アルゼンチン、びびりながらの女一人旅35日(9)　エクスカーション3 Valle de Traslasierra

2012/03/28 - 2012/03/28

　コルドバの周辺は、山や谷や湖が点在していて、休日にはアルゼンチン全土から観光客が押し寄せるようです。それで、NATIVO社のツアーパンフレットには、まだ幾つかのコースがありましたが、なかでも、ガイドさんが勧めてくれたValle de Traslasierraのエクスカーションに参加しました。
　この日は、２度目のツアーの時と同じガイドさんが、なんと、自ら運転して、セダンでやってきました。お客は、私以外は阿ブエノスアイレスの女子大生2名だけでした。UBAと言うらしく、　ブエノスアイレス大学、Universidad de BsAsの略称だそうです。最初のガイドさんもそうでしたが、「日本からカメラ好きのツーリストがくる」とのことで、私に前の席をキープしてくれてまして、たった４人で、まるで友達同士でドライブにでかけるようなイメージでした。
　このガイドさんは、２度目のツアーの時、ほんとうにバス車内で説明しないので、アメリカ人のリサは、「あんな説明しないガイドは初めてだ」といやがってましたが、セダンの場合は、横からアレコレ質問できるので、後ろの二人も私も、いろいろと質問をして、それに対しては、彼の解説や意見をたくさん聞けて、今回はなかなか、中味のあるツアーになりました。
　
　３度目のこのエクスカーションは、歴史的な場所ではなく、ひたすら景色のいい所をドライブする、というツアーでした。といっても、でかいでかいアルゼンチン、すべての景色がだだっぴろく、写真を撮るのは苦労しましたが、苦肉の策の作品を掲載したいと思います。

エリア コルドバ(アルゼンチン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

こういう景色が、延々と続きました。
ちょっとアメリカ西部の国立公園地帯に似た景色だな、と思いました。

滝です。
もっとも、はるか向こうに見えたので、ソニーの黒いデジタルカメラの倍率を駆使しての撮影です。なので、画質はイマイチです。

ススキみたいなのに惹かれましたが、日本とはちょっと違う種類です。

この車で、４人で観光しました。

アルゼンチンの名物というと、パリージャ、つまり焼き肉です。
ランチは焼き肉の専門店で、二人の女子大生は、ものすごい量
焼き肉をパクパク食べました。

ランチで、私が注文したのは、ミラネーサと呼ばれる、カツレツです。
付け合わせは、じゃがいものピュレです。
おいしいけど、とにかく量がすごいです。

この博物館、とにかくすごい量の展示品でした。

帰路はまた、違う道の、少し違う景色を楽しみながらのドライブです。

またまた、あのイタリアンの店に行きました。
日替わり定食の中から、今度は、茄子を使った前菜。
見た目はイマイチですが、味は絶品でした。

そして、チキンの料理ですが、これも焼き具合が抜群で、付け合わせのルッコラのサラダの葉っぱの味がまた、ステキでした。

サラダには、バルサミコとオリーブ油をかけますが、このバルサミコがなかなかの味で、サラダだけでなく、チキンにもあったので、たくさんぶっかけてしまいました。