2012/04/11 - 2012/04/11
31位(同エリア37件中)
フラワーさん
ナッシュビルの7日間でカントリーミュージックを満喫した後は、エンターテイメントのシアターが40軒もあるというミズーリ州の田舎町、ブランソンへその実態を探りに行きました。
カントリーミュージックのファンの中にも、色々な方がいらっしゃるので、日本におけるブランソンに関する評価は分かれています。というより日本の旅行者がブランソンに行くこと自体が稀なことなので、クチコミ的なニュース性に乏しいのです。
と言う事前知識だけで、あとは実際に歩いてみてどう感じるかは、それこそお楽しみなのです
行きかたはナッシュビル空港からダラス・フォートワース空港へ、そこでミズーリ州スプリングフィールド空港行きに乗り換えます。ここまでは問題ないのですが、空港からブランソンの町までの交通手段は、ガイドブックをひも解いても、詳しい方に尋ねもはっきりしません。
ホテルにメールで問い合わせようとも考えましたが、“新しい音楽の町”だから何とでもなるだろうという、いい加減な結論のまま現地が近くなってしまったのです。
写真はブランソンへオザーク丘陵地帯をひた走る車から。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
5:00に起きました。
おかゆ、甘納豆、きゅうりの漬物で朝食(これが朝食と呼べるかどうかは疑問ですが)を済ませ、5:55ホテルをチェックアウト。
6:15に手配したタクシードライバーがカウンターまで呼びに来てくれました。
ドライバーはアジア系の無口で親切な人。15分でナッシュビル空港に到着、26$
+4$でした。
6:20頃の空港はこんな感じです。 -
アメリカン航空のカウンターに向かいます。
-
ダラス・F.ワース行き、AA811便 7:45発ありました。
個人で行く場合は確認、そしてまた確認。 -
明るい施設内。そして広々としています。
バッグを預け、しつこく「ダラストランスファーでミズーリのスプリングフィールド」と確認しました。
そんなことはないのですが、「スプリングフィールド」゙というとイリノイ州の同名の都市を思い浮かべることが多いからです。
前回デルタ航空で来たときの国内便では、バッグ1個につき20$取られましたが今回はタダでした。他のお客はいくらか支払っていましたので、その理由はもしかして今回はアメリカン航空のマイレイジで来ているから、ある種の優遇措置なのかもしれませんし、アメリカン航空はもともとタダなのかも知れません。
40$も倹約できるのなら考えてしまいますよね。 -
そんなことよりもほら、ジョッシュ・ターナーさんが笑顔で見送ってくれてますから挨拶しておいたらいかがですか。
-
トイレのこのダイソン、具合がいいです。
風の勢いが強いのですぐに乾きます。
でも情けないことが一つ。ジジの手の皮膚が薄くてしかもたるみ気味なので、強風を受けて波を打ちながら端のほうに寄ってしまうのです。見るもおぞましいその姿。 -
“Tootsies”ここにもあります。まさかライブはやってませんよね。
-
約2時間のフライトで飲み物だけです。
眠いです。 -
AA811便の機材はS80という2+3の横5席のジェットでした。
S80には過去乗ったことがないと思いますし、聞いたこともないので調べたいです。 -
ダラス・フォートワース国際空港に降り立ちました。
大規模空港です。 -
ここはテキサスだ!と叫んでいるように見えました。
-
目指すはターミナルBです。
-
ダラスの空港は大きくて分かりにくいし、乗り換えには時間に余裕がある方がいいですよ・・・とガイドブックに書いてありますが、この“SKYLINK”が分かればまったく問題ありません。
-
“SKYLINK”車内。
これが2〜3分おきに運行され、広い空港のターミナルを結んでいるのです。
目的のターミナルは車内アナウンスと、表示でだれでも分かりますからそこで下車すればOKです。心配無用。 -
これに乗って見ていると、アメリカには機長と操縦士が何人いるのか知りたくなります。
ニューヨーク、シカゴ、ここダラス、ヒューストン、ロサンジェルス、サンフランシスコ、ホノルルなどなど・・・・・国内だけでも一日に何便が運行しているのでしょうか? そして国際便とあわせると? おそろしい。
よく事故が起こらないものだと思うのはジジだけでしょうか。 -
空いてますからこんなにのんびりとできます。
-
エスカレーターで降ります。
-
ここまで来れば安心です。
サブウェイでひと休みしています。 -
靴磨きのおねえさん。
-
これこれ、これさえ知っていれば大丈夫です。
この旅の最後にフォートワースに3泊しますから、この空港にはまた来ますし最終、日本に帰るのもここからです。 -
ターミナルBのマップです。
-
この飛行機に乗ります。
アメリカン航空の系列で、国内線を運行しているアメリカンイーグルです。 -
では機内に入ります。
-
この飛行機にはよく乗ります。
シカゴからナッシュビルもこの1+2座席のEMBREARでした。 -
トマトジュースとオレンジジュース。
-
雲がきれいでした。
-
アメリカンイーグルのロゴマークです。
-
スプリングフィールド上空です。
-
スプリンフィールド・ブランソン空港に降り立ちました。
こじんまりした空港ビルの中です。
ブランソンはここから遠いです。2009年5月にブランソンの中心部の南10マイルにブランソン空港が開業しましたが、アメリカ国内の航空会社(名前も聞いたことのない)2社がアトランタ、ミネアポリスから乗り入れているのですが、日本から来るにはなんとも不便です。 -
たまたまインフォメーションにいた女性に、ブランソンへ行く方法をきいたのですが、その答えが「空港からブランソンへの交通手段はタクシーかシャトルになりますね。距離にして50マイル(約80?)でタクシーで130$、シャトルで80$ぐらいかかるわ」有名な観光地に行くのに電車はおろか、空港バスもないなんて、やはりアメリカは移動には大変不便なところですね。『でもチョット待って』と言って誰かと電話しています。
シャトル会社に問い合わせてくれて、「ブランソンから空港に来る人を乗せてここで降ろすので、その足でブランソンに行ってもらうよう交渉しました。50$でOKよ」良かったー!
