2012/03/26 - 2012/03/26
12位(同エリア40件中)
まりあさん
ブエノスアイレスに4泊滞在して、すぐロサリオに移動して5泊。出発するまでの「予測」というか「期待」というか「希望」では、いろいろと不安が膨らんだ治安状況は、ロサリオという地方都市に入った頃には霧散する、というものでしたが、じっさいは、ロサリオに滞在して、それも理解が深まるにつれて、私の許容範囲をこえた「治安状況」を認識し、さらに、幸か不幸かテレビのニュースが中途半端に理解できてしまうので、けっこうな犯罪や抗議デモがあちこちで起きているのが分かりました。
「中途半端に」というのは、出て来る地名が把握できないので、それがはるか彼方の都市の話なのか、すぐ近くで起きていることなのかがわかりにくく、それゆえ、無用に不安をあおがれることもあると思います。
けど、「Double crime, baleado y apun-alado」なんてテロップが出て、辞書でひくと、「銃殺」「短剣で刺す」などという物騒な意味を確認して、「なかなか、ふだん使わない単語の復習ができていいなぁ」(← 冗談です)と感じたり、それもパレルモって、たしかブエノスアイレスの比較的リッチでオシャレなあの「パレルモ」なんだよなぁ、とひとりごちたり。
もともとは、皆さんが「南米のパリ」と呼ぶブエノスアイレスに、半月以上ゆっくり滞在する予定でしたが、日にちがたてばたつほど、「写真を撮るのが、第一の目的ともいえるのに、一眼レフどころか、コンデジでさえ、首から下げては歩けない町を歩いてもしかたないなぁ」しかも、「baleado y apun-alado」に遭遇してしまうかもしれないし。
いつも、旅行の目的地を選んで、治安の不安におびえて、旅行費用に泣いて、でも、それでも見たいものがあり、訪れたい町があり、一人旅はいつも、「美しさ」や「行きたさ」と、「恐さ」や「不便さ」や「経費」を天秤にかけて、天秤が前者に傾けばGO、後者に傾けばNGと、自分自身の心に問いかけて、行く行かないを決めてきました。
連れの希望でひっぱられる場合も多々あると思いますが、そして、仕事やら研究やらで、行かざるをえない旅も多いですが、リタイヤ後の気ままな一人旅では、天秤の片側に乗せるのは、あくまで「私自身」の「行きたさ」「見たさ」です。そういう旅の云々を天秤で計り続けてきて、「行きたさが弱いのに行ってしまった時のしんどさ」「詰まらないものに大金をはたいたあとの後悔」なども、いやというほど体験してきました。
それゆえ、最近では、「人のオススメ」を重んじなくなりました。なぜなら、その人が、私と波長が合わない人の場合、その人のオススメは、私にとっての「行く必要のない場所」だったりします。ましてや、昨今、見るものがないなぁ、と感じる、言い換えれば、「私の好みとかけ離れてしまった」今のテレビ番組でのオススメは、私にとって、「もっとも無視すべきもの」だと、今は悟っています。ひとつには、混雑が嫌いな私ゆえ、「テレビで人気な所」=「大混雑の場所」になりがちで、むしろ、避けるが勝ち、と感じております。そして、世界遺産もまた、良し悪し混在なのですが、たしかにいいものを紹介してくれるメリットはあると思うし、否定もしませんが、「世界遺産」に指定されることで、少なくとも国内の観光地は、直後の数年間は、行かないことにしています。
白神山地も、行った人に「恐ろしいほどの渋滞」云々を聞かされましたし、今まで、ひなびた雰囲気が好きで、毎年のように訪問していた熊野古道は、世界遺産になって、ひなびた場所ではなくなり、世界遺産に指定されたことが、個人的には残念でなりません。指定後、1度だけ行きましたが、大いに失望させていただきました。「世界遺産」は私にとっては、諸刃の刃なので、その取り扱いには、私なりの基準でフルイにかけております。
とまあ、天の邪鬼な私ですので、コルドバ滞在中、「ブエノスアイレスは、私の訪問地ではない」、という思いがどんどん強くなり、コルドバでは、やりたいことを全部やっていこう、と思うようになりました。結果的に、ブエノスアイレス滞在を7泊にして、コルドバ滞在は17泊にもなり、こんなに長々と滞在した町としては、メキシコ留学時のユカタン大学ストライキ中に退避して、ひと月以上滞在した、メキシコのオアハカについで、長く滞在した記録の町となりました。
幸い、コルドバには、小さい博物館がたくさんあり、学生街の雰囲気のエリアはたたずむだけでも心が落ち着き、その町の人々に愛されるレストランにも恵まれて、退屈することなく楽しめました。
個人的には、映画が大好きで、新作は映画館で、英語を聞いて、スペイン語の字幕を読む、という「一石二鳥」学習ができますし、ホテルの部屋のケーブルテレビでは、過去に見た大好きな映画、ストーリーがバッチリ、頭に入っている映画が、次から次へと出て来て、たとえ途中から見出しても、クライマックスの画面では、目一杯感動の涙を流すことができる、という「希有」な才能(?)があるので、心豊かに日々を過ごせたのでした。
