2012/03/18 - 2012/03/18
8位(同エリア41件中)
まりあさん
ロサリオに予定通りに5泊して、ロサリオを脱出しました。まあ、いくら恐いと言っても、それはひったくりやバイク強盗に出逢う確率が、いつもの旅の10倍になったかな、という程度で、過去にもおっかなびっくり旅したことは何度もありますが、結果的に暴力的な事件に遭遇したことはなく、たとえ10倍に確率があがったとしても、遭遇の確率は、0.1%以下とふんでいます。
でも、歩行者天国のメイン・ストリートを歩く時、平日ならビジネスマンも多数いて、やばそうな人が2割ぐらいいてもどうってことないのですが、休日は、ビジネスマンの姿が消えて、がらんとした通りに、ホームレスやらやばそうな人たちだけがいるので、出歩く気にならず、近くのレストランで食事して、食糧を買い込んで、後は部屋にいる時間を増やしたりしました。
自らの楽しみで旅しているわけですから、ある一定以上の緊張を強いられてまで、町を歩きたいとは思いませんものね。
移動日、ロサリオのホテルから、バスターミナルへのタクシーは、イケメンの若いお兄さんでしたが、私が日本からの観光客だというと、飛び上がるほどびっくりして、「観光なら、なんで、アルゼンチンなんかに来るのだ。メキシコとかスペインとか、もっといい国があるだろうに」と言いました。なるほど、年配の人は、昔の古きよきアルゼンチンのイメージがバッチリありますが、若い人は祖国にそんな見方しかしていないのか、と驚きました。彼はまた、「僕も携帯とお金を強盗にやられたことがある。幸い怪我はしなかったけど。でも、年配の人とか、怪我する人も多いし、僕の周囲は友達なんか、皆、強盗を経験している。それにここの強盗は、簡単に人を殺しますからね」と言いました。私が、「日本では、私の全人生で、今のところ友人がひったくりにやられたのは二人だけかな」(同世代の女性二人、仕事帰りにへとへとになって、家路をぼんやり歩いていて、一人はバイクに、一人は車からバッグをひったくられました)と言うと、またまた彼は飛び上がるほどびっくりして、「ええっ!!! セニョーラの全人生で、たった二人なんですか。そんな国もあるんですね」と言ってました。
まあ、そんなこんなのロサリオの人々との会話から、治安の問題の根深さがしだいに私の心にも刷り込まれて行ったのでした。最後のタクシーのイケメンの兄ちゃんに、また「グッド・ラック」と見送られて、バスターミナルに着きました。
ロサリオからコルドバへは、7時間もかかります。メキシコのバスは、たとえ1時間の短いルートでも、特等のデラックスバスがありますが、このルートは7時間もかかるのに、三等のバスしかなく、しかも、ダイレクトではなく、途中に7箇所ぐらいストップしていくのでした。
そして、バスに乗り込む時に、またまたショックを受けてしまいました。若い不良グループのような連中が、10人近くも乗ってきたのです。
窓の景色も見たいし、けどトイレにも出入りしたいし、と最前列の通路席を希望したのですが、カウンターでの情報が間違っていて、最前列の窓際の席でした。ところが、すでに私の席には若い男の子がすわり、その連れが隣の2席に座り、私は二人にはさまれる形になっているのです。で、「一緒に座りたいでしょ。変わりましょうね」と移動しました。
この子たちは、別に悪い子ではなく、おそらく初めて長距離バスに乗った子たちだったようで、2時間ほどしてから、「セニョーラ、ここはもうレオンの町ですか」とか聞いてくるので、「私には分からないけど、チケットに到着時間が書いてあったけど」と、教えてあげると、自分のチケットの到着時間を見て、安心したようでした。素朴な兄ちゃんでした。でも、その子たちが降りると、今度は別のグループが最前列の席にやってきて、私の横と後ろに3人が座りました。その他の乗客もだいぶ降りてしまい、私は、前方で孤立した形で、3人の若い子に取り囲まれたので、居心地の悪いことといったらありません。それで、席を移動することにしました。「3人で一緒に座りたいでしょうから、後ろに行くわ。あなたたちの元の席は何番ですか」と尋ねて、後ろに行きました。行ってみると、もうガラガラ状態なので、好き放題に座れました。
そして、その次のストップでは、その男の子たちも降りて、乗客が入れ替わったようで、到着1時間前にトイレに立って、自分の席に戻ると、驚いたことに、乗客の雰囲気がガラリと変わってました。そう、上品そうな女性中心の客層になっていたのです。(たぶん、日曜日の午後に、自宅から大学の町へと戻る学生さんだと想像します) ロサリオとコルドバと、同じ国の中にあるのに、こんなに雰囲気が変わるのか、と驚きました。
窓の外の景色も、プジョーとか、ベンツの車の販売店が出て来たり、町並みそのものが、こぎれいになりました。
コルドバは、ロサリオと第二の地位を競う、人口150万人弱の、同じようなサイズの町で、ロサリオのツアーでおしゃべりしたコルドバから来たご夫婦の話によると、「コルドバでも、近郊にはスラム街があるし、治安の悪いところもあるのは同じだ」と言われてました。
でも、私自身の印象としては、少なくともコルドバの中心エリアは、とてもきれいでしたし、南米で2番目に古いという歴史あるコルドバ大学の学生が10万人ぐらいいて、コルドバの町の人口の1割は学生だそうです。つまり、まさにアルゼンチンの京都というような雰囲気の町なのでした。