で、1時間半ほど待つ羽目に。
空港でシャトルの到着を待つ時間を持て余す、日本人旅行者がひとり。
うしろのダンボール製ゴミ箱が気に入りました。ここは“UNITED STATES OF AMERICA”ですぞ。
少し探検してこようか。 -
カフェが1つ。
-
スーベニアショップが1つ。
-
ジジは外の空気を吸いに建物から出ました。快晴で日差しが強く感じられます。
荷物番を残してしばらく自由行動です。
駐機場には可愛らしいのが2機のみ。
いわゆるローカル空港です。 -
気持ちいい!
空港ビルはとてもモダンです。 -
イチオシ
この案内板もいいですね。おしゃれですね。可愛いですね。
-
出発便は2:00から7:00の間に5便です。
-
ここもドアの下がこんなに空いています。治安を考慮してのことでしょう。
-
たまに帰ってきてビールを一杯。
とにかくここで1時間30分待つのです。 -
イチオシ
ヒマになるとトイレの写真を撮りたくなります。利用者もごく少ないので撮り放題です。
この形のペーパータオル器は使いやすくとてもいいです。
ミラーに映り込んだきれいな便器と手洗い蛇口が素晴らしいと、ひとりで悦に入っています。 -
さすがアメリカというか英語です。端的な表現です。
日本だとたとえば「武器類のお持込は他のお客さまのご迷惑になりますので固くお断りいたします」かな。まさか・・・・・。 -
待ちに待った迎えに来たシャトルのドライバーのディブさん、インフォメーションのスージーさん、日本人旅行者。
-
スージーさんはリタイア後ボランティアで毎週水曜日だけここのインフォメーションで働いているそうです。本当にラッキーでした。
スージーさんは小学校の校長先生だったそうです。
私たちが待っている間も、時々様子を見に来てくださいました。 -
「Terry transportation Shuttle」のデイヴさんがこれまたとても親切な人でした。
緑の多い空港周辺を走っています。 -
車はトヨタで日本国内の“ハリアー、こちらでは“Lexas”。
ハイブリッド車ではありませんでした。
快調に飛ばします。 -
トレーラートラック。
-
レクサスを走らせながら、デイヴは「ブランソンでどこに行くのか?」
「マイク・伊藤さんを良く知っている人から、『“ボールノバーズ”に行って彼によろしくと伝えてね』と言われたから行きたいのです」ババがそう言うと「It’s
Good.マイクなら僕も知ってるよ」とデイヴ。
今日にでも行きたいと言ったらデイヴは電話し始めました。「今日はやっていないから明日のチケットをとってあげるよ。いいかい?」「OK」
「あさってはどこに行くの?」 「まだ決めてないです」「SHOJI TABUCHIシアターには行かないのかい?」こんな会話をしながらブランソンに向かっています。 -
セント・ルイスとかブランソンの文字もでてきました。
もう近くなのかな。 -
そう思ったのですが単にフリーウェイから一般国道にでただけでした。こりゃ広いよ、アメリカだ。
「それでSHOJI TBUCHIには行きますか?」とデイヴ。「ここまで来たんだから行ってみようか」と顔を見合わせるジジとババ。「あさってでよければいま電話してチケット予約するよ」
てなわけでブランソンのメインのシアター巡りは、このようにしてシャトルの中ですべてデイヴが設定してくれました。
有難い人に出会ったものです。 -
イチオシ
オザーク山地といってもこのように丘の連続した地形です。起伏のある国道がずっと先まで続いています。
丘を削った道なので岩盤がむきだしです。
『新緑の オザーク山地を ひた走る』 -
自然が残る景色。
-
またまた丘を越えていきます。
約80?、それだけの距離はありますね。
「料金支払いとチケットの受け取りはどうすればいいですか?」
デイヴは「チケット代とシャトル代で183$。私に払ってくれたらチケットはホテルに届けるよう事務所に連絡するよ」
「OK」 -
シャトルの中で決定したスケジュールと明細は以下の通り。
・4/11(水)空港からブランソンのシャトル代 50$
道中、観光相談と電話でのチケット予約込み
・4/12(木)ボールノバーズシアターのチケット2枚 53$
・4/13(金)SHOJI TBUCHIシアターのチケット2枚 80$
以上合計で183$です。
さらに14日のスプリングフィールド市内のホテルまでの移動を、デイヴに依頼しました。勿論OKです。 -
76号線に突き当たり左折します。この道路がブランソンのメインストリートです。
ナッシュビルで行った“ボブ・エヴァンス”がここにもありました。 -
「ここはこの間トルネードにやられたんだよ」とデイヴ。
道路の右側に被害を受けた建物が目立ちました。左側に被害はありません。
デイヴは我らがホテルを通り越して、明日行く“ボールノバーズシアター”まで
案内してくれました。
途中にはまたトルネードの爪跡が沢山残っていました。 -
“ホテル グランド ヴィクトリアン ブランソン”に着きました。
デイヴへの支払いはこちらで、183$+チップ17$で200$としました。
ここはトルネードの被害はありません。 -
我らの部屋。
今日は移動日となりましたが、無事にねぐらに着きました。
長い一日となりましたので、これからの散策と夕飯は次の一冊にまとめました。
どうぞご覧ください。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56