ハイドンの街へ日帰りバス旅　～　2010初ウィーン初一人海外　1週間いたらこうなった　番外編その１

2010/09/20 - 2010/09/20

ウィーン市内で行きたいところはまだまだある。
でも1週間も居るのだし、ちょこっと近郊の町にも行ってみたい！
というわけで、ハイドンゆかりのアイゼンシュタットまでやって来ました。

旅行記１　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10660852/
　1日目　9/16
　　成田→アムステルダム・スキポール空港→ウィーン
　2日目　9/17
　　シェーンブルン宮殿→レオポルト美術館→フォルクス庭園→ケルントナー通り周辺
旅行記２　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10662933/
　3日目　9/18
　　市立公園→応用美術博物館→国会議事堂→MUMOK→ブルク公園→フォルクスオーパー
旅行記３　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10663060/
　4日目　9/19
　　ベルベデーレ宮殿→ウィーン・ミュージｚム・カールスプラッツ→カールス教会
旅行記　番外編１　★この旅行記
　5日目　9/20
　　アイゼンシュタット
旅行記　番外編２　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10665259/
　5日目　9/20
　　ルスト
旅行記４　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10665309/
　5日目　9/20
　　カフェ
　6日目　9/21
　　リヒテンシュタイン美術館→王宮
旅行記５　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10666234/
　7日目　9/22
　　美術史博物館→新王宮→王宮秘宝館→アルベルティーナ
旅行記　番外編３　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10667072/
　8日目　9/23
　　メルク→ヴァッハウ渓谷クルーズ→クレムス
旅行記６　http://4travel.jp/traveler/oliva/album/10667677/
　8日目　9/23
　　夕飯→リンク内散歩
　9日目　9/24
　　ウィーン→パリ
　10日目　9/25
　　成田着

エリア アイゼンシュタット(オーストリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ウィーンのホテルArtisの朝食。
朝からバスに1時間ほど揺られるので、がっつり食べて行きましょう。

ウィーンのズュートレィローラープラッツにあるバス乗り場からPOSTBUSにります。
バスを降りるまでも、いろいろありました。

【ホテル最寄りのSバーンRenweig駅】
・乗車チケットを購入しようとしたら、自動券売機でコインが反応しない
　→駅ビル奥にタバコ屋を見つけて購入
・購入したチケットの時刻印字する機械が見つからない
　→電車のホームで通勤途中っぽいオバサンをつかまえて聞いた

【バス乗り場のあるズュートレィローラープラッツ】
・トイレに行っておきたかったからインフォメーションの脇にあるトイレに入ろうとしたら、鍵がかかっていた。インフォメーションに鍵があるかと見に行くと、7:30OPENと書いてあるのに7:40になっても開いていない。電車の駅にも行ってみるが8:00オープンと書いてあるうえ、ドアの前ですでに臭い
　→あきらめて、現地到着までガマン
・乗る予定のバスや乗り場がわからない
　→ちょうど到着して、お客さんを下ろし終わった運転手さんに聞いたら、ここで待っていろという。たまたまそのバスだったようで、運転手さんの準備が終わるまで待った
・切符の買い方がわからない
　→やっと開いたインフォメーションで聞いたら、バスの中で購入と言われた。7.2ユーロ
　　（この時点で発車時間ぎりぎり、トイレの話題を出す時間なし）

【バスの中】
・ちゃんと降りられるか不安（バス停のアナウンスがない。ほかの乗客を見ていると、自分が降りる前の停留所を過ぎた頃にボタンを押している）
　→途中から乗ってきた英語をしゃべるおじさんが、アイゼンシュタットまでと言ってチケットを購入していた。そのおじさんが降りたところで一緒に降りた

到着！
実は「歩き方」に書いていたバス発着所よりもひとつ手前のバス停で降りてしまった模様・・・

この写真はベルク教会。
バス発着所からトコトコ歩いて見に来るつもりだったところだし、丁度良かった。
左手の細い道をちょっと入ったところにトイレもあったし。

別名、ハイドン教会。

「歩き方」によると・・・

長らくハイドンの首はなかったが、1954年に返還された、といういわくつき。

礼拝堂？
門に鍵がかかっていて入れませんでしたが、写真だけ。
こじんまりとした、素敵なところです。

では、中心地に向かっていきましょう。

左に見きれ気味に写っているのがジュピタール教会。
ハイドンのオルガンがあるみたい・・・入ってみればよかった。
このとき、気持ちはすでに次の目的地でいっぱいだったのです。
さっきのベルク教会も、宝物館見てくればよかった。

