ジジババ　テネシー州ナッシュビルの７日間　５日目　近隣散策と買い物の休養日

2012/04/08 - 2012/04/08

延べ１６日間、自由な旅行とはいえ言語に不便し、食べ物に胃袋と大腸がびっくりし、一日の気温差に肺と皮膚が対応を迫られ、脚は棒のようにこき使われと言う具合ですから、旅行中２日の休養日を設定しました。
といってもホテルで寝そべっているのは時間がもったいないので、もっぱら「近隣の散策とついでにショッピング」程度の休養です。
今日はその一日に当てました。
写真は“ゲイロード　オープリ　ランド　ホテル”。巨大な亜熱帯植物の温室の中にレストラン、ショップ、カフェ、川がありそれを囲むようにホテル客室があります。中に入ると必ず迷いますのでご注意！
旅行先エリアは間違いですからご承知おきください。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

ホテルのブレックファーストは９：３０まで、起きたのが９：２０では遅すぎました。
あきらめて“Ｍac”で朝食を。

『マックにも　風にたなびく　星条旗』

よほど腹が減っていたのでしょう。
こんな写真になってしまいました。

以下は“Ｍac”の店内です。

趣向をこらしています。

歌手。

ＤＪらしき男性。

ホテルに戻りのんびりとあてのないウォーキングに出発。
まず近くのグレイラインバスの発着所に行って、ダウンタウン行きバスの時刻表をもらい、ダウンタウンの終点の場所、料金など確認しました。明日は、まだ見たいところがありますので再び街にでかけます。

キャンピングカー。

歩いてオープリホテルに行きます。
大きな星条旗。

ベランダでくつろぐ男性二人。

ＣＡＳＣＡＤＥＳ方面に進んでいくと、我がホテルへ帰る道に出ることができます。

ショッピングモール“オープリ　ミルズ”に入りました。
ババはある程度の目的があるようで、まず店を物色し始めたようです。
“Ｖf”はアウトレットです。

巨大なシューズショップ。

きょうは日曜日で、ここも人が沢山います。

右の看板下のＨＡＹＹＡＴ　ＰＬＡＣＥでもライブをやっています。
でも高そう。

広い道路を挟んで我がホテルの向かいに、小屋風のこじんまりしたレストランがあります。
その名は“ＪＯＨＮ　Ａ’ｓ”どんな店か入ってみたくなりました。帰りも楽ですから。

ホテルに１０％ＯＦＦの券もありましたので持ってきました。

ライブをやっているレストランでした。

ステーキとチキンの定食みたいなディナーと相成りました。
ジジは血の滴るようなお肉には弱いので「ウェルダン」なんて言ったのが失敗でした。でてきたのは油分までなくなったパサパサのお肉。
ババに叱られたのであります。

店内カウンターの一番奥に座って、写真ではジジではなくグリーンのシャツの男性の前でお顔と手が写っているオバサマが主役。
オーストラリアからの観光客。まず店に来てから「あらま珍しい人がいるじゃないの」てな感じでジジババの席に座り、１０分ぐらい一方的にしゃべりまくったと思うと（多分、この日本人あまり理解していないなと感じたのでしょう）つぎはカウンターのご夫婦の会話に割り込みペラペラ始めました。
観察するのが楽しいので見ていましたら、とにかく誰かをつかまえて店を出るまでずーっとお話してました。聞き耳を立てているジジ。

真面目に歌い楽器を奏でる出演者たち。
心地よいひとときとなりました。

壁にはジェームス・スチュアートさんの絵。

ゲイリー･クーパーさんも。

満腹状態で店をでました。ご馳走さまでした。
外から見ると、こんな店でまだワイワイやっているとは考えにくいです。

道を渡ればホテルです。
ＮＡＳＨＶＩＬＬＥ　ＳＣＥＮＥというフリーペーパーを見ていたら、５弦バンジョーの名手Earl Scruggs氏が３月２８日に天国に行かれたという記事がありました。
ブルーグラスの生みの親ビル･モンロー率いるブルーグラスボーイズのメンバーとして、レスター・フラットとともに活躍し腕を磨いた後、レスターとフォギーマウンテンボーイズを結成しました。“Foggy Mountain Breakdown”はバンジョープレイヤーの憧れの的です。ブルーグラスミュージックを世に広めた功労者です。
まさに偉大な存在でした。