2012/04/21 - 2012/04/22
85位(同エリア118件中)
Toshさん
旅をしている間、ゲストハウスで西洋からの旅人と話す機会が何度もあった。
タイを訪れた人に、
「一番印象に残ったところは?」
と尋ねると、
「パーイ」
という人が結構いた。
ということで、せっかくチェンマイに来たのだから足を伸ばしてパーイに行って見ることにした。
宿:
1.Giant Guesthouse
インターネット環境(南寧を3としての5段階評価):Giant−5
障害物がなかったからかも知れないが、小屋の外に出てネットにつなげばさくさくだった。
FX:
チェンマイで巨額な損失を被ったので、しばらく掛けはやめることにした。
体調:
川辺の景色の良い家を貸してもらったので気分爽快。体調も爽快だった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
チェンマイでシステムが落ちて以来ガーックリして何もする気になれなかった。
憂さ晴らしに夜の街を徘徊して遊んだっけなあ。
そして、ボラれたっけ。
そのとき、普通なら反抗するんだけど、そんな気力すら失っていたっけ。
…まあ、気分が下がっているときこんなもんか…
15日にチェンマイに到着し、翌日落ち込み、気を取り直したのは21日のことだった。
西洋人に評価の高いパーイにいってみることにした。
パーイ行きの直通バスはなく、メーホーソーン行きのバスに乗った。 -
バスの中は、狭かったなあ。
そして、席を探すのも大変。
どこも埋まっている。
ある席に荷物がごそっと置いてあって、
「ここは開いているの?」
と聞くと、レゲエ頭の日本人らしき韓国人らしき男の人がやってきて、
「すわるのか?」
と聞いた。
荷物を通路に移してくれ、俺は座ることができた。
ありがとう。
バスは、出発した。
にも関わらず、ドアが開いたまんま。
バスがストップ、ゴーを繰り返すうちに乗せた荷物が外へ転がり落ちた。
乗客は、そのたびにバスを降りて拾いに行った。
はじめは、何でバスが止まって、乗客がやってきた道を走って行くのかわからなかったが、何度か繰り返すと違和感を感じなくなった。
…慣れって恐ろしい… -
峠でお昼休憩、お昼は食べなかったが果物を買って、ジャーマン・ギャルズの座るテーブルに混ぜてもらった。
彼女らは、自然が好きということだったので、自分は、雲南省のチベット高原近くにあるシャングリラや、梅郷雪山の話をし、中国の自然の広大さを主張すると、とっても真剣に聞き入っていた。
興味を持ったらしく、「今度行きたい」と言っていた。
中国の政府は嫌いだけど、自然はマジ…いいよー!
峠の駐車場を出る前、バスに乗るとき、隣に座っていたレゲエ兄ちゃんが乗車口に立ち、タバコをすっていた。
…彼が先に乗らないと俺は座れない…
そう思ったので、彼がタバコをすい終わるまで待っていると、無愛想に、
「行けよ、俺はここに入るから」
と言って、入り口の階段を指し、タバコを吸った。
正直、この態度にちと腹が立ったが、まあ、気にしても仕方ない旅先では良くあること。。先に乗り込んだ。 -
ついにパーイに到着。
あれ?道路に幅寄せて…人が降りていく…レゲエ男も友達が待っていた様子、俺に無愛想に口利いていたときとはガラリと雰囲気を変え、えらいハイテンションでバスの中から友達に向かって叫び、降りて行った。
…あれ?ターミナルは?…
と思ったら、ここがそうだった。バックしてどこぞの停留場に入って行ったって感じだった。 -
バス停?を背にし、左に曲がると、十字路にぶち当たった。向かいの角のところにインフォーメーション小屋があった。そこで、
「このへんに、安い宿泊施設はない?」
ときくと、すぐ底にあるよといって、バス停方向の通りを背にし、右方向の道路を真っ直ぐ行って、数件目のゲストハウスを教えてくれた。
さっそく、中に入って、
「一泊いくら?」
と聞くと、
「300バーツ」
とこたえた。
…全然安くねえじゃネエカヨ!…
仕方ない、適当に自分で探そう。で、その道をズット行き続け、大きな通りに出たところで右に曲がった。
学校が右に見え、進んでいくと… -
…あれれ?ジャイアント・ゲストハウスにキター!
何かが俺の招いたのか、これは運命だ!
と思い、その運に乗ってみることにした。 -
看板の支持どおりに、狭い路地を真っ直ぐ歩いていくと…
-
あったー!!
