2012/03/19 - 2012/03/19
428位(同エリア1037件中)
Toshさん
フエを出てから3日後、やっと到着したビエンチャン。
ビエンチャンでは南寧の広西民族大学で出会った友人たちと会うことになっている。
地元に帰って働き始めた女性一人、交換留学生として去年の9月から国立大学で勉強している中国人女性二人だ。
ちと楽しみ!
宿:
1.Riverside Hotel
2.RD Guesthouse
インターネット環境(南寧を3としての5段階評価):Riverside-3, RD-3
RiversideのWiFiは結構電波が強く安定していた。しかしながら、フロントのみで利用可能という限定的なものだった。RDは1年前にも宿泊したが、相変わらず繋がったり切れたりしていて進歩がなかった。
FX:
とうとう111円台を突破!いいぞ!まだまだ上がれ!思っていると、その翌日には一気に3円下がって109円台を一寸超えたくらいまで急降下。
・・・あらら・・・
でも、まだ上がるだろう。長期にしたので日本につくまで決済しないぞ!
体調:
体調は急いで旅を続けたためか、少し頭が痛かったが、寝込むほどではない。好調を維持。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月19日の朝7時15分、係りの人が居ないので鍵を机の上に置いて宿を出る。
宿の前には妙な自動車が・・・と思ったが、単に荷物を無理に摘んだだけだった。
日本ではこれは交通法規に触れるんだろうが、タイではお構いなしなんだろうなあ。 -
駅に到着すると、窓口には人がズラリと並んでいた。
・・・あー・・・俺の席は取れるだろうか?・・・
そう思いながら列に加わる。数分もしないうちに自分の後ろにも人がずらりと並んだ。
・・・この人たちは、席が取れるのだろうか?・・・
と余計な心配をしているうちに自分の番が回ってきた。
今回は早めにバス駅に来たかいがあって、席が取れた!やった!!!
「ビエンチャン行きのバスはーっと!」
バスを探しているうちに・・・
おおーっと!別嬪さん!子連れか?
あれー!?その数列後ろにもめんこい娘がいるぞ!
パチリ!
ついつい写真を撮ってしまった。 -
さて、バスに乗り込む。
ええと・・・座席は・・・あれ?・・・どこだ?・・・プレートがない・・・と思ったらマジックで書いてありました!
席に着くと、さっきの別嬪さんがやってきて・・・俺の右隣に座った!ラッキー! -
イミグレでは、40バーツを請求された。
「何のお金ですか?」
と言い、何気なくパスポートを見せると、
「行っていいよ!」
と言われた。
・・・あれは、なんだったんだろう?・・・そういえば、ラオス側でお金を払った覚えがあるな・・・あのときは係りの人に「買わなくて良いのに」と言われたっけ・・・基本的に日本人はパスポートを見せれば買わなくていいのかもね・・・
あ、そういえば、バスの中で隣に座っていた別嬪さん、イミグレ審査のときには始終前後に居た。故意にではないが、たまたま身体が触れると、触れるたびにニコニコと照れくさそうに微笑んでたっけ。なんかうれしいよな。あれはなんだったんだろう?
英語が出来ればチトばかり声をかけいるところなんだけどなあ・・・
・・・え?「スケベ親父!」って誰か言ってるかい?
スケベだよ!スケベでわりーか?
スケベでなくなったら男やめるわ!
なんて、馬鹿なことを考えながら喜んでいるうちにビエンチャンのバス駅に到着。
・・・あれれ?ここもウドン同様模様替えかい!・・・3年前は、周りにぼろ小屋ばっかりあったのになあ・・・ -
ターミナル到着した後は目の前のデパート4Fでまずはラオコーヒーを飲む。
そのあと、でパート横にある、出来たばかりのタラート・サオ・ショッピングセンターに入ってみた。
前回着たときは工事中だった。今回は完成したが・・・中はガラガラだった。
たぶんテナント料金が高いんだろう。 -
さあてっと・・・歩道でも、ゆっくり歩いて目的地に向かおうか!
あれれ?
車がぎっちり停まっている。
これじゃ、駐車場ジャンか!!!
歩道は人が歩くところでしょうに!
東南アジアの中で、ラオスだけは歩道を悠々と歩けた。
歩道を歩いていると広くて気持ちがよかった。
広い歩道1年経ってこんな風に利用されているとは思わなかった。
1年経って変ったことは交通量。
ものすごく車が走っていた。そのせいで、歩道が車で満杯になった。
おい!!おまえら、車道に停めろ!!車道だって広いだろが!
