2010/05/24 - 2010/05/24
256位(同エリア384件中)
くろのさん
中世三昧の旅へ行ってきました
といってもブルゴーニュを中心に町や建物を見て回りました。
今日はゆっくりヴェズレーを訪問する予定だったのですが。。。
ゆっくり鉄道に乗る。。。というか鉄道に振り回された一日でした。
ヴェズレーの丘の旅はこちらで
http://4travel.jp/traveler/clavier/album/10675518/
旅程
5月22日 パリ
5月23日 スミュール アン オーソワ(パリ泊)
■5月24日 ヴェズレー(アヴァロン泊)
5月25日 アヴァロン(ディジョン泊)
5月26日 ディジョン(ディジョン泊)
5月27日 オータン(ディジョン泊)
5月28日 クリュニー(パリ泊)
5月29日 パリ
5月30日 パリ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さあ、今日はローカル線の旅。
数時間前に降り立った、ベルシー駅から出発です。
すっごい田舎駅でのバス乗り継ぎなのでとても不安です。
万が一乗り継げなかったら、携帯電話のない我等はタクシーも呼べません。駅が無人でないことを祈るばかり。 -
さ〜今日は遅れないでよ〜!
というわれらの祈りむなしく!電車が遅れているようです。
機械トラブルで出発できませんというアナウンスが流れるばかりで、まてどくらせど案内板にホームも表示されません。
あまりに暇なので、コーヒー飲んでみたり、イタリア行きの列車を眺めたり。でも駅からは動けません。そんな人が結構待ってます。
そんな時、同じように随分前から待っていて、困っている風な日本人のご夫婦を発見。声を掛けたところやはり同じ電車。困っているもの同士お話できたので、なんだかちょっと一息つきました。あちらはかなり旅慣れているようでしたので、それほど心配していなかったのかも。 -
2時間近くたって、ようやく「1万6千うん百番列車・・・」とアナウンスが始まりました。
あ〜案内板にもホーム番号が出た。
ご夫婦とも挨拶をかわし、良かったですね〜とか言いながら彼らは一等に、われわれは二等へと。
彼らは手前で降りるようですので、これでお別れと思っていたのに。 -
入り口付近。
この手のドアは、降りる駅でレバーを回し、ぐいっと押してドアを開きます。
結構硬いです。
ドアのところにある枠に、行き先の書いてある紙が入ってます。 -
今日の席は4人掛けコンパートメント。
棚が二段です。
真ん中が開いている様に見えますが、ここは鏡。
入り口はスモークガラスのタイプでした。 -
イチオシ
こちらはオープンのサロン型車両。
古い車両のはずですが、ピンクは綺麗ですね。 -
出発までも更に時間がかかりました。
いつ出るか判らない車内、暇なのでトイレ撮ってみた。
このトイレ、今までで一番綺麗です。
ウッドパネル、タイル床でヒーター付だし、新しく着け直した感が。 -
途中駅を撮っていたつもりが・・・
しばらく停まっているのでへんだな〜と思っていたら、整備士が乗ってきた。むむ〜。
「これは俺たちの電車だから」「ええ?それって降りなきゃいけないってこと?」「そう」
そういばさっき車内アナウンスがあったなあ。聞き損ねた奴だ。
こういうときに旦那は「随分人が降りるねえ。乗換駅かなにか?」と窓の外を見ていたりする。きがつけよ〜 -
ということで乗り換え。というより車両交換なのか?