もう、早速チェックイン。
このとき、なぜかチェンマイのジャイアント・ゲストハウスの名刺を持っていることに気づいた。名刺を見せながら、
「チェンマイのゲストハウスで聞いたんだけど、ここにはバンガロー?があって、そこには1晩150バーツで泊まれるんですよね。」
というと、手際よく手続きを済ませてくれ、バンガロー?まで連れて行ってくれ。 -
おお…おお…いいねえ!
奥には川があるらしい。
川の手前にバンガロー?が3棟建っていた。
…あの一番奥のバンガロー?一番よさそうだね。一番奥だったらいいな…
と思っていたら、その通りになった!!!
おおー!神様仏様…ユーロ様!…ってこれは余計か…いじめられたものなあ…
でも、思った場所のバンガローがゲット出来て、気分はいきなりハイになった。
いいねえー!ここ!
たまにゃあ、運を天に任せるのもいいもんだ。 -
バンガロー?というか、バンブーハウスというか、高床式住居というか、ジャイアント・ゲストハウスはこんな感じでペラッペラの壁と屋根で出来ていた。それでも、蚊帳と電源があるのは助かった。寝るときは、結構快適だったんだよね。
-
いい景色だよなあ。
テラスの前には川が流れている。川には心地よい風が吹き渡るんだ。
一人ではもったいない…でも、相手がいないから仕方ないか。ははは -
ネットは中から電源を採って部屋の外で繋げることができる。
特別速いというわけでもないが、遅すぎもしなかった。
あ、そだ、不思議なことを発見。
なぜか部屋の中だと電波が弱かったんだよね。
ペラッペラの壁なのに、壁の素材は電波をさえぎった。
いったい何を使ってたんだろう? -
バンブーハウスの前にある広場。
広場には焚き火をする場所があり、夜にはそこに人が集う。
ギターを弾きながら歌を歌う者。別の楽器を使ってパフォーマンスに加わる者。一緒に歌う者。そして単に聞いている者。 -
ここはキッチンかつリビング。
チェスをする人。おしゃべりをする人。
そして、仕事をそっちのけにして、喋りまくっている従業員がいた。
従業員はキッチンの掃除もせずに、特定の客のために”ジャングルティー”なるものを作っていた。
…これって何?… -
宿泊小屋の横で、少年たちは魚獲り。
…何だか山口百恵の歌に出てくるような歌詞…古いねえ!…
少年たちは小さな川を下流から上ってきて、小屋の前でしばし叫びあった。
いったい、何ごと?
と思ったら、ご覧の通り、60cm以上はあるだろうか?デーッカイなまずを捕まえていた。重量にすると4kgはあるんでねえべか?
凄いねえ!いいねえ!今日はビールがうまいね!
…って、彼ら未成年ですけど… -
でもさ、魚をぶら下げながら上流に移動していくのは大変でしょ?
彼らはもう魚を獲ることはなく、休み休み移動して行った。 -
自転車を飛ばして郊外へ行って見た。
この辺がどこなのか分からないが、まあ、景色はいいね。 -
東南アジア、ラオス以外、どこにでも見える風景。
いいんだよね、これって素朴でさ。 -
丘の上の部落。
森の中に家が埋まっている感じがしてな言えないね。 -
適当に自転車を走らせていると、林の中に仏像があった。
神聖な場所なんだろうか? -
あれ?森の奥にテントが…浮浪者か?…
-
と思ったら、和尚さんでした…変なこと言って、すんません。
この和尚さん。腕にボブ・マーリーの刺青をしていたので、
「和尚さんの神様は彼なの?」
と、英語で聞いたところ、
「これは、若い頃に彫ったものです」
とのこと。
「へえ、何で英語しゃべれるんですか?」
と聞くと、
「実は、お坊さんになる前に旅行関係の仕事をしてたのさ。」
と答えてくれた。英語は大学で勉強したらしい。
和尚さんたちはバンコクよりチョット北にある寺院からやってきたらしい。
「もうすぐ寺院へ帰らなければいけない。でも、またここに来たい。ここは大好きな場所だから」
と言っていた。
和尚さんの一日を聞いて見た。
和尚さんは朝に”お仕事”をした後は、ご飯を食べる。その後は、夕方まで食べないのだそうだ。この日は昼近かったのだが、昼飯の代わりにコーヒーを飲むだけですごすのだそうだ。
食欲も欲の一つ、きっと、これを一度抜くことに意味があるんだろうなあ。
だれか、物知りの方がいたら、教えてくださいな。
この町のキーワードをあげれば、「高原」「仏教」「音楽」ってなところかな?