・・・わずか1年で、こんなにも変るものなのか… -
後日、この歩道を歩いていると、地面をじっと見つめて喜んでいる人たちがいた。
…なんだ?…
と思い地面を見ても…何もない!
…この人たち、創造で楽しみを共用できる超人か?それとも…ただの変態か?…
気になったので、
「何してるの?」
というと、
「ほら、ここ」
といって差した指の延長線上に…何もないじゃんか!!!
「何?」
と再びいうと、
「アント(蟻)」
え???
地面に顔を近づけてよーくみてみると
「いたー!」…顔をブツケタワケじゃないよ。
黒い大きなありと、小さい赤い蟻がお互いの口に噛み付いていた。
4人はそれをじっと見ていたのだ。
…目がいいなあ!…
でも、正直、自分にはかったるくて見てられなかった。
…国によって娯楽が違うものなあ… -
おお、中心街に入るとビエンチャンの地図が!
・・・ここも観光地らしくなってきたなあ・・・ -
よーし、ここだ!
今日は、南寧の広西民族大学時代の友人リサと会う。
前回会ったが、今回もということで、手っ取り早く彼女の母親が経営している、リバーサイド・ホテルに泊まり、そこで会うことにした。
18米ドルと、いささか値が張るが、たまに友人の顔を立てないといけないので初日の1泊だけ停まることにした。 -
到着後は散歩をして暇をつぶす。
先ずは河原とそれに沿った道路を歩く。
このコンビニ、以前は店の前に椅子とテーブルが置いてあった。
今は、バイクの駐車場になっている。 -
河川公園に出ると、花が咲いていた。
しばし見とれる。
一足早い花見って感じかな? -
ホテルのロビーでインターネットパソコンをしていると、リサの母親に会った、母親はベトナム人。挨拶をすると、息子に電話をした。受付が来てワケを話してくれた。彼女の息子はつまり、リサの兄貴は現在日本語を勉強中とのことで、話相手がほしいのだそうだ。
というわけで、リサではなく、先に兄貴が来てしまった。
日本の場合、こういう人間関系は、まず、知り合いのリサが兄貴を紹介してから始まる。だが、ここはラオス、しかもリサの母親はベトナム人。基本的に自分中心に物事を進める。
これには参った。
で?
兄貴がやって来た。名前は「カンダ」さん。何と覚えやすい!日本人みたいな名前だ。
カンダは挨拶早々、日本語と英語を混ぜて話しまくった。
彼は、イギリスはロンドンにあるキングス・カレッジに1年間留学していたとのこと。現在は、ヴィエンチャンにある政府建物で関税に関する仕事をしている、いわば国家公務員。去年の12月、日本の東京に研修に行った。
カンダは言う、
「日本は科学技術が進んでいる上、人が優しくて、とても素晴らしいです」
とのこと。
それ以来、日本に興味を持ち、1月に帰国したあと、市内にある日本語学校に通うようになったのだそうだ。
今回は、彼の通う日本語学校を案内してくれるとのこと。
・・・あのー、リサと会うのが先なんだけど・・・
フロントに伝言を残して、言うがままに車に乗る。
車はトヨタのランクル。お金持ち!
自動車で10分ほど走り、チャンパ日本語学校に到着した。
チャンパ日本語学校のHP:
http://tetchan/champpa/
校長代理:阿部賢一 -
学校を案内してくれるだけなのかと思ったら、授業も受けるとのこと。
なんだそれー!?聞いてないぞ!
リサが戻ってくるまでに、ホテルに帰れないジャン。
もう、メチャクチャ・・・でもしゃあないか、あきらめよう。ここはラオス。それにカンダにはベトナムの血が流れているし・・・
カンダは戸を開けて教室に入る。俺もそれに続く。中にいる先生は、突然の訪問者にびっくり。見学をしてよいか尋ねると、ちょっと待つようにいわれた。部屋を出て、再び入ってきて、見学OKとなった。
先生の名前は横内さん。数ヶ月前、この学校に正式に就職したという。日本語教師養成の課程を修了してきたらしい。教え方に規律があり、とても上手だった。 -
カンダはマジで、そして、楽しく日本語に取り組んでいた。
日本が好きだ!また行きたい!
そういう気持ちが伝わってきた。
写真右側がカンダ。 -
教室は大きい、でも、その割には生徒数が・・・ちょっとさびしいかな?
