2012/05/19 - 2012/05/20
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旅するきのこちゃんさん
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いつか見たいと思っていた、青い海と赤茶色の屋根の風景。
それがクロアチアのドブロブニクにあると知り、2011年の11月、いつになく早くフライト&ホテルの予約。
わーい!ついに初めてのアドリア海だ!
と、わくわくしていた旅行前日、Expedia UKから夫に連絡。
「ホテルがオーバーブッキングのため、お部屋が用意できません。」
ナニ!?せっかく、ちょっと奮発してアドリア海が見える朝シャンパン付のホテルだったのに…
こういう時、夫はモノを言う日本人。
おかげで、248ポンドで予約していたにもかかわらず、別のホテルの450ポンド相当の部屋に宿泊できることに。
おまけに、空港送迎&ちょっとだけキャッシュバックも^^v
ホテルはさておき、結論から言うと、ドブロブニク旧市街の景色はスバラシイの一言。
夢にまで見た景色を目にしたのに、今ではそれもまた夢だったんじゃないかなと思うぐらいの別世界。
もし世界遺産にランクがあるとしたら、5つ☆をあげたい世界遺産の街。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝6:50、ロンドン南のGatwick空港。
いつも利用しているLutonやStanstedと違って、ピカピカ!明るい!
空港がきれいだと、旅のテンションも上がるっていうもんで。 -
しかも、いつものeasyjetなのにボーディングブリッジ付き!
毎回Gatwickを利用したくなる。
ロンドンは、なんだかずーっと寒い。
この日もパッとしない曇り空。 -
2時間40分後、クロアチア・ドブロブニク国際空港に到着。
このピーカンのお天気はナニっ!?
しかも、風は涼しくてカラっとして気持ちがいい。 -
旅行記の概要に書いた通り、Expediaに「してやられてしまった」ため、ホテルまでの送迎をおねだり。
ワゴンかな、と思ったら高級クラスのBMWで出迎えてくれて、ちょっぴり恐縮・・
代替えのホテルはImportanne Resortの中のHotel Ariston。
空港から車で30分くらい。
※[Importanne Resort HP] http://www.importanneresort.com/ -
部屋は、少し殺風景だけど広々。
バスタブも大きくて、のんびりできた。 -
バルコニーからの眺め。
アドリア海がすぐそこっ! -
ホテルのフロントでシティバスのチケット(12Kn)を買って、6番のバスで旧市街へ。
(この時1Kn=約13円)
ホテルから旧市街へは、始発から終点までで約20分。
いよいよ旧市街へ。
海がスケスケなんですのー♪ -
旧市街への入口、ピレ門。
-
ピレ門をくぐると…
わー、思ったよりちょっと観光地っぽい。
けど、なんだろう、この東欧的なスキっとした雰囲気。 -
ちょっと小道に入ると、ずらーっと細くて長い階段。
小道の両脇に、お土産屋さんやレストランがひしめき合ってる。 -
アーチが美しいスポンザ宮殿。
-
雰囲気がいいと評判の、「Lokanda Peskarija」でランチ。
テラス席からの、こんな景色もごちそう。
※[Lokanda Peskarija HP] http://www.mea-culpa.hr/ -
やわらか〜いタコのサラダと、オイスター。
-
エビのグリル。
身がレアで、やわらかくておいしかった〜
大量なので、殻をむくのが大変。
手をベタベタにして苦戦してたら、「Bon Appetit !」と笑顔でおしぼりを差し出すウェイターさん。
最初から最後まで、とっても親切でステキなサービス。 -
シーフードリゾット。
これ以上にないぐらいの濃厚な魚介のダシが、絶品!
アドリア海まるごとのおいしさ。 -
後から撮影した、お店の外観。
また別のメニューを食べたいなぁと思う、おススメのレストラン。 -
アドリア海の後ろはすぐ山。
すばらしい自然美と街の調和。 -
海辺の猫は、幸せそうなお昼寝タイム。
-
おっこんな所にもコスタクルーズ発見!
港が狭いので、客船は海上で待機。
救命ボートを動かして、港からの人を運んでいた。
そういうボートの使い方もあったんだ… -
旧市街を囲む城壁散歩のスタート!
1940mもある、一方通行の城壁。
チケットブースまで歩いたら、70Knのチケットを買って。 -
城壁の外は、市民の住宅。
観光地に、洗濯物とか生活の証があると、なんだか落ち着く。 -
城壁の影に、猫の溜まり場。
こちらをじっと見つめる瞳がキレイで、どきっ。 -
きれいな港なのにボロいボートも置いちゃって、カッコつけてないところがいい。
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赤茶色の屋根が広がる別世界の始まり〜
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色がハゲたり、カビが生えたり…歴史を語る瓦たち。
経年変化とは、美しいもので。 -
芸術的に壊れたベランダ。わざと?
