸陽空港商務酒店泊
6/22
天津航空(海南航空) GS7409西安→敦煌
敦煌飯店チェックイン
レンタサイクルで沙洲古城と白馬塔に向かう。
市内をブルブラ
敦煌神女を観劇
6/23
タクシーをチャーターして玉門関・漢代長城・河倉城、ヤルダン地質公園、陽関、西千佛洞
夕方、鳴沙山,月牙泉。
6/24
朝から莫高窟。
中国東方航空 MU2216 敦煌→西安
僕 深セン航空 ZH9836西安→深セン
彼女 中国国際航空 CA8924西安→大連
6/21出発まで
仕事で日本人営業の同僚から同行依頼を受けました。
が、場所が、佛山の三水区。
深セン空港9時発の飛行機なのに。。。。深セン空港から三水まではどう計算しても4時間はかかります。東莞の家に帰っている時間はない。。。。
荷物を持っていくことに。
ちなみに同僚君もこの日香港空港からAM1時の飛行機で日本に帰国するとのこと。
!!!
あほちん!だったら他の日にせんかい!!
朝早くから三水に向かいます。
昼ご飯を食べたところで、考えられないほどの大雨が降ってきました。
道が至る所で水没。
お客さんのところを出ると3時。3時半には三水バスターミナルには到着して広州駅でバスを乗り換えて深セン宝安まで行く予定だったのですが、大雨の為に至る所で道が渋滞、通行止め。
これはあかん!!
携帯電話で深セン→西安のチケットをキャンセル。代わりに広州→西安20:30発のチケットを購入することに。深セン→西安のチケットは格安のファーストクラスチケットで、もうファーストクラスで行くつもりで一杯だったので、ファーストクラスを購入することに。
ただ全額チケットなので、かなり高かったですが、ゆっくり休めて、結果良い結果になりました。
では敦煌旅行1日目、2日目スタートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空 海南航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
大雨の中道の寸断と渋滞で、深セン空港からの出発を諦めた僕は電話で広州出発に変更。利用する飛行機は中国南方航空CZ3215 。
なんとかたどり着いた三水バスターミナルの向かい側から、広州白雲空港バスに乗って広州空港に6時半到着。
肇慶からのバスが三水経由で走っています。
広州空港到着時点でCZ3215は午後11時出発、2時間半遅れの掲示あり。
とにかく昼間の大雨で飛行機がほとんど到着していなくて、フライトキャンセルの飛行機がちらほら。
飛ぶだけまし。そう思い、安全検査を済ませて待合室に。 -
中に入った時間は7時。予定搭乗時間は10:30。3時間30分もありますが、今回はファーストクラスチケットを購入しているので、南方航空のファーストクラスラウンジが使用できます。
-
ファーストクラスラウンジの様子。飛行機が軒並み遅れているのですごい人。
この水槽の向こうに料理とドリンクがあってバイキングになっています。
ぼくはあんまんを集中的に食べました。
他には焼きそば、チャーハンなどもあり。
でもだんだん中にいるのも飽きてしまい、ファーストクラスの権利を途中で放棄!