アルゼンチン滞在の35日、ロサリオのような恐い町ばっかりだったらどうしようと悩んでましたが、コルドバの町に救われました。ブエノスアイレスも、治安の悪さで、あまり好きにはなれなかったし、もう、このコルドバに長々と滞在しよう、と決めました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三等のバスは、かなり汚かったです。アルゼンチンの長距離バスは、ほとんどが二階建てバスです。最前列は、目の前がガラスの窓になりますが、シートベルトは壊れて使えませんでした。
そして、後ろの席に移動すると、冷房が効き過ぎて、寒くて困りました。
みると、冷気の開閉をする部分は壊れていて、前のお客さんが、このバスのチケットを冷気の出口につっこんでありました。
でも、コルドバのバスターミナルは、空港かと思うほど、モダンな建物でした。しかも、私が到着したのは古い方の建物で、さらにモダンでオシャレな新しい建物も建設されていたのでした。 -
予習段階で、ある程度、この治安状態を想像していたので、コルドバに着いた頃には、疲れ果てているかもしれず、それで、コルドバのホテルは、ちょっと高い目のアパートホテルにしました。高い目といっても、ブエノスアイレスと同じような値段で、21%の税金を含んで8000円ぐらいの部屋です。
35平米の広い部屋に、キッチン、大型冷蔵庫、電子レンジがあり、ソファと、ベッドルームがありました。
後に知ったところでは、開業してまだ3ヵ月あまりの、真新しいホテルでした。それゆえ、WIFIも外国体験では、最高にサクサクと動くWIFIでした。 -
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いつものように、「景色のいい部屋を」と希望すると、6階の部屋で、小さいバルコニーがついてました。周辺の景色はあまり奇麗ではありませんでしたが、ホテルの前の通りをまっすぐに行くと、歩行者天国があり、徒歩数分のところに、シネコン付きのモダンなショッビングモールがあり、しかも年中無休でした。
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ベッドルームのすぐ横に、使いやすいクローゼットがあり、薄型テレビには、ケーブルテレビの70チャンネルがあり、映画のチャンネルだけでも10個以上ありました。(これは、アルゼンチンで利用した三つのホテル、共通です。スペインは、ケーブルテレビが発達してないようですが、中南米はたいてい映画チャンネルがたくさんあります)
スペイン語の世界で、住むように滞在するのが好きな私、そして映画大好きな私なので、中南米の旅の魅力は、この映画チャンネルだったりします。
このベッドに寝転がって、スペイン語や英語の映画を見るのは、私にとって、お勉強+お楽しみの、一石二鳥の至福の時間でした。 -
バスタブはないのですが、シャワーヘッドがでかくて、湯の量はバッチリです。ただ、ガラスの仕切りは半分だけなので、洗面スペースの床がびしょびしょになる、という欠点がありました。
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アメニティも可愛いです。
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バスルームは、広々として、可愛いデザインでした。
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初日は移動で疲れていたので、近くのショッビングセンターのフードコートで食べました。
チキンの料理ですが、電子レンジでチンするだけの料理が、800円でした。オシャレなショッピングセンター、ということで、けっこう賑わっているフードコートですが、味はイマイチで、食べたのは1度きりです。
マクドナルドとバーガーキングがあり、サラダのメニューもあったので、テイクアウトはよく利用しました。 -
10件以上の店がぐるりと並び、店内の雰囲気はとってもオシャレで開放的でした。
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そこで見つけた
マテ茶の容器 -
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ショッピングセンターの正面は、新市街のヌエバ・コルドバのロータリーに面していました。
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その横っちょの風景です。
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大きい通りを渡るのが、ちょっとしんどいですが、ホテルから10分もかからずに、コルドバ大学のエリアに出ます。
京都に長年住んでいる私は、学生街の町は、とても落ち着けます。 -
周辺には、おごそかで美しい教会がたくさんあり、そんな点も京都みたいでした。
