水墨画の街　桂林観光③　～4日目～

2012/03/28 - 2012/04/02

初中国上陸。
水墨画が似合う景色。霧深い桂林。
3日目は龍勝棚田まで行ってきました。
お天気があまり良くなかったけど、やっぱり山は良いです。癒されました。
4日目は桂林を訪れたら絶対外せない「漓江下り」。約4時間、ゆっくりと船で漓江を下ります。

4日目・・・●漓江下り●西街●月亮山●遇龍河
●「歌仙劉三姐」観劇
5日目・・・桂林→上海　×→成田
6日目・・・上海→成田

1日目・・・成田→上海→桂林への移動
2日目・・・●穿山岩●塔山●七星公演●古南門
　　　　　 ●桂林ナイトクルーズ●大滝布ホテル滝のショー
3日目・・・●龍勝棚田

エリア 桂林(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

桂林観光最終日は待望の漓江下りですがその前に少しだけ。
早朝6時前の散歩です。
シェラトンホテル目の前の漓江、夜明けの景色です。

早朝の桂林も素敵です。

太極拳をしている人や掃除をしている市の職員
漓江をバタフライで泳ぐ青年も見かけました(笑)

街中では気球型のバルーンを発見。

ついに漓江下りです。
こちらの3階建ての船で漓江を下ります。
ガイドさんは一番いい船だと強調していました。
船は全席指定席で約200人乗れるそうです。

4時間かけて水墨画の景色を楽しみます。

さあ、出発です〜。
船が動き出してすぐに3階の展望スペースに出ました。

イスがないので、立ちっぱなしがちょっとツライ。

漓江で洗濯をしている人を時々見かけました。

川沿いにポツポツと家が建っています。

時々、遠くに動物が見えました。こちらは、おそらく水牛です。

水墨画のような景色がずーっと続きます。

長袖1枚あればいいくらいの陽気でした。
桂林は日本より南にあるので少し気温が高いです。

3月・4月頃、漓江は水量が多いとのこと。

水量の少ない時期（冬）は、船が進めず途中までしか漓江下りできないそうです。

望夫石。
ちょこっと尖っている部分です。

子供を背負い、夫の帰りを待つ女性の姿に見えますか？

緑も豊富です。

冠岩です。

観光案内等の写真は、冠岩の中から撮影しているもの。
素人は漓江からしか撮影できません。

只今工事中。
風情がないなぁ。

山というより、大きな岩という感じですね。
たしか蝙蝠（こうもり）山と名前の付いている景色です。

気温20℃位。風が気持ち良かったです。

ちなみにこの景色にも名前が付いていて、「富士山とりんご」だそうです。
よく見ると真ん中より少し右の山2つがそんな形をしていないとも言えません。

景色の名前はともかくとして、白黒で撮るとまさに水墨画。
美しい景色です。
2日目の土産物店でこんな絵が2万円くらいで売ってました。

小さい船で漓江を楽しむ人も多かったです。
大きい船もいいけど、小さい船、楽しそう・・・。
スリル満点？！

川の流れは速くなく、船もゆったりと進みます。

色彩が薄れて連なる山がきれいです。

どこをとっても、絵になる風景です。

いろんな景色があって飽きさせません。

九馬画山。

白い部分が九頭の馬に見えるので、この名が付いたそうです。

水の流れの方向に小さな木が傾いていました。

桂林に来て漓江下りをしない人はいない、とガイドさんが言った通り多くの人が楽しんでいます。

この辺り、20元札に使用された景色なのですが。

どこがそのポイントなのか、わかりませんでした・・・残念。

こんな場所から、のんびり漓江を眺めるのも良いですねぇ。

4時間、水墨画の景色を満喫。
漓江下りも終わりとなります。

4日目、漓江下りの後は到着地点の西街散策です。

スリが多いので注意が必要です。

似顔絵を描いてくれるお店。

似顔絵屋さんってどこの国にもあるんですね。

民芸品？を売っているお店。

色々な仮面が置いてあります。仮面を集めるのも面白そうです。

はちみつも、日本では見たことのない売り方で売られています。

道の向こうには山が見えて、ちょっといい感じ。

メイン通りから一本道を入っただけで、急に雰囲気が変わります。

一人で歩くのはちょっと怖いです。

でも、メインではない道を歩くのがまた旅の楽しみなんですよね。

桂林市街地では電動自転車ばかりでほとんど見かけなかった普通の自転車ですが、西街周辺ではまだまだ健在。

西街のあとはバスで少し移動して遇龍河。
遇龍河に架かる橋からの景色です。

こちらも遇龍河の橋から。
先ほどとは反対側です。

橋の下から、橋の写真を撮りたかったのにツアーだった為叶わず・・・。
自由時間が欲しかった。

月亮山です。
岩にポッカリと大きな丸い穴があいています。
こちら側からだと半月に見えます。
角度によっては三日月にも見えるそうです。

観光バスから降りて路上から写真をパチリ。滞在時間わずか3分でした。

いよいよ桂林観光最後となりました。
最後は「歌仙劉三姐」観劇です。

オプションですのでツアーには含まれていませんでした（4900円）。

一番前の席で観劇できました。
舞台の撮影は自由です。
後ろのほうは地元の観客でいっぱいです。

華やかなショーの合間に、オジサンが出てきてなぜか芸を披露。

目にフックのような物をつけて、そのフックに水のいっぱい入ったバケツを掛けて、エイッと持ち上げます。
おおぉぉぉ。痛そう・・・。

言葉がわからないので、舞台の内容はさっぱり。
でも綺麗。

赤い衣装の人が劉三姐だと思われます。

中国独特の歌唱法で歌を披露してくれました。

可愛い女性に素敵な衣装で舞台は華やかです。

フィナーレでしょうか。
ハッピーエンドで終わった模様です。

桂林最後の夜でした。

桂林、もう少し観光したかったなぁ。

おまけ。

5日目。桂林空港です。
中国東方航空で桂林→上海。その後同じく中国東方航空で上海→成田の予定が・・・。

桂林発がまさかの2時間以上の遅れ。
乗り継ぎの国際腺に間に合わず。
予定の便がその日の最終便だったため、上海で一泊することになってしまいました（航空会社が負担）。

中国東方航空はこのような事がよくあるそうです。行きも1時間遅れたし。
中国東方航空利用の場合は、覚悟が必要？！