搭乗口に移動することに。 -
毎回旅行の度に登場する広州新白雲空港の搭乗口。今回はB棟。
-
予定搭乗口B212搭乗口の外を見ると、
あら!飛行機もうきてるじゃん。
時間は11時半。 -
でもぜんぜん搭乗が始まりません。
あげくに弁当まで配り始めました。
僕は、ファーストクラスラウンジであんまん食べたんで、もらわず。
北京行きが軒並みフライトキャンセルになってしまってみるみる人が減っていきます。 -
飛行機はもう来てるのに。。。1時間たってるのにまだ搭乗が始まりません。
やぁ〜な予感。
がちらりと脳裏をよぎりましたが、12時15分に待っていた搭乗が開始しました。 -
中国南方航空CZ3215便はエアバスA320で運行。
ファーストクラスで西安に向かいます。
飛行機に乗ってから、30分待たされ、AM1時に出発。
大連から西安に向かった彼女はこの直前着いたとの連絡が。
先にホテルにチェックインして寝てるように伝えました。 -
ウェルカムドリンク。今回はお茶を。
出てきたのは、鉄観音。 -
乗ってすぐにいただきました。スリッパと靴入れ。
-
そして枕とブランケット。
これでファーストクラスは2度目。 -
選択したのは点心盛り合わせ。
焼きそばとの選択。
サーモンのカルパッチョをのせたバケット
デザートはティラミス。
そしてメロン。
食べたら時間は2時過ぎ。熟睡に入りました。
今回だけはファーストクラスの選択が正解でした。 -
午前3時半西安空港第3ターミナル着。
5月にできたばっかりのターミナルです。 -
深夜の第3ターミナル。
人がいません。
歩いて、第2ターミナルまで行って外に出ます。 -
第2ターミナルから外に出て、第3ターミナルを望みます。
-
今日の宿、咸陽空港商務酒店に4時にようやく到着。
翌朝6:45に出発ですから眠れるのは2時間。。。
当然ですが、彼女はすでに夢の中。
服務員にお願いして、部屋の鍵を開けてもらって、部屋に入って仮眠に入ります。 -
朝6時に起床。準備をして6時半に彼女を起こします。
彼女が行く準備をしている間に部屋の写真を撮っておきますか。 -
割と奇麗なシャワー室とトイレ。
1泊460元。 -
ホテルから西安空港までは歩いて10分弱。
今朝3時半に到着した新しい第3ターミナルを望みます。
敦煌への飛行機は海南航空グループの天津航空。
手前の第二ターミナルからの出発です。 -
僕らが乗る敦煌行きの飛行機はボーディングブリッジではなく1階フロアーからバスで乗り込みます。
-
ほぼ時間通り7時半にボーディング開始。
バスに乗り込みます。 -
僕たちの利用する天津航空GS7409蘭州経由敦煌行きはエンブラエル ERJで運行。
中はエコノミーのみで右2列、左1列の席です。 -
GS7409は蘭州まで約1時間のフライト。機内ではクラッカーが配られました。
お茶と簡単な食事を。 -
定刻の9時蘭州到着。
ひとまず飛行機を降ります。
9時45分に離陸です。
蘭州空港、何があるかなぁ?2階に行ってみました。正直小さい空港で、特に何もありませんでした。
が、安全検査の上にある電工掲示板にGS7409の出発時間は11:00になっています。
!!!
なんだ?まさか敦煌天気わるいのか?
半信半疑だったのですが、結局飛行機に乗ったのは11:30。
この旅は飛行機の運が悪いことにまだ気がついていない僕。 -
約2時間遅れの11:40にGS7409は敦煌に向かって離陸しました。
敦煌までは1時間45分のフライト。
機内ではパンとカップケーキ、サラダと、プチトマトが配られました。 -
眼下にいよいよゴビ砂漠が広がってきました。
-
予定の11:30から遅れること1時間半。1時に敦煌空港に到着。
ボーディングブリッジもバスもない小さな空港です。 -
飛行機から歩いて空港ターミナルビルまで歩いていきます。
なんで遅れたのか結局分からず。
ツアー客の乗った飛行機が遅れて蘭州に到着したのかなぁ。
今回はホテルに迎えにきてもらうようにお願いしていました。 -
今回のホテルは敦煌飯店。1泊328元。老舗の3つ星ホテルです。
翌日の西路線を見に行く為の車のチャーターと夜の敦煌神女の観劇チケットの予約をお願いして部屋に向かいます。 -
古いホテルですからね。
エレベーターがありません。ただ、螺旋階段があるクラッシックホテルです。 -
宿泊した部屋は標準ルーム。広さは十分、24平方メートルです。
-
洗面台。古いわりに奇麗です。
-
トイレとシャワールーム。広さは十分。
予定ではレンタサイクルで沙州古城と白馬塔に行きたいのですが、レンタサイクルの情報がまったく入手できていないため、彼女には休んでもらって一人で外に出ることに。 -
鳴山北路を歩き、陽関中路、党河北路、西域路、さらに鳴山南路を歩き、レンタサイクル屋が全く見当たらず。。
水を買いにいったお店で、ホテルのすぐそばにある体育中心にあるよ。との有力情報がありましたが、体育中心は改装中で人気なし。
さらに飛天賓館にあるという情報もゲット。行ってみて入り口にある旅行会社に聞いてみるが、無いとの回答。
諦めました。
ホテルに戻り僕も夕方まで休憩することに。
後で調べると飛天賓館の中の喫茶店でレンタサイクルをやっている模様。
でも、うちらの場合、彼女が大きな自転車に乗れないからタンデム自転車じゃないと無理なのよね。 -
5時になって出発。買い物しながら陽関路と沙州路の交差するロータリーにある反弾琵琶像を見ながら商業一条街に向かいます。
-
商業一条街です。
玉など、宝石屋などが並んでいます。 -
商業一条街の横に名吃広場の文字を発見。ここで夕食を取ることに。
-
ん?露天でやってるお店がある!