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広場の隅っこでは、歌を歌っている人もいますが、その歌がまた、聞き惚れるぐらいステキな歌でした。
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コルドバの大聖堂です
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翌日のランチです。
英語版ガイドブックで紹介されていたカフェの日替わり定食が、例のWokの野菜炒めでした。
2度目のWok料理でしたが、またまた、メチャ塩辛いので、これを食べるのはやめました。 -
店内の風景は、なかなかモダンでオシャレな雰囲気でした。
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日替わり定食は、デザートもついてます。
ドリンクもついていて、コーヒーを追加で注文しても、合計で800円程度なので、フードコートの電子レンジ料理より、ぐんとお値打ちです。
ただ、なかなかいい店を見つけるのは難しいです。 -
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ホテルの方角への風景です。この向こうが、コルドバの新市街です。
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翌日、シティ・ツアーに乗りました。
二階建てバスで、1時間半で、町をぐるりと回ってくれます。
ここのは、ガイドさんがマイクで説明をしていきます。英語とスペイン語のバイリンガルですが、英語圏からのお客が少ないので、スペイン語のみでした。 -
カテドラルの上部です。
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ガイドさんです。
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町並みの写真、バスの上からなので、うまく写せませんでしたが、ぱしゃぱしゃ写しまくりました。
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映画館です。
メキシコやポルトガルや、その他のラテンアメリカの国々でも、町中の映画館が消えて、郊外のショッビングモールのシネコンにとってかわられる傾向があるのですが、スペインとアルゼンチンは、町の人々が古いシアターを愛しているからか、町の小さい映画館が元気なんですよね。
それが、映画好きの私には嬉しいことでした。
コルドバには、徒歩3分のモールの中のシネコンと、徒歩5分の市立シネクラブ、徒歩15分のこのレックスと、徒歩18分のシネラマと4カ所の映画館があり、いろいろお世話になりました。
値段がまちまちで、最安値が200円、高いので760円でした。場所により、曜日により、映画の新旧度により、時間帯により、毎回違う料金に戸惑いました。
たいていは自由席で、一カ所だけ、指定席でした。 -
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ツアーで立ち寄った、カプチーノ修道会の教会です。
もっともきれいで、荘厳で、大好きになり、滞在中、何度も訪れました。私のホテルから、歩いて5分のところにあり、一度は、ミサにも出てみました。 -
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動物園です
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バスツアーの後、夕暮れ時の町を歩きました。
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この日は、サラダだけの夕食です。
レタスやトマトは新鮮で美味しかったです。 -
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バスツアーの二階建てバスです。
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夕暮れ時、大聖堂にイルミネーションの灯がともりました。
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やっと夕暮れに、カメラをもって歩けました。
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ここのオレンジジュースが、あまり美味しくないのですが、メロンジュースが気に入りました。果汁はあまり入ってなくて、なぜか、成分の中に大豆がありました。でも、味的には、メロンの味がして、甘さもあまりきつくなく、気に入りました。
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電子レンジがあるので、牛乳と水を温めて、インスタントコーヒーを入れて、カフェオレを作って飲みました。
部屋でコーヒーが飲めると、リッチな気分になります。
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