(以下、映画ネタで失礼します)
新作映画は、Black & White、おとなのけんか、ハンガー・ゲーム、Safe House(デンジャラス・ラン)マージン・コール、ミラー・ミラー
市立映画劇場シネクラブで往年の名画「キャバレー」、
新作アルゼンチン映画 La Suerte en Tus Manos, Estran-os en La Noche、ウルグアイ映画REUS
ケーブルテレビの映画チャンネル (タイトルは、記憶にたよって書きます) サイダーハウスルール、ホリデー、ブロークダウンパレス、ディック&ジェーン、マイ・ネーム・イズ・ハーン(インド映画)、メリーに首ったけ、キューティー・プロンド、怪傑ゾロ、ノッティングヒルの恋人、ドク・ハリウッド、ビッグ、ボーダー(ジェニファー・ロペス)、レポゼッション・メン、レナードの朝、スウィート・ノーベンバー
中南米のケーブルテレビの映画チャンネルのセレクションは、なぜか私と波長が合うんですよね。反対に、JALの機内映画って、いつも見るものがなくて困るんですが、やっぱり、長年のラテンアメリカ体験で、私の脳の何割かは、ラテン化が進んでいるのかな、と思います。ゆえに、日本にいるより、ラテンアメリカの国に滞在している時の方が、映画Lifeは、とてもリッチなので、部屋でケーブルテレビを見ているだけでハッピーになる、というのが、何よりの強みだと思います。
そういえば、去年のスペインで見て、とても気に入った「リンカーン弁護士」は、まだ日本では、封切られていないのですね。スカっと面白い映画でしたので、また見に行きたいと思います。
いつかメキシコで見た「シカゴ」は、ストーリーの流れの速さについていけず、メキシコ人が大爆笑を連発していたのに、一人笑えなかった箇所が悔しくて、日本でも映画館に見に行ったのですが、同じように満杯だった日本の映画館で、日本人客は、「ほとんど笑わない」という事実に気がつきました。ははは。同じ映画を見るにしても、ラテンアメリカで見る方が、たくさん笑えて、得した気分になります。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ソブレモンテ歴史博物館です。
入り口のオジサンが、エラそうにしているので、「わぁ〜、昔のメキシコみたいで懐かしいなぁ」と思いました。
大きな帳面に、名前を書くように言われて、国籍を日本と書き、日本語で署名をしたら、オジサンの態度が急に変わって、「ええ、これが日本語の名前なのか。そうだ、私の名前を日本語で書いてみてくれないか」と頼まれました。
わぁ〜、これもメキシコでよく書かされたなぁ、とまたまたノスタルジーに浸りました。コルドバって、日本人観光客があまり来ないので、こういう昔のメキシコ留学時のような思い出が繰り返されて、面白いのです。 -
写真は、空が見えている所だけでOK、と言われたので、がっかりしたのですが、中庭が多く、予想外に被写体がたくさんあり、人もおらず、撮影ごっこを楽しめました。
あまり変化がない写真で失礼しますが、似たような写真が続きます。ごめんなさい。 -
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ランチのレストランでは、ちょっとした失敗談がありました。
スペインでの日替わり定食は、多くの場合、前菜とメインを、数種類の中から選ぶのですが、そしてアルゼンチンでも選べる場合が多いのですが、中には、一種類しか「定食」のない店があるのでした。知りませんでした。
この店も、入り口には幾つかの紙がはってあったので、ウェイターさんに、「日替わり定食はありますか」とDo you have the menu?と尋ねました。スペイン語の疑問文って、普通文と同じ形で語尾のイントネーションを上げるだけだったりするので、そこに混乱が生じて、ウェイターは、無言で去り、私とヒトコトの会話もないままに、料理を持ってきたので、こちらもムッとなってしまいました。
「私は、尋ねただけなのに」と言うと、「じゃあ、下げる」というようなやり取りになったので、「もう、いいわよ。それを食べるわ」と食べました。肉ががんがん入っていたので、野菜の部分と、肉は半分以上残して、「二度とこの店には入らない」決意をして、出て行きました。
外国で、心地よく滞在するには、いろいろとこちらの心構えや、誤解のない会話を心がけねばならず、まあそんなことも含めて、日々、「学び」と「反省」と「感謝」が必要です。
そう、一人旅って、そのまま人生修業なんだな、と思います。 -
店は雰囲気はいい店だったのですが、サラダバーの値段が、けっこう高いので、サラダだけ、か肉だらけ、の二者択一になる店だったので、二度と行かないことに決めました。
