2011北欧+バルト三国旅行　2日目　ストックホルム観光とタリンクシリヤラインでエストニア・タリンへ

2011/07/15 - 2011/07/25

２日目はホテルをチェックアウト後、荷物を預けてストックホルム市街とガムラスタンを散策。
17：45発の船でバルト海を渡り、エストニアの首都タリンへ移動。


７月の北欧は日が落ちるのが遅くて、夜遅くまで出歩けました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食をとった後散歩がてら、昨日登れなかった市庁舎へ。
泊まったホテルScandic Continentalからはゆっくり徒歩10分くらい。

塔のチケットカウンターが開くのは9：00から。

ちょっと早めについたので、周りを散策したり先に開いていたお土産ショップを覗いたりして時間をつぶしました。
今日は前日と違い曇り空・・。

反対側は団体入口。
ここは朝早くでも比較的人が多かったです。

ポニーくらいの大きさのダーラマホース。
全身に落書きがいっぱい。

時間が近づいてきたので列にならびます。
この柱のたもと、左側が切符売り場。

階段を登って塔の上へ。

風がとても気持ちよかった。
昨日ドロットニングホルムに行った時に乗った、乗船場を上から眺めます。

塔の上から見たガムラスタン。
まさに海の上に浮いているみたい。

上の写真よりちょっと手前、ガムラスタンへかかる橋のたもと。

新市街と駅前の道路。
車線数がすごいです。

景色を堪能した後、地下鉄で移動。

券買機はカードも使えます。

地下鉄の車両
自動ドアだし、駅も車両もとっても綺麗でした。

行きたかったのはここ。
街の北にあるストックホルム市立図書館。

アスプルンドが設計した、円形の図書館
入口の扉をくぐると、ちょうど円の真ん中に立つ様なイメージで、とにかく圧倒されます。

２階から写すとこんな感じ。
洋書は背表紙が鮮やかなので、遠目でも映えます。

満足して地下鉄に乗り、今度はガムラスタン方面へ。

ガムラスタン到着。
駅からメインストリートへ。
左右お土産やさんがいっぱい。

ここはライトとランタンの専門店？
インテリアの可愛いお店も多くてウインドーショッピングが楽しい。

小道が沢山あって、そぞろ歩きすると楽しいです。

謎の像がいろんなところに建っていたり。

ここはガムラスタンで一番細い道、だそうです。
すれ違う時に、肩が触るくらいの道幅。

島の端にある、王宮に到着。
とっても大きい建物！

王宮前の衛兵さん（女性）
カメラを向けると目線をこっちにくれました。

コンビネーションチケット140クローネを購入し、
まずがロイヤルアパートメントへ。

銀色の椅子。
足が可愛いです。

歴代の紋章の展示と・・・

歴代の勲章（襷）の展示。
いろんなデザインがあって面白かった。

ところどころスペースが空いているのは、どこかで使用中？

大きなシャンデリア

王宮で特に印象に残っているのは、シャンデリアの大きさと面白い椅子が多かったということ。
部屋の内装などは、ドロットニングホルム同様、あまり家具が入っていないので、豪華だけどゴテゴテしすぎずさわやかな雰囲気だなあと感じました。

大広間

一番お気に入りの部屋。
ブルーグレーの壁紙が素敵です。

これは、お気に入りの椅子

フォルムがぼってりしていて可愛い！
腰掛ける位置が低くて、ちょっと座りにくそう。

昔の家具を展示している部屋。

廊下の大きさと比べて、シャンデリアが相対的に大きい気がします。

王宮を出ると、
中庭ではちょうど衛兵交代式の時間が始まる時間でした。
よく見える場所をキープ。

楽隊の演奏と・・・

行進する衛兵、軍服がとっても鮮やかな青色です。

フルで見ると１時間程度、
日差しが強いのでサングラス必須です。

交代式を見た後、王宮の他の施設をうろうろ。
これは王宮の中の教会？だったような。
結構あっさりした印象でした。

王宮内の施設・美術館を一通り見た後、隣の大聖堂へ移動。

入口は小さいけど、奥行きがあって結構大きな建物でした。

ここで一番印象に残っているのは、柱の装飾。
特に大きな王冠の装飾が可愛くてお気に入り。

中心のバラ窓と黒い台も素敵でした。

大聖堂を出て、また街を散策。
ぼやけた壁の色が水彩画みたいでとっても素敵です。

迷ってしまうので、大きな塔を目指して歩きます。

ドイツ教会。
こじんまりしていて地味ですが、
個人的にはガムラスタンで一番好きな雰囲気の教会でした。

教会の内部、先ほどの大聖堂見たあとだとかなり小さめ。
ステンドグラスから差し込む光が綺麗。

蝋燭ごしにステンドグラスを。

オルガンと説教台のヘリも、木と絵画の装飾が素敵でした。

教会を出て軽くお昼ごはんを取り、引き続き散策。

ここは日向ぼっこスポット。

かっこいいレストランの看板

その後、ガムラスタンからセーデルマルムに移動し買い物をした後、
地下鉄で中央駅に戻りました。


この日は船に一泊し、タリンに移動するため、一度ホテルに戻り荷物を受け取り港に移動します。

地下鉄Gardet駅で降りバッハタムン港へ。
Gardet駅で港と反対方向（西側）の住宅街に降りてしまい、駅員さんに助けてもらいました・・・。

駅から徒歩10分で港へ。

17：45発の夜行フェリー・タリンクシリヤラインでエストニアのタリンに移動します。
まずはバウチャーをもってチケットと引換えに並びます。
ヘルシンキやトゥルクに行く人も多いので、人でごった返しています。
家族連れが多いかな。

カウンターでルームキー（カード）と引き換えた後、乗船の列に並びます。

これが乗船する船・バルティッククイーンです。
新型の船らしい。

お金はないので、Bクラス/２名タイプです。
一泊50ユーロ。
引き換えたチケットはカードキーになっていて、使用後はそのまま持ち帰れます。

泊まったのは女子相部屋で、一緒になったのはアメリカから来た女の子でした。

反対方向はこんな感じ。
ちゃんとシャワールーム・トイレもあります。

キャビンを出て探検へ

階段、ちなみにここは6階

スーパーマーケットも有り。
レストランは予約無しでも入れますが、お金がないのでここでお菓子を買ってキャビンで食べました。

ちなみにクラブはいくつかあってほぼオールナイト、
外国人のテンションはすごい。

翌朝目覚めると9：00、到着１時間前でアナウンスが流れる。
10：00定刻どおり到着。
発着ターミナルよりタリン市街、遠くに見える塔が街の中心の聖オレフ教会。

荷物を引いて１階へ移動

発着ターミナル１階

ここで乗っていたクローネを両替してユーロへ。
同室の子とも別れ、まずは荷物を置くため街の中心にあるホテルを目指します。