今後の発展を祈ります。
見学させていただきありがとうございました。 -
授業が終わり、食事となる。
「何を食べたいですか?ラオ料理?それとも日本料理?」
とカンダは聞く。
「ラオ料理。」
すかさず答える。
カンダは再び、
「何を食べたいですか?ラオ料理?それとも日本料理?」
と聞く。
・・・同じこと何度聞くんだ?俺は日本に帰ったらいやでも日本料理を食べるだろう!・・・ぞれともカンダ、あんたが食べたいのか?・・・あ?だべなあ・・・
「ラオ料理」
結局、前回リサと行った、ラオ・フライドチキンに行った。俺は夢中で、フライドチキンとポテトのセットを2つ食べた。でも、カンダは日本料理を食べたかったらしく、自分はおなか一杯にせず、結局最近できた日本料理店「富士」にやって来た。
・・・どうしようもねえわな・・・とーってもわがまま・・・ま、あきらめが肝心さ・・・
「富士」はもともとタイで営業していたフランチャイズ。ウドン・ターニーにまで進出したが、ビエンチャンのリッチ層が毎月、ウドンまで足を伸ばして食べに来るので、思い切ってビエンチャンにも店を構えたとのこと。
凛とした、日本人女性マネージャーが丁寧に教えてくれた。ちなみにオーナーは日本人とのこと。
日本人もやるねえ! -
中はこんな感じ。日本の回転寿司屋っていう感じかな?
自分は、ここで日本酒を注文した。
カンダは、餃子とタラコスパゲティーを注文。
・・・なんだ?日本食でねえべよ!・・・中国とイタリアの食べ物を和風にしただけだべ?・・・まあ、いいさ・・・彼にとっては日本食なんだろう・・・
カンダは、
「食べて・・・おいしいから・・・」
という。
・・・さっきおなか一杯にしてきた俺にわざと進めてるのかカンダ!!!・・・ -
このあと、カンダと河川敷公園へ行った。
「河川敷公園で、夜市をやってますよ。行ったほうがいいですよ。」
とのことで行ったものの、
結局夜市に到着して10分もしないうちに、
「明日仕事がありますので」
と言って、さっさと帰ってしまった。
・・・なんだー?!・・・カンダ!!・・・
結局、この日は振り回されて終わってしまった。
加えて、リサに会えませんでした。ガックリ。
何だ、カンダ、言ったところでもう、しゃあないわな。ここはビエンチャンだもの。 -
その後、夜市をぶらぶらと散歩。
似顔絵の即興をしている人を見たり、CD屋で、ラオスで一番流行のCDをかけてもらったりして時間を過ごした。
そして、最後にラオス旗が印刷されていTシャツを買って宿に帰った。
何だ、カンダあったけど、彼は日本が好きで、自分を嫌ってないことはうれしかった。 -
翌日、昨年きた時と同じ食堂へ食べに行く。
去年より物価が上がっていた。
麺類は6,000kipから10,000kipになっていた。
サンドイッチ(10,000kip)とラオ・ブラック・コーヒー(5,000kip)は同じ価格だったので、そちらの方を頂くことにした。 -
お昼は、広西民族大学時代に中国語の発音を教えてくれた女学生2人と会って、ここの食べ放題で食事。
-
二人とは、モーニング・マーケットのバス停で待ち合わせ。
左がリモ、右がウナ。
いやー!ひさしぶりー!
特に、リモ、ずーっと連絡よこさなかったけど変わったことはなかったかい?
・・・って言ってもまだ1年しかたってないけど・・・
いやー、いいね、ラオの天気、じゃなくて笑顔が! -
食べ放題は2階にある。
12時半からだったっけかな?
座席は予約制だったので、クーラーの効いた部屋には入れなかった。残念。 -
食事は、サーモン他数種類の刺身の他に、中華、タイ料理・・・
-
・・・串焼き、サラダ、ごはん、麺類、フルーツ、スープとかがあった。これで44,000kip。
ただ、飲み物は水以外は有料だった。 -
外にもテーブルがあるんだ!