アナウンスも一回きりなら、駅員誘導も無く。お客さんが向かう先へ行ってみることに。
といってもあらかたお客は動いた後なので、数人が同じ方向へ行くのみ。でも、それについていくしかあるまいと行ってみた。
該当ホームの階段下には駅員がいました。駅員数も少ないのねきっと。
で、お客さんに行き先を聞いている。
でも結構いい加減。アヴァロンで通じちゃいました。それってバスの行き先なんだけど、皆さん同じほうへ行くようで。
これは乗ってきた車両。ちょうど乗っていたあたり。 -
これ?というほど違う車両。
これは地方路線のじゃないですか。まあこの先はブルゴーニュ圏だからなんだろうけど。
ここの駅、違う方向への乗換駅でもある。
なので、人が大量に降りてもすぐには気がつかなかったわけ。
出発時のアナウンスでは機関車が古すぎて、機械的なトラブルだったということだったけど、ここまででやっとだったのか。
ここなら変えの車両があるから、一生懸命走ってきたのかもね。 -
乗り換えた車両から。
自転車マーク付。
この電車も、いつ出るかわからないので、みんな表でタバコ吸ったり、中で不安そうにしている。
向こうはさっきまで乗っていた車両。
そういえばあのご夫婦、しばらくして到着されました。
一等は一番後ろだったので、連絡も最後にまわってきたとか。案内は一応あったようですね。どうしたかとほんと心配してました。
われらの車両は階段すぐでしたが、後ろのほうは移動距離はかなりあったと思います。
すでに時間はホテル到着予定時刻。まいったな〜お昼食べそこねそうだ。 -
イチオシ
やっとこさついただよ〜「の・り・か・え」駅。
まだここだ。
慌てて飛び出し「バス停はどこ?」って聞いてみた。
「駅前で待ってて」だそうだ。
バス停じゃなくて、バスが来るだけってことね。
電車が行ってしまえば何もない。 -
良く考えたら、バス停聞くんじゃなくて、乗り換え可能か聞くのが正解でしたね。
しかも、さっきの乗換えで、皆さん一緒にバスだってわかってたのにね。
あせってたからなあ。
駅構内は窓口しかありません。最初数人は中で待ってましたが、そのうち皆が表で待機。
連絡を受けた宿のマダムが、お客さんをピックアップに来た以外人も来ない。 -
な〜んにもない駅なので、みなさんなぜか表でバス待ち状態。
こんなところで10人以上が待っている。
駅員はバスは来るって言うし。
しかし暑いのですよ。なのになぜみんな表で・・・ -
そのうちざりざりざり〜と砂利道を来る車の音。
さっきの乗用車の時は、反応していたのに、今度は皆さん静観してます。
と、あ、バスだ〜。にわかにざわめく田舎駅。
急いで荷持つを移動し始めるのですが、運転手はちょっと待てと。
方向変換した後、しばらくしてから「どうぞ〜」
これが本来来るはずだったバスなんだろうか?
そのわりにはすぐに出ないし、列車到着の連絡受けてからこちらに向かったのかとか思うのんびりさ加減。
まあ一安心ですね。
みなさんやっと安堵の表情でした。 -
バスが最初に停まったところは。。。次の駅だった。
何でだろう、乗り継ぎのチケットを買ったら前の駅だったが、こことその次の駅にもバスは停まる。われらの乗ってきた電車もここに停まる。
もしかして、本来乗ってくるはずだった電車では停まらなかったのかなこの駅。 -
やっと着いたぜ〜AVALLON!
昔見たアヴァロンという映画のおかげで、ここに来てみたかったんだよ〜ずっとね。
場所は当然違うけど、同じ名前で気になってたんですよ。 -
SNCFの駅ですが、私が利用した時はバス便になってました。
駅構内は窓口もちゃんとあります。
ここからいろんな方面へのバスが出ています。
こんなことなら昨日の利用駅モンバールからのバスにすればよかったか。昨日はマイクロバスみたいだったけど。
この路線に乗りたかったばかりに・・・ -
イチオシ
5分ほど歩いて、今日の宿へ。
ロッジドフランス加盟のホテル。
かわいらしい感じで良かった〜。さて、中はどうでしょう。
ちなみに泊まった部屋は、日本式2階の右側の窓2つ分のところ。(開いているところ) -
表にはなぜかクラシックタイプの車が数台。
そういう宿なの? -
入り口入ったところのレセプションとサロン。
朝もここで食べられます。
「こんにちわ〜」と入ったら、奥からムッシュが出てきてにこやかに迎えてくれました。
が!予約が入ってない!
