九分の夜景が見たくなって、小籠包も食べたくなって、台北に行ってきました。<br />昼間は観光客で大混雑の九分ですが、夕方からは混雑もやや緩和し、なんといっても基隆湾に沈み行く夕陽には引き込まれます。一本道を進むと突き当りが展望台というところで、付近にはお茶するお店がいくつかあります。ゆっくりお茶やフルーツ紅茶を楽しみながら海が見えるオープンな座席を確保して、素敵な景色をゆっくり楽しんでください。<br />滞在時間は２時間ほどでした。<br /><br />台北市内では台湾、北京、上海、四川のレストランでグルメざんまい。やはり本場の味は格別でした。

九分の夜景と台北食べ歩き

17いいね！

2012/04/26 - 2012/04/29

749位(同エリア1770件中)

#街歩き

エリア

九分(台湾)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 飛行機

航空会社: チャイナエアライン

旅行の手配内容: 個別手配

雨の羽田空港から出発。今回はじめてチャイナエアに乗ります。
台北までの短時間のフライトでは、エコノミーでもまったく問題ありませんでした。
まだ台北ではありません。国際線ビルにある人形町・玉ひでの定番親子丼でランチです
切干大根がはいっています（玉ひで）
機内食はビーフorポーク。こちらはビーフ。
こちらはポーク。チャイナエアでは’カツ丼（和食）’の扱いです。実際はメンチカツをカツ丼にしたようなものでした。
チャイナエアの機内食サービスは、Ａサイドからで、Ｋサイドは３０分も待ちぼうけです。行きも帰りも同じでした。Ｋサイドにサービスが回ってくるころには、食事は選べず残った方のみ。
席はＡサイド（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）が良さそうです。
帰りの機内食。チキンは売り切れ、こちらはポーク。機内食のお味は・・・好きずきでしょうか。
台北・松山空港のタクシー乗り場。けっこう混雑で待たされました。夕方１８：００ころでしたので市内も渋滞が激しく、ホテルまでには時間がかかりました。いくら近いといっても松山からのアクセスには多少余裕を持ったほうがいいかも。
今回のホテルはランディス。従業員のレベル、部屋の設備、広さ、清潔感などなど申し分ありません。ジュリーク・スパもあります。デラックスルームがお勧めです。部屋から円山大飯店が見えました。山並みと基隆河が素敵です。ときどき低空で飛行機が松山空港に着陸していくのが見えます。
九分の夜景を楽しもうと、今回は汽車（自強号）で行ってみました。ＪＣＢ（ＪＴＢと兼用事務所がアンバサダーホテルの向かいにあります）で以下のようなメモを書いてくれました。
『麻煩請給我　　台北→瑞芳１５：５５発車的自強号車票』
このメモがないと窓口で切符を買うのはちょっと手間でしょう。
４０分で瑞芳。タクシーで１５分。九分旧道到着。
帰りは夜の７時ころになり、タクシーがつかまらず困惑しました。旧道でタクシーを待つか、もう少し早く帰るのがいいようです。台北までのタクシー代はＮＴ＄１，０００です。飛ばすタクシーだと４５分です。
定番のショットですが、一度は見たいと思って行って来ました。
夕方６時過ぎでも大勢の観光客でにぎわっていました。
旧道から入って、ぶらぶら歩いて突き当たりまでいくと展望台。付近には何軒かお茶する店があり、ゆっくり景色を楽しむことが出来ます。間口は狭く見えますが、中は３〜４層構造で座席数もかなりあります。海側の席を確保しましょう。
漁火もきれい！！
夕陽が楽しめました。
画面中央は基隆湾方面です
イチオシ

日没です
ここからは台北市内のグルメ情報です。
初日は欣葉（本店）。ホテルから近くでとってもおいしい台湾料理レストランです。写真は蟹おこわ。日本からHPで予約ができます。お店も日本語ＯＫです。
生はるまき。揚げていませんのであっさりしています。
仏跳スープ。これが一番高価でＮＴ＄７８０．
フカヒレ、なまこなどさまざまな具がスープに溶けこんでいます。
二人では食べきれない量です。
空心菜と花枝丸（いか団子）。
欣葉の東坡肉（トンポーロー）
ここのはパンにはさむタイプではありません。
とろっとしっかりで実においしい！
見た目と違いあっさりした味です
切干大根入りのオムレツ。
どのレストランにもありました。
杏仁豆腐。ここのはしっとりしていて独特です。おすすめです！
晴光市場の屋台
欣葉からホテルへ歩いて帰る途中にあります。
朝ごはんに永康街の鼎泰豊本店にいきました
土日は９時からの営業です
１０時すぎくらいまでは空いていました
まずはこれ！！
小籠包
このほか酸辣湯（サンラータン）、空心菜、チャーハンなど、どれも美味ですね！！
夕食に行った金品茶楼の東坡肉（トンポーロー）
お店はリージェントのすぐ近くです
オーナーシェフは鼎泰豊出身のようで、小籠包もあっさり味でおいしかったです。
このお店は極めて品の良いお味で、日本人向きです
お客さんも日本人が多かったようです
蟹味噌入り豆腐スープ（金品茶楼）
深い味でおすすめです
こちらは夕食で行った天厨菜館
北京料理です。北京ダックはＮＴ＄１１００　安い！！
１：皮、２：スープ、３：お肉の３段階の注文の仕方があり、
２でもお肉が切り分けてサーブされます
１と２でおなか一杯です
北京ダック１段階です
角煮（天厨菜館）
国賓飯店の１２階にある四川料理の川菜庁のマーボー豆腐
しっかりした辛さです
さすがに美味しい！
鳥から揚げ（川菜庁）
素揚げした唐辛子が敷き詰められています
えびチリなど（川菜庁）
ランチメニューも充実しています
一品づつ取ってもリーズナブルなお値段です
ランチに円山大飯店・金龍庁に行きました。飲茶が有名です。ホテルの豪華さとレストランからの景色が売りです。食事のほうはまずまずですが、ちょっと高い。
写真は円山大飯店とＭＲＴ円山駅を１０分で結ぶシャトルバスの時刻表です。勿論無料。
晶華酒店・ブラッスリーでアフタヌーンティー。でもここは完全にお食事でした。
お寿司が人気で、手巻き寿司を作っていました。でも具はとびっこやマヨコーンなどで、いくらなどの高価な具はありません。
一番人気は好きな魚の具を選んでのスープを作ってもらう料理でした。開店から長い列ができていました。味は・・・食べていないので良く分かりません。
中華、パスタ、和食、デザート、アイスクリーム（ハーゲンダッツ）などなど。でもリージェントにふさわしい高級食材はありません。わざわざ行く所ではなさそうです。
帰国の前に総統府に敬礼。
松山空港出発ロビー
お土産屋さんや食事のお店が数は少ないですがロビー内にもありました。
三明治と書いて（サンドイッチ）です
ＤＦＳ
おしゃれな陶器も。すばらしい景観とお料理に満足の台北でした。
羽田＝松山路線は楽でした。
ただＣＩ２２２便で羽田に１０時に到着ですが着陸は遅れました。バスの移動も久しぶり。そんなこんなで税関を出たのは１１時１０分くらい。羽田からのアクセスにはかなりギリギリの時間になりました。もう一便早いほうが無難ですね。