その目的地、エスターハーズィー城。
エスターハーズィー侯はハイドンのパトロンだったということです。

お城、ワインの展示などのコンビチケットを購入します。
ちょっと時間過ぎているけれど、お城は10時のガイドツアーと一緒に見てねと言われ、受付のおねーさんに連れて行ってもらいます。

「歩き方」にはガイドツアーは７〜８月は毎日10:00〜18:00の毎正時スタートで他のシーズンは事前予約が必要とあったのですが、予約なしで参加できました。

ガイドツアーは、、ドイツ語しかありません・・・
ウィーンだったら時間差で英語があったりすると思うのですが、大きくもない街のようですし、そこまで手が回らないのかも。

1時間のガイドツアーは言っていることがまるっきりわからないので、気になるものをじゃんじゃん写真に収めてゆきます。

コレはなんだかわかりませんが、美しいものは良いですね♪

この鏡も、脚が立派。
シャンデリアを写りこませてみました。

食器も沢山！

絵画とか展示物だけでなく、

壁のこんなものもご立派！

こんなカワイイものも。
これはコースの最初のところまで戻ってきたところ。

ガイドの最後は、ハイドンザールと呼ばれる大広間。
かつてはハイドンが自作を演奏し、現在では毎年ハイドン音楽祭や国際ハイドン週間の中心となっている場所。

天井もすごいことになってます。

壁もゴージャス！

そして、舞台。

雰囲気を味わうということで、オーケストラ曲（ハイドンのじゃないとおかしいですよね。クラシック詳しくないsusanaには曲名とかわかりません）を音響で１〜２分だけ流してくれました。
ものすごく響きが良く、体に音がズンズン入ってきます。