なぜか、音楽に関してはチェンマイもここもボブ・マーリーを好む人が多いんだよね。そういう雰囲気なのかなあ、ここら辺は。なんだか、彼の音楽は海辺の砂浜でビールを片手に飲みながら聞くって感じが強いんだよね…俺は。 -
林の横を流れる川。
チュービングをやっている。
タイのバンビエンってところだろうか?
チュービングはここでやったほうが良かったかもしれないなあ。
のんびりゆっくり川下り出来るなんて俺の理想だよねえ。
これだったら、ビール片手にボブ・マーリイってのもいいかもねえ。 -
目抜き通りを走って見る。
いいねえ。人が少ないのがいいねえ。 -
繁華街から抜けたところ。
なんだか高原ってかんじだねえやっぱ。 -
ほお、農家の軒先でよく見る道具。
農家の道具を売っているんだねここは。
自分で作っているんだろうか・ -
ルアンプラバーンのゲストハウスの部屋で一緒だったオリバーに再会。
彼と俺とはなぜか気が合う。
二人はスケベ…って…まあ、当然男だからね。ははは…というか、彼も母国(フランス)という社会と反りが合わないらしい。
彼の田舎はグルノーブル。そこにアパートがあり、彼が海外にいる間は貸しているそうな。彼は、さまざまな手続をする間だけ故郷に帰るらしい。そして、ほんの数ヶ月間に働いてお金を稼ぐという。職種はというと、医療薬を投与されその副作用を調べられるのだそうだ。自分はイギリスから日本人を募集している広告を見たことがあるが、フランスも同様なことをやっているんだね。ほかに、短期間で複数のバイトをし、1万ユーロを銀行にためてから旅立つのだそうだ。
彼は言う、
「やがて、俺はフランスの家を引き払い、東南アジアに住む。ここが俺の住処だから。」
だってさ。俺もそうしようかな。
彼の後ろにある屋台ではお茶を売っている。自家製の竹筒に入れて販売する。1杯40バーツ。500mlは入っているだろうか。飲み終わって、竹筒して来れば、2杯目からは10バーツとなる。自分は種類を変えて3杯飲んだ。 -
到着日にバンドが音楽を演奏しているのが聞こえた。
広場に言ってみると、「ダイアストレーツ」の「悲しきサルタン」とかやってた。
ノンアルコールデイの催し物をしているらしい。
音楽が結構いいので翌日も行くことにした。 -
広場の周りには、さまざまな露天商。
自分はサモサと春巻きを食べてながら、お茶を飲んでいた。すると、バスの中で出会ったフランス人がやってきた。
…フランス、多いね…。
彼女の名前はルイーズ。一人旅をしている。
彼女はおもろいことをいう、
「私は、自分がどこにいるのかも認識できない場所に行きたい」
と。
母国ではいろいろ嫌なことがあったんだろうね。きっとそれを忘れたいんだろう。
文明が発達すると、精神面が貧しくなる、ストレスを抱え、悩みを抱える人が多くなる。最近の日本はそうだが、ヨーロッパは大先輩。東南アジアはそんな人にとってオアシスなんだろうね。
彼女は仏教に興味深深。
「仏教に関する物語を書いている作家が日本にはいたんだよ。」
と言って、「芥川龍之介」の「蜘蛛の糸」を紹介した、ストーリーを話し、最後に
「どんなに悪いことをしても、一ついいことをすれば天国に行くチャンスがあるんだよね」
と言うと、
「それって、英語版は出てないの?」
と目をキラキラ輝かせながら言った。
自分を含めてだけど、多くの文明人は、
Salvation(救済)を求めているんでないかな?
心にポッカリ穴が開いていて、どんなことをしても埋め尽くすことは出来ない。いつか満たしてくれる人や物を求めて彷徨いあるっている。
そんな人が多いような気がする。
ルイーズと一緒にいると、二人ともインタビューされた。 -
正直、バンド演奏は前日ほど良なかった。
夜道を歩く。
子犬が樽の上で居眠りをしていた。
あまりにもかわいいので記念に撮ろうとすると、
傍らから、
「フラッシュはタカナイデネ!」
声の主を見ると、イギリス人?らしいセクシーな女性がいた。
彼女は写真に写る男性と結婚しているらしい。
二人でバーを営んでいる。
男性の背後にあるバーは西洋人でごった返していた。
それにしても、この子犬の寝顔。
幸せそうだねえ。
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