2012/04/27 - 2012/04/27
314位(同エリア493件中)
シベックさん
快晴で汗ばむほどの上天気。新緑が綺麗であろう北山湿地と香嵐渓を訪ねてみることにしました。北山湿地は、はじめての場所。早春や晩秋には、カタクリや紅葉で何度か訪れたことのある足助飯盛山ですが、初夏のこの時期の訪問は、はじめてでした。
写真は、香嵐渓の飯盛山に咲くナベワリの淡い緑色の花。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
北山湿地(きたやましっち)への道
岡崎市の東南にあり、標高170〜190mの尾根に挟まれた谷間にある湿地。
山ひだの間からはいくつもの沢が流れ出て、各所で停留して10数個の湿地群を形成しています。
アクセスは、国道1号線の「山中小北」信号を、北東へ進み、前田シェルサービスを右折し、岡崎カントリークラブ方向へ向かうと、「北山湿地」の小さな道路標識が立っています。案内に従い、未舗装道路を約1kmほど進むと、左手に数台置ける駐車場があり、トイレが建っています。 -
湿地の木道
湿地の入口には大きな案内看板があり、
パンフレットが置かれていました。
なだらかな登り坂の山道を行くと、
湿地には頑丈な木道が架かっていました。
ここには、ミズゴケ類やモウセンゴケ、
ミミカキグサ類などの湿地特有の植物が多く見られ、
ハッチョウトンボやギフチョウなどの
昆虫も観察できるそうです。
この木道上で、監視員の方とすれ違いました。
現在、北山湿地保全のために市民ボランティアに
よる保全活動が行われているそうです。 -
ハルリンドウ
湿地に咲くブルーの花が綺麗です。
今では、限られた地域でしか見られなくなりました。 -
一番奥の湿地
パンフレットではA湿地。
この湿地や周辺では、
春花のハルリンドウをはじめ
ナンカイイワカガミ、レンゲツツジ、
マキノスミレなどが咲くそうです。 -
ナンカイイワカガミの群生
傾斜した林の下に群生していました。
つやのある葉を持ち、白色の美しい花を咲かせます。
少し時期が遅かったようで、ほとんどの花は落花していました。
昨日の雨で、散ってしまったようです。 -
ナンカイイワカガミ
イワカガミ属の仲間は、高山や日本海側に多いイワカガミの仲間と太平洋側に多いヒメイワカガミの仲間に分けられるそうです。
どちらも花色は、淡いピンク色の花を咲かせます。
このイワカガミは、白い花色。 -
白花のナンカイイワカガミ
ナンカイイワカガミは、イワウメ科イワカガミ属。
東海地方から和歌山県周辺に分布する多年草で、
花茎の高さは10cmほど。
花はラッパ型で花弁の先端が細かく切れ込みます。
花は白色。花期は4〜5月。
この花は、ヤマイワカガミの変種とされ、
鋸歯の数が3〜6対と少なく、
葉の先端が尖る特徴があるそうです。 -
ナンカイイワカガミ
一本の茎に数輪の花が咲く。 -
レンゲツツジの蕾
-
シダの芽生え
-
アギスミレ
小さな花で、花弁は長さ0.8〜1cmほど。
側弁は毛があり少し跳ね上がって咲く。
距は2〜3mmと短く球形に近い。
アギとは、アゴのことだそうです。 -
ブーメランのような葉
花を咲かせた後のアギスミレは、葉が大きくなりその姿はブーメランのような三日月型の葉になるそうです。写真でも、その前兆がうかがえます。
これを最後に、次の訪問地の豊田市足助香嵐渓の飯盛山に向かいます。 -
足助・香嵐渓
岡崎から小一時間で足助に到着。
写真は、香嵐渓のモミジのトンネル。
新緑が綺麗です。
紅葉時期の喧騒がうそのようです。 -
山麓のニリンソウ
カタクリの咲くころは、ちらほらと咲いていたニリンソウでしたが、今が満開のようです。 -
飯盛山のホウチャクソウ
チゴユリより大型の花ですが、近縁種でもあるため交雑して中間種のホウチャク・チゴユリが出現することもあるとか・・。
カタクリの咲いていた斜面一面に咲き誇っていました。 -
白い花タニギキョウ
-
ミヤマハコベ
-
飯盛山のナベワリ
ナベワリは、単子葉植物ビャクブ科に属する植物。
本州の関東以南から九州の比較的暖かい地域に多く、森林の下に生える。 -
下向きに咲くナベワリの花
花は4〜5月ごろに咲く。
葉脇から柄を出し垂れ下がるので、
葉の下に隠れるようにつく。
花びらは4枚で、2枚ずつが対生した珍しい造りの花。
花弁は楕円形の淡緑色で、ほぼ水平に開く。
外側の1枚だけが特に大きいので、
妙に不対称な変わった花形になる。
雄しべ雌しべは中央に集まって突き出る。 -
淡緑色の花・ナベワリ
名前の由来は「舐め割り」が変化したものだと言われる。
葉に毒があるので、
舐めると舌が割れるという伝承によるらしい。 -
飯盛山のナベワリ(有毒)
変な花ですが、
見れば見るほど愛着の湧くナベワリです。
自然は不思議です。 -
ウラシマソウ
飯盛山にはテンナンショウが沢山咲いていました。
釣り糸を垂らしたような
ウラシマソウの数は少ないようです。 -
ヤマルリソウ
早春には、地面にへばりついて咲いていたルリソウですが、
今は背を伸ばし見違えるほどの草体に・・。 -
新緑のトンネル
紅葉の時期には、モミジのトンネルと
言われる川渕の散策路。
左には巴川が流れ、
右には新緑の飯盛山が鎮座しています。
湖の散策路にも
たくさんの野草が咲いています。 -
テンナンショウ
-
ヒトリシズカ
-
クサノオウ(毒草)
-
香嵐渓の新緑
赤い吊り橋の付近から、引きかえしました。
混雑する秋やカタクリの頃に比べ、
巴川のせせらぎが聞こえるほど
静かな香嵐渓でした。
今日は、初めて見た
白花のナンカイイワカガミや
面白い姿のナベワリの花などが
自然の豊かさを教えてくれました。
〜おわり〜
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28