今思えば、ア〜でもいいから自分の声の響きを試させてもらえばよかった。
でも、ドイツ語圏の観光客のみなさまの前でやる勇気はない・・・

ガイドツアーはこれにて終了。

ガラスに紋章。

パティオから建物をしばし眺めて、残りの見学は一人で。

地下ではワイン関連の展示。
ショップにはワインがあったり、この街に到着するまでにもワイン畑が広がっていたり、ワインの産地のようなのです。

こんな暗い中で、ほぼ一人っきり。
たまにほかの観光客を見かけるくらい。

壺が素朴でカワイイ

ピッチャーとグラスですかね？
横の布も、カワイイ。我が家に欲しい（置く場所ないけど）

ピクニックセットかな？
野外でワイン、この街なら絶対に似合う！

飲みたい！

素朴な壺に

ゴージャスな・・・何だろう？

紋章がいっぱい。
こういうの、写真に撮るのは面白いけれど、意味がわからないのです。

ワイン関連の展示室はここまでです

さて、これは何でしょう？
正解は・・・

壁紙、でした。
作品の展示も気になるものの、壁紙が面白くて集中できず。

この壁紙のグッズとかないかな〜と思って後から売店を覗いたものの、一切なかった。
日本だったら絶対に作っていると思う。

時計にも食器にも目がハートになるsusana

こんなゴージャスな鳥かご、見たことがない！

ディスプレイも壁紙もオシャレ♪

セクスィーな女性像には、ちょっとオトナな壁紙。

やっぱり壁紙中心のショットになりますね（苦笑）

ラストくらいは展示物で締めましょう。
時計付きのオルガン。

ショップにはハイドン関連のものやワインなどがそろっていましたが、音楽は詳しくないしワインは1日持ち歩くには重いから、何も買わずに出ました。

では、中心地へまいりましょう。
青空と芝の緑がキレイ！

パン屋さんのディスプレイも

アイス屋さんのテーブル＆椅子もカワイイ！

ペスト塔。

ウィーンにも、グラーベンのペスト記念柱があったなぁ。
街の中心地にはよくあるのかな？

お腹も空いたし、ペスト塔そばのレストランで昼食。

ベーコンを巻いたソーセージに、ポテトが沢山。
最初は余裕じゃん？足りない？と思ったけれど、食べ終わったらお腹いっぱい。

ワインの産地なのにビール（笑）
これ、最小サイズです。

まだ1カ月先なのに、店内はすでにハロウィンでした。

壁が日光でまばゆい、ハイドンハウスへ。
赤いお花が似合います。

ここを通って、ハイドン宅へ。

中庭がステキ。
写真うつりは日向のほうが良いのだけれど、のんびりくつろぐには暑いから、このほうが心地よいのでしょうね。

受付では、日本語で解説が書かれた紙をもらいました。
後の時代に活躍するモーツアルトやベートーベンも、ハイドンが作った礎があってこそのようです。

日光だけで明るい、素敵なお部屋。
ここでお茶したい。

台所。

衣装かな？
ハイドンのあのヘアスタイルは、カツラだそうです。

ピアノの後ろに映像・・・ここだけは現代的な展示ですね。

ピアノの鍵盤の色が、日本とは逆ですね。
すごく異文化を感じる・・・いや、時代か？

隣家まで展示室の続いていたハイドンハウスの見学は終了です。

すぐそばの、フランツィスカーナー修道院。
ベンチ横のエリアが豪華。

日光のおかげで明るく、品のある教会。
では、次の街に行きましょう！

のはずが・・・バスがなくて時間つぶしに散歩。
これは通りがかりの教会がかわいかったので。

ドーム広場前のバス停（朝、本来ここで降りるつもりだったところ）で時刻表を見たら、次の場所に行くバスが10分前に出発したばかりだったのです。
見ているとほとんどが30分おきなのに、この時間だけは空白で、1時間半後にならないと来ない！！
ランチかハイドンハウスの前に確認しておくべきでした・・・反省。

散歩だけで1時間半も潰せるほど大きな街ではないので・・・

ランチ前に見かけた、おもしろいテーブル＆椅子のあるアイスクリーム屋さんでアイス。
暑い昼間にはとっても嬉しい冷たさ。
アメリカンチェリーとシトロンの二段重ね♪

このあと、エスターハーズィー城より向こうのインフォメーションでポストカードを購入（1枚50セントは安い！）したので、ベンチで書こうとしたら・・・ボールペンのインクが出ない！
仕方ないから、無駄にうろうろしてバスの時間を待ちます。

これドーム教会だったかな？

学校帰りのティーンに混ざってバスに乗り、ルストへ向かいます。

この旅行記へのコメント （4）

• ガブリエラさん 2012/04/30 16:21:50

  ハイドン♪

  すーちゃん☆
  
  ハイドン、昔音楽の授業で、よく友達と「おいどん、ハイドン♪」って遊んでたものだったよ(^_^;)　←私だけ？！
  あのヘアスタイル、かつらじゃなかったら、毎日セットに３時間くらいかかりそうだよね(^O^)
  
  ハイドンハウスのチェンバロ、素敵だね〜(*^_^*)
  こう見えて、クラシック大好きな私、ここ行ってみたいわ〜♪
  ちなみに、一番好きなのは、ヨハン・セバスチャン・バッハでーす♪
  
  ガブ(^_^)v

  susanaさん からの返信 2012/04/30 16:53:08

  RE: ハイドン♪

  ガブちゃん、コンニチワ★
  
  > ハイドン、昔音楽の授業で、よく友達と「おいどん、ハイドン♪」って遊んでたものだったよ(^_^;)　←私だけ？！
  
  だと思うよ〜、次のオフ会で聞いてみて！
  
  > あのヘアスタイル、かつらじゃなかったら、毎日セットに３時間くらいかかりそうだよね(^O^)
  
  今の技術なら、の前提つきかも。
  当時だったらどれくらいかかったのかな〜
  ちなみに、シシィは12時間だっけ？
  
  > ハイドンハウスのチェンバロ、素敵だね〜(*^_^*)
  
  あれはピアノじゃなかったのか・・・
  だから鍵盤の色も？
  
  > こう見えて、クラシック大好きな私、ここ行ってみたいわ〜♪
  > ちなみに、一番好きなのは、ヨハン・セバスチャン・バッハでーす♪
  
  ぜひ行ってみて〜、バスさえ見つければこっちのもの！
  
  クラシックはまるでわかってないsusana

• 大目付さん 2012/04/30 16:17:35

  この写真にある物

  この写真に写っている置物は何かのＴＶで見たことがありますが、何だったのかは思い出せません。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  susanaさん からの返信 2012/04/30 16:44:19

  RE: この写真にある物

  画伯、コンニチワ★
  
  > この写真に写っている置物は何かのＴＶで見たことがありますが、何だったのかは思い出せません。
  
  ご覧になったことがあるだけでもすごいです。
  susanaはここの説明が終わったあたりでガイドツアーに合流しただけなので、わかりませんでした。
  （ガイドもドイツ語だから、聞いてたとしてもたぶんわかってない）