多分、ここは夜に利用するんだろう。
昼間じゃ・・・食べ物ばかりでなく、自分も日干しになってしまうものなあ。 -
1階はバーになっている。
いつ除いても、ここでは西洋人が酒を飲んでいるんだよな。
あー、おなかいっぱい、ご馳走様でした。 -
翌日、二人に大学を案内してもらうことになった。
待ち合わせ場所は外国人寮の近くにあるポーンサワン銀行。
・・・トゥクトゥクで最終駅に到着し、見渡せば銀行があるといってたけど・・・まあ、いいや・・・地元の学生に聞くとここだということなんだから・・・
しかーし、 -
時間がきても誰も来なかった。
いくら待てどもくる気配がない。
・・・おかしいな・・・確かにここだといっていたんだけど・・・しゃあない・・・となりの店でサトウキビジュースでも飲んで待つか・・・ -
結局、1時間待っても来なかったので、あきらめて帰ることにした。
・・・うーん、残念・・・
トゥクトゥクを降りた場所まで戻った。
・・・彼女らの言うことには、トゥクトゥクを降りた場所の近くにポーンサワン銀行があるとのことだったんだけど・・・場所を間違えたか?・・・でもさっきの銀行で条件はぴったりだったんだよな・・・
写真は、到着してから、銀行の前に行くまでに撮ったもの。
ここは、正門。
ポーンサワン銀行の前にある。 -
正門からまっすぐに道路が伸びている。
正門を背にして、道路の右側にポーンサワン銀行、左側に留学生寮があった。 -
正門を入り、少し行ったところから正門をパチリ!
-
ゲートからずっと行ったところに日本の協力で建てた建物があった。
-
この建物で日本語を教えてるのかな?
あ、そういえば、RDゲストハウスで、ここで日本語を勉強しているという学生に会ったっけなあ。 -
おやおや?浴衣をきて記念撮影かい?催し物?
それとも授業の一環?
あの人たちは、日本人なのだろうか?それともラオス人? -
バイクはこんな感じのものが多い。
今のところ、大きいバイクは見当たらず、スクーターが主流らしい。
やがて、この状況も変わってくるんだろう。
・・・って、俺も大学時代はスクーターだったか・・・ -
授業が始まる前の光景。
彼女らの一人に、ポーンサワン銀行の位置を教えてもらったっけ。 -
まだ、舗装されてないのか・・・ダートの道路の両脇に建つ家が教室。
雨が降ったらグチョグチョだろうに。 -
トゥクトゥクを降りた場所はここ。
ここが最終地点だと思ってた。
あとで、メールで確認したところ、自分が到着した場所は終点ではなかったらしい、そして学校には同じ条件のポーンサワン銀行があるとのことだった。自分が行った銀行は留学生とは行ってもベトナム人専用。彼女らのいる中国人専用ではなかったらしい。
・・・終点かどうかとか、中国人用寮とか、そんなの知らないよ・・・
彼女たちは、別な場所で2時間待っていたらしい。
すれ違いだったが、お互いに約束は守った。
これって、大切なことだよね。
ウナ、リモまたどこかで会いましょう。 -
帰りのトゥクトゥクに乗っている間、
坊さんの脇に席を取って座っていた。
すると、写真で一番右側の坊さんが肩をたたいて、俺の席を指で指した。
・・・へ?なに?・・・
坊さんは、片側にずらりと並んで座っていた。
・・・これって、坊さん優先?とか、そういう習慣があるのかな?・・・でも、坊さんとて運賃は払っていたけど・・・
坊さんは、それぞれ、バックに大学の教科書を入れていた。
彼らは、坊主であり、大学生だった。
・・・そういえば、カンボジアでは坊主が一番のインテリだったっけ・・・
彼らにとっては、勉強はひとつの楽しみなのかもしれない。 -
そういえばRDで会った人たちはとても特徴があった。
彼、韓国人だそうだが、様相からして並みの韓国人ではないらしい。
なんか、テレビでこんな感じの彼を見たことあるなあ。
えらくコンピューターに詳しく、上手にビデオを編集してたっけ。
彼に、ルアンプラバーンのゲストハウスの情報をもらった。
ありがとー! -
このひとはフランス人。
彼女は何といっても鼻輪・・・いや、違った、ピアスが素敵?だった。
彼女は芸術家とのこと。
彼女の描いた絵には、メッセージがこめられている。
絵にはタバコをふかす初老の男性がいた。タバコを吸いながら彼はいろいろなことを考えている。女性、宝石、戦争、毎日の生活など。
・・・ってこの人、
「俺だっぺよ」と言ったら、
彼女は
「へ?そうなの?」
と言って笑った。
すごいね、彼女の芸術的センス。人物の思考内容まで書けるなんてさ。
・・・それにしても、この「鼻輪」・・・じゃなかった、「ピアス」は芸術的な飾りなの?・・・うんん・・・どう見ても「自分を人間として見ないでください」と言っているような気がしてならないのだが・・・ま、お国違えば考え方も違うか!・・・
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