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街に溶け込む水平線。
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うっとり。。。
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向こうにぽっかりと浮かんでいるのはロクルム島。
ヌーディストビーチもあるよ。 -
家同士の語らいが、聞こえてきそう。
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城壁で、一番高いところへ。
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興奮もMAX。
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上がったと思ったら、急な下り坂。
サンダルで歩くのはちょっと大変。 -
山の風景だって、負けてない。
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下がったと思ったら、今度は容赦ない上り坂。
崖っぷちにぐんぐんと延びる城壁。 -
約2キロの城壁散歩も、あともう少し。
生搾りのオレンジジュースで休憩。 -
ここが、泊まるはずだったエクセルシオールホテル。
旧市街から徒歩5分という、絶好のロケーション。
また来てねって言ってる? -
城壁散歩を終えて、ケーブルカーに乗ってスルジ山の山頂へ。
往復87Knと、ガイドブックの情報より値上げ。 -
山に影を落として、ぐんぐんと登って行くケーブルカー。
-
そして、やっと来た。
やっとこの景色にめぐり会えた。 -
魔女の宅急便の舞台説があるのも分かる。
ほうきでツツーっと降りて行きたくなる。 -
東欧は美人が多いっていうけど、猫もいっしょ。
-
夕焼けのプラツァ通り。
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さりげない、ふぞろいの街灯。
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夜ごはんは、Ragusa2にて。
グループのお客さんが多くて、にぎやかな店内。
イカ墨のリゾットは、ちょっとべちゃっとしてたけど味は○。 -
イカのグリル。イカ祭り。
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すっかり暗くなったプラツァ通り。
-
旧市街から6番のバスに乗って、終点のホテルまで帰ることに。
途中の小さな港の何気ない灯りが、なんとも美しかった。
ホテルでチャンピオンズリーグの観戦。
現在の地元・チェルシーの優勝に湧きつつ、おやすみなさい。 -
翌朝、リゾートの合同ビュッフェで朝食。
きゅうり、カッテージチーズを盛って、東欧的なサラダ。 -
「ちょーだい」
って、ぜったいに訴えてる目。
夫がハムをあげたら、寄りついちゃって離れない。
甘え上手も、生きてく術ってやつか。 -
ホテルのプライベートビーチ。
ドブロブニクのビーチには、砂浜がない!
崖っぷちに、いきなり海 です。 -
この日も旧市街に繰り出して、まずジェラート。
甘すぎず、おいしい! -
大聖堂の近くで、なにやらマーケット。
オレンジピールの砂糖漬けをつまみ食い!おいしい! -
!!!
旧港近くの公衆トイレ。
これは、いわゆる和式ではないか!
隣りの個室から、「コワイ!」とか「どうやってするの?」と戸惑う声が。 -
14時、約700mの沖合にあるロクルム島まで、ボートで渡る。
どうやら1時間に1往復のよう。
近くにいるおじさんからチケット(往復100Kn)を買って。 -
アドリア海はもちろんのこと、美しさは山も負けてない。
-
約15分、無人島のロクルム島に到着。
-
これがロクルム島。
3つのビーチがあるリゾートアイランド。 -
まず、目指すはヌーディストビーチ。
この看板の意味するところは、「水着は×で洋服は◎」ではなく「この先ヌーディストONLY」って訳。
ビーチの入口まで着衣のまま進んで行くと、おじさんがお尻丸出しでゴロン。
その先は、神聖なビーチの気配がしたので引き返した。
ほとんどの観光客は、興味本位でチラっと見るだけ。 -
ビーチを探して島をウロウロ。
ここにも白い砂浜なんてものはナイ。
言わば、岩場のビーチ。 -
足だけ、ちゃぷんと浸かりました。
浅瀬なのでぬるくて気持ちいいけど、滑る〜 -
夫は、ベンチでごろんと昼寝タイム。
わたしは、雌を追っかけるクジャクの追っかけ。
こんな美しくて大きな羽を持つ雄も、振られてばかりのよう。 -
クジャクの羽の後ろ、初めて見た〜!
ふわふわのポンポンが付いた、シークレットゾーン。 -
ロクルム島には、2時間の滞在。
お腹が空いたので、旧市街へ戻ることに。
ブーゲンビリアのアーチをくぐって、レストラン探し。 -
宿泊施設も付いている、レストラン「Orhan」。
アドリア海とロヴリイェナツ要塞を眺めながら。
前菜、シーフードリゾット。
※[Orphan HP] http://www.restaurant-orhan.com/ -
前菜、カキのフリット。
-
メイン、フィッシュプラッター。
おじさんの立派な太い腕にご注目。
とっても丁寧に取り分けてくれた。
どの魚も新鮮で身がやわらかく、おいしかった〜
プラッターを頼んだのでここはちょっと高め、2人で650Kn。 -
さみしいけど、そろそろ帰りの時間。
ケーブルカー駅隣りの停留所から、空港バスを利用(片道35Kn)。
時刻表は旧市街入口のインフォメーションに書いてある。
大きな窓から見る、薄曇りのアドリア海も淋しげでステキ… -
旧市街からバスで約30分、ドブロブニク国際空港に到着。
-
21:20、初めてのモナーク・エアライン利用。
主にリゾート地へ飛ぶ、イギリスの格安航空会社。
1人につきプラス10ポンドで、extra leg roomのオプションを付けて足元はかなり広々。
夫は、easyjetよりよく眠れた気がする〜なんて言ってたっけ。
http://www.monarch.co.uk/ -
*ドブロブニクのお土産*
・オレンジピールの砂糖漬け…マーケットにて
・ラベンダーのアロマオイル
ドブロブニクは派手すぎず新しすぎず、古びた生活の匂いがするリゾート地。
アドリア海と赤茶色の屋根の記憶は、一生モノ間違いなし!
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