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iPodのアプリで、「IMDb」と「映画NAVI」を入れてますが、この前者のアプリがすぐれもので、滞在しているホテルから、近い順に映画館が検索できて、しかもそこの上映スケジュールが分かるのです。
スペインでは、パーフェクトに上映スケジュールが分かりました。アルゼンチンでは、間違った情報も2割ぐらい入ってましたが、基本的には予定が分かるので助かりました。
と、そこにCineClubという映画館が出て、近くにあるのに分からず、尋ね尋ねて探し当てました。どうやらふつうの映画館ではなく、市立の情緒たっぷりの劇場で、200円で往年の名画を見せる所だったのです。
いやぁ、見つけた時は嬉しかったですね。しかも、新しい高いシネコンよりも、見やすくて、雰囲気があって、しかも集まってくるのが映画好きのシニア層で、ものすごくステキな場所でした。ただ、トルコ映画祭の時期で、トルコ語やイスラム語圏の映画が大半で、トルコ語にスペイン語字幕では、理解に苦労するので、諦めました。
ただひとつ、私が過去の映画で、サウンドオブミュージックと並んで大好きな「キャバレー」がかかったので、ウキウキと見に行きました。
係の女の子は、筋金入りの映画好きなので、最近のスペインのBiutifulの映画のような、ちょっとオタクな映画の話に盛り上がって、おしゃべりを楽しみました。
外国で、こんな場所を見つけると、ほんと、ハッピーな気分になります。 -
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中にあるカフェも雰囲気がいいです。
さすが、学生の町ゆえの施設だな、と感じました。 -
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Cripta 地下納骨堂の小さい博物館です。
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博物館への階段です。
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コルドバ大学博物館のガイドツアーに参加しました。
最初、早い方の時間に行った時には、私しかおらず、後回しにされ、時間をつぶしがてらに、Criptaの博物館に行き、戻ってきた時にはちょうど、11時のガイドツアーが始まるところでした。
まずは、隣接したところの教会での説明がありました。
ラ・コンパーニャ・ヘスース教会。内部の装飾はなかなか荘厳です。 -
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ここからは、ガイドツアーでなければ、入れないところです。
マグダラのマリア像って、なんかひかれるんですよね。 -
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このあと、コルドバ大学の学位授与の間と、図書館を見学しました。
残念ながら撮影禁止ですが、見応えは、たっぷりありました。
コルドバ大学博物館は、ぜひガイドツアーで行かれてください。 -
ハーブのストリート・ミュージシャン
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スペインレストランに行ってみました。
雰囲気はいいのですが、味は・・・
スタッフは、とても親切でしたが、1度きりの訪問でした。 -
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人類学博物館です。
博物館の展示品は、たいした量はありませんでしたが、建物が美しかったです。 -
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エケコの人形です。
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大好きなカプチーノ教会。
その前に、モダンな建物の、パセオ・デ・ブエン・パストール
たしか、元刑務所だった建物を、モダンな所に変えて、レストランやバー、裏手には夜に噴水ショーが行われる噴水があります。
夜のショーは後ほど出てきます。 -
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表紙に使った写真ですが、モダンな建物に、向こうにある教会を映し込む、というデザイン、なかなかの技量です。
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その建物の中にある、元教会だったところです。
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