うっそ〜ん。
そこで英語が話せるからとマダムを呼んでくれたのですが、結局つたないフランス語でムッシュとやり取り。意味ないよ〜むっしゅう。
「どうやって予約したの?電話?」「ネットで」「え〜どこの?」「ロッジドフランスのサイト」「いつ?」「一週間ぐらい前かなあ」「おかしーなー」と机の上の書類を総ざらい。
結局、「うん、まーいいか」ってことで部屋を割り当ててもらいました。
いや〜冷や汗だらだらですよ。
ま〜い〜かとフランス人が言う時は、ホントにいいってことなので一安心。部屋に連れて行ってもらいました。いったい何回一安心したらすむのだろうか。 -
ここはエレベータはありません。狭い螺旋階段であがります。
レストラン前の別棟に長屋のような作りの部屋もあります。表からすぐ入れる不思議な作り。
母屋の部屋はいくつかありますが、二間続きに出来る部屋の一部屋に入れてくれたようです。
「レストランでお昼食べられるから、良かったらどうぞ」と。
そういえば1階のレストラン、結構賑わってましたね。
夜にお願いするつもりなので、まずは観光です。何しろ予定よりかなり押してますから。 -
部屋は明るくて綺麗。
いきなりだったのに、かなりいい部屋に通されてびっくり。
あの値段でここでいいんだろうか?と不安になったり。。。
でも、レセプションでのやり取りで、予約した価格でいいって事だったのでまいいんだろ〜。
大きなバスタブに広い洗面台付。バスルーム自体は大きくないですがかなり綺麗でした。
ダブルベッドも広めのサイズ。
やたら大きなソファ。トリプルになるのかもしれません。
荷物を置いたら、マダムにタクシーを呼んでもらってヴェズレーへ。
http://4travel.jp/traveler/clavier/album/10675518/ -
お楽しみの夜ご飯。
ロッジドフランスの宿ではこれも楽しみの一つですね。
帰ってきてから席の予約をしたので、もうレストランは始まってる時間。
汗を流してさっさとご飯です。
行ってみたら結構一杯。
どうも、サロンなら席が空いていたようですが、テラスはぎりぎりだったみたい。
これはアミューズブッシュ。ケークサレ・ブルゴーニュの塩味シュー(名前失念)とドライフルーツ。 -
私のアントレは、フォワグラを二種の楽しみ方で。
メダル型に固めた生と、焼いてソースをかけたもの。玉ねぎの煮たもの添。
隣の席のおばあちゃんが
「日本人だね〜。どうやって予約したんだろうねえ」と話している。
おばあちゃん、最近はネットという優れものがあるんだよ。 -
スモークサーモンと白身魚のテリーヌ。
添えてあるのはフレッシュクリームとサワークリーム中間ぐらいの酸味のクリーム。シブーストが入ってたかな。
これがめちゃうま。
ここで海物?と思った私は選択しなかったけど、ここのうちはこういうの得意なのかも。これ食べた限りでは、昼間お客さんがいっぱいいたのもうなずける。 -
うずら(?)のクリーム煮パイ包み。
ガルニの野菜少なそうですが、皿はA4サイズをさらに横長にしたぐらいかな。で大きいのです。このパイも結構くるのですよ。お腹いっぱい。
料理と付け合せに若干の差を感じるのが残念。
熱々の料理なのに、野菜はちょっと冷め気味なのも気になります。
味は悪くないだけにもったいないです。 -
魚系にした旦那のメイン。
これは軽かったようですね。
疲れたときは沢山食べない彼には良かったのかな。 -
魚の人は何でかチーズの選択で甘いものを。
え?こんなのありなの?
フロマージュブラン。そしてかけるものはと聞かれ「蜂蜜」と?
ジャム派なのになぜ。
「単語が使ってみたかった」あ〜そうでしたか。 -
これはチーズ盛り合わせ。
この辺りのなのですが、名前は忘れました。
美味しかったな〜。いい具合に熟成されてて。 -
デザート。フォンダンショコラ。とろとろ。
もうかなり暗くなっているので、明かりが影を作るのです。
ガーデンレストラン風で噴水まであっていい感じです。 -
デザートのヌガーアイス。
アイスなんだけどあまり冷たくはないです。
ちょっともそもそっとしていて不思議な食感。 -
しめのカフェ辺りにになったときは、雨よけ日よけのテントもムッシュがおかたづけ。
もうお終いだからだそうで。
気がつけば大勢いたお客さんも二組ぐらい。結構遅くなってました。 -
夜になったら部屋がこんなムーディーになってました。
今日はほんとに疲れたよ、おやすみなさ〜い。
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