2012/06/02 - 2012/06/10
226位(同エリア427件中)
yukaさん
今日はルツェルンからヴェネツィアへの移動の予定です。
8:18ルツェルン発 ー 11:50ミラノ中央駅着
13:05ミラノ中央駅発 ー 15:40ヴェネツィア サンタルチア着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
荷物の整理をして朝食会場へ。
朝食はモノポールホテルでとります。 -
朝食後、カペル橋までお散歩しました。
川の向こうでは朝市がやっています。
友人から聞いていたのですが、時間がなくて行けませんでした。
残念。。。
ホテルに戻りチェックアウトをして駅に向かいます。 -
ミラノ中央駅行きは7番ホームです。
-
しばらく列車を待っていると、
-
きたきたー!
これからミラノまで三時間半の長旅です。
旦那さんのバックパックは棚に乗せ、私のスーツケースは座席の間へいれて席につきます。 -
一時間ほどすると車内にアナウンスが流れ、みんな荷物を取り出しています。
ドイツ語のようで私たちは全く理解できません。
向かい側に座っていたチャイニーズの男の子が周りの人に何があったか英語で尋ねていました。
それによると、「落石があったので電車を乗り換える」とのことでした。
不安になりつつも荷物を取り出し、通路でドアが空くのを待っていました。
すぐ目の前にいたカップルに話しかけると、フレンドリーに色々話してくれました。
彼女達の後について、別の列車に乗り換えました。 -
二人はスイス人で、3日間の予定でミラノに滞在する予定とのことです。
女の子の方は日本人の友達がいて日本にも旅行で行ったことがあるみたい。
私たちがハネムーンであると話すと、良い旅になるよう協力するよー!と言ってくれました。
二人の笑顔を見て不安が少し吹き飛びました。
列車はフリューレンの駅につきました。
ここからバスで迂回してまわるようです。
しばらくすると後続の列車の乗客も合流し、駅前は人でごったがえしています。
外は結構寒かったです。 -
彼らと話をしながらバスを待ちます。
(まともに英語で会話をしたことがないので必死のリスニング!でも楽しい!)
二人の名前は彼はファビアン、彼女はカロリーナ。
二人とも朝食がまだのようで、ファビアンが持っていた紙袋からイチゴを取り出しほおばっていました。
私たちにもすすめてくれ、イチゴをいただきました。
混み合う中、なんとかバスに乗り込み出発! -
バスはしばらく走るとハイウェイにのりました。
行き先は分かりませんが、暖かいし何だかちょっとひと安心。 -
途中でファビアンが「落石はこのへんだよー」と教えてくれたので写真におさめる。
巻き込まれなくて良かったなぁ。 -
一時間ほどして、バスはゲッシェネンに到着しました。
ここも寒〜い!
この駅で電車に乗り換えるようです。
カロリーナが「ファビアンがトイレに行くけど二人は大丈夫?」と声をかけてくれました。
私はファビアンとトイレへ。
ううっ(泣)。二人とも親切だなぁ〜。
しばらく待つと、電車が来たので乗り込みます。 -
車内はこみあっており、私たちはちょっとした荷物置き場のようなスペースに乗りました。
カロリーナは「ここに座れそうだからすわったらー?」など色々と声をかけてくれます。
車内ではお互いの携帯電話に入っている写真を見せあったりしてました。 -
いくつかトンネルを抜けると窓の外は快晴です!
建物や街の雰囲気がどことなくイタリアチックになってきました。 -
ここも何ヶ月か前に土砂崩れがあったそう。
-
列車はベンリッツォーナの駅に到着。
ここで乗り換えのため列車を降ります。 -
-
山の上に古いお城が見えます。
なんだか素敵そうな街。
この駅でもしばらく電車を待ちました。
暖かいので地べたに座ったりしてちょっとリラックス。 -
列車が到着!
車内はすでにいっぱいで私たちは自転車や荷物がおいてある場所に乗りました。
ファビアンが紙袋からパンやチーズやハムを出し、私たちにも勧めてくれました。
「二人の朝ご飯だから私たちは大丈夫だよー。」と言いましたが、
「ここパンは美味しから食べてー!」とにこにこしながら勧めてくれました。
ここまで何から何までお世話になりっぱなし。。
何も持ってなくてごめんね。ありがとう。 -
どこかの駅で人が沢山降りたので座席につくことができました。
車窓より。
スイスは素敵な街ばっかりだなぁ。 -
このままミラノかなっと思ったら、またも乗り換えが!
キアッソ駅で下車し、駅構内を歩いて移動します。 -
裏口のようなところからホームへ。
ん〜?
ここはもしかしてイタリア!?
(調べたらスイスでした) -
今回乗ることのないと思っていた、トレニタリアの普通列車に!
-
各駅停車で本当に小さな駅でも止まります。
車内で日本にいる友人に電話しました。
友人がヴェネツィアにある宿泊予定のホテルにチェックインが遅れるとメールを入れてくれたとのこと。
ありがとう!!! -
そしてまたしても乗り換えです。。
ここは? -
モンツァの駅でした!
あと少しでミラノ中央駅だぁー。 -
3つほど駅に停車し、15時半ごろにミラノ中央駅に着きました!
見覚えのある天井だあ!
長かったなー。 -
駅に着いたら、ヴェネツィア行のチケットを取り直さなければなりません。
カロリーナが駅の窓口まで一緒にいくと申し出てくれました。
駅の中はすごく暑いし、カロリーナも疲れているはずなのに。。(涙)
そして、チケット時間を変更し二人ともお別れです。。
移動中もさりげなくご老人に席を譲ったり荷物を持ってあげたりと、本当にステキな二人。
思いがけないアクシデントでしたが、そのおかげでとても良い旅ができました。
ファビアン、カロリーナありがとう。
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