こちらで食べることに。
沙州市場です。 -
アーケードの下にもお店が並んでいます。
でも6月の敦煌は暑い!なのにエアコンがない。
だからみんな外でお食事する人が多い。 -
驢肉黄面と冷盤牛肉。
彼女が飲んでいるのは杏ジュース。
ジョッキでしょ。
中国では珍しく、ここには生ビールがあります。
僕は沙州ビールの生。 -
羊の肉の串焼き。ラクダの肉の雪炒め。メレンゲを付けながら食べるもの。味はまぁそこそこかなぁ。でも値段は高いから、あんまりお勧めしません。
-
沙州市場にはスピーカーを台車に乗っけて動き回る2人組が何組かいます。
お願いすると1曲20元で歌ってくれます。
歌える曲を書いたリストからリクエストします。2曲歌ってもらいました。
知らない曲でしたが、結構楽しめました。
時間も7時を周り劇場に向かいます。 -
敦煌神女は敦煌大劇院で8時半から毎晩上演されています。
入場料は1人200元。
通りに面して門があって、この下をくぐると -
奥に劇場があります。かなり立派な建物。
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出演する演者さんが出迎えてくれます。
彼女と1枚。ごめん、ピンぼけしちゃった。 -
僕も美女と。せっかくだからね。
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入り口入ったところに仏様が鎮座しています。
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敦煌神女の題名の書かれた緞帳。
開演までしばらく待ちます。
僕たちの席は3列目。前すぎるかと思ったのですが、見るのにはちょうどいい感じでした。 -
ここから敦煌神女の様子を。
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民話を元にして雑技の要素もある贅沢な演目です。
内容はふれません。ぜひ見に行ってください。 -
美女の空中浮遊?も楽しめます
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妖艶な場面もあって
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猿やうさぎさんも登場!
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楽しそうなお猿さんとうさぎさん
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うさぎさんがこんなアクロバティックなことをするとは!!
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森の妖精も登場。
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西域をイメージさせる踊りも満載。
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帽子、ボウシ、ぼうし♪
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みなさん器用ね。
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アクロバットと美女のダンス。
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悪役登場!
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迫力ある剣舞もあります。
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ウイグル族の民族衣装と楽器も登場
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と思えば傘を使った美しい演出も。
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悪役が火吹いたんです!
3列目でも熱かったんです。 -
らくだが2匹登場します。
恐ろしく静か。
さすが、動物タレント(笑) -
悩めしいベリーダンスも見れます。
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1人だけかと思ったら、たくさん美女が出てきます。
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観音様が出てきます。
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このときだけは真ん中に移動したかった。
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ぼけちゃったけど。。
手を広げてすごい迫力。 -
なんとも妖艶な雰囲気が。
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最後までアクロバティックは忘れません。
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うん。美女ぞろい。
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拍手喝采のカーテンコールになりました。
内容には何にもふれてないから、見たくなったでしょ。
すぐに敦煌にGO!!(笑) -
外に出たら時間は10時。
さすがに暗くなっていました。
木にいろんな色の電飾がぶら下げてあってなんか不思議な雰囲気を醸し出していました。 -
あら!反弾琵琶像がライトアップされてる!
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反弾琵琶像を正面から写真を撮ってホテルに戻ります。
次の日は早いからね。
翌日は西路線の観光ポイントを廻ります。
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