中南米弾丸出張【１】ニカラグア

2012/05/29 - 2012/05/30

５月２９日から２週間強で、中南米５カ国を出張で訪問しました。訪問国は中米のニカラグア、パナマ、そして南米のボリビア、チリ、ペルーです。１カ国それぞれ約２日の滞在。夜に次の訪問国に移るというハードなスケジュールでした。

訪問国での日程を終えて、空港に向かう前の時間と週末を利用して、主にそれぞれの国の首都の旧市街の写真を慌ただしく撮ってきました。残念ながら、建物の中に入ってゆっくり鑑賞する時間はありませんでした。

最初の訪問地はニカラグアの首都マナグア。１９７２年に大地震が発生し、その復旧工事が進まないうちにニカラグア革命が起こり、内戦に突入しました。そのため、旧市街も地震によって崩れたままの場所もあります。

エリア マナグア(ニカラグア)

朝の通勤ラッシュ。路上に物売りが沢山でている。

道ばたで中古タイヤやホイールキャップを販売。もしかしたら盗品。

【Cathedral(大聖堂)】

マナグアで数少ない観光スポット。１９７２年の地震で外観を残して廃墟となっている。ここは旧市街にあるが、地震の前は非常に綺麗な街だったとのことだが、地震で廃墟と化した後、政府の腐敗もあってそのままの寂しい市街となっている。未だに仮説住宅が残っている

【Palacio Nacional (国立宮殿）】

共和国広場に建つこの建物は１９７８年にサンディニスタ民族解放戦線が国会議員を人質に撮り、政治犯釈放を当時のソモサ大統領から取り付けた舞台。現在はその一部が国立博物館として公開されている。

同じく共和国広場にある前大統領官邸（？）

【Lago de Managua(マナグア湖)】

面積１０００平方キロ、琵琶湖の３倍の大きさの湖。昔は美しかったと言われるが、今は工場からの排水で汚染がすすんでいる。

Intercontinental Metrocentro Managuaの部屋から見た夕日。

オルテガ大統領の大きなポスターがいたるところにある。

市内の小高い丘のうえから町とマナグア湖をのぞむ

これは多分ディスカバ湖

ニカラグアの英雄サンディーノ

マナグア湖を望む

内戦時代の戦車

この丘にあった宮殿の写真

ここから籠に乗ってディスカバ湖を渡ることができる