ゴッホが最期を過ごした村 オーヴェル・シュル・オワーズ

2010/05/23 - 2010/05/23

2年前の2010年5月、ゴッホが最期を過ごした村「オーヴェル・シュル・オワーズ（Auvers-sur-Oise)」を訪ねました。

エリア オーヴェル=シュル=オワーズ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

うちから車で45分「オーヴェール・シュル・オワーズ（Auvers-sur-Oise） にやってきました！

夢の中にいるみたいな地下道・・・。

ゴッホを初め、セザンヌピサロなどもこの村でたくさんの作品を生み出しました。

ゴッホが下宿していたオーヴェルジュ「ラヴー亭」

今でも食事をすることができます。

ゴッホの部屋も見学できるけれど、写真撮影は禁止。ガイドの方が案内してくださいます。

生きているうちには1枚しか絵が売れなかったゴッホには、「いつの日か小さなカフェで個展を開きたい」という夢があったそうで、その夢を叶えてあげるため、このラグー亭の中にはゴッホ作品展示のためのスペースが設けられています。

ただ、売れに売れてしまったゴッホの絵を現在ここに招致・展示するのは難しいらしく、いつか美術館からこの部屋に絵がやってくるのを待っているのだそう。

なんて心温まるお話(*^_^*)

こちらがレストラン。

中庭にはゴッホの生い立ちを説明するパネルがあります。

村中にはゴッホが絵を書いた場所がいまでもそのまま残っており、そういった場所にはそのことを示すパネルが立てられています。

こちらは市庁舎。

「革命記念日のオーヴェールの市庁舎（La Mairie d'Auvers le 14 Juillet）」

「オーヴェールの階段（L'escalier d'Auvers）」

この道を抜けると・・・

「雨（La Pluie）」

そしてあたり一面の麦畑！

「荒れ模様の空の麦畑」

「カラスのいる麦畑（Champ de ble aux corbeaux）」

この麦畑の一角にお墓があり、そこにゴッホと弟のテオが眠っています。

「ああ、あのゴッホがここに眠っているのかぁ！」なんて思ってちょっと感動しました。

麦畑を抜けて・・・

森へ！

緑のトンネル

春真っ盛り♪

あらゆるところに花が咲き乱れていました！

お次はオーヴェール城へ！

「IRISIADES」という、お花と芸術のお祭り開催中！でした★

このライオンかわいいー！！！

鶏も・・・！

お城の前のお庭。

お祭りの名前「IRISIADES」の通り、アイリスがたくさん！

ビオのアイスクリーム屋さんを見つけたのでちょっと休憩★

あんずのアイスを注文・・・

これ、かなりおいしかったです♪

オペラを歌ってくれていました・・・☆なんかちょっとお遊戯会みたい(^_^;)

お花のマルシェもあり・・・

なかなか充実。

村をぶらぶら・・・

川沿いもお散歩してみました(^_^)

「オーヴェールの教会（L'eglise d'Auvers）」

今回1番感動したのがこの教会でした！

窓の模様も絵とまるっきり同じで、100年以上経ってもゴッホが見た景色と同じものが見られるなんて本当に不思議な感じ・・・！

サクランボ

夏の気配♪

夢のトンネルを再び抜けて、さよならオーヴェール！