初めての海外旅行は韓国へ

2012/04/07 - 2012/04/09

　今まで近場の日帰り旅行がメインでしたが、初めて国境を越え韓国へ行ってきました。
2泊3日の旅行でホテルと飛行機チケットがセットとなったフリーツアーでの参加でしたが、韓国は日本語でもだいたいは通じるようなので気ままな旅行を満喫してきました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

岡山発の大韓航空でしたが、地方空港発のため少し小さい飛行機でした。
3列3列でシート幅は狭かったです。
でも、仁川空港まで1時間20分ほどの旅。
それほど苦痛ではなかったですね。

これが機内食。散らし寿司ですが、グリーンピースがのっています。
大人気ない話ではありますが、グリーンピースは嫌いです。

でも、帰りの機内食は、この写真の倍くらいグリーンピースがのっていました。

空港からソウルまでの送迎の車内。
なにやら派手な飾りが一杯でした。
これが韓国式？と少し不思議な感じでした。
（帰りの車内も色は違えど同じようにレースやカーテンで飾りつけをしておりましたね）

どうしても行きたかった漢江のクルーズツアーです。
漢江ライブクルーズAコースというツアーで参加。
4月中旬から少し値上げと言っておりましたが、私どもが
参加したときには、夕食付で1人50,000ウォンでした。

ここは汝矣島の船着場です。

これがそのときの食事。「海鮮あんかけ」。
まあ、中華丼と味噌汁ですわ。

船はなんと満席に近い状態。
しかし、出船してすぐにこの人たちはどこかに行ってしまいました。
その理由を知ったのは、ツアー開始30分ほどしてからでした。

盤浦大橋からの月光レインボー噴水を見るために皆さん船先に出ていたのでした。。。。
予めリサーチは必要です。

他にもクルーズ船がいろいろあるようで、煌びやかに水面を走っていきます。
夜景はほんとにきれいでした。

黄昏時の漢江と奥に見えるのはソウルタワーです。
日が落ちると、これまた最高の景色が広がります。

こちらが元暁大橋（たぶん）とソウルタワーの夜景です。
一日目はこれだけで終了。

2日目。
本日のメインは景福宮と北村韓屋村。
ホテルが南大門のラマダホテルだったので世宗路を突っ切って光化門へ向かいます。

景福宮に向かう途中で、裏路地の小さな食堂でトッポギ（１つ）とキムパップン（２つ）を食べました。
キムチは食べ放題でスープまで付いて、7,000ウォン。500円ちょっとでしょうか。
これは安いかな。。。。

でも、店にはトイレットペーパーがお手拭代わりに吊るしてあります。
ＢＯＸティッシュっていうのは無いのでしょうかね。

世宗大王像前です。
道がとにかく広い。
そして、道路脇には必ず国旗が掲揚されていました。

景福宮では、まずは有名な守門将交代式を見学。
「ホッホッ」という掛け声がなんとも印象的でした。

慶会楼です。
まるで建物が浮かんでいるかのような風景。

建物はすべて高床式になっています。
この下の部分はオンドルの薪を燃やすところとなっていました。

このような説明板がありますが、さっぱりわからないので
入り口で置かれていた日本語の説明書を持って回りました。

どれもこれも立派な建物がたくさんありました。

こちらは、景福宮に併設されている国立民族博物館。
景福宮と博物館で3時間を費やしてしまい、かなりの時間と体力を消耗してしまいました。
見るところは絞った方がいいのかもしれません。

景福宮を守る守門将の方々。
みんな勝手に並んで記念写真を撮っていました。

こちらは北村韓屋村。
昔の町並みと奥に広がる現代建物がなんともおもしろいです。

北村韓屋村の一番の有名スポットでしょうか。
観光パンフレットなどで見かける景色です。

2日目夜はNソウルタワーへ行ってみました。
東南アジア系の団体客でごった返しており、行きも帰りもエレベータに乗るのに30分ほど並びました。
景色はきれかったのですが、少し誤算でした。

ソウルタワーはカップルで一杯です。

少し遅めの夕食は焼肉。
ガイドさんに貰ったチラシに載っていたお勧めの店に行きました。
日本語が通じる店員がいるため、9割が日本人とのこと。
でも、お値段も日本人向けのものとなっておりました。

3日目の明洞市場。
昨日歩きすぎて、この日は朝から体調不良。
フラフラしながらの散策でした。

少し体調が回復してから、明洞実弾射撃場へ行ってみました。
次元コース（100,000ウォン）で25発。
1発はずしてしまいましたが、95点で合格印を貰いました。

ちなみに、奥様も「不二子ちゃんコース」をやりましたが、人質の頭に2発も打ち込んでしまい、合格印はもらえませんでした。

こちらは南大門市場。
歩いていると「お兄さん、完璧なニセモノあるよ」と声をかけてきます。
無視していると、後ろからさらに「ニセモノしかないけど・・・」と小さな声で言ってきました。
思わず、「どないやねん！」と突っ込みたくなる街です。
この「完璧なニセモノあるよ」というフレーズは歩いているとずっと言われました。
でも、明洞市場より南大門の方がどちらかというと好きですね。

帰りの仁川空港では、朝鮮王朝時代の行列が空港内をパレードしており記念撮影に応じてくれたりしてました。
韓ドラファンの我ら夫婦は思わず「チューナ〜」と叫んでいました。
でも、ちゃんと笑顔で応えてくれました。
いい人たちです。

韓国、また行きたいですね。